貝獣物語。 貝獣物語 〜げーむのせつめいしょ(仮)〜 (ファミコン編)

貝獣物語

貝獣物語

ゲーム内容 ここでは、本作の特筆すべきゲームシステムを挙げていく。 キャラクターチェンジ 本作では、4人のキャラクターがそれぞれ別々の場所からスタートする。 ある程度遠出ができるほどにキャラクターが成長すれば、キャラクター同士を合流させ、パーティを組むことができる。 一度組んだパーティを切り離すことも可能である。 パーティを組んでいると、その組み方により特殊な魔法(合体魔法)を使うことができる。 悪魔の罠 大陸間を結ぶ通路などには、「悪魔の罠」と呼ばれるミニゲーム的な戦闘イベントが用意されている。 盤上のボス敵を倒せばクリアとなる。 敵キャラクターの特徴 敵キャラクターは外見がコミカルなものが多く、戦闘シーンでは、敵キャラクターのVP(バイタリティポイント。 と同義)が減るとその敵の表情やポーズが変化し、瀕死状態であることがわかるようになっている。 なお、瀕死状態では敵の攻撃力が低下する。 船 「ボート」「プカシップ」の2種類がある。 アイテム扱いであり、フィールド上の海・川・湖、街や迷宮の水路など、水域に接した場所で使うことで、その水域を移動することができる。 ボートは序盤の北端・南端にある港で入手できるが、2人しか乗れない。 プカシップはゲーム後半で手に入る船で、4人で乗ることができる。 ゲームに同梱された「涙の密書」の中身はラストの地図である。 封筒には「隠れ島の老人に会うまでは開けてはならない」という旨の注意書きがある。 「まもる」コマンドは、主人公以外は貝殻に閉じこもる状態となり、敵からのダメージが大幅に低下する。 また、戦闘で敵1匹につき複数の味方キャラクターをターゲットに割り当てると、割り当てる味方キャラクターの構成が変わらない限り敵は同じ味方キャラクターに2回連続で攻撃してこない。 この仕様により、全員防御させ、攻撃を受けたキャラのみ次ターンで攻撃させることを繰り返せば、どんな強敵相手でも被ダメージを大幅に抑えることができる。 攻略本などでは、攻撃魔法に属性(陸、空、海)があり、対応する敵の属性により与ダメージの減少があると記述されているが、実際のゲーム中には適用されていない。 魔法の威力が通常攻撃と同じであるため、単体攻撃魔法は全く意味をなさない(なお敵の攻撃魔法は威力が高くなっている)。 一人パーティのキャラクターが死亡し、全滅して復活した直後に「パス」を行うと復活したキャラクターが消失してしまうバグが存在する。 キャラクター 少年 地球から来た少年。 火の貝を携えている。 自分自身では魔法は覚えず(合体魔法は使用可能)、高いVPを持ち打撃攻撃を得意とする。 特技としては、自分のVPを消費して敵に大きなダメージを与える「カンフー」を覚える。 マップ南東端部のマイヨー城からスタートする。 本シリーズにおいて唯一、貝獣仙人以外の者の力で召喚された火の貝の勇者でもある。 プレイヤーが自由に名前をつけることが可能。 デフォルト名はリッキー。 クピクピ 大気の貝を持つ貝獣。 マップ南西端部のローラン城からスタートする。 力は弱くVPは低いが、回復系魔法を中心に多くの魔法を習得していく。 歩いているときにいつでも「セーブ」できる特技を持つ。 ポヨン 水の貝を持つ貝獣。 