僕たち が やり まし た。 ハラハラドキドキ青春逃亡サスペンス「僕たちがやりました」

僕たちがやりました 下ネタの多さに賛否両論?批判の声も!

僕たち が やり まし た

Contents• 漫画「僕たちがやりました」のあらすじとネタバレ! (そこそこでいい。 そこそこ楽しく生きれればいいんだ) 高校生のトビオは何かに情熱を燃やすでもなく、仲間たちと楽しく過ごす日常に満足していた。 しかし、ある時、仲間の一人・マルが近所の不良校の連中に目をつけられ、ボコボコにされてしまう。 いつもなら「やられた方が悪い」と言いそうなキャラのトビオだったが、これにはブチギレ。 不良校の連中に復讐することを決意する。 復讐のメンバーはトビオ、マル、伊佐美、そして頼れる金持ちニート・パイセン(20)。 パイセンの財力で手製の爆弾を用意した4人は、深夜の不良校に忍び込み、爆弾を設置する。 翌日の昼休み。 4人は学校の屋上から起爆装置を操り、向かいの不良校に仕掛けた「窓を割る程度の威力の爆弾」を次々爆発させて楽しんでいたのだが… ドンッ! パイセンが仕掛けた爆弾がプロパンガスに引火してしまい、学校の一角を吹き飛ばし炎上させるほどの大爆発が起こってしまった。 後日のニュースによれば、この爆発で亡くなった被害者は10名。 4人は一気に犯罪者になってしまった…。 トビオ(俺の人生…「そこそこ」でよかったんですけど…) 主な登場人物 増淵トビオ…母、妹と暮らしている。 初体験はまだ。 丸山友貴(マル)…キノコ頭の小心者。 悪口をたまたま不良校の連中に聞かれたことから目をつけられた。 ある意味、すべての元凶。 伊佐美翔…最近「今宵(こよい)」という可愛いけどバカな彼女ができたばかり。 パイセン(小坂秀郎)…トビオたちの高校のOB。 20歳。 ニート。 親が金持ちで、本人も金遣いが荒い。 3人以外に友達はいない。 関西弁。 蓮子…トビオの幼馴染。 トビオのことが好き。 市橋…マルをイジメていた不良校の連中の一人。 爆発で車いす生活に。 一緒にトビオを探すうちに蓮子を好きになる。 2巻 不良校爆破事件は全国で大きなニュースになった。 すぐにパイセンの似顔絵も出回り、逮捕は時間の問題。 トビオは迷った末にパイセンと海外に逃亡しようとしたが、合流地点である空港に到着すると、そのパイセンが逮捕されているところだった。 パイセン「中止!中止やぁ!作戦中止!」 けた外れの金持ちであるパイセンが逮捕された今、トビオに残された道はない。 すぐにトビオも逮捕されてしまうだろう。 トビオ(詰んでんじゃん…あの瞬間から…) 3巻 トビオたちに残されたものは、パイセンから口止め料として受け取った現金三百万円だけ。 逃亡中のトビオはマルと合流し、せめて最後に「やりたいことをやる」ことにしたが… 『ごめん』 ネットカフェで目覚めたトビオが目にしたのは、そう書かれた1万円札。 マルはトビオの299万円を盗んで逃げたのだ。 いよいよ行く当てのなくなったトビオだったが、たまたま今宵と再会し、家に上がり込む。 そこで再会したのは首吊りに失敗して何だか開き直っていた伊佐美だった。 しかし、今宵の家での平穏も一瞬で終わる。 警察とは別に、市橋を中心とした不良校の残党も復讐のために3人の行方を追っていて、今宵の家をかぎつけられてしまったのだ。 トビオは再び家なしになり、残飯を漁るホームレスとして生きていくことに…。 4巻&5巻 「犯人は、オラです」 真良中幹雄(32)という男が、不良校爆破の真犯人として自首してきた。 警察はパイセンの一件を「誤認逮捕の可能性が高い」と認めて捜査を打ち切ることに。 これによりパイセンが釈放された。 (一方、その頃、トビオは蓮子と市橋がつき合っていると勘違い。 悔しさから今宵の家に押しかけ初体験を済ませていた) パイセンに集められ、再び4人が一堂に会した。 それぞれ複雑な思いはあったが、いがみあいは忘れてまた昔のような関係に戻ろうとする。 なにせ、真犯人が捕まったのだ。 自分たちは悪くなかったという安心感がトビオ・マル・伊佐美を浮かれさせていた。 しかし、パイセンの一言がすぐに3人を現実に引き戻す。 パイセン「爆破事件の犯人、あれ、やっぱ俺らやねん!」 パイセン「真犯人出てきたやろ?あれ実はな!俺の親父が仕込んだでっちあげやねん!」 パイセン「俺の親父が事件をもみ消すためにホームレス捕まえて、金渡して!整形させて!自首させてん!」 凍り付く3人。 パイセンの父親・輪島宗十郎は裏世界の首領で、警察上層部にもコネがあるのだという。 黙っていればいい…もう警察は4人を追わない。 しかし… トビオ(俺達がしたことは…闇に埋めても消えない…) 「黙っていればわからない」という結論を出した4人の前に、警部補・飯室成男が現れる。 飯室は警察組織に逆らえないから何もしないと言いつつ、4人に呪いをかけた。 飯室「だから俺は何もしない。 ただ伝えに来ただけだ。 俺みたいに真実を知っている人間がいるってことと…お前らが命を奪った人間の顔を」 亡くなった高校生たちの写真を並べる飯室。 飯室「人の心ってのは面白いもんで、蓋をすればするほどその感情は溢れたがる。 忘れようとすればするほど思い出す!」 飯室「お前らは、これから生きていく中で、幸せを感じるたびに思い出すんだ…いつか他人を愛した時、結婚する時、子供が生まれた時、その節々で思い出せ、人の命を奪ったことを」 4人は飯室の言葉を聞いて、冷や汗を流し押し黙る。 飯室「一生苦しめ」 トビオは久々に家に帰り、蓮子とも話をした。 幸せな日常、幸せな家庭。 トビオ(幸せが、気持ち悪い…) そして、トビオは衝動的に学校の屋上から飛び降りた。 6巻 トビオは運よく生き残った。 