積水 ハウス 株主 総会。 積水ハウス株主総会は明後日ですが仮処分の決定は本日: 金商法についてあれこれと

積水ハウス定期株主総会は前会長の反撃で波乱必至

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この株主総会は、同社前会長の和田勇氏や現職の取締役の勝呂文康氏から、現経営陣の一掃を目指した株主提案がなされているが、緊急事態宣言下での総会の実施の是非をめぐって、会社側と株主側で、論争が起きているのだ。 会社側が会場を縮小して、株主参加を制限した株主総会を断行しようとする一方で、株主提案側は「延期」を求めて大阪地裁に「仮処分」を訴えている。 コロナ禍で予定していた会場は使用不可でも、会場を変更して予定通り開催の意向 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、東京、大阪など全国7都市に「緊急事態宣言」が下されたのは7日のこと。 積水ハウスは大阪市内のホテルで株主総会を開く予定だったが、その後も何ら対策が打たれることなく、動きがあったのは緊急事態宣言から1週間余りが過ぎた15日のことだった。 積水ハウスはこんなリリースを出した。 <4月23日開催予定の当社第69回定時株主総会の開催場所として「ウェスティンホテル大阪ローズルーム」を予定していましたが、今般、当該ホテルより、同場所の提供が困難であるとの通知を受けました> 突然の会場の変更は混乱を招く恐れがある。 ましてや緊急事態宣言下の大阪での開催。 8割の接触減を求める政府の方針を考えれば、多くの株主が集う株主総会は「延期」が視野に入るところだが、積水ハウスは株主総会の断行する意向を示した。 <株主の皆様への期末配当金の支払(剰余金の処分)や取締役・監査役の任期満了に伴う選任等は法令に基づき本株主総会での決議が必要であり、本株主総会を延期した場合、株主の皆様及び当社の経営に重大な影響が生じるおそれがありますので、できる限りの感染防止策を実施させていただくことを前提として、開催場所・開始時刻を変更し、本株主総会を開催させていただく所存です>(積水ハウスのプレスリリースより) こう説明する積水ハウス側だが、この15日には金融庁や経団連などでつくる官民協議会から一つの声明が発表されたばかり。 声明には株主総会について、延期も含めた柔軟な運用を求める指針が示されていた。

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緊急事態宣言下で積水ハウスが株主総会強行の事情 その経営姿勢、株主軽視も甚だしすぎではないのか?(1/3)

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積水ハウスの4月23日開催定時株主総会に、地面師詐欺事件をきっかけとした人事抗争で2年前に解任された同社和田勇前会長らが、 取締役の総入れ替えを求める株主提案を出しています。 普通、株主提案の取締役候補が過半数の賛成を得るのは大変です。 しかし、今回はクーデターで失脚した前会長がこの総会に狙いを定めて、メディア戦略含め周到に準備し根回しした経営陣刷新の提案なので予断を許しません。 しかも米議決権行使助言会社最大手インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ (ISS)とグラスルイスの2社が、それぞれ会社提案につき、阿部会長と稲垣副会長の取締役再任に反対を推奨(但し和田氏にも反対推奨)、現代表取締役4人(前記2名含む)全員について反対推奨とのレポートを出しています。 両社ともガバナンス重視の流れ、地面師詐欺事件に絡む情報開示姿勢などが反対推奨理由のようですが、その件で責任が重いとされる会長や副会長の再任にどの位の賛成あるいは反対があるのか注目の株主総会です。 2020年1月31日における積水ハウスの株主構成。 金融機関などの機関投資家や外国人投資家は、議決権行使助言会社のアドバイを参考に自らの判断で議決権を行使しますが、現体制に厳しい目を向けることにはなるでしょう。 ただし、積水ハウスはこの規模の会社にしては外国人株主比率が低いようですが。 会社側は社内の調査対策委員会による事件に関する「調査報告書」の公開を頑なに拒み、情報開示に異常なほど消極的な姿勢も目立ちます。 しかし大企業で起きた大型不正経済事件なので、もっと全容解明にむけ事件の詳細を率直に開示すべきだと思います。 今の状態では積水ハウスの内向き志向の隠ぺい体質が際立ち、詐欺被害額の何倍もに相当するイメージダウンになっていると感じます。 事件の流れ。 多額の不明金がアメリカからも注目され、マネーロンダリング疑惑などの話もでているようです。 詐取された55. 5億円のうち中間業者の「IKUTA HOLDINGS(株)」が、この架空取引で10億円の差益を得、残り45. 5億円は、地面師グループ内で分配などされたりしたのでしょうが、詳細は不明です。 マンション購入代金7. 5億円とは、積水ハウスの新築マンション「グランドメゾン江古田の杜」11室を偽売主に購入させる売買契約の代金相当分で、偽売主への残金決済分から相殺したものです。 「グランドメゾン江古田の杜」は当時販売状況が芳しくなく(竣工後2年以上経つ現在も販売中)東京マンション部としてどうしても売りたい物件だったのでしょう。 しかしそんな営業?をする前に、何故大型土地取引にあたって最も大事な「売主の本人確認」に、(いろいろな警告があるにもかかわらず)最大限の努力をしなかったのか本当に不思議な会社です。 ここにきて、積水ハウス元不動産部長の方の「会長(当時の社長)は不正取引を知っていた」との実名証言が飛び出すなど、株主提案側が一段と攻勢を強めているようです。 新型コロナウィルス禍のもと、例年とは違う(参加者、時間)株主総会がどう決着するのか注目です。 (4月17日追記:積水ハウスの株主総会の開催場所が急遽ウェスティンホテル大阪から梅田スカイビルに変わったようです)。 なお、積水ハウス社の調査報告書全文(黒塗り箇所あり)は「」というサイト(株主提案側の情報提供サイト)で読むことが出来ます。 (過去記事:) (過去記事:).

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積水ハウスへの株主提案、ゴールはどこに:日経ビジネス電子版

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総会は新型コロナウイルス感染の拡大を受けて会場の規模を縮小し、出席株主も約160人と昨年の10分の1に減った。 所要時間は2時間と、事件発覚後の2018年に並ぶ長さだった。 やじも飛ぶなどざわついた雰囲気だったという。 大きなポイントになったのが取締役の選任議案だ。 会社側は阿部会長や仲井嘉浩社長らの再任を含む12人の取締役選任を提案。 和田氏側は社外が過半の7人を占める11人の提案で対抗した。 米議決権行使助言会社は阿部氏らの再任に反対を推奨していたが、結果的には会社側提案がすべて賛成多数で可決となった。 総会に出席した40代の男性株主は「会社がどうなっているか知ることができたので、総会に来てよかった」と話す。 一方、60代の男性株主は「ちゃんとした議論になっていない。 地面師事件について経営陣から納得する説明もなかった」と不満をにじませた。

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