武装彼女 前世。 ゲーマー女子VTuberユニット『武装彼女』の弟分ユニット『機動演武』がデビュー!

ガチゲーマーVTuberユニット「機動演武」がデビュー 「前世」でAPEX元プレデター帯、DbD赤ランクも

武装彼女 前世

概要 [ ] やが通う穂群原学園の女生徒。 人呼んで「氷室女史」。 陸上部三人娘の一人で走り高跳びのエース。 クラスは2年A組(『hollow』では3年A組)で、陸上部の、の他、凛、、がクラスメイト。 担任は。 略歴 常時眼鏡を着用しており顔もスタイルも整った美人。 いつもは蒔寺楓、三枝由紀香と行動をともにしている。 入学当初は絵を描きたいと思っており美術部への入部を希望していたが、蒔寺の強引な勧誘により陸上部に籍を置くことになる。 今では走り高飛びのエース。 市長の娘であり、には「役所の子」といわれていた。 新都の蝉菜マンションで暮らしており、同マンションで起こった事件にも詳しい。 なお、美綴綾子も同じマンションに住んでいる。 人物 二人称が「汝(なんじ)」であるなど古風な口調であり、クールでソリッドな印象を受けるが意外と少女趣味。 冷静沈着ではあるが趣味が入ると異様に熱くなる事もある。 暴走した蒔寺の止め役だが、当の氷室も暴走する事が多く、立場が逆になる事も。 また、怒った由紀香にはかなわない。 また、「思い込み:S」とされるほど思い込みが激しく乗りやすい。 人間観察が趣味で、こと恋愛は最大の関心事、とかく心躍ることであるとか。 それ故か恐るべき観察力と情報収集力を持ち、そんなタイプには見えないのに噂話には敏感。 常に一歩引いた視点で物事を捉える癖がついており、戦略性や大局観が求められる戦いには滅法強い。 同時に、好みのタイプを聞かれても「(外から見て)自分と合わせて絵になる男性」と答え、当事者意識に乏しいところがある。 皮肉な事に、宿敵である一成がタイプに該当していたが《英雄史大戦》で惨敗した上に、彼にこっぴどく拒絶されてしまい、恋愛に対して臆病になった。 容姿端麗、頭脳明晰。 文理体芸全てに秀で、同性異性問わず人望もあり、経験は乏しいものの格闘センスにも優れるパーフェクトレディ。 一方で実力を発揮できる場面になると徹底的にねちこく相手を痛めつける性格の悪さもある。 料理下手、猫嫌いなどの弱点もあるが、発覚した弱点は努力で克服することにしているとか。 料理下手は1年生時の「教室を酸の海に沈める」から1年後に「でも味は普通」まで伸ばすことに成功。 猫嫌いはhollowの時期でも克服しきれていない。 哲学、文学、絵画、心理学など文化史に明るい。 父親共々絵画が趣味で、「絵になれば大抵のことは許される」という思想を持つ。 能力 基本的には一般人である。 ツッコミ、暴走蒔寺鎮圧、恋愛迷推理、どこからともなく羽扇を取り出す、など少々変わった特技を持つ。 走り高跳びでは一般的な背面跳びだけでなく、鋏み跳び、ベリーロール、正面跳びといった古式・マイナーな跳び方をインターハイ予選で次々と試し、結局「会場からの受けが最も良かった」という理由で、最古式の正面跳びを自分の跳躍法として採用した。 優秀な策士と自負しているが、思い込みの激しさから失敗する事が多く、蒔寺から「当たればデカイが、外す事が圧倒的に多い」と評されている。 バリエーション [ ] ヘンな氷室 [ ] 『トラぶる花札道中記』に登場した、性格が反転した氷室。 とはいっても、同様に反転した「綺麗なマキジ」「わるい由紀香」と比べるとオリジナルとは大して変わっていない(ゲーム中でもそう突っ込まれている)。 精々本家と比べて策士的な面が若干強く、語尾に「カネ」とつけて喋る程度しか差異はない。 由紀香曰く「ヘンな博士キャラ」。 使用技 [ ] [ ] 冬木市文化財・目の氷鐘(グラス・ギヤマン) チーム「穂群原にゃーにゃーズ」で使用。 相手の手札2枚が見えるようになる。 眼鏡くいっ(お見通しカネ) チーム「穂群原にゃーにゃー団」で使用。 「ヘンな氷室」の宝具。 「冬木市文化財・目の氷鐘」と効果は同じ。 登場作品と役柄 [ ] Fateシリーズ [ ] 聖杯戦争には関わらない一般人。 プロローグのみの登場で、最初は立ち絵実装予定すら無かった。 陸上部の活動や休日の過ごし方などが描かれる。 エクリプスでは彼女視点の物語「氷室恋愛探偵」が用意されるという快挙を成し遂げた。 Fate関連作品 [ ] いつもの三人組で参戦。 することも無かったので他の二人と連れ立って温泉に向かう。 眼鏡好きな作者の恩寵を一身に受けている。 ひょんな事から不思議なカードを手に入れ、事件に関わってゆく。 その他 [ ] 高等部所属で、陸上部と新聞部を兼部している。 いつも通りの陸上部三人娘。 