生き残ったことをきっかけに生まれ変わろうと思ったトビオ。 病院で偶然再会した市橋と友達になり、蓮子を抱いて恋人関係になった。 一方、呪いを受けた他の3人にも変化が…。 伊佐美は旺盛だった性欲が失せ、遺族を慰めることで解決を試みる。 マルは人間のクズらしく罪悪感などまるで感じていなかったが、以前恨みを買った人物に襲われ、全身ボロボロにされてしまう。 パイセンは飯室の「お前は愛人の子だ。 父親はお前を愛していない」という言葉を確かめるため、輪島に接触。 結果として1ミリも親に愛されていなかったことを知り絶望する。 そんな中、市橋が身を投げて、自ら命を絶った。 市橋は、最後にトビオに送った動画の中でこう言った。 市橋「お前は俺が出会った中で最高の友達だ。 だからお前にだけ言っとくぞ、トビオ。 俺もう終わりにするわ。 パイロットになる夢も叶わねーし、リハビリしても元通り歩けるようにはなんねーし。 別にもう誰も恨んでねぇけど、ただ希望がゼロになっただけだ」 市橋「俺の『幸せ』は俺が下す。 だからお前も『幸せ』になれ。 …蓮子のこと、幸せにしろよ」 市橋の決断に動揺するトビオに、飯室が追い打ちをかける。 飯室「彼は結局、本当のことを知らずに亡くなったんだね。 うまくやったな。 反吐が出るよ」 7巻 トビオは考えて、考えて…一つの結論に至った。 (俺は今、不幸だ。 人生楽しまなきゃとか、将来のために頑張るとか、そんなことは俺の『幸せ』じゃない) (『自由』が俺の幸せなんだと思う。 俺が『幸せ』になるには何よりも『自由』が必要で…その道は、きっとこっちで…) (それが正しいかどうかなんて、いまはどうでもよくて…このままじゃ『幸せ』を感じられないから、俺は…) トビオが久しぶりに部室に行くと、そこにはマルと伊佐美がいた。 そして最後に、パイセンが部室に入ってくる。 パイセン「自首する人ー?」 全員が手を上げる。 マルはようやく友達のいない寂しさに気づいた。 伊佐美は今宵の妊娠が発覚して、身をきれいにしようと思った。 パイセンは最後に父・輪島宗十郎の面子を潰してやろうと思った。 トビオも市橋の件を受けて、最初から自首するつもりだった。 4人の意見が一致する。 トビオ(そして俺たちは疑いもなく、『自由』を選ぶことにした) 8巻 警察に自首しても意味はない。 輪島の権力によってもみ消されるだけだ。 4人はパイセンが持つありったけの金(1億以上)を使って、ある計画を実行することに。 渋谷、スクランブル交差点。 用意した街宣車に乗り込んだ4人は花火を打ち上げ、派手にビラを街中にばらまく。 『自首します。 代々木公園野外音楽堂にて』 4人は爆破事件の真相を語った動画をネットに上げ、SNSでの拡散を呼びかける。 そして野外音楽堂で催されていたイベントを乗っ取り、テレビカメラの前で堂々と宣言した。 4人「僕たちが!!やりました!!!」 トビオ(あぁ、俺は…ずっとこの瞬間を、待っていたのかもしれない。 嬉しくて、解き放たれるみたいな) トビオ(あぁ、これが『自由』か…) 4人はとても清々しい笑顔を浮かべていた。 ところが次の瞬間、トビオたち4人は輪島の配下たちによって拉致されてしまう。 「お前ら、やりすぎ」 配下の男は言う。 パイセンは消される、お前ら(3人)は見逃してやるから逃げろ、と。 「10…9…8…」 カウントダウンが進む。 マルと伊佐美は我先にと逃げ出したが、トビオは最後まで残った。 パイセン「待ってくれ…逃がしてやってくれ!」 トビオ「俺は、こっから逃げたって、行く場所なんてないんで」 トビオは暴れて、乗っている車を横転させた。 車の中の人間が路上に放り出される。 トビオが目をやると、パイセンは輪島の部下になっている異母兄弟の男に馬乗りにされ首を絞められていた。 「やってくれたなぁ、ゴミが。 可哀想に。 お前が勝つようにできてねぇんだわ世の中ぁ…」 (危ない!) その時だった。 ドス… パイセンが下から男の脇腹にナイフを突き立てた。 攻守逆転したパイセンは、何度も何度も男を刺す。 パイセン「強い奴が偉いんか!?金持ってる奴が偉いんか!?俺がゴミやったら、お前らもゴミやぞぉ!」 男の息はもうない。 それでもパイセンは刺し続ける。 パイセン「同じ人間ちゃうんか!?人類みなゴミちゃうんかぁ!?俺はただ…」 その頃、マルは卑怯者の顔をして残ったパイセンの金を盗んでいた。 伊佐美は公衆トイレで荒っぽく今宵を抱いていた。 パイセン「俺らはただ…楽しく生きたかっただけじゃぁぁぁ!らぁぁぁぁぁあ!!!」 動きをとめたパイセンの顔には、満足げな表情が浮かんでいた。 トビオ(パイセン…なんで…) すぐにパイセンは警察によって取り押さえられた。 現場にいたトビオも警察に連れていかれる。 蓮子「トビオ!」 昨夜、トビオは蓮子のことを思って振っている。 「もう一生逢いたくない」と言って。 トビオは蓮子に向けて舌を出し、嫌われたままパトカーに乗ろうとするが… 蓮子「あなたが一生逢いたくなくても、私は逢いたい」 蓮子はトビオに駆け寄ってきてキスをする。 蓮子「待ってる」 トビオもまた本心では、蓮子のことを深く愛していた。 9巻(最終巻) 命がけで実行したトビオたちのゲリラ作戦は、輪島によってもみ消された。 そのために輪島は資産の7割を使ったそうだ。 パイセンは配下の男をめった刺しにした罪で逮捕。 輪島との縁戚関係はすでに消されている。 一方、3人は「パイセンに脅されて手伝わされただけ」という筋書きに収まり、お咎めはなし。 トビオ(俺達が生命を懸けて投げた革命は、世界にとってはただの小石だった。 何も起こせなかった) 10年後 トビオは弱小芸能プロダクションのマネージャーになっていた。 