胸椎 圧迫 骨折 治療 期間。 脳神経外科の病気:胸腰椎椎体骨折

背骨を骨折した場合の治療法や原因と全治までの期間

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この治療法は、世界で100万件以上の脊椎圧迫骨折に対して行われています。 日本でも治験を行い、その安全性と有効性が確認され、2010年2月に厚生労働省の承認を得、2011年1月より公的保険が適用されるようになりました。 「BKP」とはどんな治療法ですか? 脊椎圧迫骨折によってつぶれてしまった椎体を、骨折前の形に近づけ、椎体を安定させ、痛みをやわらげる治療法です。 BKP治療には、バルーン(風船)状の手術器具や医療用の充填剤(骨セメント)を使用します。 BKP治療の特長は、短時間の手術(約1時間以内)で、早期に痛みの軽減が行えること、生活の質(QOL)の向上が期待できることです。 動画で見るBKP治療(0:52) 動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。 BKP治療の手術方法 BKP治療の手術は全身麻酔をして行います。 BKP治療法の切開跡 BKP治療の手術フロー 背中から針を刺入し、骨折した椎体への細い経路を作ります。 そこへ小さな風船のついた器具を入れます。 椎体の中に入れた風船を徐々に膨らませ、つぶれた骨を持ち上げて、できるだけ骨折前の形に戻します。 風船を抜くと、椎体内に空間ができます。 その空間を満たすように、骨セメントを充填します。 手術は1時間程度で終わり、骨セメントは手術中に固まります。 BKP治療の手術対象となる方 骨粗しょう症による脊椎圧迫骨折の患者さんで、十分な保存的治療によっても背中の痛みが改善されない方がBKP治療の対象になります。 ただし、骨折した骨の数や形、全身の健康状態等によっては、 BKPを安全かつ有効に行なうことができないためにBKP治療の対象とならない場合もあります。 BKP治療の手術等に伴うリスク Balloon Kyphoplasty(BKP)は、専門のトレーニングを受けた先生が手術をされますが、ほかの手術と同様、患者さんの状態により手術を受けることによる一般的なリスクや、骨セメントを使用することにより発生するリスクなどがあります。 また、他の骨も折れやすくなっている場合には、更なる骨折を防止するための骨粗しょう症の治療やコルセット治療が必要です。 詳しくは、担当の先生にご相談ください。 退院後の生活 退院後は、手術後の骨の状態を診るため、定期健診を行います。 手術を受けたところや、その周辺に痛みが再発した場合は、すぐに担当の先生にご相談ください。 また、骨粗しょう症の患者さんは、脊椎圧迫骨折の手術とは別に、骨粗しょう症の治療と定期的な健康チェックが必要となります。

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【予防は大事】腰椎圧迫骨折の治療方法と治療期間はどのくらい?

