夕陽のあと ネタバレ。 夕陽のあと

夕陽のあとのレビュー・感想・評価

夕陽のあと ネタバレ

鹿児島県の最北端、青い海に囲まれた長島町。 佐藤茜(貫地谷しほり)は一年近く前に都会からこの島に一人でやって来て、港の食堂で働いている。 溌剌とした働きぶりで島の人々に人気の茜だが、自身について語ることはほとんどなく、謎に包まれた存在だ。 一方、島で生まれ育った日野五月(山田真歩)は、家業のブリの養殖を継いだ夫の優一(永井大)、義母のミエ(木内みどり)、7歳になる里子の豊和(松原豊和)と平穏に暮らしている。 五月はかつて不妊治療を行なっていたが、心身と家計に多大な負担がかかったために断念。 幼馴染で町役場の福祉課に務める秀幸(川口覚)の紹介で、児童相談所から当時赤ん坊だった豊和を預かり、養育してきた。 最近やっと生活が安定したことから、日野夫妻は豊和の戸籍上の親になるべく、特別養子縁組の申し立てを行う。 豊和の場合、親権は生みの親ではなく児童相談所が持っていることもあり、手続きはスムーズに進むかに見えた。 しかし五月たちは準備を行う中で、思いもよらぬ事実を知らされる。 なんと豊和は、7年前に東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件の被害者だったのだ。 そして懲役1年執行猶予3年の判決を受けたという豊和の母親の名は、佐藤茜だった。 他の成立要件として、養親となる夫婦の少なくとも一方が25歳以上でもう一方が20歳以上であること、6ヶ月以上監護されていることなどがある。 演技力に引き込まれた そして島の素朴な風景 うるうるしてしまった。 滂沱の涙。 感想は後ほど。 着物姿の山田真歩さんといつもの感じの越川監督のトークショーも面白かったです。 しかし、この映画が、大きな箱で上映されないこの国の文化的状況はどういうことだ!と涙をぬぐいつつ思いました。 高円寺で上映会とかしたいな。 評判いいのに。 しほりさんも山田真歩さんも映画祭とかで受賞できるぐらい凄かった。 もっとたくさんの人に届いて欲しい。 いつか長島に行ってみたい。 — mai ma43127749 映画『夕陽のあと』を舞台挨拶付きで観賞。 圧巻の映像美と骨太の物語がマッチしててすごく良かった。 台詞じゃなくて画で語られる部分の描写が超好きだった。 表情とか様子だけでちゃんと伝わってきた。 続く — madamada mikiyu729 「夕陽のあと」 上質な映画だった。 お天道様の下でわるいことはできないっていうけど、夕陽の下で人はあたたかくなるのかな。 いい夕陽のあとにはいい朝が来る。 いつかのあわい記憶が蘇る気がした。 観てよかった。 ずっと観ていたくなる映画だったなぁ。 『生みの親』と『育ての親』との関係を題材にした映画には『八日目の蝉』がありますが、今作ではよりリアルな問題を突き付けられます。 『生みの親』が子を手放さなければいけなかった理由も痛いほどわかるし、取り戻したいという思いも分かる。 作品の中で「一度失敗した母親は二度と許してもらえないのですか?」という旨のセリフには考えさせられるものがあった。 一番大事なのは子供の幸せとわかっていながらも、自分の子供への愛情から出てくるエゴと葛藤している二人の母親を演じた、貫地谷しほりさんと山田真歩さんの演技も素晴らしかった。 また育児放棄や親権争い、DVなど思いテーマの映画ですが、裏テーマでもある鹿児島最北端に位置する、長島町の素晴らしいさもきちんと伝わってくるいい映画でした。