人間関係 [ ] 冬木 クラスメイト兼友人。 鐘を陸上に誘った張本人で、大体一緒にいる。 「蒔の字」と呼ぶ。 クラスメイト兼友人。 陸上部のマネージャーで、日頃から行動を共にしている。 クラスメイト。 彼女に自身の許婚探しを手伝ってもらう事になる。 クラスメイト。 親交はさほどのものでもない。 だが、目立つ凛のその周囲におもしろいものはないかと常に観察しており、凛は凛で鐘は只者ではないと認識している、変な関係。 おもちゃその1。 クラスメイト。 「反応がかわいいから」いじらずにはいられないらしい。 おもちゃその2。 呼び方は「美綴弟」である。 『hollow』ではその生活ぶりを「主夫」と評した。 下の名前は覚えていない。 寺の子呼ばわり。 運動部に厳しく、また態度が妙に敵対的なので仲が悪い。 「氷室の天地」で己に名前も知らぬ許婚がいる事が分かり、それ以来意識し始めるが……。 自分のモノにならないイイ女ということで度々ちょっかいをかけてくる。 もちろん全力で成敗。 向こうからは気があるようなそぶりを見せているが、彼女としてはあまり意識していない。 知人の祖父であり、自分の高校のPTA会長であり、冬木の有力者として政治面での父の関係者。 プライベートについてはほとんど知らなかったが、自分の付き合いの上では人格者だと死後は悼んでいた。 通っている高校の担任教師。 時折謎の武術を見せている事や突然柳洞寺に現れて住み着いた事から、 「何らかの武装組織のメンバー」と微妙に正解気味に睨んでいる。 『氷室の天地』ではと共に行方不明になったことから 「某国の姫とSPの関係で日本に逃避行していた」とこれまた微妙に正解の推測をしている。 とはいえあくまでも根拠の薄い推測にすぎず、「柳洞寺のガス漏れ事件の犯人」という噂よりは夢があってよいという理由からであり、人格的には深く信頼している。 氷室の天地のみ登場。 「父上」と呼んでいる。 氷室の天地のみ登場。 「母上」と呼んでいる。 成松 互いに政治家の父を持つ者同士。 英雄史大戦キャラバンの一回戦で対決するものの、事前に流した偽情報に引っ掛ける形で筋を曲げさせ、勝利した。 、 行きつけの喫茶店「」の店員達。 英雄史大戦キャラバンの二回戦で対決。 彼女達の人格を知っていたため正統派だと思い込むが、がついていたために苦戦することに。 穂群原学園の保険教諭。 英雄史大戦キャラバンの準決勝で対決した。 氷室行進曲 落ちてた英雄史大戦の喋るカード。 その正体は「汚染都市冬木 」にレイシフトしてきたカルデアのマスター。 第一話の嘘予告では眼鏡装着のアトラス院制服だが、本編となる第二話以降ではカルデア戦闘服でセクシーポーズを取っていた。 呼び方は「立香嬢」。 最初は喋る謎のカードということで処分しようとしていたが、以降はわりとフリーダムな彼女にツッコミを入れてゆく事に。 その一方で「藤丸立香」という「偉人」が検索にもまったく引っかからないことについて疑問も抱いている。 その他 前世……らしい。 財力にモノを言わせて強力なカードで身を固めたデッキを使う慎二に対し、ついさっき買ったデッキとほんの少しカードを入れ替えた氷室だったが、慎二がこのゲームの最も大事な事を見失っていた事を見抜き、慎二のデッキの強力な突破力を殆んど発揮させずに完勝した。 だが、38話の柳洞一成との対決では「嫌がらせに特化した対人戦術」という、慎二と方向こそ違えど同じ愚を犯し、今度は完敗を喫してしまった。 「……いや なに もちろん」 「『勝負に負けた』ショックが一番大きいのだがな…」 「ああも強く人に『拒絶』されるというのは」「ちょっとこたえるものがあるな……」 38話のラストの台詞。 一成との対決は「負けた方は勝った方の言う事を一つだけ何でも一つ聞く」というアンティがあり、それで彼から「このまま嫌い続けてくれ」と言われた。 許婚がいる事を知り、異性への興味が芽生え、そこから柳洞がいちいち敵対する理由を「男子特有の好きな娘をつい苛めてしまう行動」と思い込み、実際どうなのかを確かめる為のアンティルールだったのだが……。 意識しだした異性からの決定的な拒絶の意思表示、その事に耐え切れず、三枝由紀香の胸を借りて大粒の涙を流してしまう。 「あと『好き』の反対は『嫌い』ではなく『無関心』!! 」 「つまり『嫌ってくれ』とは『俺に関心を持ち続けてくれ!』と同義!! 」 「ああ持ち続けてやるさ嫌ってやるさ」 「次の勝負でどうこっぴどく負かすか考えておいてやるさ!」 綾香やの手助けで一成にリベンジ。 その後、一成の勘違いに付け込んで弄り倒した。 「大災害と連続殺人事件にまみれた冬木史が平々凡々?」 文化祭の出し物が研究発表に決まり、蒔寺が「郷土史とか平々凡々として嫌だ」とダダをこねたのに返答して。 