アルル の 女 メヌエット。 ジャン=ピエール・ランパル「ビゼー:アルルの女 ~メヌエット」の楽曲ページ|21240527|レコチョク

楽譜: メヌエット~「アルルの女」より / Georges Bizet : フルート / 初~中級

アルル の 女 メヌエット

アルルの女第2組曲のメヌエット 演奏会用組曲への編曲について ビゼーの『組曲 アルルの女』はもともと劇の付随音楽として作曲されたものをフルオーケストラ用に編曲したものである。 オリジナルの劇音楽は27曲からなり、劇場の経済的理由より演奏者が26人に限定された特殊な編成となっている。 (2フルート(ピッコロ持ち替え)、1オーボエ(イングリッシュホルン持ち替え)、1クラリネット、2バスーン、1アルトサクソフォーン(Es管)、2ホ ルン(バルブホルンとナチュラルホルン)、4ファーストバイオリン、3セカンドバイオリン、1ビオラ、5チェロ、2バス、ピアノ、プロバンス太鼓、ハーモ ニウム)) 第一組曲は作曲者自身によって編曲されたが、第二組曲はビゼーの死後、友人のギロー(Guiraud:1837-1892)が編曲したものであ る。 組曲とそれぞれのもとの劇音楽の対応は次のようになっている 原曲 劇音楽)のホルンは1番奏者がナチュラルホルン、2番奏者がバルブホルンを担当している。 参考のため原曲のそれぞれの調指定も記載する。 組曲 原曲 劇音楽 組曲版への編曲の概要 第一組曲 「前奏曲」 No. 1 序曲 楽器編成の拡大。 (原曲のホルン:ナチュラル C 、バルブ F 第一組曲 「メヌエット」 No. 17 間奏曲 楽器編成の拡大。 コーダに6小節追加 131-136小節。 (原曲のホルン:ナチュラル Es 、バルブ F 第一組曲 「アダージェット」 No. 19 メロドラマ (中間部) 楽器編成の拡大。 原曲は弦楽四重奏 第一組曲 「カリヨン」 No. 18 導入曲 No. 19 メロドラマ(前後部分) 楽器編成の拡大。 3部形式(ABA へ編曲。 A部分は原曲のNo. B部分はNo. (原曲のホルン:ナチュラル E 、バルブ E。 第二組曲 「パストラーレ」 No. 7 導入曲、合唱 楽器編成拡大。 原曲の2曲を3部形式(ABA)へ編曲。 合唱部分 B部分 は器楽へ変更。 Bの部分の最後に7小節追加。 (原曲のホルン:ナチュラル E 、バルブ E 第二組曲 「間奏曲」 No. 15 導入曲 楽器編成拡大。 12小節追加(50-61小節)。 (原曲のホルン:ナチュラル Es 、バルブ F 第二組曲 「メヌエット」 劇音楽には無い 歌劇「美しいパースの娘」第3幕の2重唱 no. 17 を転用。 第二組曲 「ファランドール」 No. 22 ファランドール No. 23 合唱 No. 24 合唱 楽器編成拡大。 合唱部分の器楽化。 移調(No. 組曲版の楽曲構造は殆ど、ギローによるオリジナルといってよい。 ファランドールと三人の王の行進の旋律の同時演奏は原曲のNo. 23で既に行われている。 (原曲のホルン No. 22 :ナチュラル D 、バルブ F 注) ここでのメロドラマとは、お涙頂戴のドラマのことではありません。 語りと音楽伴奏により進行する劇のこと。 この語りの背景あるいは切れ目に演奏されるために作られた楽曲をさします。 第二組曲のメヌエットについて フルート独奏曲としても有名な第二組曲のメヌエットは、ビゼー作曲の歌劇「美しいパースの娘(あるいはペルトの娘)」から転用 されたものであることは良く知られている。 ビゼー自身もこの歌劇からオーケストラ用組曲を作っているが残念ながら、このメヌエットは含まれていない。 さてギローは第二組曲に取り入れる際に、どのように編曲しているのであろうか? 原曲は、第3幕で、少々女ったらしの公爵が主人公の武器職人の恋人(仮面を被っており、実はロマの女王がなりすましている)を口説くシーンで「やっと二人きりになれたね... 」と歌われる2重唱である。 ギローは2重唱のオーケストラの伴奏の部分を取り出して組曲用に編曲している。 つまりわれわれがアルルの女のメヌエットとして良く知っている旋律は、歌の部分ではない。 編曲の概要は以下のようである。 歌の部分をカット。 一部はサクソフォーンの対旋律に編曲(組曲のサクソフォーンの対旋律が実は歌の旋律(テノール)の一部)。 エンディングの一部分をカット(原曲の86-101小節)• 楽器編成を拡大(原曲のオーケストラは小規模)。 ただし原曲にあったトライアングルはカット。 フルートとハープは原曲でもほぼ同じ。 2重唱の旋律の入った原曲を途中までMIDI化してみた。 