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夕陽のあと 映画

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1987年、パキスタン系イギリス人のジャベドはイギリスの田舎町ルートンの実家で両親と二人の姉妹と共に暮らしていた。 ジェベドの親友マットは近所に住む白人の少年で幼馴染だった。 ジャベドは文章を書くのが大好きで、よくマットに自分の詩やリリックを読ませていた。 16歳になったジャベドは新しい高校に通い始めた。 そこにはアジア系の生徒は彼以外もう一人ぐらいしかいなかった。 ループスだ。 ある日、ジャベドはループスと学校の廊下でぶつかったことがきっかけで仲良くなり、アメリカ人ミュージシャンのザ・ボスことブルース・スプリングスティーンのカセットテープを貸してもらう。 ブルース・スプリングスティーンの歌詞はジャベドにとって衝撃的だった。 まるで彼に直接話しかけてくるかのようだった。 たちまちジャベドはブルース・スプリングスティーンにのめり込み、ますます何かを書きたくなる衝動に駆られた。 ジャベドが学校で力を入れたのは作文の授業だった。 クレイ先生はジャベドの文章をユニークだといって褒めてくれた。 同じクラスには可愛い白人の女の子イライザがいて、たちまち彼は恋に落ちた。 順風満帆かのように思われた学生生活だったが、ある日ジャベドの父親が工場の職を失ったことで、家族は内職をしてなんとか生きていかなければならなくなった。 厳しい父親はますます厳しくなり、ジャベドに当たるようになった。 不況のせいでどこを探しても仕事はなかった。 そんなうっぷんを晴らすかのように度々差別主義者の白人たちがパキスタン移民に対して迫害めいたことをしてきた。 ジャベドはそんなルートンが嫌いだった。 なんとかしてここから出て行こうと思ったが、彼にできることといえば詩や文章をエッセイを書くことぐらいしかなった。 カセットテープ・ダイアリーズのキャスト• ヴィヴェイク・カルラ• ヘイリー・アトウェル• ロブ・ブライドン• クルヴィンダー・ジル• ネル・ウィリアムズ• ディーン=チャールズ・チャップマン• アーロン・ファグラ カセットテープ・ダイアリーズの感想と評価 グリンダ・チャーダ監督による、イギリスでパキスタン移民の家庭に生まれた少年を追った家族ドラマ。 サルフラズ・マンズールの自伝の映像化です。 ブルース・スプリングスティーンの音楽に出会ったことでインスピレーションを受けた少年が厳しい父親の反対に遭いながらもライターとして生きていこうと奮闘する青春物語です。 一歩外に出るとパキスタン人ということで差別を受け、家に帰ると父親から束縛を受ける、という理不尽な毎日を送る中で、主人公が反抗したり、恋をしたりしながら成長を遂げていく様子を描いていきます。 人種差別、閉鎖的な親、アイデンティティの追求、他人種の異性との恋愛など、移民家族のドラマとしてはだいぶベタな題材を扱っています。 ストーリーの流れも主人公が新しい学校生活を始める>人と出会って刺激を受ける>夢を抱く>父親に反対され、喧嘩別れをする>夢も大事だけど家族も大事と気づく、といったように特にサプライズや変化球もなく、王道の感動家族ドラマに仕上がっていますね。 そういう意味では退屈と思えなくもないけど、イギリスに住むパキスタン人の心情を伝える映画がほとんどなかったことを考えると貴重ですね。 ちなみに監督のグリンダ・チャーダはインド系イギリス人で、一貫してインド系移民の映画を撮ってきてるんですね。 今回は主人公がパキスタン人でしたが、こうやってマイノリティーの監督が自分たちのルーツのストーリーを伝えていくのはものすごく意義のあることでしょう。 差別エピソードはひどいですね。 家に「パキは出て行け!」と落書きされたり、玄関に小便をしに来る子供までいたり、レストランで食事をしていたら席をどかされたり、目の前でヘイトデモをやられたり、など劇中では軽いタッチで描いていますが、実際はもっとひどいことを経験しているかもしれませんね。 主人公のパキスタン人家族は父親が絶対的な権力を持っていて母、息子、娘たちはそれに仕方なく従っているといった、いわばイメージ通りの描き方になっていました。 父親は自分が失職中のくせに威張り散らして、妻や娘を朝から晩まで働かせる、という典型的なダメ親父でしたね。 息子のジャベドに対する期待も高く、とにかく西洋的な思想を持つことを禁止してました。 親が一番息子の幸せの邪魔をしてくるっていうのがつらいですね。 イギリス人からは差別されるは、親からは束縛されるは散々なジャベドですが、そんな環境の中でも彼によくしてくれた人たちが少なからずいたというのが救いで、特にクラスメイトのイライザとの恋愛は可愛らしかったです。 イライザはデートしてもすぐに家に帰ろうとするジェベドに不満はなかったんですかね。 男なのに門限早い奴とかつまらなくないですか? 一方でジャベドに影響を与えたブルース・スプリングスティーンの音楽の下りはちょっとしつこく感じました。 あれだけゴリ押しされても決してブルース・スプリングスティーンを聞きたくならないのが不思議でした。 例えば別の映画「」の場合はもっとさらっと同じブルース・スプリングスティーンを紹介しているんだけど、そっちのほうが逆に知りたくなったんですよね。 やっぱり紹介の仕方って大事だよね。