「良い歴史が無い」と頭を痛める市長を父に持つ身としては、結構切実な言葉である。 実際、目がだいぶマジだった。 しかしその郷土史研究という冬木市の裏側を知ってしまいそうな研究テーマは退屈とは別の意味でやめておいたほうが良いと読者の多くは心配したろう。 「非凡すぎて乙女の夢ブチ壊しだ!! 」 自分の前世占いの結果を聞いて。 占いの結果は後述。 「考えたさ この件は陰謀論的手法を用いれば実現は可能だと断言しよう!」 「ただし その場合必要になるのは大会直前に決定した人員配置を即座に把握する「情報力」!」 「わざとミスをする損な役回りを飲み込ませるほどの「買収力」!」 「そして事件後どんなに追い込まれても口外されることがない「カリスマ力」!」 「———その上に買収は当事者一人とも限らない……これってすでに「超常の力」以上に怖い力ではないか?」 冬木市民マラソンが波乱を含みつつ無事に終わり、綾香と本格的に共同作業する上でかけられた「予知などデタラメとは考えなかったのか?」と刺されたクギに対する返答。 頭から否定するのでもなく、あっさりと盲信するのでもなく、非常に冷静に考えた上で信じることにしたことがよくわかる。 ……まあ、は、その「超常の力より怖い力」を持ち合わせているわけでもあるが。 「……今までに食べたパンの枚数よりは少ないぞ?」 蒔寺から、策を外す事の方が多いと問い詰められての苦しい言い訳。 蒔寺が「ダメくせぇ!」とガックリしたのは言うまでもない。 「なんでもかんでも偉人に変な能力を加えるのをやめろ!!」 蒔寺が、柳田國男の「蝸牛考」を「カギュー光」という必殺ビームか何かだと言い出したのを受けて。 石川啄木についても「触れたものが超振動で砂になる」だの「頭を下げた相手を即死させる」だの言っているのでこんなことを言いたくなるのも無理は無いが……Fateシリーズでそれを言っていいのだろうか。 「我々の足元には一体何が埋まっているんだ?」 冬木市で相次ぐガス漏れ事件を三人で調査していくうちに抱いた疑問。 非常にきわどいところまで踏み込んでおり、綾香ですら記憶操作も辞さないところまで考えたが「第二次大戦中の米軍の化学兵器」という結論にたどり着いてしまい、途中まではあってるのに肝心なところで外すという自らの特性に助けられた形に。 まあもっとも、客観的に見ればここから「魔術」だの「聖杯戦争」だのと言うワードに辿り着くのは一般人である彼女には無理がありすぎるので致し方ない事ではあるが。 相談を受けた綾香はこれ幸いとに責任を押し付けることに。 「実は葛木先生は何らかの武装集団の一員だったのでは?」 「はどこかの国の王女か姫で、先生はそれを守護するSPだった」 藤村先生から葛木先生が一連の事件後に行方不明になり、警察からも容疑者としてマークされていると聞かされて。 氷室自身も本気で信じているわけではなく、容疑者かもという風聞では本人が戻りづらいと配慮しての優しい嘘。 ……なのだが微妙に正解スレスレなのが何とも。 この解釈について当の奥様は本編で敗北して消滅したとはいえカバー裏のおまけ漫画にてご満悦。 氷室行進曲 冬木Game Over [ ] 「誰だこれ」 「『歴史上の偉人』んんんんんんんんんんんんんんんんんんん!?」 「そんな『歴史上の偉人』がいてたまるかああああああああああああああ!!」 「英雄史大戦」と同じ感覚で対戦するが、デタラメすぎるに絶叫しまくる。 英雄史大戦のカードも相当に拡大解釈されたりレオ三世のように女体化されたりするケースも確かにあるが、「藤丸立香」のように検索に一件も引っかからないものやSF世界観の住人や名前からして完全にロボットである存在を前にしたら叫びたくもなるであろう。 メモ [ ]• もともとは文化系のくせに、運動神経は抜群。 陸上は勿論だが、格闘センスにも優れ、特に回避や関節技、寝技に優れる。 猫嫌いになった理由は、幼少時に猫に引っかかれた箇所に雑菌が入った事で化膿して三日三晩寝込み、その間中、周囲の人々が化け猫に見える幻覚に苦しんだ事が原因。 小学生の頃、通学路のショートカットになる事から、近所の花壇の植え込みを飛び越えていた事が現在の運動能力の下地を作ったとのこと。 植え込みが成長してからは、意地になって飛び越えていた。 通称「穂群原の呉学人」。 呉学人とは『水滸伝』の登場人物で、主役サイドである梁山泊の軍師「呉用」の事。 実は策の成功率は 蒔寺とどっこいどっこいだったりする。 ただし氷室は途中までは上手く行くものの いざという段階になって穴が発覚するケースが多いのに対し、蒔寺の場合 最初から穴だらけ過ぎてそもそも実行に移す前に止められるケースが多いため単純に比較はできない。 