怪しい お 米 セシウム さん。 セシウムさんとは (セシウムサンとは) [単語記事]

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「怪しいお米 セシウムさん」作成者を解雇 東海テレビ社長、検証特番で謝罪

怪しい お 米 セシウム さん

: 日付 (23年) 11:03:35 — 11:03:58 概要 当選者発表の際に、をネタにした、不適切なダミーテロップが誤って放送された。 原因 テロップ作成担当スタッフによる悪質な悪戯 番組スタッフ同士の不十分なコミュニケーションに起因する連携の不足 新人スタッフへの教育の不十分さ 被害者 原発事故の風評被害を受けた農家 犯人 テロップ作成担当の50代外注スタッフの男 動機 興味本位の悪ふざけ 対処 「ぴーかんテレビ」の放送 テロップ作成スタッフの 番組担当プロデューサー・ディレクターへの謹慎処分 東海テレビ役員の・降格処分 謝罪 検証番組の放送 岩手県知事、岩手支部・岩手の農協組合への謝罪会合 セシウムさん騒動(セシウムさんそうどう)は、(23年)にの「」(に平日9:55 - 11:30に)において発生した。 ローカル局での出来事ながら、日本全国におけるのを問われる事態に発展した。 事故の内容 [ ] 画面表示の概ねの文字配列 (不適切な内容の映像を再現) 夏休み プレゼント主義る祭り 岩手県産ひとめぼれ 10kg 当選者 怪しいお米 セシウム さん 怪しいお米 セシウム さん 汚染されたお米 セシウム さん 2011年(木曜日)に放送された『別冊! ぴーかんテレビ』内の「しあわせ通販」のコーナーで、産のを放送している途中、画面がコーナーとは無関係の「産のお・3名プレゼント」の当選者発表画面に切り替わり、その当選者の名前に「 怪しいお米 セシウムさん 怪しいお米 セシウムさん 汚染されたお米 セシウムさん」(本来「怪しいお米」「汚染されたお米」の部分には当選者の住所(市町村名)、「セシウムさん」の箇所には当選者氏名を入れる)を掲げるという不適切な内容のが23秒間(11:03:35 - 11:03:58、)にわたって表示されるが発生した。 該当時間帯は画面のみが電子フリップへ切り替わっており、音声・ナレーションはうどんの紹介を続けていた。 この事態を受けて番組MCを担当するアナウンサーは、「しあわせ通販」のコーナー終了直後に「たった今、違う映像が出てしまいました。 考えられないような不謹慎な内容でした。 本当にすみませんでした」と謝罪。 その後番組エンディングでも不適切表現の映像が誤送出された件について福島が謝罪した。 本来の岩手県産ひとめぼれ10kg当選者3人は、福島が手書きのを持って発表した。 不祥事のお詫びについては、東海テレビの公式サイト上でもトップページを差し替えたうえ、謝罪文が掲載されることになった(2011年9月末まで)。 放送事故に至るまでの経緯 [ ] 放送業界全般の風潮として、やり直しの効かない生放送における番組制作上の意識づけとしてスタッフ全員に「自分や友人などがそう言われたら自分はどう思うか? 主観的に言いたい放題言うだけの自分は他者にどう評価されるか? 」という意識を徹底させるために、リハーサルであえて放送するのに問題がある表現や言葉を使う、あるいはスタッフを「出汁」にして気に障るか試してみるということがなされてきたという背景がある。 本番組ではこの不祥事の前より、テロップミスや操作ミスなどが多いと指摘されており、特に色を強めてからは、ミスがそれまでよりも目立つようになったと言われていた(「『ぴーかんテレビ』検証報告書」より)。 のちに公表された調査報告書では、事故発生時は"しあわせ通販(一番本舗)"VTR放送中の9分間を利用して次コーナースタジオリハーサルをしており、このときは司会アナがコメントをどのくらいの時間(尺)で収めればいいか、スタジオ大型モニターに出す画面の種類や順番の確認をしていたとされている。 テロップの設定等 [ ] テロップサーバーによってスタジオモニターに表示する場合は、「CG1」「CG2」「T1」「T2」の4か所の番線(フォルダ)いずれかへ保存したのち、それらから「VF1」「VF2」番線いずれかへコピーしないとモニターには表示されない仕組みとなっている。 その中でもスタジオモニターのみ表示させる(=放送本線に直接出ない)テロップは、使用頻度がもっとも低い予備用の「T2」番線へ保存し、そこから「VF1」「VF2」番線いずれかへコピーする形で送出する。 この手順は制作スタッフ間での取り決めとなっており、「VF1」「VF2」へのコピー作業を伴わない場合のテロップは、サーバーから放送本線へ直接出る仕組みである。 しかし、今回の事件では問題のダミーテロップ(以下、「不適切テロップ」)作成担当の50代スタッフの男(以下、「テロップ作成スタッフ」)が上述の規定に反し「T2(予備用)」ではなく放送本線に直結していて使用頻度がもっとも高い「T1」番線に誤って保存し、それを他のスタッフへ周知していなかった。 リハーサル段階で大型モニター用テロップの保存先フォルダを確認していれば、テロップの内容が不適切だとしてその場で修正され、かつ保存先を間違えたとしても正しい「T2(予備用)」に移動させて防げたはずだが、今回はそれらすべての確認が不十分のまま本番を迎えてしまった。 不適切テロップ作成 [ ] 「夏休みプレゼント主義る祭り」当選者発表方法は、8月1日〜3日放送分までは当選者名と市区町村名をスタジオADがフリップに手書きする形だったが、4・5両日ではスタジオ大型モニターに当選者テロップを映し出して発表する形へ変更する旨を事故発生前日のぴーかんスタッフ会議で決定した。 テロップ作成スタッフは、会議終了後CG制作室へ上記の決定事項を伝達しに訪れたADから、同時にプレゼント当選者用テロップの発注を受け、「リハーサル用の仮の名前」として、不適切テロップを当選者名の欄に独断で作成した。 テロップ作成スタッフは、問題の不適切テロップを作成した動機について、「新聞記事を読んで、頭の中で思いついたことをポンポンと書いただけ。 東北の人々や東海テレビなどに何かしてやろうという意図はなかった。 今回作ったテロップはあくまでリハーサル用のダミーで放送されるはずはないし、本番ではプレゼント当選者が決定した時点で正式版を作成して放送すればいいと思っていた」と弁解するに留まっている。 また、テロップ作成スタッフは、テロップの送出回路であるT1・T2の詳しい仕組みについて把握しておらず、テロップの誤送出防止策や万一誤送出された場合の復旧方法さえも知らなかった。 AP兼TK担当の女性スタッフ(以下、AP兼TK)と、TK担当の別の若手の女性スタッフ(以下、新人TK)が、その日の夜に発注したテロップの完成版を確認するため、CG制作室へ行った際に問題のダミーテロップを発見した。 AP兼TKは、不謹慎すぎるテロップ内容についてテロップ作成スタッフを叱責し、テロップ内容を修正するよう申し入れた。 本来規定上では、作成したテロップ原稿は必ず紙に印刷し、プロデューサーおよびディレクターによる二重チェックを受けることになっているが、これまでの発注ミスと同様、本番までにテロップ作成スタッフ自らに修正してもらうことにしたため、不適切テロップが印刷されなかった。 これにより、不適切テロップの存在が、事故発生前日の時点でも一部のスタッフしか知らない状態となった。 また、AP兼TKも新人TKも「不適切テロップの内容があまりに不謹慎すぎる」としてプロデューサーやディレクターに報告できず、先述の理由からテロップ内容が修正されるのを待ち、自らテロップ原稿を印刷しなかった。 また、プロデューサーとディレクターも、通常印刷されるはずのテロップが上がってこないのを疑問には思わず、不適切内容を正しい仮の表現に直した原稿が上がるのを放送直前まで待ち続け、最後まで自ら確認に赴かなかった。 しかし、放送当日朝になっても不適切テロップが修正されていなかったため、AP兼TKはその趣旨を伝えるとともにふたたび修正するよう命じた。 しかしテロップ作成スタッフは、他番組からの発注作業で多忙だったことも重なり、AP兼TKからの再三にわたる注意をテロップの修正要請と認識しないまま、生放送直前まで不適切テロップの修正に取りかからなかった。 先述のテロップ送出回路の知識不足も相まって、本来は予備用「T2」フォルダへ保存するところを放送本線に直結するT1フォルダへ保存してしまった。 また、AP兼TKも本番直前まで別の準備を優先したことから、不適切テロップが未修正であることを本番前リハーサル段階になってもプロデューサー・ディレクターに報告しなかったため、この事実が事故発生時まで「ぴーかん」スタッフ全員に行き渡らず、スタジオ・サブ両スタッフいずれも対処方法に困り、放送画面の異変をすぐ周囲に知らせることができなかった。 「当日(8月4日放送分)は、スタジオモニターに3枚(第1部を合わせると47枚)のテロップ画面を出す予定だった。 