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夕陽のあと ネタバレ

CONTENTS• 食堂で働きながら、地域の子どもたちを見守る茜役を演じるのは、『くちづけ』 2013 の貫地谷しほり。 里子との特別養子縁組申請を控えた五月役には『アレノ』 2015 の山田真歩。 対照的な人生を歩む二人の女性を、 映画やテレビドラマの第一線で活躍する二人の女優がひたむきに演じます。 監督は『海辺の生と死』(2017)の越川道夫。 現実社会でも後を絶たないDVや乳児遺棄、いまだに表立って議論されることが少ない不妊治療や養子縁組制度などの問題に正面から挑みながら、登場人物たちの心の機微をすくいとる演出によって、 すべての世代・性別・立場の観客にあたたかな感動をもたらす普遍的な人間ドラマを作り上げました。 解禁された予告編には、 貫地谷しほり演じる茜が食堂で笑顔をみせて働いている姿、そして 山田真歩演じる五月 さつき とその家族に可愛がられ、すくすく育った様子の豊和の姿が映し出されます。 次のシーンでは、宇野祥平演じる児童相談所の職員が「特別養子縁組は8歳未満ですからね」と五月と家族に向かいあい告げており、五月は「あの子と本当の家族になれると思うと…」と感慨を滲ませて語っています。 しかし、その後にその職員の口から、豊和の出生についての秘密が明かされることに。 なんと豊和は、東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件の被害者だったんです。 続けて、その事件の被告人である産みの母親の名前を告げられた時に、 1年前に島にやってきた茜であることに気づく五月。 茜は7年の歳月を経て、再び実子を取り戻す為に長島にやって来たんです。 「あの子の母親に戻りたい」と決死の覚悟で告げる茜。 そして、実の母親が不意に現れて、動揺している五月の姿が映し出されます。 最後に茜が、「 もう一度私に(母親になる)チャンスをください」と振り絞るようにして告げ、予告編は終わっています。 2002年、映画デビュー。 映画『スウィングガールズ』 2004 で注目され、NHK 連続テレビ小説『ちりとてちん』 2007 でヒロインを務めた後、映画、ドラマ、舞台、ナレーションなど幅広く活躍中です。 初主演映画 『くちづけ』 2013 でブルーリボン賞主演女優賞受賞。 その他、主な出演映画に『夜のピクニック』 2006 、『ジェネラル・ルージュの凱旋』 2009 、『パレード』 2009 、『白ゆき姫殺人事件』 2014 、『悼む人』 2015 、『望郷』 2017 、『この道』 2019 などがあります。 今泉力哉監督作『アイネクライネナハトムジーク』 2019 が9月公開予定です。 貫地谷しほりのコメント 様々な状況の中で多様な選択肢があるはずなのに、それにしか手を伸ばせなかった現実。 この企画書を頂いたとき胸が苦しくなりました。 善悪だけでは判断できない、それぞれの葛藤への決断。 演じていて毎日心が波立っていました。 私だったらという気持ちは捨てて毎日現場に居ました。 私ではない誰かはどう思って過ごしていたのか。 想像だけでは推し量れない貧困の中に居る人々の生活、選択。 もしかしたら隣の誰かかもしれない。 自分に起きても不思議ではない。 そんな思いで参加した作品です。 少しでも届いたら幸いです。 2009年に映画『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』でデビュー。 越川道夫監督の前2作『アレノ』 2015 、『二十六夜待ち』 2017 にも出演し、 『アレノ』では高崎映画祭最優秀主演女優賞を受賞しました。 山田真歩のコメント 九州の海に浮かぶ長島では、いまも日が暮れるまで遊ぶ子供たちの姿が見られる。 