一方で蒔寺の方が 策を実行した時の成功率が圧倒的に高いのも事実で、綾香からもその点を指摘されている。 蒔寺から「市長の娘」であることを根拠に「家は金持ち」と見られる度に偏見であると否定するが、実際のところ氷室家はそれなりに裕福である。 母親は高級呉服店・詠鳥庵にとって超お得意様。 自家用車はフランス車。 第78話では凛が蒔寺家の蔵で質流れ品を見つけた際に、金銭的な援助を申し出てゴールデンブラックプラチナカードを持ち出したりしている。 実家のマンションも実は氷室家がオーナー。 ……が、『strange Fake』で言及された「赤ずきん騒動」の舞台がよりにもよって氷室のマンションだった為、事件のあったフロアは入居者が居なくなってしまい頭を抱えている。 『』及び『』でも彼女に良く似た容姿の人物が登場している。 主人公同様ノイズを感じ取っているため、NPCではなく聖杯戦争参加者と思われるが、本選には登場しないため予選を通過できたのかは不明。 或いは、「ノイズを感じ取っているように演じるNPCだった」可能性もある。 前世占いによれば某国のお姫様で、望まぬ婚姻をさせられそうになったが、祝宴の席で料理に睡眠薬を混ぜて全員眠らせた後、目をつけていたを拉致して逃亡。 しかも、騎士の誓いで手を出さない彼を 手篭めにしてしまった。 最終的に彼は非業の死を遂げたとのこと……乙女の夢ブチ壊しである。 なお、これは件の姫と氷室の声優が同じであることを匂わせた、いわゆる「中の人」ネタ。 『氷室の天地』における許嫁周りの設定は、連載を開始するにあたり作者の磨伸映一郎が2006年頃TYPE-MOONを訪社し、原作者の奈須きのこから非公開部分も含めた設定をヒアリングしたものを元にしている。 単行本10巻最終話で明かされる驚くべき設定についてもその際に奈須からそう聞いており、「10年越しでようやく公式設定の1つを開示できた」と磨伸は10巻付録でその事を感慨深げに述べている。 …のだが、その記述の直後に奈須は「マジか…(初耳」と注釈を入れている。 同様その場のノリで適当に発言した挙句忘れてしまっていたようだ。 話題まとめ [ ] 商品情報 [ ] 脚注 [ ] 注釈 [ ] 出典 [ ].

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IS×DMC 赤と青の双子の物語

武装彼女 前世

設定では前世で人間やの動物になれなかったの化身であるとされる。 ほぼ全ての魔人が人間に化ける能力を持っており、長であるキングコブラも香港暗黒街の王・源海龍を始め、いくつもの顔を持つ。 世界征服の手始めとして全アジアの征服を目論んでおり、軍資金調達を目的としたハリケーン作戦、続いてアジアを征服する為の兵士を作るドリームX作戦を実行する。 同種族が繰り返し登場し、名前も姿形も全く同一である。 設定ではそれぞれケラリン族などの部族であるとされる。 第8話より、前世魔人が登場する際に前世魔人の名前がテロップで表示されるようになり、特に大幹部の場合「前世魔人ヒメコブラ!! 」という形でまで付くようになった。 目的はアジア征服であり、そのために後述するハリケーン作戦をはじめとした数々の活動でその軍資金を肥やしている。 13の顔を持つ男と呼ばれる変装の名人であり、劇中でも「アジアの資源を調べる会」のダン会長や、「アジアの子供が手をつなぐ会」の総裁になりすまして暗躍する。 その正体は前世魔人の王キングコブラである。 武器は剣と両肩のコブラが吐き出す爆弾(鎖に変化して相手を拘束することもできる)で、剣はアイの必殺技ロイヤルパンチを打ち返すこともできる。 第9話では槍も使用する。 黒雲を呼ぶ能力もあり、これでアイのエネルギーである光の供給を断つことも可能。 現世で倒さない限り不死身であり、いざとなるとアイの手の出せない悪霊界に逃げ込んで身の安全を保つ。 一度だけだが、馬頭人や牛頭人を再生させる能力も見せた。 源海龍としては沈着にして大胆不敵な知性派だが、キングコブラになると言動・性格共にかなり剽軽になってしまう。 後述する蘭花に対しては自分の後継者としての自覚を常々促していたが、一人娘ということもあって甘い態度をとることも多い。 パリに留学していたが、アイとの戦いで重傷を負った父に呼び寄せられ、彼に代わって前世魔人の指揮を執る。 右手のコブラから赤い糸を吐いたり、コブラの中に敵を吸い込む技を用いる。 また「怨霊の闇」という暗黒を作り出して、アイへの光の供給を絶つこともできる。 淑やかであるがプライドが高く、母親が人間であるが故か、非情になりきれない優しい心の持ち主で、弱者を巻き込んだり利用することに強い忌避感を感じており、敵であるライコウに心惹かれることに苦悩する。 