恋人の「夏っちゃん」とはもうすぐ式を挙げる予定だ。 「夏っちゃん」はトビオの子を妊娠している。 蓮子とはあの後、別れた。 どうしても蓮子を見ると一連の事件のことを思い出してしまい、耐えられなかったのだ。 過去のトビオ「切り離して考えられなくなってる…。 大好きだけど…無理だ…」 ある日、刑務所から出所したパイセンが3人に集合をかけた。 10年ぶりに再会する4人。 パイセンはガリガリに痩せていて、別人のようになっていた。 4人は一緒に飲みに行くことに。 10年後の今。 マルはパイセンから盗んだ金を使ってインチキ臭いマルチ商法を始め、年収3000万円の金持ちになっていた。 伊佐美は今宵と結婚。 建設現場で働きつつ2人の子供を養っている。 しかし、あの頃のわだかまりは10年たってもぬぐえないままだ。 トビオは伊佐美とケンカ別れして家路についた。 パイセン「確かに俺らの関係はもう10年前に終わってたんや…やっぱ…逢ったらアカンかったんやなぁ俺らは…」 トビオは偶然、通り魔の少年にターゲットにされ襲われる。 今にもナイフが振り下ろされるというその時… トビオ「待ってたよぉ。 いつかこんな日が来てくれたらって…思ってたんだよ…」 トビオは狂気に満ちた顔で少年に「刺せ」と迫る。 トビオ「生きてちゃいけない人間なんだよ俺は!!ほらぁぁあ!?」 少年は尋常じゃないトビオの様子に恐れをなして去っていった。 トビオ「…」 トビオはまた「幸せ」を演じる日常へと戻っていく。 産婦人科でたまたま蓮子と再会するトビオ。 蓮子も結婚し、もうすぐ子供が生まれるのだという。 帰りざまに、蓮子がトビオに声をかけた。 蓮子「よかった、生きてて。 頑張ったね」 その言葉に何かがあふれだしそうになったトビオは、自分から連絡してパイセンと逢うことに。 パイセン「実は俺な、芸人なろうと思うてんねーん」 唖然とするトビオ。 普通の『幸せ』を感じるセンサーがもうイカれてもうてるんやと思うねん。 だからたまーに『消えたくなる』のが生きてる証拠やん?」 パイセンの言葉で、トビオの中の淀みが洗い流されていく。 トビオ(とんでもないバカに救われた) 最終回 「無事に産まれましたよ。 健康な男の子です」 連絡を受け、トビオは病院へ走る。 トビオ(俺は…いつか望んでいた『そこそこ』を手に入れた。 俺はいま、幸せだ) 今でもトビオは、罪悪感に苛まれ続けている。 冷や汗をかくような幻影がトビオを襲う。 それでも、生きている。 病室に到着する。 トビオ「頑張ったね、夏っちゃん」 夏「トビくん…」 トビオ(「そこそこ」を、生き抜こうと思う。 ただそれでも、いつか、もし耐えきれない日が来たら、その時は…) トビオ(死ねばいいだけの話だろ) トビオは爆破事件のときのことを思い出す。 不良校が派手にぶっ飛び、大勢の人間が苦しんでいたその時… トビオは「ざまあみろ」と言わんばかりの表情で笑っていた。 漫画「僕たちがやりました」最終回まで読んだ感想 最終回、最後の1ページに描かれていたのはトビオの笑顔。 それは「幸せ」から来る笑顔ではなく「復讐を果たしてやった」「ざまあみろ、いい気味だ」という負の感情から来る笑顔でした。 徹底して「人間の醜さ」を これでもか!と見せつけてきた漫画「僕たちがやりました」のラストとしては、とてもふさわしい結末だったと思います。 正直、鳥肌が立ちましたよ。 「これで安易なハッピーエンドで終わったらどうしよう…」と思っていたのですが、「それでこそ!わかってるね!」と拍手したくなるような最終回には大満足でした。 漫画「僕たちがやりました」は本当に奇跡的な作品だと思います。 物語的には胸クソ悪い展開の連続で、あまりに現実感のある「罪悪感」の描写は、読んでいるこっちまで重い気分にさせてしまうほど。 それでいて、作品全体は「ギャグ漫画」としても成り立っていて、実際面白いし、そのおかげで暗い気持ちになりすぎず続きを読むことができる…かと思うと、また心に「ズン」と響く重いものを放り投げてくる。 希望があるように見せかけて、実のところ1ミリも希望なんて描いていない。 一言で言えば「性悪説」 人間の浅ましさ、愚かさ、醜さ…そういった負の側面を徹底して描いている「ギャグ漫画」 こんな奇跡的なバランスを貫き切った作品を、私は他に知りません。 いろいろネガティブっぽい言葉を並べましたが、最後に1つだけ。 漫画「僕たちがやりました」は純粋に面白かったです。 ごちゃごちゃ言いましたが、別に難しい漫画ではありません。 登場人物の行動に笑ったり、ハラハラさせられたり、ムカついたり、時には 「か、カッコいい!」と思わされたり…。 とにかく感情を揺さぶられる漫画です。 読み始めると続きが気になって止まりません。 なので漫画を未読だという方はぜひ1巻だけでも読んでみてください。 きっと思ったより笑えますし、すぐに「僕たちがやりました」の世界にハマってしまうと思いますよ。 まとめ 漫画「僕たちがやりました」が完結! 今回は漫画最終回までのあらすじ・ネタバレや感想をお届けしました。 漫画「僕たちがやりました」は「笑って泣ける漫画」ならぬ「笑って憂鬱になる漫画」です(笑) この絶妙なバランス、未読の方にはぜひ読んで確かめていただきたいと思います。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。 1 ・アニソンや声優コンテンツも充実 31日間 ・ 海外ドラマが充実 ・オリジナルドラマも多数 ・見放題作品5万本 2週間.

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漫画「僕たちがやりました」のあらすじとネタバレ!最終回の感想は?

