アカボシゴマダラ チョウ。 アカボシのないアカボシゴマダラ : Magnolia Lane 2

ゴマダラチョウ

アカボシゴマダラ チョウ

エノキに産み付けられたカマキリの卵嚢上で越冬するアカボシゴマダラ。 ウチの前のエノキの小木は、大掛かりな清掃で落葉はほとんど処分されてしまっているので、落葉について越冬していたアカボシゴマダラの幼虫はほぼ皆無になったが、このように枝についている個体の数頭は生き延びれると思う。 これは落葉で越冬するオオムラサキやゴマダラチョウに比べると圧倒的に有利といえる。 晩秋に成長したアカボシゴマダラは羽化迄辿り着けない。 その他に発見したのは、羽化できなかったアカボシゴマダラの蛹の残骸だ。 だろう。 羽化した形跡はなく、やはり晩秋に成長した個体は成虫にはなれないようだ。 ここ以外でもこのような蛹の残骸は何個か見ているのでほぼ間違いない。 越冬幼虫は3次発生か4次発生かは断定できないが晩秋に孵化した個体なのだろう。 昨年11月頃に蛹化したと思われるアカボシゴマダラの蛹。 羽化はできなかったようだ。 アカボシゴマダラの特定外来生物指定だけでよいのか? さて、前述のようにアカボシゴマダラが「特定外来生物」となったことで飼育・販売・運搬等が禁止される。 飼育・放蝶等がなくなる分、これ以上の人為的拡散は抑止できるかもしれないが、現状でゴマダラチョウと共存しているエリアでは自然拡散を推進することにもなる。 在来種の保護という観点からは別途、何らかの対策も早急に必要になるだろう。 ウチの周辺を見ている限り、まだ拡散していない地域でゴマダラチョウが淘汰されるのにそれほど時間がかかるとは思えない。 特定外来生物指定の周知徹底の不足の問題と罰則 特定外来生物指定の周知徹底はイマイチな感じであるが、罰則はある。 特に首都圏では身近な種となっていること、幼虫の生息環境が「低木のエノキ」を中心としていること等により「子供でも簡単に採集可能」なことは問題だろう。 加えて も問題になる。 子供が採集してきて飼育、ブログ等で紹介して、羽化させてみたら「アカボシゴマダラ」だった、で即、罰則適用にはならないとは思うが、注意が必要である。

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アカボシゴマダラ / 国立環境研究所 侵入生物DB

アカボシゴマダラ チョウ

ゴマダラチョウってどんな蝶? 都市部の公園などでも見られ、冬の生き物探しでも名前の上がってくる幼虫です。 エノキの仲間の葉っぱを食べ、冬はその根本の枯れ葉の裏などでじっとして春が来るのを待っています。 大阪の公園でエノキの木を探して根本の枯れ葉を探してみたら幼虫を見つけることができました!宝探しをしているみたいで冬の昆虫探しも楽しいですね! 大阪の公園で見つけたゴマダラチョウの幼虫(1月) 成虫は白黒模様が特徴的ですが、目がオレンジなのと口が黄色いのでモノトーンの配色の中でよく目立っています。 ゴマダラチョウの複眼や口吻(こうふん)は黄色っぽいオレンジ色をしています。 タテハチョウ科 チョウの分類の中にタテハチョウ科があります。 ゴマダラチョウはタテハチョウの仲間の一種になります。 日本の国蝶であるオオムラサキや名前も似ているオオゴマダラもタテハチョウ科です。 ゴマダラチョウの特徴 ゴマダラ(胡麻斑)模様のチョウ 黒の地色に白い斑紋が入るのが特徴的な蝶々です。 羽の裏も似た模様ですが、地色が少し明るくなって褐色です。 白黒の模様は同じタテハチョウの仲間であるオオゴマダラと似ているような気もしますが、その生態などは国蝶であるオオムラサキと近いものがあり、そちらの仲間に近い種類になります。 春型と夏型 春型のほうが夏型と比べて白っぽくなるものが多いです。 個体によってはほぼ白くなるものも出てきます。 アカボシゴマダラとの違い アカボシゴマダラは基本的には、名前のとおりに赤い紋が入ってるので見分けるのは簡単です。 複眼の色も黒くなっているのもゴマダラチョウとの違いになっています。 ゴマダラチョウの複眼はオレンジ色です。 ゴマダラチョウは黄色っぽいオレンジ色の複眼や、赤い模様の入らない羽が特徴です。 アカボシゴマダラは目が黒くなり、羽に赤色の紋が明確に入ります。 ゴマダラチョウの生態や成長 ゴマダラチョウの幼虫(オオムラサキの幼虫との違い) 年に何回か発生することが知られており、暖かい地域では年に3回くらい発生します。 夏の終りに孵化(ふか)してきた幼虫は4齢幼虫まで成長すると越冬します。 その間はエノキの枝や根本の落ち葉の裏などに隠れてじっとしています。 暖かくなってエノキの新芽も芽吹いてくると活動を始め、一度脱皮をすると終齢幼虫となり緑色のイモムシになります。 ツノのある幼虫で、その体型からナメクジ型と呼ばれたりもしています。 生態が似ているオオムラサキの幼虫は、エノキの根本などで枯れ葉の裏から見つかるのでゴマダラチョウの幼虫と生態も似ており、見た目も似ていることから間違えやすい幼虫です。 その見分け方は、ゴマダラチョウの幼虫の背中には3対の突起があるのに対して、オオムラサキの幼虫は背中の突起が4対あります。 の幼虫は背中の突起が4対です。 ゴマダラチョウの幼虫は背中の突起が3対あります。 ゴマダラチョウの幼虫の顔はめっちゃ可愛いので、ファンも多かったりします! ゴマダラチョウの蛹(サナギ) ゴマダラチョウのサナギは「垂蛹(すいよう)」と呼ばれる、ぶら下がったタイプです。 葉っぱを2つに折り曲げたような半月型をしています。 見られる場所 北海道から九州まで見ることができますが、北海道では数が減って珍しくなってしまいました。 都市部の公園や樹林地でも見ることができ、割と身近な蝶だったりします。 関東の一部地域には、中国が産地と見られる外来のアカボシゴマダラが人為的と見られる侵入で定着してきました。 食草などもかぶっているので、競合による悪影響が心配されています。 ゴマダラチョウの越冬(幼虫は越冬するときだけ茶色) ゴマダラチョウの幼虫は通常緑色のイモムシです。 春から夏にかけてすぐに成虫になる幼虫はずっと緑色のままなのですが、越冬することを決めたゴマダラチョウの幼虫だけ4齢の時に茶色のイモムシになるのです。 枯れ葉や枝にくっついて冬を越すので、色の擬態によるものなのでしょうね。 もっと タテハチョウの仲間を見る!.