彼女の善悪の狭間での葛藤や、悪の呪縛からの解放までの道程が物語後半の大きな縦糸となる。 人間態は眼鏡をかけた知的な紳士だが、部下を爆薬を装着して特攻させることも辞さない冷酷な男。 時には蘭花に対して苦言や皮肉を発することがあり、彼女を介さず独自に作戦を行うこともある。 前世魔人になっても首に紫のスカーフを巻く洒落者で、カブト虫を思わせる角が生えている。 キングコブラやヒメコブラを治療する役目と能力を持つ。 ケロキャット その名の通り猫に似た姿を持つ前世魔人。 劇中に登場した者は全て女性であり、内2人は前世魔人一味の幹部である。 猫マスク 6,7話に登場した、仮面にボディスーツ、マント姿の女殺し屋。 ゲララチン族のドリルの妻でもあり、夫の仇討ちを兼ねてライコウとアイの命を狙う。 変装を得意としており、カボ子や交通事故の被害者に化けている。 6話では手間のかかる誘拐などしないと発言していたが、7話ではカボ子を誘拐している。 鞭使いであり、人間態・前世魔人両方で武器として用いる。 朱玉 2話から13話に登場した源海龍の片腕というべき美女。 変装を得意とする行動派で、数々の暗殺や証拠隠滅を成功させている凄腕。 前世魔人としては鎖につないだ回転鋸とロイヤルパンチを防御する盾を武器として用いる。 魔倫 蘭花の側近を務める美女で、武器は青いマニキュアを塗った爪。 部下には冷酷である反面、蘭花の身を思いやるが故に彼女に振り回されることもある。 23話でのアイとの決戦では、刺叉 ・ブーメラン・槍の三種の武器を駆使して戦った。 モージンガー 一つ目の牛の前世魔人。 西田 第1話に登場。 大沢山の部下。 前世魔人としての武器は剣と姿を自由に消す能力。 殺し屋ホーク 第10話に登場。 神父姿の殺し屋で、アイの抹殺とエルドニア国への援助金2億ドルを強奪するのが使命。 モンちゃんを人質に取り、光の射さない「地獄トンネル」の中にアイを誘き出し、「呪いの輪」と呼ばれる鼻輪で彼を拘束することに成功した。 脱出に成功したアイを「呪いの輪」で再び窮地に追い込むが、海藤警部とモンちゃんにきりきり舞いさせられる羽目になってしまう。 マッド 第17話に登場。 ハチマキに軍服という格好。 「日本をよくする会」に社会に不満を持つ若者を集め、ドリームXで洗脳・凶暴化させて集団で暴れさせる。 突進とホーン爆弾が武器。 アイに敗れたあとは、人間態・前世魔人の姿両方で腕を包帯で吊るしていた。 サタンバット 2本の角、蝙蝠に似た翼、餓鬼の如き肋骨と膨らんだ腹の悪魔のような前世魔人。 唯一飛行能力を持つ種族。 口から火炎と爆発する針を放ち、翼で突風を起こす。 陳 第2話に登場。 陶 第8話に登場。 陳の兄。 コンドル 第14話に登場。 殺し屋。 キルトの部下 第18話に登場。 ゲラン 第21話に登場。 殺し屋。 ヒトデツボ 真っ赤な髪に緑の肌、膨らんだ腹は壺状になっており、臍に当たる部分はヒトデそっくりである。 この臍からガス等を噴出する。 片目のタイガー 第3話に登場。 貂 第8話に登場。 片目のタイガーの妹。 百田 第15話に登場。 百点塾の塾長。 デムラ 第20話・第21話に登場。 ドグラ 第26話に登場。 殺し屋。 ケラリン 青い肌で常に笑ったような表情が特徴の前世魔人。 のような頭をしており、これを撫で回す動きをする。 鋭い爪やナイフを武器とする。 マシンガンのジョー 第4話に登場。 殺し屋サターン 第11話に登場。 K-12号 第25話に登場。 ワレアタマ 頭部の赤い割れ目が特徴の前世魔人。 首切ジャガー 第5話に登場。 バイパー 第9話に登場。 源海龍の部下。 蘭花の部下 第15話に登場。 西田 第16話に登場。 ゲララチン ハサミムシに似た形態で、亀のような甲羅を持つ昆虫型前世魔人。 ドリル 第6話に登場。 殺し屋。 ウルフ 第12話に登場。 殺し屋。 蘭花の部下 第15話に登場。 源海龍の部下 第19話に登場。 ガムロ 第22話に登場。 キルトの部下 第24話に登場。 牛頭人・馬頭人 前世魔人の戦闘員で、人間態では赤い覆面に黒い衣装を纏うことが多い。 骨状の棍棒を武器として用いており、拳銃など武装していても外道照身霊波光線を浴びるとこれに戻ってしまう。 劇中では単に前世魔人と呼ばれている。 デザイン画では「牛魔人」「馬魔人」と称されていた。 ダイヤはブルーダイヤ「エジプトの星」とも言われる。 本作では、前世魔人に変身後も変身前の俳優・女優がそのまま、前世魔人のを務めており、監督の演出技量や俳優・女優の個性も相まって、シリーズが進むに連れて「バレたかー」の口上が、「バレたかバレたかー(ゲララチン)」「あ、こりゃまたバーレーたかー(オニカブトン)」のように徐々に大げさなものへ変化していった。 