そのうち最後(「別冊ぴーかん」用テロップ)の3枚目が岩手産ひとめぼれ10kgプレゼントの当選者画面だったが、リハーサル当時はそれが本来あるべき場所(予備用のT2番線)に入っていなかった。 その理由が「未修正の不適切内容だったことで(新人)TKが用意しなかった」という旨を知らなかった(=テロップ制作者と、FDからの指示でテロップを探している最中に見つけた新人TKしか知らなかった)ので、T2番線に当選者用のテロップを入れていない理由をFDから問われても、どう返答しようか戸惑った」と、プロデューサー兼ディレクターが証言している。 なお、問題のダミーテロップを作成したテロップ作成スタッフは、事故発生時は外部のCG制作会社所属であり、30年以上にわたり同局番組のテロップおよびCG制作に携わっていた。 各曜日50人ずつ、月〜金5日間で総勢88人体制だった「ぴーかん」スタッフの中でも最年長だった。 しかし、このスタッフの仕事ぶりについては「仕事のペースが遅かったり、一つの物事に夢中になると周囲が見えなくなったりする」と同僚からしばしば指摘されており、所属先の会社の上司や東海テレビスタッフ間のテロップ作成スタッフに対する評価もあまり芳しくなかった。 そのため、事故が起こる少し前の時点で、緊張感を要求される生放送番組から自分のペースで仕事ができる事前収録番組への配置転換をCG制作会社人事部および東海テレビ側が考えていたという。 この事態の重大性および社会的影響の大きさに鑑み、テロップ作成スタッフは2011年付で所属していたCG制作会社をされた。 放送当日の出来事 [ ] スタジオ生放送中心の第一部が終了してVTR中心の第二部が始まり、通信販売のVTRを流している間にスタジオでは番組終了時のリハーサルを行っていた。 そのリハーサル中、新人TKとプロデューサー兼ディレクターは、当日のスタジオ担当であったFDからの指示を受けて、スタジオ内の大型モニターに映し出す当選者用テロップを規定通り予備用であるT2フォルダから探したものの、先述のテロップ作成者のミスにより該当のフォルダからは見つからなかった。 この時点で新人TKは不適切テロップが未修正のまま放置されている事実を知っており、「当選者が決まってないのでダミー用テロップも何も入れてない」とFDや他のスタッフ・出演者に伝えた。 なお、スタジオ側のスタッフや出演者は、この時点で不適切テロップの存在を把握していなかった。 これに対しFDは、リハーサル用のダミーデータが簡単にモニターへ表示できないことを不審に思いつつ、新人TKに「福島アナが『当選者発表コメントをどのくらいの尺でやればいいか確かめたいから、モニターに画面を映してほしい』と言っているので、当選者が入っていなくても何かモニターに映してほしい」と命じた。 これを受けて、新人TKは、自分が管理するテロップの中で放送本線に直結するT1フォルダから、未修正のままの不適切テロップを発見した。 この他にリハーサル用テロップがなかったため、映すテロップとして選んだ。 しかし、本来T2フォルダ上でコピー先を「NEXT番線」へ指定するところを、T1フォルダ上で放送本線に直結する「オンエア番線」へ誤って指定し、本来T2送出機を操作するところを、T1送出機を操作した。 テロップ送出モニターが生放送の本番に使用中であることを示す赤ランプ点灯も確認しないまま、生放送本番に使用していたT1オンエア番線上でVF1番線へのコピー作業をしてしまったため、不適切テロップはリハーサルをしていたスタジオの大型モニターではなくそのまま放送されてしまった。 さらに、スタジオおよびサブにいた他の出演者・スタッフも別の作業を優先して放送画面から目を離していたため、テロップ誤送出に気づくのが遅れ、23秒もの長きにわたりオンエアされることとなった。 新人TKは、「FDから『当選者名が入ってなくてもいいから、何かリハーサルで使える画面はないか』と要求されたので、問題の不適切テロップが(T1フォルダに保存されて)あるためそれを見つけモニターに表示しようとした。 しかしリハーサル時にT1をオンエア(生放送本番)で使用していることを確認しないまま、T2送出機を使用するところを(放送本線の)T1送出機を誤って動かし、問題のテロップをオンエアに上げた。 不適切テロップはサブにあるモニターに映っていたが、(そのモニターは「放送画面」だという認識は持たず)このときはスタジオで(スタッフと出演者が)ただ見ているだけと思っていて、まさか不適切テロップが電波に乗っているとは思わなかった」と証言している。 この新人TKは生放送の経験がこれまで少なかった(今回で5回目だった)ことから、ベテランAPが横について指導していた。 しかし、不適切テロップがオンエアされていた当時、AP・プロデューサーともに第1部の出演者を見送るためにサブ・スタジオをそれぞれ離れており、不適切テロップ誤送出を知らなかった。 番組MCをしていた福島智之アナは「当時はエンディングコーナーのリハーサル中だったが、当初は問題のテロップがオンエアに出たとは思わなかった。 (問題のテロップが放送本線に出たかどうかは)自分でも(画面を)確認すべきだったと思う。 東北で復興に尽力されている皆さん・特に岩手の皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいで、今はただ謝ることしかできない。 誤送出判明とその後の対応 [ ] スタジオの出演者とスタッフは次のコーナーのリハーサル中、サブにいた他のスタッフも別の作業を優先しており、不適切テロップなどの画面異常を発見・除去する最後の砦だったはずのマスター監視スタッフは、次のCM放送順確認のために予定表を見ており、放送画面から目を離していて不適切テロップの誤送出を知らなかった。 このため、「とんでもない文言のテロップが放送画面に出ている」旨をAサブへ知らせず、かつ放送画面異常時に手動送出するはずの「しばらくお待ち下さい」という割り込み画面も表示させなかった。 約3分経ってから次に放送予定のCMアドレス(識別番号)を確認するために机の横で予定表を見ていた。 多分その(自分がCMアドレスを確認している)間に不適切テロップが電波に乗ったと思う。 しばらくして放送画面に目をやると(通販コーナー終了後に)福島アナが謝罪していたので何かあったのかと思った」と証言している。 このため、前述の各スタッフの証言も合わせて、不適切テロップがオンエアされ始めたときはどの部門のスタッフ・出演者いずれもが別の作業を優先しており、放送画面から目を離していたこととなる。 9:55~11:00の第1部はVTRが出ないスタジオ画面中心の構成だったため、スタッフは1時間以上にわたり(放送画面から目を離せない)緊張感が続く。 逆に11時からの「別冊~」はVTR中心の構成であり、そのVTRも本番前チェックを何度も繰り返した「完成品」で、本番中も特に大きな作業がないことから、スタッフはこの時間を休憩時間と位置づけていた。 さらに、「しあわせ通販」VTR放送中の9分間がスタッフおよび他の出演者にとって「休憩時間」という感覚があったのも助長していた。 特にVTRは前述のとおり、本番前チェックを何度も繰り返した(テロップ・ナレーション・BGMがすでに挿入済みの)完成品だったことである。 MCの福島アナおよびプロデューサー・ディレクターも「第1部本番中、および全体の本番前準備やリハーサル中は忙しいので、この9分間はスタッフも緊張から解放されていたのだろう」と述べている。 加えて、当時サブにいた音声担当スタッフとVTR送出担当スタッフは「(不適切テロップ画面には何の前触れもなく)いきなり切り替わった。 サブのスタッフはシーンとしていたので、まさか不適切テロップが放送されているとは思いもしなかった。 画面に何か出ていることはわかったが、それが放送本線だという認識は持たず、言葉・文字までは気にしなかった」と証言している。 問題の不適切テロップが誤って電波に乗っているという前代未聞の異常事態にサブのスタッフが気づいたのは、誤送出から約10秒が経過したあとである。 サブにいたプロデューサー兼ディレクターは、「当時はリハーサル画面を見ながらスイッチャーと次コーナーカメラカット割りの打ち合わせをしていた。 通常では起こりえない形で放送画面がおかしくなった(このような不適切テロップ誤送出は自分自身も初めて見た)ので、我々も最初は何が起きたのかわからず、通常の作業より対処に手間取った面がある」と証言している。 しかし操作ミス発見までに10秒かかり、それをすぐ取り消せず(不適切テロップ消去までに10秒以上かかり)、結局は(放送界では長時間の部類に入る)23秒にもわたって(不適切テロップを)電波に乗せてしまったので、そこは我々が猛省すべきと思っている。 自分が(リハーサル画面と進行表ばかり見ていて)放送画面から目を離していた。 これが異常事態・操作ミス発見が遅れた最大の原因と考えている」とも述べている。 