マップ北西端部のバンデルベルデ城からスタートする。 魔法も使えるが、攻撃力やVPが高い(ただし少年よりは低い)。 レベルが高くなると、城や町にワープする(行先は決められずランダム)特技「ランダムワープ」を覚える。 バブ 大地の貝を持つ貝獣。 マップ北東端部のレハレッタ城からスタートする。 魔法中心のキャラクターで、主に攻撃系魔法を習得する。 自分のVPを大きく消費してほぼ確実に逃げ出す特技「エスケープ」を持つ。 魔女四姉妹 シェルドラド各地にある祠に住み老婆たち。 コリコット・ミルミー・エベル・マージの4人。 ファットバジャー打倒に不可欠なアイテムが隠された地図を持っており、彼女たちと会うことがパーティーの最初の目標となる。 後作『大貝獣物語』にも登場。 お坊さま 魔女四姉妹と同じく各地の神殿に住んでいる。 最初は全員、水を所望する。 宝の地図に記されたアイテムの在り処についての情報を持っている。 原住民たち とある集落に住む。 アイテムの持ち数が増える「サンドラット」という動物を飼育している。 ゴブリン いつも酔っ払っている怪物。 中には通路の門番になっていたり、ある街では大金をもっていたりする。 ゼゼペット パタンタに住む老人。 重要アイテム・プカシップの持ち主。 プカシップで航海中、モビービッグという鯨の魔物に船ごと呑まれた。 モチーフは童話『』のゼペットじいさん。 ただし、こちらは船を独り占めしてパーティーに提供を渋ったりと因業な人物として描かれている。 キーアイテムを手に入れていれば、素直に提供してくれる。 ヨーダタおばば 灼熱の砂漠地帯にある祠に住む老婆。 ある重要な場所への鍵を所持しているが、貰い受けるには2つの巻物が必須。 エスパー 浮遊城の城主。 ファットバジャーを倒すアイテムの一つを所持している。 人魚 ダゴンというモンスターに拉致され、求婚を迫られていた。 ファットバジャーの根城への道を案内する乗り物を所有している。 天女 とある泉に棲んでいる。 あるアイテムを投げ入れると、童話『』と同様、正直に話せば重要アイテムをくれるが、嘘をつくとモンスターになって襲いかかる。 ラバン ファットバジャーの城に拉致された鍛冶職人。 愛の剣を作れる唯一の人物。 後作『大貝獣物語』にも同名で愛の剣を作れる人物が登場している。 ファットバジャー 1000年の封印から解き放たれた暗黒大魔王。 本作の最終ボス。 自分の居城に大勢の人々を拉致している他、城内の要所に強力な魔物を配置している。 シェルドラドの住人の負の心から生まれた存在ゆえ、倒すには相反する力を秘めた愛の剣が必要だと言われている。 登場時は緋色の衣を纏った魔導士のような姿だが、前座のラストドラゴンを倒すと、真の姿を現し襲い掛かる。 66点(満30点)となっている。 また、同雑誌1991年5月10日号特別付録の「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「レベルを上げるのが辛い等の問題はあるが、なかなか良く出来たゲームだ」と紹介されている。 項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合 得点 4. 45 3. 96 3. 96 4. 25 4. 05 3. 99 24.

