私たちはどうかしている12巻のあらすじネタバレ 私たちはどうかしている第12巻あらすじをお伝えします。 朔 大旦那が部屋に入ってきて光月庵はおまえに譲るといいました。 雪の日に多喜川に背負われて泣いた夜から、ずっと願ってきたことです。 女将は納得がいきません。 見た目も美しく趣向を凝らした御菓子、まさしく椿の作ったもの。 しかし椿が作ったのは、つばき餅・・・樹から初めて教わった菓子でした。 椿・・・と大旦那が話しかけましたが、女将が取り乱し椿を信じて任せた、何のためにあなたを生んだと思っていると叫ぶのを止めているうちに大旦那は胸を押さえて倒れてしまいます。 集中治療室に運ばれ、おじいさまが椿とだけ話したいと呼んでいるという医師。 椿がそばに行くと、お前の作ったつばき餅・・・魂を震わされた、本当にうまかった。 それでもあの菓子を選ぶわけにはいかなかった。 わしのためだけに向けられた菓子だったという大旦那。 子供の頃から、いつかおじいさまに食べてほしいと思って御菓子を作ってきた椿。 すまなかったな・・・椿、今まで本当に。 これからはもっと自由にお前だけの菓子を作るんだ・・・何にも縛られず自分のために、自由に・・・そういって旅立ってしまいました。 まだ立った二つしか食べていない、これからもっともっと食べてもらうと叫ぶ椿。 椿の目からは涙がこぼれ、大旦那ではなく祖父のそばで泣き続けています。。 七桜はその姿を嬉しそうに見つめていました。 ごちそうさま・・・あれが大旦那様にもらった最後の言葉になりました。 大旦那のお葬式、跡継ぎの話になって椿ではなく、七桜が現れます。 女将に止められますが、祖父に孫として最期の彼をさせてくださいと告げる七桜。 これで七桜の家族は本当に一人もいなくなってしまいました。 椿が現れますが、着物を着ていません。 山口や城島に挨拶をして出て行ってしまいました。 栞の姉が多喜川に、お祝いを言いに来たといいます。 七桜は椿を外で待っていました。 やっと自分のものを取り戻せてよかったなと言います。 一つ頼みがある、光月庵を絶対潰さないでくれと言って椿はどこかに行ってしまいました。 七桜に泣く権利はありません。 ずっと欲しかったものを手に入れたのだから。 七桜はこれから先何があっても必ず光月庵を守り抜く・・・。 武六会 七桜は光月庵に引っ越ししてきました。 戻ってきたのです。 荷物を持ってくれた城島に、またよろしくと言いますが、七桜にはここに戻ってきてほしくなかったといいます。 独り言だと謝れますが・・・。 城島は七桜に諦めてほしくて花がすみまで来てくれたけれど、七桜にはやらなきゃいけないことがあります。 七桜は店であいさつをしますが、みんなよく思っていないようでした。 山口に話してこし餡づくりを手伝わせてと言っても、担当者もいて七桜は中に入って行けません。 厨房はルーティンが決まっているので任せてほしいという山口。 お店に出ても比べられるばかり。 陰口もたくさん聞こえてきます。 七桜はよそ者というだけではなく椿をここから追い出した人間だから。 夜厨房に立ち、ママの桜羊羹を作るためには赤い色粉を使わなくてはいけないと試してみますが、まだダメ見たいです。 大丈夫と言う声に驚くと、女将さんがすぐ近くに! これから力を合わせて店を守って行かなきゃという女将に、まずは本当のことを打ち明けてと言う七桜。 旦那様を殺したのは自分で、無実の母に罪を着せたのも全部本当のことを話して罪を償ってと言います。 すると椿のことを持ち出している女将。 行くところもなく、きっとボロボロになっていると言って笑いながら部屋に戻ります。 でも七桜は椿はきっと今頃受けているはずだと思っていました。 