2010年7月に東京支社制作部から本社情報制作部(当時)へ異動し、「ぴーかん」の曜日ディレクター・APを経て2011年7月よりチーフ職に就いた「ぴーかん」総合プロデューサーは、「10年ぶりに本社勤務へ戻ったが、(東京支社へ赴任していた最中の2003年春に東海テレビ本社が現在の新社屋へ移転。 これに伴い放送装置=サブ装置及びマスターが現在のデジタル放送対応モデルに更新されたことから)Aサブは自分が新人のころより操作が難しくなり、ディレクターの仕事量は急増していた。 スイッチを4、5か所で操作する形となり、隣にいたTKは自分よりさらに複雑な操作をしていた」と、高度化・複雑化するサブ装置にスタッフの学習が追いつかない実態を証言している。 「ぴーかん」が使っていたAサブは字幕(テロップおよびスーパー)・CG・映像などを送出する番線が6系統あるが、これはスイッチャー単独では使いこなせない数で、ディレクターやTK、さらに生放送経験の浅い若手スタッフもスイッチャー単独では追いつかない字幕(テロップやスーパー)の送出作業をしなければならない現実、加えてT1・T2両送出機運用規定には(東海テレビ自社制作の)各生放送番組ごとに微妙な違いがあり、スタッフ間でもテロップ送出機運用方法について認識の違いが生じていたことも今回の不適切放送につながったと検証報告書および答申書は指摘している。 情報制作局長(当時)は「今回の事故原因は一つではなく、制作現場はじめ各部署に内在していた問題が複雑に絡み合って起きたと思う。 よって"これだ! "という一つの大きな要因を潰せば(究明・解決すれば)大丈夫ということではないだろう」と話す。 東海テレビの浅野碩也社長(当時)は8月11日の記者会見にて、問題のテロップが流れた4日は、にに出かけており、問題発生後約2時間にわたって連絡が取れない状態だった、と明らかにしている。 各所の反応 [ ] 視聴者 [ ] 東海テレビには4日午後6時半までに約300件の苦情電話が寄せられたが、その後も電話は増え、数え切れないほどになった。 上では「リハーサル用だったとしてもテレビ局として悪ふざけが過ぎているのではないか」といった声が上がり、などで状態になった。 視聴者センターに寄せられた関連の抗議電話やメールは6日夜までに1万件を突破。 大半は岩手県など東北地方在住者からで、関係者の厳正な処分を求める内容がほとんどであった。 電話による抗議は8日夜までに約1,900件を超え、メールによる抗議も8日夜までに1万5,000件を超えた。 岩手県 [ ] この問題を受けた岩手県は「津波からの復興に全力をあげて取り組んでいる本県を誹謗中傷したもの」とし、知事から東海テレビ宛てに抗議文を発出したと岩手県の広報サイトにて発表した。 また、岩手県の広報サイトでは「現在(2011年8月時点)流通しているお米は発生前の2010年秋に収穫されたものであり、岩手県の場合、低温倉庫、準低温倉庫に適切に保管されているものが流通しているため安全」「岩手県のお米を始め、全国のお米は安全です」と強調している。 さらに達増知事は8日の定例記者会見で、今回の「セシウムさん事件」について「人の心の闇の奥深さを見せつけられた感がある。 当事者には猛省を促したい」と批判。 を例に「大震災や非常事態発生時にはとんでもないデマが飛び交う」と指摘したうえで、「マスメディアはデマを沈静化し、(誤った情報による国民の混乱を)防ぐ使命があるはずだ」と述べた。 10日、東海テレビの浅野社長が岩手県庁を訪れ、達増知事に謝罪。 放送までの経緯と、その後の対応を説明した。 それを受けて達増知事は「正しい情報を伝えるマスメディアが根拠のない情報で風評被害を起こすのはあってはならないこと。 猛省を求めます」と述べて、再発防止を要請した。 浅野社長は本番組の存続については「検討中です。 休止の期間が長くなると迷惑をかける。 できるだけ早く結論を出したい」と話した。 また、自身の進退に関しては「今の時点ではない」とした上で「(退任も)含めて検討していますが、責任を持って再発防止に努力する」と述べた。 番組関係者に関しては「重く受け止めており、きちっとした処分を出す」とした。 なお、有識者の監修で制作する検証番組(後述)を岩手県()でも放送する予定とした。 浅野社長はJA岩手中央会も訪れ関係者に改めて謝罪。 JA岩手中央会の朝倉栄常務は「農家への思いを踏みにじったことへの謝罪を検証番組内でしっかり行ってほしい」と述べた。 愛知県 [ ] の知事は朝、に浅野社長を呼び、「大変遺憾」と伝えたうえで再発防止の徹底などを求めた。 民放連 [ ] 8月5日には(以下、民放連)の会長(顧問)が、「原発事故によって多くの方々が被害にあっておられるなか、放射能の風評被害について、放送事業者はもっとも敏感であるべき」などとするコメントを発表。 その後、広瀬会長は「問題のテロップはあまりにも常識を欠いた表現」と指摘し、「本件では(1)こうした内容のテロップを作成するという社会意識の欠如に問題の根源があるうえに(2)それをチェックできなかったこと(3)操作ミスで画面に出したものを即座に取り消せなかったことにも重要な問題がある」と述べ、また、民放連の会員各社に対して、倫理観の再確認や防止策への注力を求めたことを明らかにした。 民放連は8月11日、検証番組(後述)の放送など、原因究明と再発防止に向けた同局の取り組みを見たうえで、会員活動停止などの処分を検討することを決めた。 9月7日、民放連の幹事会において、東海テレビに対して「文書による厳重注意」という処分方針が示され、15日に正式に報道発表された。 東海テレビは7日時点で「正式決定は15日と聞いておりますが、(中略)視聴者の皆様、被災地の皆様、とりわけ岩手県の皆様からの信頼回復に向けて、全社を挙げて取り組んでまいります」とのコメントをホームページ上で発表した。 また、民放連制定の番組コンクール「日本民間放送連盟賞」「日本放送文化大賞」について、東海テレビは両賞とも辞退したと発表した。 その他にも、「審査員の皆様から頂いた評価をしっかりと胸に刻み、再生への誓いとし、引き続き良質な番組作りをしてまいります」と発表した。 スポンサー [ ] 事件の影響による風当たりは強く、不祥事に抗議するため番組の事業者による、降板する動きが続出した。 当初はなど農業関係団体 のみだったのが、徐々に(東海3県以外の地区に本社を置き、東海3県に支社を置いている大手を含む)東海3県の民間企業や東京およびその他の地域の大手企業にも「ぴーかん」スポンサーおよび東海テレビ内CM提供降板の動きが拡大。 最終的にはスポンサー20社すべてが降板するに至った。 また本番組以外の、同局の自社製作番組でもスポンサー降板が相次いだ。 BPO [ ] テレビ各局などで構成する(BPO)に批判が寄せられ 、のにて、問題として取り上げるかどうかを決めるとされた。 その後BPOは、の同委員会において、放送の結果は重大であるものの、意図されて放送されたものではなく、また当該局の自主的・自立的な対応はすでに実施済みであることから、審議の対象にはしないと判断した、と記者会見で発表した。 しかしこの事例の背景には、他の放送局にも潜在する根本的な問題があると考え、BPO規約第23条に基づき加盟各社に対し、問題の再発防止策として下記4点の提言を行った。 放送の使命について話し合う機会を設けること。 番組制作に必要な人員と時間が確保されているかを再点検すること。 きたんのない意見交換や問題提起が行われる職場環境の整備。 スタッフの研修を再検討し、実りある研修を継続すること。 東海テレビは上記の提言を受けて、「放送界全体の信頼を失墜させたとして、深く反省し、(中略)役員・従業員一同、真摯に受け止め、(中略)信頼回復に向けて全力で取り組んでいく」とともに、「放送活動を通じて(中略)東北地方の農産物に対する風評被害の防止に努めていく」と発表した。 東海テレビの対応 [ ] 謝罪 [ ] の朝には、東海テレビのコンプライアンス担当常務取締役と営業局次長の2人(いずれも当時)が岩手県庁などを訪れ、「風評被害を食い止めるべき立場の我々が(被災者や生産農家を愚弄するかのような)軽率な放送をしてしまい誠に申し訳なく思っています」と謝罪。 その後、農協(JA岩手県中央会)にも訪れ生産農家に対してお詫びを述べたという。 県庁で対応した東大野潤一農林水産部長も抗議した。 内で会談したJA岩手県中央会の田沼征彦会長も「悪ふざけにもほどがある。 我々にとっては事故ではなく事件だ」と厳しく批判し、抗議文を手渡した。 東海テレビでは今回の問題を受けて、急遽8月5日に放送する予定だった同番組を中止し、9:55から3分間、この問題について番組MCの福島が謝罪。 9:58 - 11:30には「」がされた。 放送中止となった8月5日以降、本番組は当面の間放送を休止することを発表 、本番組の放送枠ではテレビアニメ番組やテレビドラマ番組で穴埋め放送された。 8月5日夕方には「」の放送枠を短縮し、18:36:32から18:51:27までの14分55秒間、今回の「セシウムさん字幕問題」の経緯を説明する特番を放送。 