どの家も玄関の鍵は開けっぱなしで、夜になれば近所の人たちが釣った魚や夕食のおかずを持ち寄って共に食べたりもする。 島全体がまるで一つの家族のよう。 私が道ですれ違うおばあちゃんに会釈すると、ニコニコと両手を大きく広げて抱きしめられた。 この島の人たちの心には鍵がかかっていないんだ、と思った。 みんな大らかで元気。 自給率120パーセントの豊かな島。 監督:越川道夫 越川道夫監督のプロフィール 本作の監督である越川道夫 こしかわ・みちお は1965年生まれ、静岡県出身。 助監督、劇場勤務、演劇活動、配給会社シネマ・キャッツ勤務を経て、1997年に映画製作・配給会社スローラーナーを設立。 ラース・フォン・トリアー監督『イディオッツ』 1998 、アレクサンドル・ソクーロフ監督『太陽』 2005 などの話題作の宣伝・配給を手がけました。 また、数多くの映画賞を受賞した熊切和嘉監督『海炭市叙景』 2010 、ヤン・ヨンヒ監督『かぞくのくに』 2012 などをプロデュース。 2015年、エミール・ゾラの 『テレーズ・ラカン』を現代日本を舞台に翻案した『アレノ』で劇場長編映画監督デビュー。 2017年には作家・島尾敏雄と島尾ミホの出会いを描いた『海辺の生と死』、居場所をなくした少女と少年のロードムービー『月子』、佐伯一麦の小説を原作とした『二十六夜待ち』の3本の監督 作品が立て続けに公開されました。 また、本作に先駆け、 監督・脚本・撮影・編集を手がけた『愛の小さな歴史』が2019年10月19日に公開予定です。 越川道夫監督のコメント 僕は「町」で育ちました。 生まれたのは地方の海沿いの地方都市で、実家が駅前の商店街で洋品店を営んでいたのです。 店の大人たちは忙しく、だからと言って少しも寂しいと思ったことはありません。 なぜならば、僕はその町の人たちに寄ってたかって育てられたようなものだったからです。 僕は「丸三洋品店の息子」であると同時に、「商店街の子ども」であった、と思っています。 しかし、その町も高度成長とバブル経済の成長と崩壊の過程の中ですっかりその姿を変えてしまいましたが…。 企画を受けて、映画の準備のために訪れた長島に、自分にとっては懐かしい大人と子ども関係が、島の人たちの中に生き続けているのを感じました。 そして、「子どものことは、子ども自身が決めるのです」と言う取材させていただいた児童相談所の職員の方の確信に満ちた言葉が、この映画の始まりでした。 僕はもう随分長く生きて、大人になりました。 子どもではありません。 大人が子どもにできることは何なのでしょう? そんな問いを、自分自身に、二人の母を演じる貫地谷しほりさん、山田真歩さんに問いかけるようにして『夕陽のあと』を作りました。 映画『夕陽のあと』の作品情報 【日本公開】 2019年(日本映画) 【監督】 越川道夫 【キャスト】 貫地谷しほり、山田真歩、永井大、川口覚、松原豊和、木内みどり 映画『夕陽のあと』のあらすじ 豊かな自然に囲まれた鹿児島県長島町。 1年前に島にやってきた茜は、食堂で溌剌と働きながら、地域の子どもたちの成長を見守り続けています。 そんな中、行方不明だった豊和の生みの親の所在が判明し、その背後に7年前の東京のネットカフェで起きた乳児置き去り事件が浮かび上がり…。 公式HP: — 映画『夕陽のあと』 yuhinoato 母親であることを手放した女と、母親になると決心した女。 夕陽に染まった海原の向こうに、ふたりの願いが交差します。 豊かな自然に囲まれた鹿児島・長島町を舞台に、DVや乳児遺棄、不妊治療や養子縁組制度などの問題と向き合い、母親になろうとする2人の女性を軸にしたあたたかな人間ドラマを紡いだ本作。 映画『夕陽のあと』は2019年11月8日(金)より新宿シネマカリテほか全国順次ロードショーです。 ご期待下さい。

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