レース中、会場に駆けつけた母に一喝されて転倒。 リタイアし、彼女に尻を叩かれて説教される姿を他社の記事として書かれてしまう。 企画段階では 正義のステッキという名称があった が、劇中では名称は呼ばれない。 雑誌『』vol. 152では、アニメ演出家のが担当したと記述している。 同書によれば奥田は川内原作の『』に参加した縁から起用されたとされる。 『特撮秘宝』vol. 3の岡迫のインタビューでは、岡迫が手掛ける前にラフデザインが存在したとの証言もある。 撮影会のものとは形状が異る。 1974年4月号は総集編。 参照話数• 154-155. , p. 160. C0076。 106-111, 「宇宙船Archives ダイヤモンド・アイ」• 118. 『』下巻、、1990年11月30日、153頁。 C0676。 , p. 119. 120. 121. , p. 116. 122. 184-187, 取材・文 中村哲「INTERVIEW『レインボーマン』『ダイヤモンド・アイ』キャラクターデザイン」• , p. 108. , p. 148. , p. 124. , p. 115. 123. 125. , pp. 116、144. 126. , pp. 5,126. 153. , p. 216. , p. 101. 『毎日新聞』1973年10月5日 - 1974年3月29日付テレビ欄。 『河北新報』1974年1月1日付朝刊テレビ欄。 『河北新報』1973年10月16日 - 1974年4月9日付テレビ欄。 『河北新報』1973年10月10日 - 1974年4月4日付テレビ欄。 『福島民報』1973年10月10日 - 1974年4月4日付テレビ欄。 『福島民報』1974年3月8日 - 5月31日付テレビ欄。

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創世のアルケミスト~前世の記憶を持つ私は崩壊した日本で成り上がる~(止流うず)

武装彼女 前世

鳥人部隊が氷壁に帰ってきたのは翌朝のことだった。 一晩中オーガを追撃して回っていたらしい。 報告は何度か貰っていたが、きちんと無事な姿を見ると私も安心する。 「はい! 貰ってない人は! まだまだあるから遠慮なく言ってくれ!!」 熊族の兵たちが鍋を片手に、鳥人たちの間を歩き回っている。 長期の飛行で疲労困憊の彼らに温めたはちみつ酒が振る舞われているのだ。 ありがたいと、回復力を高めるバフのかかったはちみつ酒を飲む兵を見ながら、私はぶすっとした表情の炎魔様を出迎えた。 「おかえりなさい。 お疲れさまです。 炎魔様」 「ただいまユーリくん。 ごめん、敵のユニークを取り逃がした。 これは負けだよ……オーガってのも侮れないね」 「炎魔様は負けてませんよ。 勝てなかっただけです」 というよりかなりすごい。 ユニークを相手にしながらも一番オーガを殺していたのは炎魔様だ。 今日だけで約五百体。 相手が魔法防御の呪いで魔法への耐性を高めていたことを考えれば、破格の戦果である。 よく言うね、と炎魔様は鼻を鳴らしてから、傍にいた熊族の兵に「私にもあれを」とはちみつ酒を要求すれば、すでに用意していたのか、熊族の兵より温められたはちみつ酒が鉄製のカップに入れられて差し出される。 ありがとう、と炎魔様は受け取り、立ったままそれに口をつけた。 (もう少し詳しく報告を聞きたいが、本陣に戻ってからでいいか……) 私たちがここにいては兵もゆっくり休めないだろう。 私は炎魔様を促した。 「移動しましょうか。 報告は本陣でゆっくり聞きます。 今後のことも相談したいですし」 「相談、ね……ユーリくんの頭の中では全部決まってるんじゃないの?」 「全然ですよ。 むしろ今後のことを考えると頭が痛くなってきます。 だいぶマジックターミナルも失われましたしね」 「ざまぁみろ。 くすくす」 にやにやと笑う炎魔様と会話をしながら本陣に移動しようとすれば、部隊を兵に任せてきたバーディがやってくる。 報告だろう。 「ユーリ様……ご報告が」 「移動しながら聞きましょう。 はちみつ酒は飲みましたか? 耐寒スキルで寒さは防げますが、あれは暖かいわけではないですからね。 空は冷えたでしょう?」 はい、いただきました、とバーディが本陣へ移動しようとする私たちについてくる。 私はふと空を見上げる。 今日は雪は降っていない。 朝陽が眩しい。 暖かい光に心が落ち着く。 テントが乱雑に立ち並ぶ間を私たちは歩いていく。 まだ休んでいる兵も多いのか、テントの前に空間を作って休んでいる獣人たちの姿が見える。 私に気づいた彼らが手を振ってくるのに手を振り返しながら私はバーディの報告に耳を傾けた。 