僕たち が やり まし た

あらすじ [ ] 凡下高校生徒の2年生・増渕トビオは、同級生の丸山友貴と伊佐美翔、OBで金持ちのパイセンこと小坂秀郎と共に、そこそこ楽しい日常を送っていた。 凡下高校の隣には、不良校で有名な矢波高校があり、彼らに目を付けられてしまったマルはボコボコにされてしまう。 仕返しすることにしたトビオグループは夜間の矢波高校に忍び込み、パイセンの財力で作ったプラスチック爆弾を校舎の各場所に設置した。 翌朝、遠隔操作で爆弾を起動させ、矢波高をパニックに陥れていくが、プロパンガスの近くに設置した爆弾の爆発がプロパンガスに誘爆し、死傷者も出る大惨事に発展する。 パイセンはトビオたちに口止め料を払い、伊佐美はグループを抜け、トビオとマルはパイセンと共に国外脱出を図るが、パイセンが捕まったために国外への脱出は断念。 マルはトビオの口止め料の大半を奪い、贅沢をしてから捕まることにし、残されたトビオは、あてのない逃亡生活を送り、脱退した伊佐美は恋人の新里今宵の許で捕まるまでの時間を過ごすようになる。 矢波高の不良リーダー・市橋哲人は犯人がトビオグループだと察し、トビオの幼なじみの蒼川蓮子の協力を得て、トビオグループの行方を追うが、怪我が原因で舎弟たちから見捨てられていく。 そんな時、パイセンそっくりの男性・真良中幹男が自首したことで、トビオグループは無罪となった。 釈放されたパイセンから、「父親が代役を用意して、自分たちを助けてくれた」ことを知らされたトビオたち3人は身代わりによる無罪を無理にでも納得しようとするが、刑事の飯室成男から呪詛の言葉を送られたことや改心しながらも自殺した市橋、パイセンの父・輪島宗十郎の真意を初めとした様々な苦しみから、大々的な自首を決意。 渋谷で決行するが、輪島の怒りを買ってしまい、パイセンの異母兄弟の輪島玲夢に拉致されてしまう。 マルと伊佐美は逃げ出し、パイセンは玲夢を殺害したために警察に逮捕されるも、自首騒動は輪島の力でもみ消され、残されたトビオは被害者として扱われ、彼らの自首は失敗に終わった。 それから、10年後。 トビオたちはパイセンの出所祝いで久々に集まるが、10年前のような仲良しグループではないことを痛感する。 それでもトビオは10年前の事件のトラウマで苦しんでいたのをパイセンのおかげで開き直ることができたので感謝するが、矢波高爆破事件で矢波高生たちが火だるまになっていく光景を見た日に、本当は笑っていたことを思い出すのだった。 登場人物 [ ] 増淵 トビオ (ますぶち トビオ) 本作の主人公。 凡下高校の2年生。 あだ名は「トビオ」。 小学生の頃、熱くなってもいいことが1つもなかったため、そこそこの人生が理想だと思っている。 学校の決まりにより、部活に属してはいるが、名前だけのフットサル部で部員のマルや伊佐美、OBのパイセンと遊んでいる。 爆破事件により、10人もの矢波高生を殺したという罪の意識に苛まれながらも逃亡の道を選ぶ。 最初はパイセンと共に海外に脱出しようとしたが、直前にパイセンが逮捕されたことで失敗。 その上、パイセンに口止め料でもらった300万のうち、299万をマルに奪われ、あてのない逃亡生活を送る。 真良中の自首で表向きは無罪になるが、飯室からの呪詛の言葉で苦しみ、無意識のうちに学校の屋上から飛び降りる。 入院した病院で開き直って、人生をやり直すことにし、病院で再会した市橋に嘘を突き通したまま友人となり、蓮子とも結ばれるが、市橋の自殺により自首を決意。 爆破仲間たちと共にフリーセックス集会を乗っ取り、爆破事件の真犯人であることをメディアを通じて「僕たちがやりました!!! 」と告白するが、玲夢一行に拉致されてしまう。 制限時間付きの解放を告げられるが、マルや伊佐美と違い、「死を決意してきた」ことから逃げ出さず、車内で事故を起こして切り抜けようとするが、パイセンが玲夢を殺害して逮捕され、自身は輪島の工作により、パイセンに利用された被害者として解放されることになる。 10年後の世界では、芸能事務所ビフプロダクションのマネージャーになっているが、蓮子とは別れており、夏っちゃんと交際中。 10年前の事件の罪の意識に苦しんでいるが、パイセンのアドバイスにより、「そこそこを生きて、耐えられなくなったら、死ねばいいだけ」と考えるようになる。 最終回では、夏っちゃんとの間に生まれた子供の名前を考えている最中、10年前の爆破事件の現場を見て、本当は笑っていたことを思い出した。 丸山 友貴 (まるやま ゆうき) トビオの同級生。 あだ名は「マル」。 内向的だが冷酷で腹黒い性格。 特技は書道。 家族は母親が登場。 矢波高の生徒に「死ね」と言ったことから、報復で拉致られ、別高校の水前寺と殴り合いをさせられる。 勝利したが、市橋たちには許されず、リンチされた。 これにより、トビオたちは矢波高への報復を行い、爆破事件に発展する。 パイセンからもらった口止めの金をトビオの分も奪って逃亡。 京都の風俗に入り浸り、童貞を捨て、今度は伊佐美から口止め料を奪おうとするが、女性外国人のスリに遭って失敗。 真良中の自首で表向きは無罪になった後、一切罪悪感を抱かず、以前にも増して、パイセンの金に縋るようになり、京都での風俗生活を再開し、高級腕時計をクラスメイトに見せびらかしていたが、水前寺からの報復を受ける。 水前寺に復讐するも失敗し、和解も失敗。 これにより、「トビオたちと本当の友達になる」という決意の下、自首イベントに参加するが、玲夢に脅迫されると一目散に逃げだし、イベントのための資金の一部を奪う。 10年後の世界では、奪った資金を元手に登録商標・「ミトコンドリア水」でネズミ講を働き、年収3000万の男となっている。 伊佐美 翔 (いさみ しょう) トビオの同級生。 あだ名は「伊佐美」。 お調子者だが、冷静なところもある。 今宵と交際。 爆破事件の罪悪感に苛まれ、自殺未遂を起こした後、生きていることを実感するために今宵とのセックスに依存するようになる。 真良中の自首で表向きは無罪になった後、飯室の呪詛が原因で勃起しなくなった一物のために、爆破事件の被害者宅に線香を上げに行く「お遍路さん」を行い、勃起を復活させる。 意気揚々と今宵の許へ戻って、彼女を抱くが、妊娠が分かった今宵に、殺人犯の父を持たせたくないと言われ追い出される。 