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腰椎圧迫骨折の治療法とは? の治療法は、他の骨折症状と同様に、患部を固定して安静に保つが基本となります。 その際の留意点は主に3つあります。 【1】受傷後1ヶ月くらいの間は骨折部が変形しやすいので、しっかりと固定することが重要になってきます。 そのためにも柔らかいコルセットではなく、 硬めのコルセットを使用すること。 骨折の程度次第では、ギブスを身体に巻きつけて固定することも必要になってきます。 この治療法は、一般的に「外固定療法」と呼ばれます。 うち固定療法が手術による治療であるのに対し、外固定療法はギブスやコルセットによる治療が中心。 中でもギプスによる固定は外固定の中でも診断直後からできる治療方法です。 また、コルセットは硬いほうが偽関節形成率が低いため、望ましいとされています。 一般的にコルセットには硬性コルセットと軟性コルセットがある。 硬性コルセットと軟性コルセットの有用性に対する他施設前向き研究の結果では、偽関節率は硬性型が2. 5パーセントと有意差がなかったが、軟性型で高い傾向を示した。 〜中略〜しかしながら、偽関節形成率が低い硬性コルセットが望ましいと結論づけている。 いずれの場合も、固定範囲は骨折椎体の上位数椎体までしっかりと固定しなければならないため、患者はこれを不快に感じ、着用を嫌がることも少なからず経験する。 出典: 【2】留意すべきは、 身体を極力動かさないこと。 一見当たり前のことのように思えますが、たとえばトイレに行くために起き上がるといった動作も大きな負担になりますので、頻尿の方などは尿の回数を減らすための薬を服用することも時には必要です。 ただし、最近では高齢の方の場合、安静にしている時間が長くなると筋肉量や骨密度などが低下し、そのまま寝たきりや認知症へと進展するリスクも指摘されるようになりました。 例えば、骨粗しょう症性圧迫骨折患者7例を対象に、3週間の安静臥床後の骨密度を比較検討した研究では、骨盤の骨密度がなんと7. 圧迫骨折の安静治療を検討する際には、こうした安静臥床による筋力・骨密度低下で新たに骨折リスクが増える可能性も考慮する必要があるでしょう[2]。 参考[1]: 参考[2]: 【3】留意点というほどではありませんが、布団よりはベッドの方が寝起きがしやすく身体にかかる負担も少ないので、 ベッドの使用がおすすめです。 脊椎圧迫骨折の急性期はベッドで安静に過ごす時間がある程度必要なものの、その期間は予後の回復のためにもできるだけ短いほうがいいというのが現在の主流の考え方です。 とはいえ、どのくらいの期間がいいかに関しては医師の経験によるところが大きいのも事実。 痛みの程度に応じて、少しずつベッドの角度を上げていき、座った姿勢や立位などが取れるように進めていくケースもあります。 ベッドは背もたれの角度を調節できるため、起き上がりをサポートしてくれるだけでなく、このように回復の程度に合わせて角度を調節できる点も布団とは違うところです。 ただしベッド・椅子に限らず座る姿勢によって痛みを引き起こすリスクは変わり、圧迫骨折の方にとっては背もたれに寄りかかるようなリラックスした時にとる座る姿勢は、骨盤が後ろに倒れて骨折部にストレスをかけることから痛みが強くなりやすい姿勢という点は注意したほうがいいでしょう。 参考: 上記のような安静状態を保つことで、 3~4週間程度(早い人なら2週間程度)で損傷した骨は形成されていきます。 そのようにして骨折が治ると、体動時の痛みも完全になくなります。 しかし、まだまだ油断は禁物。 治療期間中に安静を保ったことで腰の筋力は低下し、ちょっとしたことでも疲れやすい状態になっています。 たとえば家事をしたり、あるいは長時間座っているだけでも腰が痛んでくることも…。 もちろん骨折時に感じた激痛とは異なり、あくまでも鈍痛レベルのものではありますが、痛みを感じたら無理せず横になりましょう。 15分~20分もすれば、すぐに楽になるはずです。 骨折が治ったあとは徐々に身体を慣らしていくのがポイント。 と同時に、背中に筋肉をつけるためのトレーニングや、再び転んで圧迫骨折してしまわないように バランス感覚を養うトレーニングを行うことも併せて大事になってきます。 圧迫骨折後のリハビリ 圧迫骨折後は、容体の回復に合わせて急性期・回復期・退院後のそれぞれのフェーズでリハビリテーションや再発予防に取り組むことになります。 姿勢や動作に応じて様々な動きをする脊柱。 中でも腰椎は屈伸による動きが大きい点が特徴です。 腰椎圧迫骨折後のリハビリは、診断名が同じでも骨折の程度や箇所、血管や神経を傷つけているかどうか、合併症の有無、本人の体力・年齢などによって適したアプローチを取る必要があります。 基本的に急性期における圧迫骨折は保存療法が原則です。 リハビリも一定期間の安静の期間を経て、医師や理学療法士の判断でリハビリを行っていいかどうかが判断されます。 これまでは、圧迫骨折後は2〜3週かんの安静期間が必要と考えられていましたが、体幹ギブスで外固定をしたとしても、安静期間があるからといって椎体の変形や偽関節の予防は完璧には予防できないことも最近の研究で明らかになってきています。 そのため病院によっては、積極的に圧迫骨折後も離床させ、結果的に何らかの問題が生じた場合には外科手術による治療を行うという方法を取っているケースもあるようです[1]。 回復期になれば、コルセットを装着した状態であればリハビリなどを行って低下した筋力を回復汗、原因が骨粗鬆症であれば骨粗しょう症の治療も並行して行われます。 回復期のリハビリテーションで大切なのは、腰椎圧迫骨折後の痛みをコントロールしながらバランス能力、歩行能力をいかに高めて日常生活動作の低下を予防するかと言う点です。 胸腰椎圧迫骨折(圧迫骨折)後,疼痛やバランス能力,歩行能力の低下により ADL が低下するケースは多い。 また,急性期病院での入院期間延長により,廃用症候群や認知機能の低下をきたし,回復期病院へ入院するケースも多く認める。 しかしながら圧迫骨折患者の歩行予後について急性期での報告はあるものの回復期病院退院時の報告は少ない。 また圧迫骨折受傷前の歩行能力が考慮されていない報告が多いという問題点がある。 出典: 回復期リハビリテーションの目的の一つが、骨折前の歩行能力をいかに取り戻すか、という点です。 筋力やバランス能力を取り戻すためのリハビリテーションは、患者さんの症状や年齢に合わせてリハビリが行われます。 最近ではロボットスーツにより、低下した筋力を補いながら理論的に患者さんのリハビリをサポートする技術なども病院では導入され始めています[2]。 次に、退院後の生活についてです。 圧迫骨折後どのタイミングで自宅生活に戻るかは骨折の程度や痛みの程度、本人の希望なども考慮されることとなります。 いずれの場合でも、退院後の生活ではできる限り腰を無理して動かさないことが大切です。 病院に定期的に通うことが難しいのであれば、訪問リハビリテーションなどのサービスもあります。 リハビリをしっかりと継続できるよう、医師や理学療法士に相談してみましょう。 参考[1]: 参考[2]:.