「ユーリ様、ご命令通りにオーガの民間人……と言っていいのかわかりませんが職人や呪術師、女子供は焼き払いました」 「お見事ですね、バーディ。 それで兵の方は?」 「流石に我々も疲労が濃く、 殿 しんがり として残ったオーガ千体ほどを焼いたぐらいです。 申し訳ありません」 「いえ、十分です……貴女たちが死なずに帰ってきてくれたことが一番ですので」 ありがとうございます、と嬉しそうにバーディが言う。 鳥人部隊の活躍は今後の戦争を大きく変えるだろう。 上空から一方的に敵を叩ける彼女たちの重要度は今後一層増していく。 (だからバーディはもちろん、論功行賞はきちんとドッグワンやベーアンを評しておかないとな……) バーディや炎魔様の活躍が大きいことは確かだ。 彼女たちはこの戦いの戦功第一でもある。 ただここで彼女たちの戦果のみを喧伝すると、あとの政治力の変化もだが、猪武者が増えてしまう。 敵を倒せばそれでいい、と考えるものが増えれば面倒だからだ。 (常に補給を万全にしてくれたベーアンと、壁の内部でしっかりと守備を固めてくれていたドッグワンにも勲章を与えなくてはな……) それにウルファンもよく守ってくれた。 シザース様の指揮も見事だった。 戻ったら『旧茨城領域征伐勲章』を作って参加した兵全員に授与すべきだろう。 戦争はするものじゃないな) 戦争のために準備をすればするほど金が飛んでいく気がする。 処女宮 ヴァルゴ 様が交渉だけでニャンタジーランドを落としたことを私は思い出した。 あれは 楽だった ・・・・。 くじら王国が散々にニャンタジーランドを弱らせたあとだったから、鯨波王の成果を横から奪っただけで神国からの出費はほとんどなかった。 「やっぱり戦争はするものではないですね……」 「突然どうしたのさ? っていうかユーリくんがそれを言うわけ?」 炎魔様が私の呟きに呆れたような顔をするのだった。 地下のゴブリンの処理に加え、シモウサ城塞の要衝に残った五百名ほどのオーガの兵の処理に手間取ったからだ。 シモウサ城塞の要衝にそれぞれ立てこもった五百名のオーガの戦士は、グレーターサイクロプスよりもずっと面倒だった。 「我々は防衛は得意でも城攻めはやはり得意ではありませんね。 かなり手間取りましたし」 「敵の主力が撤退してくれて助かりましたな。 五百名しか詰めていない城を落とすのがここまで面倒だったとは……」 広い城塞の各所に散ったわけではなく、いくつかの重要拠点を決死の覚悟で守り続けるオーガたちを倒すのはとても時間がかかった。 もちろんオーガどもを雷神スライムで一体一体暗殺して回ってもよかったが、これも良い機会だと雷神スライムや氷結蟹は地下のゴブリン退治に回し、私は立てこもったオーガたちの討伐を教区軍の人間だけに任せてみた。 攻城戦を経験するにはこういったシチュエーションは貴重だったからだ。 私は彼らに城攻めの経験を積ませ、そうしてこうして落城したシモウサ城塞に入城していた。 「それでここが玉座の間です。 百名ほどのオーガが最後まで抵抗していた場所ですな」 ドッグワンがシモウサ城塞の玉座に入った私の傍で解説をしている。 もちろん解説だけではない。 ドッグワンは護衛という名目で傍にいるのだ。 オーガの残党がもう残っていないことは確かだが、罠などの危険はあるし、万が一があるからだ。 レベルだけは高い私だが、近接戦闘力はオーガと比べればカスだ。 巨大な暴力の塊であるモンスターに迫られれば一撃で殺される子供の身体だった。 「諦めて吹き飛ばしてもよかったんですが……私も人間ですね。 時間の余裕があったので無理をさせてしまいました」 「いえ、この征伐にて、我らの武勇を振るう機会がまたあって嬉しく思います」 先頭に立って剣を振るったドッグワンがにやりと笑ってみせる。 私も勲章をきちんと与える機会をあげられてそこは嬉しかった。 そして、もう座るもののいない玉座を私は見上げた。 グレーターサイクロプスが座っていたのだろう。 樹齢千年とかそういった巨木か何かから削り出したのか、巨大な木製の玉座が玉座の間にどすんと置かれている。 このままこれは矢の材料なりなんなりにしてしまってもいいが……残しておけば旧茨城領域を完全に占領が終わって、平和になったときに観光名所化できるかもしれないな。 現代日本の記憶がある私としては、こういったものを残しておけば世界が平和になったあと、地方自治体が奇抜なゆるきゃらなどを生み出さなくとも観光資源が作れるのでは、という考えがあったが……。 (保全が面倒だな) 流石にシモウサ城塞はオーガの城だったためか、全てのスケールが大きすぎる。 人間が住むのに向いていない。 