「罪を償って、父親になる」決意の下、自首イベントに参加し、クラウディア・トルネイドを辰田聖基に発揮するが、玲夢の脅迫を受けてマルの次に逃げ出した後、今宵と落ち合い、別れと決意をすべて反故にして公衆トイレでセックスをした。 10年後の世界では、今宵と結婚しており、明日男(トゥモロオ)と翌朝(ネモ、ネクストモーニングの意)という2児の父にもなっている。 今宵の父の斡旋する建築会社で働いている。 パイセンの出所祝いに参加するが、本音はパイセンに許してもらうためであり、マルに対しても自首イベントの資金を持ち逃げしたことを根に持っていることや自首イベント失敗から自分たちの関係は終わったことも明かした。 また逃げ出した自分とマルとは違うと言ったトビオに対しては「自分と同じで楽になりたかったから蓮子と別れて、全部なかったことにしたんだろ?」と核心を突いた。 小坂 秀郎 (こさか ひでろう) 凡下高校フットサル部のOB。 20歳。 あだ名は「パイセン」。 関西弁で喋る陽気な男で金持ち。 母親を幼いころに亡くし、会ったこともない父親から贈られてくる金で生活には困らなかったが、愛情を持って育ててくれる人がいなくなったため、金でしか、コミュニケーションがとれなくなっていることを内心では悩んでいる。 在学時、クラスの全員に嫌われており、文化祭への参加も認められず、1日中トイレに閉じ込められていたという。 友人欲しさもあって、進学も就職もせず、毎日のように母校に来ては、部の後輩でもあるトビオたちと遊んでいるが、金で繋がっているだけとはいえ、友人のトビオたちのことを大事に思っている。 矢波高爆破事件では彼がプロパンガス近くに設置した爆弾が原因で大惨事に発展。 防犯カメラに映っていたことから、国外脱出を図るも空港で逮捕されてしまう。 父・輪島宗十郎の顧問弁護士がホームレスの真良中幹男を犯人にした事で釈放されたが、弁護士から事件の真相を聞かされてしまい、それを再会したトビオ達にふざけ半分で明かしてしまう。 その際に真良中に対して「たぶん死刑やで」と他人事のように言う。 さらに飯室刑事から輪島が父である事、輪島が事件を揉み消したのはパイセンを守るためではなく殺人犯の息子を持つ父親にならないためでパイセンの事は愛していないと言われ、輪島の愛情を確かめる会う事を決意する。 十数年ぶりの父との再会を果たすが、爆破事件のことを何も知らず、事件の揉み消しには一切関与していない事や自身に愛情があるどころか存在そのものを忘れられていた事を知ってしまい、ふざけ半分でトビオ達に事件の真相を話したしっぺ返しを受ける形で「不細工」が自身の名前の由来である事をそっくりそのまま、ふざけ半分の輪島から明かされてしまう。 その後、父に一切愛されていないと分かり、報復も兼ねて盛大な自首イベントを開催。 父の命を受けた玲夢たちに拉致され、殺されそうになるが、逆上し、玲夢を返り討ちにして殺害。 警察に逮捕され、殺人罪で10年服役することになり、自首イベントも輪島の手で「自分が真犯人だと思い込んだ小坂秀郎が3人の学生を脅迫加担させての暴動」に変えられ、血縁関係も抹消された。 10年後の世界では、刑期を終えて出所し、トビオたちと再会。 久しぶりに4人で遊ぶが、マルが帰った後に聞いた伊佐美の本音と伊佐美に核心を突かれて喧嘩しそうになったトビオを見て、かつて自分がふざけ半分に事件の真相を語った事で、父・輪島に愛されてない事を知り、自首イベントに発展するも失敗に終わり、自分達の関係が10年前に終わっている事を悲痛に理解した。 金も身寄りもなくなったが、お笑い芸人になるという夢を見つけ、宅配便の仕事をしながら、お笑いの養成所に通う。 10年前、玲夢の刺殺現場を見ているトビオがその夢を聞いた際には彼から「人殺しが何楽しそうに夢語ってんですか!? 」と非難されるが「生きてんねんからしゃあないやろ?」と返答、ときどき死にたくなるというトビオに「死にたくなるのが生きてる証拠」とアドバイスする。 「秀郎」の名は、あまりにも顔が不細工であったための「 ひでえ顔の野 郎」という意味で父につけられた名。 また10年後のトビオにアドバイスのために言った「人間はみんなずるいし、俺達は幸せを感じるセンサーがイカレている」というセリフは、伊佐美とマル、今宵にも当てはまる。 蒼川 蓮子(あおかわ れんこ) トビオの幼馴染。 女子高に通っており、市橋と仲が良い。 自分の部屋でトビオとセックスし、彼と付き合うが、市橋の事から楽になりたいと思ったトビオにより別れを告げられる。 後にトビオの真意を確かめた時に、「爆破事件がきっかけで好きになった蓮子と一緒にいると事件を思い出すから無理だ」と言われる。 10年後の世界では、別の男性と結婚し、子を身籠る。 病院でトビオと再会した際には、罪を背負いながら生きている彼を褒めた。 新里 今宵(にいさと こよい) 伊佐美と付き合っていたが、伊佐美の逃亡後、入り浸りになったトビオが童貞を喪失した相手。 巨乳で小動物系のエロかわ女子。 事件が冤罪として処理された後に、妊娠が発覚する。 その事を伊佐美と父親に報告するが、父親からは伊佐美が働らいて稼いだお金で中絶するよう言われるが拒絶し、親子の縁を切られる。 次に伊佐美に「綺麗な人間じゃないし、犯人の子供にしたくない」と泣きながら別れを告げた。 自首イベントに失敗した伊佐美の窮地を知ると状況に流される形で伊佐美とよりを戻し、別れを反故。 妊娠しているにも関わらず伊佐美と公衆トイレで久しぶりのセックスをした。 後に正式に伊佐美と結婚、明日男と翌朝を産むが二人にはトビオ達が起こした事件を伊佐美同様、隠している。 父と同じで「クラウディア・トルネイド」の使い手。 市橋 哲人(いちはし てつと) 矢波高校のトップに君臨する、筋金入りの高2ヤンキー。 両親はおらず、祖母と2人暮らし。 不良である一方、飛行機のパイロットになるため、予備校に通っている。 自由気ままにイライラするという理由で矢波高の仲間と舎弟たちと共に他校の生徒達を暴力行為で度々、いたぶっていた。 マルの「死ね」発言を聞いたために水前寺と決闘させ、勝利したマルを仲間に半殺しにさせるなど非道の限りを尽くした。 結果的にこれがトビオの怒りに火をつけ、矢波高に対する復讐としてのいたずらを決意、矢波高爆破事件につながってしまう。 