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腰椎圧迫骨折の治療法とリハビリ方法

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脳神経外科の病気:胸腰椎椎体骨折(圧迫骨折)• 骨粗鬆症が原因で軽い尻餅でも骨折 骨粗鬆症という全身の骨の強度が低下する病気がもとになります。 高齢の女性に多く、尻餅や転倒などの軽いけがでも骨折を起こします。 手足の骨の骨折と違ってポキッと折れるのではなく、つぶれるタイプの骨折です。 けがをしていなくても日常生活のなかで「いつの間にか骨折」をしていることもあります。 胸椎や腰椎の椎体骨折が発生すると、背中や腰に強い痛みを生じます。 この痛みは寝起きや立ち上がりなど姿勢を変えるときに強く、安静に寝ていると軽減します。 多くの患者さんは数カ月間で骨癒合して治りますが、椎体の変形がある程度起こり、背中が曲がったり身長が縮みます。 椎体が極端に潰れると骨片が脊柱管に突出して神経を圧迫し、下肢の疼痛やしびれ、筋力低下を引き起こし歩行困難となることもあります。 コルセット装着で骨癒合に期待 椎体骨折の治療はコルセットを装着して骨折部の安静を図り、骨癒合を期待することです。 疼痛が強い場合には鎮痛剤を使用します。 骨癒合だけ考えると安静臥床がいいのですが、長期間の安静臥床は筋萎縮を招いて歩行困難となるので、早期にリハビリテーションを併用して離床と歩行の訓練を行います。 骨粗鬆症は骨折を起こした骨だけが弱くなっているのではなく、全身の骨が弱くなっており、骨折の再発防止には、骨粗鬆症自体の治療も大切です。 食事や運動、内服などの治療があり、注射で骨を強化する治療もあります。 コルセットや薬剤、リハビリテーションなどでも効果がでず、疼痛が長期化する場合には手術療法を検討します。 最近ではバルーン併用経皮的椎体形成術といって、骨折でつぶれた椎体の中にバルーン(風船)を入れて潰れた椎体の形を整復しセメントを注入する治療も行われています。 下肢の運動麻痺や排尿障害などの神経障害がある場合は、金属スクリューを使用した脊椎固定術が必要ですが、高齢者では複雑な合併症をかかえていることも多く、手術法は一概には決められません。

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