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綺麗だけど要注意外来種な蝶『アカボシゴマダラ』を目撃

アカボシゴマダラ チョウ

美しいけれど「害蝶(ちょう)」。 タテハの仲間で外来種のアカボシゴマダラが今年9月末までに、県内すべての市町村で確認され、隣接の山梨県と静岡県でも新たな目撃例があったことがわかった。 これまで藤沢市を起点に東京都区部と埼玉県南部に生息域が広がっていたのが、西にも広がっている。 研究者は「在来種に大きな悪影響を与える公算が大きい。 (特定外来生物の)魚のブラックバスと同じ状況が起きている」と危機感を強めている。 アカボシゴマダラは亜熱帯のベトナムから、中国、冷温帯の朝鮮半島まで広く分布。 国内在来種のゴマダラチョウにない鮮やかな赤い斑紋が特徴だ。 また大陸アカボシとは斑紋模様の違う固有亜種が奄美諸島にいる。 1998年に藤沢市辻堂で確認されて以来、徐々に横浜市栄区や戸塚区、鎌倉市、川崎市から多摩川を越え東京都区部、埼玉県南部へと関東で繁殖地が広がる。 国外から生体が持ち込まれたというのが研究者の見方で、マニアによる「ゲリラ放虫」らしい。 アカボシは繁殖力が強く、今では関東地方ではゴマダラチョウより数が多いとされる。 各地のメンバーによるアカボシゴマダラの目撃、採取情報をまとめている研究団体の「相模の蝶を語る会」は、昨年まで情報のなかった県西部の南足柄市や箱根、山北町などの目撃、確認が今夏次々寄せられ、生息域が県全域になったことを確認した。 さらに山梨の山中湖村、静岡では熱海市、小山町、富士山をまわって富士宮市でも。 語る会の代表で日本大学生物資源科学部教授の岩野秀俊さん(58)は「会員からの速報で中井、開成町も含め、アカボシの神奈川県内での空白がなくなった。 西へ繁殖、定着が広がっていることが考えられる」と指摘。 真鶴町岩の近江澄大さん(81)は見たことのないチョウが庭や自宅前にくるので、9月19日を初めに10月半ばまでに雄雌5匹を採集した。 捕らえられなかったが南足柄市の大雄山でも見たという。 真鶴、湯河原町の目撃は昨年が初めてだったが、近江さんによって繁殖が確認された。 外来アカボシは05年に要注意外来生物に指定、法律で輸入が禁止された。 この時、共に指定されたのがアゲハの仲間のホソオチョウ(朝鮮半島生息)と魚のブラックバス。 アカボシと在来ゴマダラの幼虫が食べるのはエノキの葉。 国蝶・オオムラサキと食樹が同じ。 食樹の取り合いに強いアカボシによってオオムラサキが衰退していく可能性が懸念されている。 近江さんのチョウを確認した県立生命の星・地球博物館(小田原市)の学芸員で昆虫の分類・分布地理学専門の高桑正敏さん(62)は、「同じ生物が土地によって住んでいたり、いなかったりする『自然史』を尊重してほしい。 在来種同士は長い時間をかけて共存共栄している」として、「海外から生きた生物を持ち込んではいけない、放してはいけない。 ペットの飼い主は無責任なことはしないで」と訴える。 (岡田宙太)• 検索フォーム.

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