爆破事件で車椅子生活になってしまい、犯人がトビオたちだと確信し、彼らを追い回すが、舎弟たちに掌を返されるようになり、トップの座を奪われる。 真良中の自首により、トビオたちが犯人でなかったと思い込んだことや蓮子との交流により改心していき、自殺未遂をしたトビオと病院で仲良くなる。 蓮子がトビオの彼女になったことを知った際には恨み言ではなく、激励を送るが、それは身体の不自由に加えて祖母も亡くなったことからの諦めも大きく、「蓮子のこと幸せにしろよ」と動画で伝え、トビオ達が真犯人である事、輪島の弁護士と警察上層部が事件を揉み消した事を知らぬまま、病院から飛び降りて死亡した。 10年後の世界では、産まれた子供に会いに行く途中のトビオの前に彼の幻影が現れ、トビオに自殺用のナイフを渡した。 増淵 ハル トビオの妹。 兄のことは「お兄」と呼んでいる。 トビオの母 トビオの母親。 優しい性格だが、家族は皆、トビオの犯罪を知らずにいる。 夫もいるが、劇中未登場。 凡下高の教師 眼鏡と禿げ頭が特徴の凡下高校の男性教師。 卒業後も働かず、友達を求めて凡下高にやってくるパイセンを嫌っており、「親からお金を貰い、誰からも相手にされない友達もいないクズ」と冷たく評し、「お前の言う友達は、お前がかわいそうだから相手にしているだけで、そんなのは本当の友達ではない」と返答した他、トビオたちにもパイセンが学校に何度も来るのはトビオたちがバカみたいに受け入れるからだと忠告する。 矢波高爆破事件が起こった直後、生徒たちに避難指示をする中、空気の読めない行動をするパイセンにビンタをくらわせた。 事件の犯人として、パイセンの似顔絵がテレビで報道されると真っ先に疑うが、パイセンが釈放され、再び学校に来た際は驚愕した。 松崎 健象(まつざき けんぞう) 矢波高校の生徒。 象の被り物をした色黒なマッチョ。 矢波高爆破事件に巻き込まれ、死亡する。 今宵の父 今宵の父親。 マグロ漁船で働いている。 今宵の妊娠を知ると回転技「クラウディア・トルネイド」で伊佐美を叩きのめし、自分と同じ仕事をさせて、中絶させるための費用を稼がせようとするが、今宵に拒絶される。 自首イベント後、伊佐美を認め、就職を斡旋したり、孫たちを「クラウディア・トルネイド・ダブル」であやすなど、関係は良好なものに変化した。 明日男(トゥモロオ) 伊佐美と今宵の息子。 名前は今宵の名前を英語にしたトゥナイトとアニーのCMが由来。 伊佐美とトビオと肉体関係にあった今宵曰く時期的に伊佐美の子供と言われているが、10歳に成長した姿と髪型はトビオに似ている。 翌朝(ネモ) 伊佐美と今宵の娘で明日男の妹。 名前はネクストモーニングの略に由来。 真良中 幹男(まらなか みきお) パイセンそっくりの男性。 矢波高爆破事件の犯人として自首してきた。 その正体は、妻子持ちの元ホームレス。 輪島の部下から妻子の生活を保証してもらうのと引き換えに整形手術を受け、パイセンの身代わりとなった。 10年服役した後、死刑執行が確定する。 飯室 成男(いいむろ なるお) 冷徹な刑事。 人間のあらゆる心理の本質を的確に見抜き、罪を犯した者達が裁かれる事も償う事もなく、自由に生きる事を何よりも嫌悪している。 矢波高爆破事件の真相を突き止めたが、トビオたちを逮捕する前に上層部の圧力で捜査が打ち切られてしまう。 ふざけ半分で事件の真相を話してしまったパイセンと共に真相を闇の中に葬ろうとする彼らに会いに行くと、彼らの会話から事件の真相を確信。 トビオ達を捕まえようとすれば最悪、輪島達の手で自身がこの世から消される恐れがあるため、捕まえたくても捕まえられないトビオ達にせめてもの抵抗としてトビオ達が殺した矢波高生たちの写真を見せ、「人の心ってのは面白いもので蓋をすればするほど忘れたくても忘れられない。 いつか人を愛し、子供が産まれた時など、幸せを感じる度に殺人を犯したことを思い出せ」「一生苦しめ」と呪詛を告げた。 その後、市橋の自殺現場でトビオと再会し、市橋が自殺したのは不自由になり、誰一人分かち合える仲間と心の逃げ場をなくして自由を求めた事を教えた他、市橋の動画を見たことで市橋があまりにも残酷な最期を迎えたことに気付いたため、無関係を装うトビオに慰めるふりをして「結局、彼は本当のことを最後まで知らずに死んだんだね。 うまくやったな、反吐が出るよ」と軽蔑の言葉を送りながら全ての真相を知っているが故の怒りをあらわにした。 自首イベントでは、パイセンが玲夢を殺害した後、警察に保護されたトビオに「錯乱した小坂秀郎に脅迫された被害者」であることを伝えた。 水前寺(すいぜんじ) とある上位高校と「行進ハイスクール」の生徒。 マル同様に市橋たちに攫われ、マルと決闘させられて敗北。 罰として、市橋たちの手で腕に"ウンコ"とピンで彫られる。 以降、友人たちにもいじめられるようになり、MARCHで勝ち組になることを誓う。 京都に修学旅行中、マルを目撃し、露店の模造刀で殴り掛かるが失敗し、暴行事件で逮捕される。 爆破事件で無罪になったマルに2回目の襲撃を行い、背中に"キノコウンコ"と彫ることに成功。 包丁やスタンガンを手にしたマルの逆襲に対し、護身用のトンファー術で応戦するが、互いにケンカ慣れしていないため、泥沼となる。 和解に切り替えたマルにMARCHのA判定の実力の英語で油断させて、顔面に唾を吐いて逃亡する。 去り際、「お前と友達になる気なんてないし、友達いない時点で人生負け組」と自分にも当てはまる言葉を言い残すが、その発言がマルに自首を決意させることになった。 10年後の世界では、ワタルの通う「水前寺学苑」の塾長をしている。 輪島 宗十郎 (わじま そうじゅうろう) 警察組織の上層部にも顔の利く、冷酷な風俗界の首領(ドン)。 沢山の愛人を持ち、13番目の愛人・「早季絵」に小坂秀郎(パイセン)を産ませるが、秀郎の顔を見た途端に言った「不細工」の一言で早季絵と疎遠なってしまい、彼女が秀郎を大事にしていた為、これまでお金を渡していた。 秀郎とは赤子、幼少、20歳の時の再会を含めて三度会っており、その度に不細工と思うなど子供に対する父親としての愛情は一切ない。 秀郎と十数年ぶりに再会した際には、秀郎の事は一欠片も愛していないことを明かし、それどころか存在そのものを気にも留めず顧問弁護士に言われるまで忘れていた。 