なおギローは、組曲を改版しているが、最初の版ではこのメヌエットのエンディングのカットを86-93小節のみにしている(つまり94-101小節が残っている)。 このバージョンのMIDIデータも作成してあるので参考にされたい。 メヌエットの原曲と組曲用編曲版の小節番号の対応 美しきパースの娘 No. 17 1 85 part A 86 93 part B 94 part C 95 101 part D 102 111 part E ギロー編 組曲のメヌエット(第1版 1 85 part A cut 86 part C 87 93 part D 94 103 part E ギロー編 組曲のメヌエット(最終版 1 85 part A cut 86 part C' cut 87 96 part E 参考音源 メヌエットの原曲、劇音楽版原曲に関するCD,DVDなど。 DVD 歌劇《美しいパースの娘》 ジェローム・ピルマン指揮 ファイローニ・ハンガリー国立室内歌劇場管弦楽団ほか (ニホンモニター DLVC-1089): メヌエットの原曲を確認できるもので最も入手し易いと思われる。 なお限定版で価格を下げDLVC-8025という番号でも出ているようである)• CD 劇音楽《アルルの女》 カルロ・リッツィ指揮ロンドンフィルハーモニー(テルデック WPCS5906 : 劇音楽の全曲版。 ただし編成がオリジナル小編成でなく間奏曲、前奏曲等は拡大編成。 曲自体も組曲版で演奏している曲もある。 CD 劇音楽《アルルの女》 ミシェル・プラッソン指揮トゥールーズ・カピトール管弦楽団&合唱団ほか(EMI CLASSICS TOCE-13150 : 劇音楽の全曲が入っているが、これも間奏曲、前奏曲等はオリジナル小編成でなく、拡大編成。 カルロ・リッツィの全曲版とは異なる曲も含まれている。 CD 「劇場のための音楽集」 ホグウッド指揮バーゼル室内管弦楽団 (ARTE NOVA CLASSICS 82876 61103 2 : オリジナル小編成で劇音楽版の原曲が聴ける。 9曲のみなのが残念! ヴォーカルの含まれる曲は演奏されていない。 ファランドールも歌の部分はカットされている。 (演奏が素晴らしいので全曲録音してほしい)。 ブックレットにはフランス語の台本(英訳付き)も全編掲載してある。 しかし残念なのは 第一組曲のメヌエットに相当するNo. 17間奏曲をカットし、第二組曲のメヌエット(ギロー編の組曲バージョン)を入れている。 またカリヨンも前半部が一部カットされている。 ただしカルロ・リッツィ盤と同様に編成はオリジナル小編成ではなく、拡大編成となっており、組曲版のアレンジに置換されている。 ファランドールもギローの組曲版を使用しさらに劇音楽版の合唱を重ねている。 劇音楽から10曲を録音してある。 オリジナル小編成で演奏されている。 演奏曲のNo. は特殊である。 カリヨンをNo. 16b, ファランドールをNo. 19など)。 ホグウッド版と同様に ヴォーカルの含まれる曲は演奏されておらず、 ファランドールも歌の部分はカットされている。 現時点ではオリジナルアレンジ、オリジナル編成で演奏した劇音楽版の全曲盤は、無いようである。 (以前新星堂(Collinsレーベル)からクラーク指揮コンソート・オブ・ロンドンの演奏の全曲版が出ていたらしいが廃盤であり未聴。 ) 参考資料• BIZET L'ARLESIENNE Suite No. 2 for Orchestra Edition Eulenburg No. 829 : オイレンブルク社 ポケットスコア(Lesley A. Wright校訂 2001年) New URTEXT Edition と赤いシールが張ってあり、校訂に関する記述が充実している。 Bizet,G. 初出はCHOUDENSか? ただしすべてがオリジナル小編成版でなく改変されたバージョンである。 1序曲、No. 17間奏曲、No. 18カリヨン等は組曲編曲版に置換されている。 またNo. 15 導入曲は組曲で追加された小節こそないが、編成は組曲と同じ拡大版。 カルロ・リッツィのCDの演奏はこの版によるものと思われる。 BIZET L'ARLESIENNE: Drame en trois actes et cinq tableaux Editions CHOUDENS MUSICA GALLICA ACF100056 :( Herve Lacombe校訂 2010年 劇音楽版全曲スコア 1872年上演版)。 すべてオリジナル小編成による完全版。 楽譜だけでなく、歌詞、ナレーション文章も併記してある。 また劇場での上演記録、手稿譜のファクシミリ等の参考資料も掲載されており、充実した内容である。