七桜にお客様が来ていると言われ、行ってみると栞の姉の由香莉。 年明けに長谷屋を正式に継ぐことになっているといいます。 七桜と同じ新前だと話していますが、七桜はきれいで見とれてしまいました。 由香莉が届けに来たのは武六会の招待状です。 加賀の伝統を守る象徴のような存在・・・特別な6店。 正式に後を継いだものだけしか出られないので、椿も出席を許されたことはありませんでした。 ふさわしい店かどうか毎年審査しあい、少しでも劣るとすぐに外され・・・もし外されることがあればそれは店の終わりを意味しています。 七桜のふるまい全部がイコール光月庵として見られる・・・看板を背負っていく。 当日七桜は、所作も歴史も大丈夫なはずでしてたが、いざ部屋に入ると雰囲気が全然違います。 こんな空気を七桜は知りません。 体が動かなくなってしまった時、喜多川が入ってきました。 七桜ちゃんも来てたんだ。 そういわれて、緊張が解けました。 挨拶をしましたが、細かく指摘されそうになった時・・・多喜川が自分の方に矛先を向けるようにしてくれます。 それでも勉強不足でと謝る七桜。 芥田流の家元が間に入り、例の儀式を済ませてから七桜の評価を決めても遅くないと提案します。 光月庵の代々当主に受け継がれているというあの道具で作る菓子を・・・。 その頃女将はその道具を持ち、待っていてね椿と言いながらどこかへ向かっていました。 女主人・七桜 武六会の儀式に、七桜があの道具を使って御菓子を作るのです。 ちょうど20年前、亡くなった樹が光月庵を継いだ時にも作られました。 店のシンボルの月に、桜の花びらの舞う美しい落雁を。 難しいのではないかと言われますが、七桜は試されていると感じ必ず皆様の納得いくお菓子を作ると宣言しました。 外に出ると多喜川が傘をさしかけてくれて、七桜にはハラハラした。 あの人たちの話には、ただ笑って合わせておけばいいといいます。 何かをずっと守ってきた人たちだから変化を恐れている。 新しいものを拒絶したりするので、波風を立てないようにという多喜川。 七桜は本当の多喜川が知りたいといいました。 すると七桜と七桜の母が多喜川の中で重なり、驚いて傘を落としてしまいます。 なにかもめ事と由香莉に聞かれ・・・薫さんのそんな怖い顔を初めてみると。 由香莉が七桜に何か言おうとするのを多喜川は必死に止めます。 その時のまなざしが一瞬誰かに似ていて・・・でも七桜には誰に似ているか思い出せません。 武六会の御菓子を作り上げようと引き出しを開けるし中には蝶が! 思わず悲鳴を上げてしまいますが、道具の入った箱が無くなっています。 昨日の女将の様子を思い出して、女将の部屋に入ると女将の者が全部なくなっています。 七桜が慌てていると、従業員の人たちが駆けつけてきますがこれ以上不安にさせるわけにはいきません。 一人で何とかしようと駆けずり回る七桜。 焦るあまり車に轢かれそうになってしまいます。 そこに栞が駆けつけ・・・七桜の様子が気になるので話してください。 お店は一人でやるものではない、七桜だけのものではないといいます。 その時椿に光月庵を絶対潰さないでくれと言われたことを思い出しました。 栞に打ち明けると、長谷屋にいた時に集めた宿や料亭の連絡先に片っ端から連絡してくれます。 全部かけ終わり情報が来るのを信じて待つことに。 栞がお饅頭を出してくれます。 苦手だったけれど、食べたらおいしくて5キロも太ったといいました。 七桜は改めて栞にお礼を伝えました。 栞が多喜川とお付き合いをしているのかと七桜に尋ねます。 栞の姉の由香莉と付き合っていたので、姉には気をくださいと。 石川県志賀町 食堂でタバコを吸っている人たちがいて、お店の人もお客さんも迷惑そうです。 