神国の人口が増えて、余裕ができたら解体して人間用の城に立て直すのが良いだろうか? (いや、城はいらないか……防衛用に城壁だけ残して、中の石材を組み替えて、人間用の街を作ったほうがいいな) 私がこの戦いのあとを考えている間にも犬族の兵がどやどやとやってくる。 「ユーリ様! 宝物庫がありました!!」 野外の探索が得意な狼族と違い、犬族は種族特性で屋内の探索にも優れている。 彼らにはオーガの生き残りの捜索の他に、城内の探索を任せていた。 「よくやりました。 よかった。 円環法で城を消し飛ばすこともできたが、それでは位置がわからない宝物を消し飛ばすことになる(また円環法のSP浸透で見つけることもできるが城塞内部全域を精査すると兵が疲れ切ってしまう)。 「宝物庫……珍しいアイテムがあると良いですな」 ドッグワンが楽しげに言う。 彼も武人だ。 オーガの武具などに興味があるのかもしれないが、私としては本国向けに売却できるものならばなんでもよかった。 とにもかくにもニャンタジーランド教区は金がない。 本国とて余裕はないが、我々はもっと金がないのだ。 「地下にゴブリンがいましたから……宝物庫には宝石なんかがあると思うんですよね」 私がそう言えば、ドッグワンはなるほど、と楽しげに言葉を返す。 「さすがユーリ様だ。 それは確かに!」 ドッグワンの賞賛は、おべっかなのか本当に言っているのかわからないから微妙なんだよな……などと思いながらオーガ用の巨大な通路を我々は歩いていく。 オーガの城塞は九歳児の歩幅には辛い距離だ。 気分が急いているせいか、こうも長い通路を歩いていると絶対に人間向けの構造に改築しようという気分になってくる。 「宝石以外には骨か何かでしょうか? 金や水晶なんかもあるといいですね。 あれらは高度な施設に製造に必要ですので」 「楽しげですな、ユーリ様」 「それはもう……シモウサ城塞を無傷で手に入れた理由の二割ぐらいがこういった物資を損なわずに入手することでしたからね」 すでに武器庫は押収し、人間向きではないサイズの金属武器などは素材取り用として鋳潰すことも決まっている。 鉄素材を神国からの輸入に頼っていた教区としては嬉しい臨時収入だった。 またオーガたちが使っていた呪術の本なども手に入っている。 こういった珍品は磨羯宮様や炎魔様が良い値段で買い取ってくれるだろう。 夢のある話をドッグワンと話しながら我々は宝物庫前にたどり着く。 宝物庫の前には逃げずに踏みとどまっていたらしい宝物庫番らしきオーガの死体が転がっていた。 ドッグワンの部隊が殺したのだろう。 扉の前には犬族の兵が並んで周囲を警戒している。 「ユーリ様! ドッグワン様! こちらです。 扉を開けるのに難儀しましたが……何しろ我ら人のサイズではありませんからな」 犬族の兵が私とドッグワンに向かって敬礼をしてみせた。 彼らは開いたのか、巨大な門のような扉を備えた宝物庫の扉は大きく開かれていた。 中を見れば巨大な棚が並んでいる。 グレーターサイクロプス用の鎧や槍なども転がっている。 金属素材の山だな。 「罠などは?」 「兵が入って確認しました。 警報のようなものがありましたが、解除してあります」 ご苦労さまです、と頷き我々も宝物庫に入る。 「ほう……金銀財宝、といった感じですな」 金のインゴットや、宝石などが所狭しと並べてある。 管理していたオーガが几帳面だったのだろうか? きちんとアイテムの種別ごとに分けられている。 一通り見て回ってから私はほっと息を吐いた。 人間の骨で棚がびっしりと埋まっていたらどうしよう、という不安が払拭されたからだ。 「財宝は助かりますね。 教区軍も財政がピンチなので」 「最近それしか言いませんな、ユーリ様は」 「頭が痛いんですよ、春からはドッグワン、貴方もですが軍の人員を強化して、他の十二剣獣にも活躍の機会を与えるために装備を作らないといけませんからね」 今回連れてきた四人以外の十二剣獣にも実戦の機会を与え、大規模襲撃に備えなければならない。 実戦経験のない軍隊なぞ張子の虎だ。 全十二剣獣を戦えるようにしなくてはならない。 それに神国からの輸入でしか入手手段のないマジックターミナルに頼り切るのも問題だった。 あれは便利だが、あまり頼りすぎるとなんらかの手段で封じられたときが痛い。 (まぁ私が神国に対し弱みを見せられる、という意味ではマジックターミナルの輸入は政治的に正しいんだけどな……) とはいえマジックターミナルは高価すぎた。 だからマジックターミナル以外の武装も考えなければならないし、考えたら考えたでそれを全軍に配備できるようにラインを作らなくてはならない。 (……なんとか、無事に終わってよかった……) ちゃんとした宝物があって、本当によかった。

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