冒頭で浅野社長が謝罪し、その後はアナと福島アナが今回の問題の経緯を説明した。 この謝罪特番は愛知・岐阜・三重のみで放送され、岩手県の系列局であるへはネットされなかった。 このため東海テレビは公式サイト内で5日に放送された特番の概要と、幹部が岩手県庁などを訪れ関係者に謝罪した旨を報告した。 番組打ち切り [ ] 事件発生直後において、番組継続についての見解は公式には発表されていなかったが、地元紙の8月11日朝刊では「同局が番組の続行は困難と判断」と報道された。 「ぴーかんテレビ」は2011年8月4日の放送を最後に画面から消え、最終回特番が組まれることもなく番組としてはもっとも後味の悪い終わり方となった。 かつて本番組が放送されていた月〜金9:55〜11:30枠はその後、2013年3月までドラマやドキュメンタリーの再放送「」および自社制作ミニ番組「(2012年10月開始。 月〜金10:58〜11:18、土11:35〜11:45)」に充てられた(「別冊ぴーかん」に内包されていた「一番本舗」は11:18〜11:28枠で放送の独立番組となっている)。 そして、2013年4月1日より本番組以来となるローカルワイド番組「」が開始された。 対策本部・検証委員会・再生委員会の設置 [ ] その後同社では、浅野社長を本部長とする「セシウムさん字幕騒動問題」対策本部を設置し 、以下の方針を公式発表した。 不適切内容のリハーサル用テロップが番組本番で誤送出された原因を調査し検証する番組(後述)を放送。 原因が明らかになり次第、この「セシウムさん字幕」問題に関与した社員及び外部スタッフを懲戒処分する。 対策本部は、不適切放送の原因究明と再発防止策のとりまとめ、検証番組の制作と検証報告書の作成のため局内に検証委員会(特別委員・文学部の教授)を設けた。 「『ぴーかんテレビ』検証報告書」は、8月30日、ホームページ上にて公表された。 8月31日、検証委員会は再発防止策を立案し、実施状況を確認する「再生委員会」を設置した。 再生委設置に伴い、検証委員会は同日付で解散した。 委員長には検証委で特別委員を務めた音教授が就任。 祖父江伸二常務が副委員長を務めるほか、同社の局長、部長計8人が委員となった。 11月15日には浅野社長に対して答申書を提出した。 東海テレビは、毎年秋に開催される、社会、文化、学術、産業などの各分野で功績のあったにゆかりのある個人や団体を顕彰する「東海テレビ文化賞」を取りやめることを発表するとともに、10月29日、30日に予定していた「わんだほ祭2011」についても中止したと、9月22日発表した。 不祥事から1年経過した2012年8月4日には、ホームページ上での「再生の取り組みのご報告」内にて、2012年6月9日まで検証委員会が15回開かれたことが報告され、問題を風化させない目的で、毎年8月4日を「放送倫理を考える日」に定めることにした。 検証番組 [ ] 検証 ぴーかんテレビ不適切放送 〜なぜ私たちは間違いを犯したのか〜 ジャンル 出演者 『ぴーかんテレビ』番組スタッフ 製作 制作 放送 放送国・地域 放送期間 放送時間 9:55 - 10:57 放送分 62分 特記事項: CMを入れずに放送。 公式ウェブサイト内で2011年まで番組を公開。 この不適切テロップ騒動を受けて、東海テレビは8月26日に、検証番組として「 検証 ぴーかんテレビ不適切放送〜なぜ私たちは間違いを犯したのか〜」を、8月30日の午前9時55分からCMなしで東海地方(愛知・岐阜・三重)で放送すると発表した。 また、同社への視聴者からの質問や意見に答える月1回のレギュラー番組「」(午前6時15分〜6時30分放送)の8月28日放送分でも、不適切テロップの送出問題と経緯について放送した。 なお、当初予定していた岩手県での同検証番組の放送は、調整に時間がかかったために見送られた。 東海テレビでは代わりに同検証番組を、放送当日の8月30日から9月12日までの2週間に渡り、同社ホームページ上で動画配信を行った。 検証番組の冒頭、浅野は「 岩手県をはじめとする全国の農業関係者や、必死に復興に取り組む被災地、視聴者の皆様に深くお詫びを申し上げます。 言い訳のしようのない過ちを犯し、深く反省しています」と謝罪。 同時に、問題のテロップを作成した外部スタッフ(50代男)が、所属会社から2011年8月28日(日曜)付でされたこと 、さらにこのスタッフが顔と名前を伏せて出演し、問題のテロップを「ふざけた気持ちで」作成したことも明らかにした。 その後、担当MCであるアナウンサーが今回の問題の経緯を説明。 今回の「セシウムさん事件」に対する岩手県の米農家の声、視聴者から寄せられた意見、さらに今回の問題に関与した東海テレビ社員および外部スタッフの証言を取り上げ、不適切テロップが誤送出されるまでの経緯を再現したVTRも流した。 この検証番組の平均視聴率は、6. しかし、検証番組終了後同日午後7時までに、視聴者から562件の苦情電話やメールが同社へ寄せられた。 検証で指摘された最大の原因 [ ] 電波に誤って乗った不適切テロップの消去操作は最終的にサブのスイッチャーが行ったが、• 不適切テロップ誤送出の発見から消去までに手間取り、復旧までに23秒を要したこと• 本番前準備の段階で何度もテロップ原稿チェックの機会がありながら、コミュニケーション不足で機能しなかったこと• そのために生放送まで不適切内容が未修正のまま残り、その旨がスタッフ全員に伝わらなかったこと• 未修正であることを事前に知らされず、突然の誤送出時に初めてそれを見る形となったこと が今回の「セシウムさん事件」の直接要因だった。 東海テレビ社員および外部スタッフを対象に年に数回実施されている「放送倫理研修会」と、東海テレビ社員および外部スタッフに配布されている「放送倫理及び番組制作ハンドブック・放送基準冊子」では、「不快感や嫌悪感を(視聴者に)与えない、品位ある番組作りに努めること」と謳っており、こうした倫理が全スタッフに隅々まで浸透していれば今回のような事故は起きなかった。 「正しい放送倫理を制作現場へいかに徹底させるか」も東海テレビが反省すべき今後の大きな課題と結論づけている。 検証委員会(当時)は「今回の不適切テロップ誤放送は"ぴーかんテレビ"という一つの番組内のみの問題ではなく、会社(東海テレビ)全体の問題としてその土壌(職場の雰囲気)に原因・背景がある」と考え、第三者の立場から東海テレビ全社員および東海テレビ番組制作に携わる外部スタッフに上記のヒアリングに加え、今回の「セシウムさん事件」についてのアンケート調査を実施。 それに寄せられた意見も一部紹介した。 寄せられた回答は244通であった。 特に多かった回答は下記の通り。 「(あたかも岩手県産米が安全ではないかのような・誤解を招きかねない内容の放送をした)今回のぴーかん不祥事により視聴者・岩手県民・全国の農家・震災被災者に多大な迷惑をかけ、加えて放送業界全体の信用を大きく失墜させてしまい、大変申し訳ない」• 「東海テレビの膿が出た。 今回のぴーかん騒動は『風評被害を防ぎ正しい情報を伝えるべき放送メディアが起こした問題』として猛省すべき」• 「(今回の騒動が起きた)最大の要因はコミュニケーション(意思疎通)不足だと思う。 特にテロップ制作者へ正しい放送倫理&テロップ送出の仕組みを事前に教えていれば今回のミスは防げ、あのような不謹慎テロップも作られなかったと思う」• 「東海テレビ経営陣は目先の利益にばかりとらわれすぎて、放送が担うべき本来の使命を忘れていたのではないか」• 人員および制作費削減でぴーかん制作現場は疲弊し、ひたすら生放送をこなすだけの状態だった」• 「スタッフの増員はほとんど行われず、仕事量と現場人員数の実態把握が不十分だったのではないか。 ぴーかんはここ最近、視聴者から字幕間違いなどの指摘が多く寄せられていた」• 「強引とも思える経営方針による現場の歪みが一気に露呈した」• 「視聴者の方々やスポンサー各社の信頼を裏切り、かつ1958年の開局以来・半世紀にわたり積み上げてきた東海テレビの看板をあの『23秒』で一瞬にして失墜させ、加えて岩手・東北の皆さんや全国の農家の皆さんを深く傷つける結果となり、大変心苦しい」• 「(CM収入大幅減などの影響により)制作費削減の流れを受けてスタッフ数が限られるなか、総勢88人でこれだけ大規模の情報番組を(月~金の帯で)制作・放送するには無理がある。 チェックが隅々まで行き届かなくなるほど膨大な仕事量だった」• 「現場スタッフの仕事量が増えているのに人手不足。 スタッフ一人あたりの仕事量は多く、複数の仕事を一人で何役もこなす『激務』となったこともしばしば」• 「東海テレビは人員削減を進めてきたのに自社制作番組枠は残しすぎていたことで制作現場の負担が増大し、今回の放送事故につながったのでは。 