椿が食事の味が変わるのでタバコはやめてもらえませんかと話しても俺らの自由だという男たち。 椿は殴られてしまいますが、殴り返そうとしてあんを包むイメージが・・・。 また男たちが椿に向かったので、電話で警察に通報してくれる人がいました。 椿君と声をかけたのは夕子です。 レベレーション 形態を確認しても着信はゼロ。 七桜は栞の話を思い出していました。 多喜川と姉の付き合いはすぐにダメになりましたが、その時の多喜川にいいイメージがなかった。 姉の連絡に何日も答えなかったり、気まぐれで心がなかった・・・七桜にはそうでもないかもしれないけれど心配になったという栞。 七桜にとっては大切な人で、信じて向き合いたいと思っています。 椿は夕子に目の子とも話していました。 椿は七桜が正体がバレて火事の中、姿を消したと思い込んでいます。 夕子は椿の肩を掴み違うと強く否定します。 そして七桜が椿の子供を妊娠していたことを話してしまいました。 まだ本当に初期だったのであの火事で・・・本当につらそうで自分を責めていたと話します。 椿もその頃の七桜を思い出し、そんな大事なことをなんで言わないのだと怒りました。 絶対に言うなと約束されていたけれど・・・もう一度よりは戻せないのかと言う夕子。 あいつとは出会ってからずっと傷つけあうばかりだと椿は思っています。 市外の方もあたろうとしている時、山口から職人の引き抜きがあること、光月庵の将来に不安を感じるものがいることを教えてもらいました。 大丈夫と言い聞かせる七桜。 そこに栞が深谷温泉から情報があったと・・・道具も無事であってと思い捜しに行くと女将が神社で道具を燃やそうとしています。 女将は大旦那が自分を道具としか見てくれず、思い知らせてやりたかった。 血のつながらない椿が当主になれば何よりの復讐になったのにと言って火をつけました。 七桜は火に飛び込み着物で消火します。 火が消えて中は無事でした。 七桜が倒れそうになった時、ほんとに無茶な奴だなと言いながら支えたのは・・・。 逃げ出そうとしている女将のところには、多喜川がいました。 どうして父はあなたに捕らわれていたのか? 想像してみたことがありますか? 父を奪われた家族がどうなってしまうのか。 あなたのその姿を見るのが夢でしたが、実際見てもちっとも気分が晴れない。 すると女将は妖艶な笑みを浮かべ、光月庵がだめなら多喜川家を椿に継がせようかという今日子。 椿はあなたの弟だから、不出来なお兄さんよりふさわしいと思わない? 会えば必ずまた傷つく・・・でも椿はまた戻ってきてしまいました。 私たちはどうかしている第12巻のあらすじをネタバレでお伝えしました。 喜多川と椿が兄弟? 七桜が誰かに似ていると思ったのは、椿だったのですね。 ポイントをためて私たちはどうかしているが無料で読めます。 30日間無料+600円分のトライアルポイントで私たちはどうかしているがいますぐ無料で読めます。 女将はどこまでひどいことをするのでしょう。 気が回ると言うか、優秀な人なので次に何が無くなったら困るのかわかるのでしょうね。 敵ならこんなにいやな人ですが、味方なら頼りになるのでしょうね。 でも何よりも、いつも正々堂々としていないのが嫌です。 ずっとこんな風で、うまく世間を渡ってきたのでしょうね。 多喜川と椿が兄弟だとは気がつきませんでした。 多喜川が今まで七桜によくしてくれていたのは、女将への復讐のためだったのでしょうか。 もしもそうだとしたら、七桜が傷ついてしまいますね。 椿はやはり駆けつけてくれました。 きっとお店にも戻ってくれるのではないでしょうか。 全話一覧 次話> 私たちはどうかしているが無料&お得に読める!.