実は爆破事件には一切関与しておらず、秀郎が事件を起こした事も知らず、顧問弁護士がすべてを揉み消していたことが判明する。 秀郎が感情に任せて言ってしまった「こんな俺、生きてる価値あるんか?」という言葉を聞いた際は、躊躇なく「じゃあ死ぬか?」と即答しながら本気で玲夢に殺すよう指示した。 この時、すぐに命乞いをしたために秀郎は殺害を免れるが、最後にふざけ半分の輪島から不細工が自身の名前の由来であることを明かされてしまう。 秀郎たちの自首イベントに激昂し、玲夢を差し向けて秀郎を殺そうとするが、逆に玲夢を殺害され、事件の隠蔽と秀郎との血縁関係の削除のために総資産の7割を失うことになる。 輪島 玲夢(わじま れいむ) パイセン(小坂秀郎)の異母弟で、輪島の2番目の愛人の子。 入れ墨だらけのヤクザまがいの男で誰かの目をくりぬいたことがある危険人物だが、父・宗十郎には従順。 秀郎と初めて会った際には、父の命令で殺そうとするが、秀郎が命乞いをしたことに父の殺意が逸れたことから断念する。 その後、自首イベントを起こした秀郎の殺害を命じられ、トビオたち三人と秀郎を車内に拉致。 父の権力でも4人殺害の隠蔽は難しいことから、温情として秀郎以外は制限時間付きで解放するが、トビオの反抗で運転手が運転を誤って、車が交差点で転倒。 車外に出て、大勢に見られながらも秀郎を殺そうとするが、落としたナイフを手にした秀郎にめった刺しにされて死亡。 享年19。 輪島の顧問弁護士 輪島顧問の悪徳弁護士で輪島が存在自体を忘れているパイセンに渡すお金を管理している。 パイセンとトビオ達が矢波高爆破事件を起こした際は輪島本人には一切伝えず、無関係のホームレスである真良中幹男の家族の生活保証を引き換えに彼を真犯人としてパイセンそっくりに整形させ、事件の揉み消しを図った張本人。 輪島とずぶずぶの関係である警察上層部の圧力も使いパイセンは誤認逮捕、捜査打ち切りにするなど表向きの事件解決に成功するが、事件そのものは輪島と無関係・他人事であるためか、パイセンが釈放された際に事件の真相を簡単に話してしまい、結果的にこれが飯室の呪詛、トビオ達の自首イベント、パイセンの玲夢殺害などの様々な遠因になってしまう。 自首イベントに激怒した輪島の指示で玲夢らと共にパイセンの抹殺を決行、マルと伊佐美が逃げる中、残ったトビオの反撃に合い、パイセンに玲夢を殺害されてしまうが輪島の資産7割損失と圧力のおかげで矢波高事件の真相は完全に闇の中に葬られた。 辰田 聖基(たつた せいき) トビオたちが自首イベントを開催しようとした際に代々木公園で「無くそう羞恥 無くそう貞操」という集会を主催していたYAALS(ヤールズ)の代表。 伊佐美から「クラウディア・トルネイド」を受け、客席に落ちた。 ヤング 自称「万引き二段」のホームレスで同性愛者の男性。 「オープン・ザ・ゲート」が口癖。 トビオが逃亡しており、ズボンを失ってホームレス同然の様子で暮らしていた際に会い、「やりたいときにやる」と、トビオを引きつけるが、同性愛者と発覚してトビオに逃げられる。 後にトビオが自暴自棄になって雨の中ずぶ濡れで歩いているとき、トンネル内で男性に行為を迫っており、トビオに話し掛けるがトビオは無視する。 自首イベントのときにチラシをばらまいていたトビオたちが警察官数人に追いかけられた際には、フリーセックス集会に参加しており、警察官の服を引っ張って転倒させる。 夏っちゃん 10年後の世界に登場した女性。 蓮子と別れた後のトビオの新しい恋人であり、トビオと同じマンションで暮らしている。 トビオのことは「トビくん」と呼んでいる。 トビオの子を妊娠しており、最終回で男児を出産。 ワタル 10年後の世界に登場した高校2年生。 家族は声だけだが、母親が登場。 そこそこの人生で終わらない有名人としてのヒーロー願望があるが、芸能プロダクションのオーディションには落選、校内での伊達眼鏡を使ったイメチェンもうまくいかず、勉強も志望校には届かずにいることから、自身がどうあがいても凡人のスペックで選ばれし者の一人ではないことにはすでに悟っている。 最後の手段として連続殺人で有名なヒーローになることにし、10人目に目についたトビオを最初の標的にするが、10年前の事件で死を望んでいるトビオの「死ぬべき人間なんだよ俺は!! ほらぁぁ!!? 」という異様な迫力と凄みにビビッて逃げ出す。 この節のが望まれています。 書誌情報 [ ]• 原作:金城宗幸、漫画:荒木光『僕たちがやりました』 講談社〈ヤンマガKC〉、全9巻• 2015年9月4日発売• 2015年10月6日発売• 2016年1月6日発売• 2016年4月6日発売• 2016年6月6日発売• 2016年9月6日発売• 2016年12月6日発売• 2017年3月6日発売• からまで毎週火曜21時 - 21時54分に制作・系「」にて放送された。 主演は。 あらすじ(テレビドラマ) [ ] この作品記事はが望まれています。 ください。 キャスト [ ] 増渕 トビオ 演 - 伊佐美 翔 演 - 丸山 友貴(マル) 演 - 小坂 秀郎(パイセン) 演 - 真中 幹男 演 - (第4話 - 第6話) 蒼川 蓮子 演 - 新里 今宵 演 - 三浦 由佳 演 - 星野真美 演 - 立花 菜摘 演 - 田中 演 - (第1話 - 第4話) 市橋 哲人 演 - 有原 演 - 熊野 演 - (第1話 - 第4話) 増渕 優子 演 - トビオの母。 増渕 ハル 演 - トビオの妹。 飯室 成男 演 - 栗原 演 - (第1話 - 第6話) 柏木 圭介 演 - (第2話) 西塚 智広 演 - 輪島 宗十郎 演 - 原野 玲夢 演 - 輪島の愛人の子。 武藤 慶大 演 - 桜田 祐介 演 - 松崎 健像 演 - 水前寺 演 - (第1話・第5話・第7話 ・第8話) ヤング 演 - (第4話 - 第5話) うらら 演 - (第4話) 新里 演 - (第8話) この節のが望まれています。 