もはや自社制作比率を他局・他系列と競う時代ではないと思う(必ずしも自社制作比率が高ければ視聴率が取れCM収入も増えるとは限らないから)」• 「無駄は省くべきだが、放送運行上不可欠な設備までもが経費削減(リストラ)の対象になるのは行きすぎだと思う」• 「ネットやSNSが発達した現代は、地方局・ローカル番組で起きた不祥事も『悪事千里を走る』として瞬く間に国内外へ広まるので、常に『最悪の事態』を想定したリスクマネジメント体制を確立しなければまた起きると思う」• 1という目標を見失っていたのではないか」• 「目先の財務諸表がいいだけでは企業は続かない」• 「過剰な制作費削減によりオンエア(生放送本番)中に別コーナーのリハーサルをしていたのも、今回のセシウムさん騒動の引き金になったと思う」• 「東海テレビの人事異動方針は必ずしも各人の希望に沿ったものとは限らず、自分の希望と大きく異なる部署への不本意異動や『上司からいいと評価される仕事ができなければ必要ない』と思わせる評価により、社員の士気が低下していたのではないか」• 「今回のぴーかん不祥事はネットなどを通じて瞬く間に全国へ広まり、結局は全国から手厳しい批判を受ける形となった。 しかし経営陣は放送のことについてはわかるが、ネットのことについてはわからないとばかり(当時の浅野社長も岩手県へ謝罪に出向いた後の記者会見でローカル番組が起こした不祥事の影響が全国へ拡大し、かつ全国からこれだけ大多数の反響・批判を受けるとは思わなかったと発言)なので、ネットも含めた放送の社会的影響について再教育が必要だと思う」• 「年に数回実施されている放送倫理研修会は業務多忙で参加できない社員も多く、形骸化していたように思う。 これも過剰なリストラが原因ではないか。 加えて内容が用語など専門的すぎてわかりにくく、かつ放送倫理ハンドブックは改訂・増刷・重版が行われていなかったため内容が陳腐化し(時代に合わなくなり)、若手社員にはその内容が隅々まで伝わっていなかったように思う(業務多忙のため、配付された放送倫理手帳類を読む時間はほとんど取れなかった)」• 「現場、特に制作部門の声が経営陣へ上がっておらず、現状を把握しないまま経営方針をトップダウンで決めすぎていたのではないか」• 「番組スタッフ同士、顔も名前もわからない希薄な関係だった」• このためスタッフは長時間労働および時間外労働による疲労が蓄積して心理的余裕がなくなり、生放送本番時における緊張感や連帯感(チームワーク)の維持が難しくなって、番組の品質低下を招いたのではないか」• 「長寿番組ゆえの慣れやたるみが生じ、当事者意識や放送人としてのプロ意識が薄れていたのではないか」 再生(信頼回復)に向けては• これまで求めてきた数字は一切捨てて、再生と信頼回復のみに邁進する会社(東海テレビ)へ生まれ変わりたい」• 「多大な迷惑をかけた岩手県民はじめ視聴者などに対し、謝罪と償いをきちんとしたい。 (放送を通じた謝罪の気持ちが伝わるよう)あらゆる方法を用いて今回のぴーかん不祥事を長期にわたり償い続ける姿勢が必要」• 「岩手・宮城・福島3県復興のために東海3県在住者・東海テレビ社員としてできることを今一度考えたい」• 「番組(ぴーかん不祥事)で失った信頼は、(視聴者が安心でき社会から信頼される良質の)番組で取り戻したい」 東海テレビ社員とその関係者へのアンケート結果は「セシウムさん事件」検証報告書および(再発防止および信頼回復のための)答申書として同社公式サイトに掲載されており、その中で「ぴーかんスタッフは仕事量が急増しているにもかかわらず、人数が少なかったことから、一人あたりの仕事量が多く制作現場が疲弊していた。 こうした環境から番組の品質管理にほころびが生じ、かつ("ぴーかん"スタッフの大半を占めていた)外部スタッフとのコミュニケーション不足が重なったこと、加えて現場従業員からの提案・指摘・意見を受け止める仕組みが十分機能せず、制作現場が抱える課題が経営陣に届かないという問題が今回の放送事故を誘発した」と結論づけた。 第三者の立場から「ぴーかん」不適切テロップ問題を検証する検証・再生両委員会の特別委員を務め、両委員会の活動終了後は東海テレビの社外アドバイザーを務めている文学部新聞学科教授は、番組の中で「東海テレビ従業員アンケートで8割以上が挙げた問題点は『制作体制の不備』で、それらの声が経営陣に届いていたかというと、残念ながらその仕組みは万全でなかったと言わざるを得ない。 高い倫理感を持ったスタッフ(放送のプロ集団)が制作する品質管理の行き届いた番組こそ我々視聴者に感動を与え、情操を豊かにする。 社会に信頼され、地域経済や文化の発展に貢献し、視聴者が安心できる番組を(局の台所事情が苦しい状況であっても)品質管理のきちんと行き届いた環境で制作し放送するのが放送局の使命だ。 東海テレビが今回のぴーかん不祥事を謝罪する気持ちが本物かどうか、視聴者は静かに、そして厳しく見ている」と述べている。 エンディングでは「今後は岩手県の魅力を取り上げる特番と、米作りに邁進する農家の姿を長期にわたり取材した特番を放送して被災地の人々へ過ちの償いと再発防止を誓う」旨と「今年(2011年以降)出荷される岩手県産米に対してはすべて放射性物質の検査が行われ、国および各自治体の基準値を下回った安全と確認されたもののみが市場へ出回る」旨を示すとともに、岩手学習センター長兼名誉教授からの「今回はまさに災害復旧と原発の問題。 不適切テロップで多大な迷惑をかけた岩手の人々への償いとして東海テレビがどのような形で(岩手の震災復興へ)プラスの貢献をし、地道な日々の放送活動を通じていかに信頼回復に努めていけるかが今後試される。 日々の報道(良質のニュース、特に岩手の震災復興へプラスの貢献となる話題を視聴者へ届けること)から信頼回復への礎を一つずつ、長期にわたり築く姿勢が今後の東海テレビには求められる」という再発防止に向けた提言も紹介された。 浅野社長(当時)は(検証番組放送終了後の)8月30日午後2時すぎに記者会見を開き、「今後は番組制作費および経営計画を見直し、制作スタッフの増員を検討する」旨を公式発表した。 同時に「再生するため先頭に立って進んでいくのが責任だ」と述べ、辞任する考えがないことを強調した(のちに2013年からは人事異動により「セシウムさん騒動」発生当時東海テレビ専務取締役を務めていた内田優氏が社長に昇格)。 また、検証報告書では「テロップ送出などの作業がスイッチャー単独では追いつかず、TKやAPもテロップ送出操作をしなければならないほどサブ機能が高度化・複雑化し、スタッフへのテロップ送出ルール確認が徹底されなくなってきていた」「スタッフの人手不足や超過勤務、コミュニケーション不足などにより看板番組を制作する現場は疲弊し、安全に生放送を行う体制になかった」と結論づけた。 この検証番組は放送の翌月9月13日の東海テレビ番組審議会でも取り上げられ、出席した委員からは• 「番組は客観的な事実検証のみに終始し踏み込みが足りない。 特に不適切テロップ制作者への追及が曖昧で歯がゆさが残った」• 「チェック体制がきちんとしていれば今回のような事故は防げた」• 「放送の社会的影響に対する理解不足が背景にある」• 「細心の注意を払い(風評被害拡大を未然に防ぐべく)正しい情報を伝えるべき放送メディアが起こした言語道断の不祥事であり、放送人としての高い見識と倫理観が不可欠だ」• 「いいことも悪いことも互いに伝え合う組織間意思疎通(コミュニケーション)が大切だ」• 「会社の仕組みとして社員・外部スタッフ相互間連携の悪さがあった」• 「震災被災地との今後の向き合いでは、(米作りをはじめとする)農業問題に特化するのではなく、(岩手・宮城・福島3県を中心とした)被災地が置かれている現状も取材すべき」• 「経営計画の抜本的見直しは評価出来る。 これを機に企業の透明性を高めてほしい」• 「放送の原点へと立ち戻り、信頼回復と再生への道を着実に歩んでほしい」 などの意見が出された。 岩手県のコメ農家()からは• 「怒りを通り越して呆れた。 情報の送り手が冗談でやったのかもしれないが、これは冗談では済まされないことだ」• 「(今回のセシウムさん事件への)批判・憤慨はものすごい。 "どうしてくれるんだ"と農家は怒っており、"風評被害でお米が売れなかったら廃業するしかない、他の仕事を探そうか"と、今後(もし農家を辞めたとしたら)どうやって稼げばいいのか考え悩む農家もいる」• 「我々米農家は何も悪いことはしていない。 いつも放射能という見えない敵に怯えながら米を作っている。 今回の不謹慎テロップは我々米農家を侮辱する手痛い仕打ちであり、かつ岩手産米ファン・岩手県民・震災被災者の心をも踏みにじる重大事件だ。 なぜ何の罪もない我々米農家が不謹慎テロップによる仕打ちを被らなければならないのか、とても残念な気持ちでいっぱいだ」• 「今まで汗水流して一生懸命米作りをしてきたのに、不謹慎テロップのせいでその苦労は一瞬にしてマイナス(台無し)だ」 視聴者からは• 「ひとめぼれは 岩手のみならず(同じ東北の)秋田・宮城・福島にもあるブランドなのだから、今回の不謹慎テロップのせいで 東北全体のお米が甚大になる」• 「ネットでの風評被害が収まらない、どうしてくれる」• 「あなたたち(東海テレビ)の放送で"復興・絆・手を繋ごう"などの放送は絶対してほしくない。 