次の〜もくじ〜• 私たちはどうかしている第60話のあらすじ 椿の姿を見失ってしまった七桜は、気味の悪い部屋に迷い込みます。 そこは、歴代の当主と思われる人物の遺影が飾られた部屋でした。 その中のある1枚の遺影に、どことなく見覚えがあるように感じる七桜… そして、そこへやってきた由香莉から、驚愕の事実を知らされます。 はたして、多喜川が七桜の前に姿を現した本当の目的とは…? 私たちはどうかしている第60話のネタバレと感想 着替えている多喜川の部屋を訪れた椿は、なぜ七桜の母親役を夕子さんに頼んだのか詰め寄りました。 ですが多喜川は、話す必要はないと言い切ります。 一方、椿の姿を追ってきた七桜でしたが、椿の姿を見失い、別の部屋に迷い込んでしまいました。 七桜が迷い込んだのは大きな仏間。 たくさん飾られた遺影を見ていると、ひとつだけ床に置かれたものがあります。 (この顔の目元は…椿?) そこへちょうど由香莉が入ってきて、その遺影が誰なのか教えてくれました。 多喜川のお父さまです。 多喜川の父は、光月庵の女将、つまり椿の母といい仲だったのだとか。 多喜川は家族を裏切った父親を許せず、遺影を床に置いているのでした。 さらに由香莉は続けます。 あるところに一人の女の子がいました。 ママと同じ和菓子職人になるのが夢の女の子で… 七桜は、自分の身に起きたことを由香莉が知っていることに驚きを隠せません。 ちょうどそこへ、多喜川と椿がやってきました。 七桜は多喜川に本当のことを言ってほしいと頼みます。 多喜川は悩みながらもポツリポツリと話し始めました。 街外れの小さな和菓子屋で働いていた七桜が追い出されるきっかけとなったあのメールを出したのは、多喜川だったのです。 利害の一致ってヤツだね! 多喜川のことを信頼していた七桜は大きなショックを受けます。 そんな七桜を椿が厨房へ連れ出し、2人で菓子を作り始めました。 話は18年前のあの日のことになり、お互いがあの日あの場所で見たものを確かめ合います。 (私たちはもう一度あの日に戻るべきかもしれない) そう七桜は思うのでした。
次の〜もくじ〜• 私たちはどうかしている第60話のあらすじ 椿の姿を見失ってしまった七桜は、気味の悪い部屋に迷い込みます。 そこは、歴代の当主と思われる人物の遺影が飾られた部屋でした。 その中のある1枚の遺影に、どことなく見覚えがあるように感じる七桜… そして、そこへやってきた由香莉から、驚愕の事実を知らされます。 はたして、多喜川が七桜の前に姿を現した本当の目的とは…? 私たちはどうかしている第60話のネタバレと感想 着替えている多喜川の部屋を訪れた椿は、なぜ七桜の母親役を夕子さんに頼んだのか詰め寄りました。 ですが多喜川は、話す必要はないと言い切ります。 一方、椿の姿を追ってきた七桜でしたが、椿の姿を見失い、別の部屋に迷い込んでしまいました。 七桜が迷い込んだのは大きな仏間。 たくさん飾られた遺影を見ていると、ひとつだけ床に置かれたものがあります。 (この顔の目元は…椿?) そこへちょうど由香莉が入ってきて、その遺影が誰なのか教えてくれました。 多喜川のお父さまです。 多喜川の父は、光月庵の女将、つまり椿の母といい仲だったのだとか。 多喜川は家族を裏切った父親を許せず、遺影を床に置いているのでした。 さらに由香莉は続けます。 あるところに一人の女の子がいました。 ママと同じ和菓子職人になるのが夢の女の子で… 七桜は、自分の身に起きたことを由香莉が知っていることに驚きを隠せません。 ちょうどそこへ、多喜川と椿がやってきました。 七桜は多喜川に本当のことを言ってほしいと頼みます。 多喜川は悩みながらもポツリポツリと話し始めました。 街外れの小さな和菓子屋で働いていた七桜が追い出されるきっかけとなったあのメールを出したのは、多喜川だったのです。 利害の一致ってヤツだね! 多喜川のことを信頼していた七桜は大きなショックを受けます。 そんな七桜を椿が厨房へ連れ出し、2人で菓子を作り始めました。 話は18年前のあの日のことになり、お互いがあの日あの場所で見たものを確かめ合います。 (私たちはもう一度あの日に戻るべきかもしれない) そう七桜は思うのでした。
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