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大貝獣物語

貝獣物語

1994年12月22日にnamco(ナムコ)からHUDSON(ハドソン)に販売が変わったスーパーファミコンのRPGです。 開発は前作のFC(ファミコン)版と同じく「バースデイ」が製作しています。 「Aすけっと」 基本的なパーティメンバーとして活躍。 「Bすけっと」 ダンジョンや町などで呼び出しサポートをしてくれる。 「Cすけっと」 特定の場所に居座り続けてサポートをしてくれる。 後の特徴としては、ドラクエと同じくターン戦闘方式、仲間を選択してバトル中に喋れるボイスシステム(ボケツッコミシステムとも言われていた)。 シムシティには到底及ばないが「自分の町」が作れる「わが町」システムという面白さがあるが…だが、 一番気がかりなのはエンカウント率がめちゃくちゃ高いことです。 さらにエンカウント率が上がった。 謎のアラビア衣装を纏って魔王討伐調に行かされる。 火の貝を所持者している。 バブ (白い貝獣) 大地の貝の勇者。 リーダーシップがあり3貝獣トリオのリーダー格である。 貝獣仙人に命じられた3貝獣の一人だが 航海している時に津波に襲われて迷子に。 後に「サンドサイド」という町で主人公と出会い仲間になるAすけっと。 クピクピ (ピンクの貝獣) 大気の貝の勇者。 性格は臆病者。 しゃべる度に語尾に「クピ」を付けるので若干面倒くさいが慣れるとモノマネがしたいレベル。 先ほど同様に 津波に襲われて「大魚」に飲み込まれるが漁師が釣り上げた事がキッカケで脱出。 後に主人公達と合流するAすけっと。 ポヨン (緑の貝獣) 水の貝の勇者。 非常にのんびりした性格の持ち主。 いちいち語尾に「だな」や「なんだな」を付けるので田舎臭マックスが憎めない。 こちらも津波に襲われて行方不明になるが、ふとした事がキッカケ (鬼ムズ特殊条件実行)で主人公達と合流するかもしれないAすけっと。 よくあるSFモノと同じく、侵略し自分たちの国(コロニー)にすることが異星人の目的であり、 ストーリーが進むに連れて大陸がどんどん海に沈みほぼ壊滅状態になっており、救いようが無い展開が次々と起こります。 ですが 「町の人々は希望を捨てないのが秀逸」となります。 壊滅状態から生き延びようする姿勢、 世界全体を建て直したいと願う貝獣(その他種族)達の我慢強い精神は感動をもたらします。 無謀な相手(昆虫の異星人)は強すぎるために全く歯が立たず壊滅させられますが、貝の勇者(主人公)や他の勇者達が希望だと言い寄る姿勢は「何とか救ってやろう!」という気持ちが芽生えます。 いやはや、ヤバい。 昆虫異星人による「闇ダンジョン」が鬱 バイオベース 異変が起きてから昆虫異星人による各大陸での大量人攫い(住人、動物含む)が発生しています。 攫われた人達は異星人たちに 「卵を植え付け」 させられたり、人間を養分とする 「生体基地バイオベース」 の養分にされているという現実。 しかも、バイオベースでは攫った人の 「人体改造」もおこなうという惨劇展開。 …これRPGだよね? そして、ラストにかけてダンジョンであるバイオベースに訪れるのですが、そこは「シエルドラド」にあった植物を改造し、バイオベース(生体実験基地)にしたというのがストーリーでわかります。 ) 怖すぎる。 養分になる為に生気を吸い取られながらも抗う人達。 そこは年齢関係なく老若男女、子供、動物など様々。 恐怖の手術スペース その繭スペースから先に進むと 人体実験をする為の 「手術スペース」があり、 シリンダー内で改造されて怪物になった人が見れる場面に遭遇します。 やめてくれ。 と救えない展開が味わえてボス「グジュー」と進んで行くと戦闘になるわけですが、 そんなに強くないのがなんとも言えない後味の悪さ。 そして、 倒した後にバイオベースは養分になった人達と一緒に破壊されるのでした。 全然めでたしじゃない。 「ポヨン」を仲間にする条件の鬱難易度 ストーリーを進めていくと中盤前辺りで一等地を発見し、そこに自分の町「わが町(名前変更可能)」として4つの区画にマネーはいりますが立てることができます。 種類は9種類になります。 当時に攻略本が出るまでは全くわかりませんでした。 我家 (レンガ造り「タイプA」、洋館「タイプB」、ログハウス「タイプC」から選択可能)• 道具屋• 武具屋• 日焼けサロン• 家 (知らない人が勝手に住みだす) 上記で建てる金額は色々と違うのですが、「よし!好きな家を建てて自分好みにしよう!」と意気込んで4区画に建て、ストーリーを進めながらちょくちょくは戻って構築していくのですが…気づけばラストダンジョン手前…。 あれ?ポヨンはいつ仲間になるのだろうかと思いながらストーリーをクリアしていくとエンディング…。 う、嘘だろ!? 攻略本や後の攻略サイトを見て発生条件を確認したのですが、 いや…わかるわけがないやんけ…で、鬱状態になった記憶があります。 ポヨン出現条件 好きな区画に洋館「タイプB」と「酒場」を建設し、酒場に向かいます。 亭主に話かけ「裏口のゴミが夜中に食い散らかされて」というセリフを聞いた瞬間に条件達成。 酒場を出て、町の右上に向かうと「ポヨン」が出現します。 もう一度言います、わかるわけがない。 最後に。 RPGで『鬱』という展開の救えない内容が多いのですが主要キャラクター以外のキャラの濃さもしっかりと描かれており感情移入できるのも作品として楽しめます。 BGMもグラフィックも秀逸で「サブイベント」やちょっとした謎解きもあり、ある意味一風変わったRPGを楽しみたい方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか。 と言いつつ、プレイするにはスーファミを購入しないといけない現状…VCで出て欲しいと個人的には思っております。 あの鬱展開をもう一度…!.