大の大人が(不適切テロップで悪ふざけするなんて)恥ずかしくないのか。 テスト(本番前の打ち合わせ・準備・リハーサル)段階で誰か注意しなかったのか」 などの手厳しい声がそれぞれ寄せられた。 騒動に関連した社内組織改革 [ ]• 東海テレビは「ぴーかん」など(東海テレビ自社制作)生情報番組を制作していた情報制作局を2012年7月1日付で廃止とし、今後の自社制作生情報番組担当部署は制作局へ移管。 また外部制作会社との契約で曖昧な点が多かったことから、編成部内に番組に関する契約を担う編成業務部を新設する旨を明らかにした。 なお、東海テレビでの「(制作)」および「(制作)」の放送は行っていない(自社制作ローカル生ワイド番組「スイッチ! 」と通販番組「一番本舗」を放送しているため)。 2011年9月9日に「岩手支援委員会」を東海テレビ社内に立ち上げ、特に東海テレビ自社制作番組で視聴者プレゼントを実施する場合は「岩手県産米ひとめぼれ」をはじめとする岩手の名産品を積極的に視聴者プレゼント商品として取り上げる。 研修会では他地域フジ系列局や他系列局でのディレクター・プロデューサー経験者やBPO(放送倫理・番組向上機構)の委員を講師に招いて「番組作りで視聴者に不快感・嫌悪感を与えないために大切なこと」や「どのようにすればTV番組は面白くなり(若年層を中心とした)TV離れを防げるか」などについて学ばせ、正しい放送倫理を東海テレビ社内の隅々まで浸透させる(「セシウムさん騒動」が起きた2011年以前より在籍している東海テレビ社員も、後輩の若手社員へ「ぴーかん」不適切テロップ問題で学んだ教訓を自主的に伝承)。 社内各部署で取り組んできた「放送事故未然防止のために講じた対策」・「視聴者やスポンサーに対し不快感や嫌悪感を与えないための工夫」などを各部署の代表者が発表(プレゼンテーション)することで、系列会社在籍組を含む東海テレビ社員・及び東海テレビで番組制作に携わる外部スタッフ全員が「不適切放送を二度と起こさない決意」を共有する(全社集会の模様は社内報「コンプライアンス通信」・「オンブズ東海定例会議」・8月最終日曜放送の「メッセージ1」にてそれぞれ報告するとともに、「東海テレビこの1年の取り組み」にも掲載)。 さらに「(当時の検証委員会が実施した従業員アンケートに寄せられた声をもとに作成した)不適切放送を起こさないために(放送倫理で)大切なことを書いたポスター」も社内各所に掲示し、東海テレビ関係者全員が「ぴーかん不祥事を風化させない決意」を平素から共有できるようにする。 岩手県の魅力・名産品・観光情報・震災復興状況を伝える東海3県向け単発特番を2011年10月〜翌2012年7月にかけて4本制作・放送(下述)。 2012年11月24日には東海テレビ報道部記者・ディレクターが岩手県の米作りの様子や米農家の苦労を2011年9月から1年間にわたり取材した単発ドキュメンタリー「四季 純情の里」を正午〜13時の枠で放送した。 加えて東海テレビ自社制作の生ワイド情報番組ではセシウムさん事件で多大な迷惑をかけ名誉を傷つけたことへの償いの意味を込め、岩手県(特に沿岸被災地の現状・復興状況・観光情報・名産品)を特集するコーナーを定期的に設けるとともに、チャリティー募金など震災復興支援への協力を番組・HP・東海テレビ主催イベントなどを通じて視聴者に呼びかけていく。 東海テレビ社員全員が岩手県産米消費拡大に積極的に取り組むことで、セシウムさん事件で多大な迷惑をかけ名誉を傷つけた岩手県の米農家へ償いの意思を示すべく、2011年10月より東海テレビ社員食堂で岩手産ひとめぼれを提供開始。 それらブースにおける売り上げの一部は東海テレビ福祉文化事業団および日本赤十字社経由で岩手・宮城・福島3県の被災市区町村へ義援金として寄付。 特に将来アナウンサーを目指す学生を対象とする講演では(東海テレビ新入社員を中心に継続的に実施している「ぴーかん」不適切テロップ問題を教訓とした)「放送倫理教育」についても積極的に取り上げている(これら内容は毎年8月4日に発行されている「東海テレビこの1年の取り組み」にて報告)。 再生委員会より出された「部下の言い分を上司が頭ごなしに叱責・否定してばかりいれば部下は萎縮し、やがて何も言わなくなる(上司への相談がしにくい雰囲気になる)。 これでは意思疎通(コミュニケーション)活性化につながらず、今回のセシウムさん騒動と同様のスタッフ間意思疎通不足による不適切放送が再発しかねない。 上司の側にも聞く耳を持つ余裕が必要」という旨の答申を受け、おもに係長・課長・部長・局長級の東海テレビ幹部社員を対象に、外部より専門講師を招聘して「コーチング研修」を実施。 これにより部下が仕事上の悩みから私的な事柄に至るまで多岐にわたるさまざまな物事を上司へ相談しやすい環境・土台を作り、職場(東海テレビ社内)の意思疎通(コミュニケーション)活性化を図る。 東海テレビが制作するすべての生放送番組では放送監視(モニタリング)要員をスタジオ・サブ・中継先でそれぞれ最低1名ずつ配置・増員し、(映像・音声・中継回線トラブルなど)不測の事態にも迅速対処できるようにする。 また生放送番組ではテロップ誤送出等のリスク回避を図るべく、「VTR放送中における別コーナースタジオリハーサル禁止」を徹底するとともに、社員・外部スタッフ数や作業量に偏りが生じないよう(特定の部署に負荷が掛かりすぎないよう)番組・部署ごとに人員配置を適正化。 「ぴーかん」では発注したテロップ・CG原稿チェックを受注先CG制作会社側で行わず局側へ任せきりにしていたことが問題視されたため、テロップ原稿が発注内容と相違ないかの確認は受注先CG制作会社側でも制作者以外の第三者により行わせるよう改めた。 発注元の東海テレビ側でも作成された原稿が不適切内容になっていないかを複数のプロデューサー・ディレクターで確認(作成したテロップ原稿はいかなる場合でも必ず紙に印刷させた上で内容を確認する旨を徹底)。 従来より発行している「番組制作および放送倫理ハンドブック」については「現場スタッフから寄せられた生の声を活かした実践的規定」へと内容を全面改訂すると共に、放送事故を未然に防ぐ・および万一トラブルが発生した場合の画面復旧方法を具体的にまとめた「安全作業ガイドブック」を新たに発行。 制作・技術部門を中心に朝礼や番組本番終了後の反省会・技術ミーティングで安全作業ブック読み合わせを実施し、「不適切放送を二度と繰り返さない」決意を社員・外部スタッフ全員が共有する。 利益・リストラにばかり偏って安全な放送を軽視していたことから、「セシウムさん事件」発生要因の一つとされ再生委員会より不備が指摘された「第11次経営計画」を当初は2014年3月31日まで実施予定だったものを、2年前倒しする形で2012年3月31日をもって白紙に戻した。 「スタッフの適正配置」「制作費・予算の適正執行」「法令遵守および放送倫理教育の徹底」「過度な経費削減・利益追求・視聴率至上主義ではなく安全な番組作りを重視」などを新たに盛り込んだ「第12次経営計画」を策定し、同年4月1日より実施。 浅野社長も検証委員会からの事情聴取に対し、経営計画の抜本的見直しを約束。 第12次経営計画実施期間は2015年3月31日まで実施。 なお第12次経営計画の心臓部策定は、時代・会社の現況に適合したまったく新しい内容とするため外部有識者の意見を取り入れるべく、身内ではなく再生委員会メンバーが中心となって行い、東海テレビ経営陣は基本理念策定のみを行った。 第12次経営計画の実施期間終了を受け、2015年4月1日〜2018年3月31日までの期間にて実施する「第13次経営計画」を新規策定した旨を内田優社長が(2015年3月3日に東海テレビ本社にて開かれた)「第13回オンブズ東海定例委員会」にて公式発表。 番組本番終了後の反省会および業務日誌記入では「起きてしまった事故」のみならず「事故になりかけたこと」や「不安に感じたこと」についても改訂版放送倫理ハンドブック「ヒヤリ・ハット集」項目を用いて積極的に話し合うとともにその内容を記録し、今回のような放送事故を未然に防ぐためのチェック体制強化や他部署との情報共有について改めて確認を徹底。 反省会などの各種会議は放送の安全運行上支障となりかねない疑問を残したままで終わらせないよう、各所属長からの訓示・報告のみではなく、各部員全員参加の対話型とする。 他部署とは独立した組織「コンプライアンス推進局」を社内に新設。 各部署で起きたトラブルや放送事故になりかけた事例などをまとめた社内報「コンプライアンス通信」を2012年3月より月に一度発行し、各部署へ法令遵守徹底を図る。 また騒動後に立ち上げた「内部通報制度」を格上げする形で2017年4月1日より「ヘルプセンター東海」を新設し、上司などからのセクハラ・パワハラに関する社員からの相談に乗って「働きやすい職場環境づくり」に貢献。 東海テレビ視聴者センターに寄せられた声を各部署へ反映させる仕組みを強化し、寄せられた声は月毎に集計し各部署の社員へ社内メールで配信。 