スタッフ [ ]• 原作 - 『僕たちがやりました』(原作:金城宗幸、漫画:荒木光)• 脚本 -• 警察監修 -• リーガルアドバイザー -• 監督 - 、• 演出 - 中西正茂• 主題歌 - 「」• オープニング曲 - 「」• 挿入歌 - 「」• プロデューサー - 米田孝、平部隆明、白石裕菜• 制作協力 -• 制作著作 -• 衣装協力- Subciety 放送日程 [ ] 各話 放送日 サブタイトル 監督 視聴率 第1話 7月18日 イタズラのはずが謎の大爆発…青春逃亡サスペンス 新城毅彦 7. 立花 菜摘と西塚 智広はドラマのオリジナルキャラクターである。 蓮子がトビオ達と同じ高校に通っている。 トビオと蓮子は本作では一度しかセックスしていない。 トビオ・マル・伊佐美は原作では輪島に罪を揉み消されたまま暮らしていたが、本作ではトビオの行動がきっかけで三人とも逮捕されている。 原作では輪島は事件の隠蔽と秀郎との血縁関係の削除により、総資産7割を失うことになったが、本作ではそのような描写がない。 しかし後日弁護士共々数々の犯罪の隠蔽の罪で飯室に出頭を命じられる。 原作では罪悪感を抱えつつも、10年後には4人全員が幸せな平穏な生活を送っているが、本作ではマル・伊佐美・パイセンの3人が罪悪感はあるもののそれぞれ幸せや夢を掴んでいる中、トビオのみ幸せも希望も掴めないまま(職場から追われる迫害を受けるなど)、罪悪感に苛まれ続ける壮絶な人生を送っている。 原作ではマルは10年後ネズミ講の元締めをやっていたが本作ではキャバクラのオーナーを勤めている。 原作ではパイセンは10年後には痩せ細っていたが本作ではそのような描写は無い。 注釈 [ ] []• アサヒ芸能公式ホームページ• 8巻の104頁では「輪島総十郎」となっている。 僕たちがやりました. 2017年7月18日閲覧。 2017年7月17日. 2017年7月18日閲覧。 第7話では覆面で顔を隠していた。 2017年7月15日. 2017年7月18日閲覧。 、ローチケHMV、2017年。 2017年9月6日時点の [ ]よりアーカイブ。 2017年9月9日閲覧。 2017年9月6日時点のよりアーカイブ。 2017年9月9日閲覧。 スポーツ報知. 2017年9月20日. 2017年9月20日閲覧。 原作に女子校というセリフがある。 夏っちゃんが登場しないため 外部リンク [ ]• - 制作・系 前番組 番組名 次番組.

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僕たちがやりました (曲)

僕たち が やり まし た

第1話のイジメ描写に引かなかったと言ったら嘘になる。 だけど、償うことのできない犯罪を犯してしまった、クズな若者たちの、情けなくても、みっともなくても、なんとか生きようと足掻く姿に最終回には涙を抑えきれませんでした。 このドラマには、全てを見通して正しく導くような、神様キャラはいない。 また、トビオ、イサミ、マル、パイセンの間にも信頼できる友情みたいなものはない。 あるのは、空虚を埋めるかのような浅い仲間意識だけ。 しかし、それしかなければ、それに頼るしかない寂しい若者たちの悲喜劇には、本当のリアリティがあったと思います。 また、レンコやコヨイの女たちも、熱い愛情というよりも、何となくの腐れ縁とか愛着とかいったもので繋がっているだけでしかない。 しかし、時にはどの男たちよりも愛情深く、強かになる、ヤンキーものにありがちな華やかし要員ではなく、ちゃんと奥行きを持った人間として描かれていたことも称賛すべき点だと思います。 永野芽郁は、今時流行りの美人顔女優ではないけれど、有望株だと思います。 (朝ドラとかいう変なフォーマットのドラマの主役に決まったそうだけど、変な人気が出てジジババ-私もアラ還ジジイだけど-のアイドルみたいなものにだけはならないで欲しい) 神様キャラに頼らず、信頼に裏打ちされた友情とか、深い愛情とかいった便利な道具も利用せず、主要な登場人物たちが時には情けなく、時には狡くも生き抜こうとする群像劇を妥協なく作った制作陣の誠実さとそれを演じきった役者さんたちに惜しみない称賛を送りたいと思います。 倫理面から非難する意見が散見されます。 でも社会的な倫理とか常識なんかは、厳しい現実の前ではあっさり覆されるもの。 最後にあるのは生きたいと思う本能だけ。 そして、究極の「倫理」は「それでも生きてゆく」という姿勢であり、それに迫ろうとしたことに目を向けて欲しいと思います。 「時々死にたくなるのが生きている証や」というパイセンの言葉と、フラッシュバックに怯え、社会的に排除され、自殺したくなりながらも生き続けるトビオの姿こそが若い人たちにとって最後の命綱になるだろうと期待します。 このような人物を描き切った心意気を称賛したい。 本当に若い人に必要なドラマはこういうドラマです。 親の困惑を感じながら、「間違って」、こんな「下品」で「過激」なドラマを観てしまった子供や若者たちの心の底に何らかの引っ掛かっていればこのドラマは成功だと思います。 だからこそ、ゴールデン帯でやらなければならなかった。 その前にはBPOとか視聴率なんかは何の意味も持たない。 関西テレビの制作のドラマいは今一つ信用ができなかったのですが、始めて本当に見ごたえのあるドラマを見せてもらいました。 このドラマと「警視庁いきものがかり」(「コードブルー」はどうでもいい)を制作した関テレ、フジテレビ系列は、2017年夏クールの本当の勝者です。 ついでに両ドラマで対象的な刑事を演じきった三浦翔平は、文句なしの助演男優賞でしょう。 ティーバで全話視聴。 最初は正直ながら見でした。 でも最後の2話で、これはただごとではないと、画面から目が離せなくなりました。 この作品の一貫したテーマが、どんなことがあっても、生きているというだけで、少しでも前を向いて生き抜いていく、ということではないかと感じました。 これだけ正面から「生きる」ということを描いた作品は初めて見ました。 それで、原作マンガの最終巻も買って、読み比べてみました。 原作も同じように「生きる」ことを正面から捉えた作品と感じました。 ドラマは原作のラストとエピソードは変えており、得てしてそういう時はドラマがしくじっちゃうんだけど、このドラマのラストも素晴らしかったと思います。 原作とドラマのラストが両立する珍しい作品と感じました。

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