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ビゼー: アルルの女 第1、第2組曲

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ビゼー: アルルの女 第1、第2組曲

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まずはダイジェストで 打楽器の軽快なリズムに乗ってフルートとピッコロがファランドールの旋律を奏でます。 テンポは徐々に速くなり音楽が高揚すると第1組曲の前奏曲冒頭の有名なテーマが交錯しながらクライマックスを迎えます。 まずは終曲「ファランドール」をダイジェストで聴いてみましょう。 カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 作曲の背景 アルルの女はフランスの作曲家、ビゼーが1872年に作曲した劇付随音楽。 原作はフランスの小説家、ドーデが書いた戯曲。 物語のあらすじはザックリとですが次のような感じです。 フレデリはアルルで出会った女に心惹かれ、のぼせ上がっています。 素性の知れない女との恋に気を揉む母のローザでしたが、結局は2人の中を許します。 一方でフレデリに密かな恋心を抱いている幼なじみのヴィヴェットはその話しを聞いて傷心します。 結婚話は進みかけますが、アルルの女の男と称する男が現れ、証拠の恋文をつきつけます。 絶望し、憔悴しきったフレデリですが、ヴィヴェットの一途な愛と真心に打たれ、アルルの女を忘れてヴィヴェットと結婚することを決意します。 婚礼の準備の中、アルルの女が他の男と駆け落ちすることを聞いたフレデリは嫉妬に狂い錯乱する中、小屋の上から身をおどらせて命を絶ちます。 楽曲解説 第1組曲はビゼー自身が演奏会用に組曲として編成したものですが、第2組曲はビゼーの死後、1879年に友人の作曲家、エルネスト・ギローによって完成されたものです。 第1曲「パストラール」 重厚な響きでゆったりと歩いているかのような曲想ですが、途中からは雰囲気が変わり舞踏的な曲想になります。 第2曲「間奏曲」(6:00) 重々しい前奏に続き、郷愁を誘うような美しい旋律がアルトサクソフォンとホルンによって奏でられます。 第3曲 「メヌエット」 10:40 ハープの伴奏にのってフルートが美しく歌うこのメヌエットは、この組曲の中で最も有名な曲ですが、この曲はビゼーの歌劇「美しきパース(ペルト)の娘」からの曲で、「アルルの女」の劇中では演奏されません。 第4曲 「ファランドール」 15:00 第1組曲の前奏曲に出てくる民謡「3人の王の行進」に基づく旋律が力強く演奏された後、打楽器のリズムに乗ってフルートとピッコロが速いテンポでファランドール(南フランス、プロヴァンス地方の舞曲)のメロディを奏します。 最後には二つの旋律が同時に演奏され,華やかなクライマックスを迎えます。 寺岡 清高指揮 浜松国際管楽器アカデミー・フェスティバルオーケストラ フルートは工藤重典さん、アルトサクソフォンは須川展也さんのソロで、いずれも日本を代表する管楽器奏者の方々です。 お役に立ちましたらクリックをお願いします。

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