さらに社員の要望(放送の安全運行上疑問に思ったこと・職場環境改善など)が経営陣に上がりやすいよう「自己申告制度」も新設。 加えて東海テレビ自社制作生番組における字幕・映像などの間違い事案を本番中すぐに訂正できるよう、視聴者センターと番組制作部門との連携も強化する。 従来の東海テレビ一般職新人研修では、新入社員を報道系と営業系の部署へ1年ごとに交互に配属させ、3年目から本採用という形にしていた。 しかし、それでは放送倫理などの教育が十分できないこと、さらに部署によっては新人とベテランが入り交じったり、特定の部門に新人が集中して力量の偏りが出るという指摘が再生委員会から出されたことを受け、新人研修期間は従来の1か月から3か月に、人事異動サイクルは従来の1〜2年ごとから3〜5年ごとにそれぞれ延長し、一つの部署で十分な経験を積めるよう配慮した。 加えて幹部社員や中堅社員に対してもコンプライアンス(法令遵守)に重きを置いた各種社内研修を実施する。 当時の検証委員会が実施した従業員アンケートで寄せられた声「社員の新規採用が少なすぎて若手が育たない」を踏まえ、毎年4月に入社する東海テレビ社員の新規採用・育成を積極的に行い、特に制作・技術部門における負担を軽減できるよう人材の充足と質的強化を図る。 (「ぴーかん不祥事で失った東海テレビの信頼は・番組で取り戻す」という決意の下)2013年4月1日より旧「ぴーかん」枠で始まった月~金午前(9:50-11:15枠)の生ワイド情報番組「」は、(社会情報や当日の朝刊記事を取り上げる後期「ぴーかん」型ワイドショーではなく)東海3県とその周辺を中心とした地域密着情報・生活情報・観光・レジャー・イベント情報を取り上げる内容へと衣替え(新番組立ち上げにあたっては、再生委員会やBPOから出された「不適切放送再発を防ぐための各種条件」を満たすべく、「試作(パイロット)版」を作成して社内で議論・改良・必要人員計算を重ね、組織間の風通しを良くして本番前準備段階でのチェックが機能しやすい仕組みへと改革)。 人員面ではスタジオADを「ぴーかん」時代の9人から15人に、ディレクターを「ぴーかん」時代の22人から31人にそれぞれ増員。 チーフプロデューサー・プロデューサー・アシスタントプロデューサー(AP)・プログラムディレクター(PD)などの要職は外部スタッフではなくすべて東海テレビ社員が務め、「ぴーかん」で問題視されていた他の役職と兼務させない方式へと改革。 「スイッチ! 」の新人スタッフは番組開始の半年前(2012年10月)に採用して放送倫理やビジネスマナーの研修、他の東海テレビ自社制作生ワイド番組での実地研修を実施した。 番組本番ではチーフプロデューサーが(万一の映像・音声・中継回線トラブルなど)不測の事態に迅速対処できるよう、副調整室で放送監視(モニタリング)を担当。 TK(タイムキーパー)はテロップ送出機の操作をさせず放送時間の管理に専念させ、放送画面へのテロップ誤送出を未然に防ぐべくテロップ送出は別のスタッフが行う形に変更。 また「スイッチ! 」出演者のうち「ぴーかん」より続投しているのは高井一アナのみで、他の出演者は総入れ替えされた。 なお「ぴーかん」時代は「しあわせ通販」コーナーとして内含されていた通販番組「一番本舗」は、「ぴーかん」問題での教訓を踏まえ(箱番組内含による生放送中断でスタッフの緊張感が途切れないよう)11:15-11:25枠での独立番組として放送する形に変更されている。 検証報告書で明らかになった「統一性のない(東海テレビ制作の各生放送番組ごとに微妙な違いがあった)テロップ送出機運用規定」・および当時の検証委員会が実施した従業員アンケートに寄せられた声「リストラを進めても自社制作番組枠は減らさず残しすぎていたこと・他局や他系列との過度な視聴率競争が現場の疲弊を招き、今回のぴーかん不祥事の引き金になった」を踏まえ、「ぴーかん」と同じAスタジオを用いて生放送していた土曜午前ワイド「」は2013年3月16日限りで・日曜昼ワイド「」は2019年9月29日限りで共に終了。 東海テレビ制作の生ワイド番組は(テロップ送出機運用規定を統一するなど安全な制作体制とした)月~金の帯で放送する「スイッチ! 」・「」、より日曜12:00~13:25枠で放送する「」の新世代3本に集約され、土曜午前(10・11時台)は単発特番枠に充当されている(前身の「ぴーかんテレビ土曜版」「」より続いてきた土曜午前生ワイドは廃枠され、ぴーかん不祥事以前から続いていた東海テレビ制作の生ワイド番組は「スタイルプラス」を最後に完全消滅した。 夕方の「ニュースOne」は16:49開始を当面継続し、別冊報道特番時を除き15:50開始へ枠大する予定はない)。 技術部門においては「(耐用年数が過ぎ)更新時期を迎えたマスター・サブ装置類の更新予算を計画的に立案」するとともに、更新後は新しいサブ装置およびマスターの操作方法習得研修を技術スタッフ全員を対象に行う。 不慣れな操作が原因のテロップなど送出ミスによる放送事故を未然に防ぐ工夫をする。 東海テレビ経営陣が現場社員および視聴者の声にきちんと耳を傾けているか、再発防止策を確実に実行しているかなどを第三者の視点で監督する「オンブズ東海」を立ち上げ、会社側(東海テレビ経営陣)からの再発防止策進捗状況や東海テレビが放送を通じて実施している震災復興支援活動内容報告に対しオンブズ東海委員が東海テレビが制作する番組、東海テレビが行う各種活動・特に信頼回復に向けた取り組みについて幅広く意見を述べ、今後の再生に向けた活動方針・経営計画・番組内容に反映させる。 同時にスポンサーや視聴者への東海テレビの番組についてのアンケートも定期的に行い、東海テレビが社会や視聴者に信頼される番組を品質管理のきちんとなされた環境で制作するための土台整備支援を行う。 なお再生委員会の活動は当初2012年9月までの1年間とされていたが、(信頼回復への礎を築く期間は1年では足りず、長期にわたり築く必要があることから)翌2013年8月31日まで継続。 同年9月1日以降の(再生に向けた)活動は「オンブズ東海」へ引き継がれている。 再生委員会活動終了後の2013年9月1日以降は、各部局の所属長で構成する「コンプライアンス責任者会議」を発足。 年4回開催の定例会議において各部署における「ヒヤリ・ハット」事例・法令違反・放送倫理に関する事例・情報を報告・共有し、万一放送の安全運行上大きな支障となりかねない問題事例が起きた場合は、臨時会議を招集して原因究明と再発防止策を検討。 それら会議の内容は「東海テレビ役員と局長級で構成するコンプライアンス委員会」および「第三者機関オンブズ東海」へ報告し、今後の東海テレビにおける各種活動・番組内容・放送倫理向上施策に反映させる(「この1年の取り組み2014年度版」より抜粋)。 東海テレビ社員と外部スタッフが気軽に参加可能な懇親会・スポーツ大会・社内旅行など各種社内行事を通じ、制作・取材・放送・営業など仕事以外の場面でも東海テレビ社員と外部スタッフ間の意思疎通を深めることで組織間の風通しをよくし、「スタッフ間の意思疎通(コミュニケーション)不足による放送事故」の未然防止を図る。 月に一度行われている「(東海テレビ自社制作番組と東海テレビで放送している・ネット受け番組の内容を審議する)東海テレビ番組審議会」および3か月に一度行われている「オンブズ東海会議」では、「東海テレビに寄せられた視聴者からの苦情・意見」についての報告も必ず行って出席した委員より意見を募り、今後の番組制作や放送倫理向上活動の参考資料として活用。 なお2012年3月期における東海テレビ連結決算(単体)は、売上高が前期比1. 最終(当期)利益は同14. 「セシウムさん」テロップ問題に伴うCMキャンセル(スポンサー降板)により、計7,000万円の減収となった。 また「セシウムさん事件の経緯」および「不適切放送再発防止のための取り組み」は現在も東海テレビ公式サイト内に継続掲載されており、同局トップページ下部の「再生の取り組みについて」のリンクから当該項目を開けるようになっている。 (2011年10月16日 13:45〜14:50)• 出演:(お笑いコンビ)、(当時・東海テレビアナウンサー)、(当時・東海テレビアナウンサー)• ディレクター:堀尾充• (2012年1月28日 15:45〜17時)• 出演:(タレント、元格闘家)、武裕美(当時・東海テレビアナウンサー)• ディレクター:堀尾充• (2012年5月26日 15:55〜17時)• 出演:髙田延彦(タレント、元格闘家)、武裕美(当時・東海テレビアナウンサー)• ナレーション:(東海テレビアナウンサー)• ディレクター:伊藤雅章• (2012年7月21日 正午〜13時)• 出演:髙田延彦(タレント、元格闘家)、武裕美(当時・東海テレビアナウンサー)• ディレクター:稲吉豊• (2012年11月24日 正午〜13時。 では同年12月25日 16:55〜18時)• ナレーション:(女優)• ディレクター:堀田優• (2015年1月25日 16:30〜17:30)• ナレーション:(俳優・タレント)• 東海テレビ報道部記者が2011年から約4年にわたり取材し、当時放送されていた「」で震災復興支援企画の特集として放送された内容の別冊特番。