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貝獣物語

貝獣物語

スポンサーリンク 貝獣物語とは 基本的にはごく一般的な、「ドラクエ型」のRPGだ。 フィールド画面を移動しランダムエンカウントするモンスターとコマンドバトルで戦って、経験値によりレベルを上げたり、敵の落したお金によって装備を強化し主人公たちを強くしていく。 4人の勇者はゲーム開始時はそれぞれ世界の四隅からスタートする。 プレイするキャラクターはいつでも任意に変更でき、どのキャラを進めてもOK。 そして冒険を経て勇者同士を近づけていき、出逢うことができればそこでパーティーを組むことができ、有利に探索を進めることができるようになる。 一度組んだパーティを切り離すことも可能である。 このシステムが本タイトルの一番の個性であり、後述するリアル付属アイテムを利用することにより「冒険している感」が演出されている。 あらすじ シェルドラドと呼ばれるこの世界には、昔から、背中に小さな貝をつけた「貝獣」という生き物が住んでおりました。 その昔、悪のかぎりをつくした暗黒大魔王を、不思議な4つの貝の力によって封じ込めた平和の守り神、それが貝獣なのです。 そのときの戦いで使われた不思議な貝は、今でもシェルドラドに大切に祀られていましたが、ただひとつ火の貝だけは、戦いの中で、どこか遠くへ飛ばされてしまったということです。 いつしかシェルドラドにはこんな言い伝えが生まれました。 「いつの日か、再び大魔王が甦るとき、天空のかなたより、火の貝をまといし勇者が舞い降りる。 そのときこそ火・水・大地・大気の4つの貝をそろえ、大魔王を封じこめよ」 そして今、大魔王ファットバジャーが封印を打ち破り、千年の恨みを晴らさんと復讐を開始したのです。 たちまちのうちに魔物は世にはびこり、世界は闇におおわれてゆきました。 そんな中、シェルドラドでは選ばれし3人の貝獣の子供たちが、打倒ファットバジャーに立ち上りました。 そして時を同じくして、シェルドラドに1人の少年がやって来ました…。 スポンサーリンク 付属品を駆使して冒険を進めよう 大きめの箱の中には、ソフト本体と別に付属品として、冒険の舞台の「世界地図」、不気味なドクロが描かれ封をしてある封筒「涙の密書」、そしてプレイヤーキャラクターとなる四人の勇者の小さな「フィギュア」が入っている。 付属の世界地図には座標がふってある。 ゲーム中で主人公の場所を確認するコマンドがあるのでそれで確認して世界地図状に勇者のフィギアを配置する。 当時の子供たちはそれを見てそれぞれの主人公がどこにいるのかを本物の地図で確認できる。 「この中間地点の町で待ち合わせしよう。 」 「このダンジョンは少なくとも3人が合流してからだな。 」 などと想像しながらファミコンをする事により、より探究心を掻き立てられ楽しかった思い出がある。 ゲームに同梱されたもう1つの本物のアイテムである「涙の密書」の中身はラストダンジョン の地図である。 封筒には「隠れ島の老人に会うまでは開けてはならない」という旨の注意書きがある。 まだ幼かった筆者は封書の中身が気になり、何度も途中で開けてしまおうと思ったが老人に会うまで我慢して開けなかった。 老人にやっと会えて開封し、ラストダンジョンマップを見た時はそれは感動したものだ。 最後に 本作は斬新なシステムの導入や今までにないアイディアが詰め込まれている意欲作である。 しかし細かなところで作り込みが甘くて、不具合やバランスが悪いため残念な印象になってしまったタイトルでもある。 そこまで爆発に売れた訳ではないが、筆者の心には何故か深く残っているタイトルである。 手探りで冒険してやっと4人の仲間と出会ってラストダンジョンに辿り着いた時の感動は素晴らしいものであり、今でも心に残っている。 1992年12月22日には続編にあたる『大貝獣物語』が発売された。 こちらは発売元がハドソンに移っている。 本作は大ヒットした訳ではないが、筆者にとっては隠れた名作といってもよい作品だと思っている。 今回は斬新なシステムを果敢に導入した意欲作『貝獣物語』の紹介でした。 あわせて読みたい.

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