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 岩手県産米プレゼントはから開始されたが、前日まで手書きのフリップで発表していたものを、同日以降スタジオに備え付けられた大型テレビモニターを使って発表する方式へと変更予定だった。 プロデューサー兼ディレクターも、この点について「当選者用テロップは当選者の決定時に初めて完成し、それからチェックする形だったので、本番前リハーサル段階ではT2(フォルダ)に何も入れてなかった。 本番前リハーサルでもテロップは一通り確認したが、不適切内容だった当選者発表用テロップについては(本番前リハーサル段階では)確認しなかった」と証言している。 テロップ作成スタッフは、AP兼TKから注意された際に「ハイハイハイハイ、やってます」と返事をしたが、検証委員の質問では「そのように言われた記憶は無い」と弁解している。 当日、関東では番組差し替えは行われず、通常通り「」を放送した。 庄野は当時「東海テレビスーパーニュース」キャスターも担当しており、2011年8月4日夕方の同番組でもぴーかん不適切放送の件について謝罪している(これ以前には「ぴーかん」中継リポーターとMCも経験)。 報告書には「東海テレビが今後放送活動を通じてすべき視聴者や岩手県民への償い、震災被災地復興支援、再生・信頼回復への取り組み」についても記し、それら関連の特番制作など放送活動を通じた震災復興支援についても報告に盛り込まれている。 2012年11月13日開催の番組審議会にて「四季 純情の里」放送日時が公式発表され、翌月12月11日開催の番組審議会にて内容を審議。 翌週17日のオンブズ東海委員会で「四季 純情の里」をにもネットする旨が公式発表され、岩手県では東海3県での放送から1カ月後の同年12月25日に16:55〜18:00の年末ローカル特番枠で放送。 ただし2011年10月〜2012年7月にかけての特番は東海3県(愛知・岐阜・三重)のみで放送され、系列の岩手めんこいテレビでは非ネット。 「一番本舗」は月〜金の早朝4時台及び深夜1時台にも再放送される他、日により「一番本舗」の枠大及び自社制作単発特番放送のため「スイッチ! 」放送枠が短縮となる場合あり。 オンブズ東海の委員が集まる会議は3ヶ月に一度行い、信頼回復に向けた活動内容・東海テレビの番組やイベントの方向性・放送活動を通じた震災復興支援などについて意見交換。 その要旨は東海テレビ公式サイト内「オンブズ東海」項にて公開し、視聴者からの意見を受け付けるメール送信フォームも設置。 出典 [ ]• 「ぴーかんテレビ」における不適切な記述送出の件(東海テレビ放送 2011年8月4日)• 東海テレビ放送 2011年8月4日. 2011年8月4日閲覧。 ITmedia ニュース. 2011年8月4日. 2011年8月4日閲覧。 『放送ハンドブック:文化をになう民放の業務知識』編、、1992年3月16日(原著1991年5月23日)、第4刷 p274-292。 テロップ問題後、社長2時間連絡取れず 長野でゴルフ(朝日新聞 2011年8月12日)• 東海テレビ:番組で不適切テロップ 苦情300件超 毎日新聞 2011年8月5日• 東海テレビ不適切テロップ、3日間で抗議1万件(読売新聞 2011年8月6日)• 岩手県 2011年8月4日. 2011年8月18日時点のよりアーカイブ。 2011年8月4日閲覧。 スポニチアネックス. 2011年8月9日. の2013年11月12日時点におけるアーカイブ。 2011年8月9日閲覧。 東海テレビの浅野社長が岩手県知事に謝罪 不適切テロップ問題で(中日新聞 2011年8月10日)• 「セシウムさん検証番組、岩手県内でも放送へ」(読売新聞 2011年8月10日)• セシウムさん問題 愛知知事、東海テレビに再発防止要求(朝日新聞 2011年8月8日)• 不謹慎テロップに民放連会長「社会意識の欠如に問題の根源」(MSN産経ニュース 2011年8月6日)• 東海テレビ処分 民放連が検討へ(読売新聞 2011年8月11日)• (日本民間放送連盟 2011年9月15日)• 東海テレビに厳重注意処分 民放連(中京テレビニュース 2011年9月15日)• 東海テレビ放送 2011年9月7日. 2011年9月8日閲覧。 東海テレビ放送 2011年9月15日. 2011年9月15日閲覧。 『毎日新聞』夕刊 2011年8月6日• 謝罪会見後、東海テレビへ258件の抗議 不適切テロップ問題で(中日新聞 2011年8月12日)• 東海テレビ放送 2011年9月22日. 2011年9月24日閲覧。 東海テレビ 岩手県庁、生産農家に謝罪(日テレNEWS24 2011年8月5日)• 東海テレビがテロップ誤放送 岩手産米の当選者に「セシウムさん」(中日新聞 2011年8月5日)• 2011年8月5日閲覧。 「汚染米」テロップの番組休止=東海テレビ(時事ドットコム 2011年8月5日)• 不適切テロップ、東海テレビ社長が特番で謝罪(読売新聞 2011年8月5日)• 東海テレビ放送 2011年8月6日. 2011年8月4日時点のよりアーカイブ。 2011年8月6日閲覧。 「ぴーかん」打ち切り 東海テレビ、不適切テロップで判断(中日新聞 2011年8月11日)• 東海テレビ社長謝罪、問題の番組は打ち切り(読売新聞 2011年8月11日)• スポニチアネックス. 2011年8月9日. 2011年8月9日閲覧。 「ぴーかんテレビ」打ち切り 東海テレビ、社長ら処分も 朝日新聞 2011年8月11日• 情報番組を当面休止 東海テレビ、対策本部設置(MSN産経ニュース 2011年8月6日)• 東海テレビ放送 2011年8月30日. 2011年9月28日時点のよりアーカイブ。 2011年8月30日閲覧。 東海テレビ放送 2011年8月31日. 2011年9月4日閲覧。 「セシウムさん」問題 東海テレビが再生委を設置 MSN産経ニュース 2011年8月31日• 東海テレビ放送 2011年11月15日. 2012年8月14日閲覧。 東海テレビ放送 2011年9月22日. 2011年9月24日閲覧。 東海テレビ放送 2012年8月4日. 2012年8月14日閲覧。 東海テレビ放送 2011年8月26日. 2011年8月30日閲覧。 東海テレビ:岩手県産米中傷テロップで検証番組 30日(毎日新聞 2011年8月26日)• 産経WEST 2011年8月30日. 2018年8月20日閲覧。 「ぴーかんテレビ」検証番組、平均視聴率6. 東海テレビ「構造的問題」認める 不適切テロップ(中日新聞 2011年8月31日)• 「再生の取り組みのご報告2013年度版」より抜粋。 (東海テレビHP「オンブズ東海」項)• 「ぴーかん問題で情報制作局廃止」(毎日新聞 2012年5月29日) 関連項目 [ ]• - 主催の関連の集会に招かれた際、講演のタイトルを「さいたさいたセシウムがさいた」としたところ抗議が寄せられ、集会が中止となった。 外部リンク [ ]•

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◇怪しいお米セシウムさん

怪しい お 米 セシウム さん

実際に東海テレビで放送された画面。 東海テレビの不適切テロップ問題に対する抗議の輪が広がる一方だ。 同局に寄せられた抗議の電話とメールは既に計1万件を突破。 農林中央金庫、ミキハウス、フジパンらが番組やCM提供を取りやめるなど、スポンサーが次々と降板している。 問題が起こったのは4日放送の情報番組『ぴーかんテレビ』で、岩手県産米のプレゼント当選者を「怪しいお米 セシウムさん」とするテロップが20秒以上に渡って流れた。 これは「当選者が決定される前に作成したリハーサル用のダミーテロップが、操作ミスで送出された」(東海テレビ)もので、番組中に慌てて出演者が謝罪。 東海テレビは翌日から同番組の放送を休止したが、東北の被災者を馬鹿にするようなひどい内容に視聴者の怒りは収まっていない。 ただ、一方では「いつか問題になると思っていた」という声が東海テレビのみならず、民放各局の制作スタッフから聞こえている。 「ダミーのテロップはどこでも制作していますが、画面に映ることはない前提なのでふざけた内容で作ることが多い。 先日、ウチの局でも菅直人首相の出すコメントを前もってテロップにしたとき、セリフの欄に"日本は韓国にあげます。 まずは孫社長に"なんて書いたものがありました。 もし間違って放送されていたら、少なくともソフトバンクはCM撤退したでしょう」(在京キー局関係者) 別の局のディレクターも「先月、視聴者プレゼントの商品欄に"核燃料棒チーズ味"と書かれたテロップを見た」と話す。

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