太陽 が いっぱい。 Plein Soleil(太陽がいっぱい)

Plein Soleil(太陽がいっぱい)

太陽 が いっぱい

フィリップは放蕩生活を送っており、トムは彼をアメリカへ連れ戻せば、フィリップの父親から5,000ドルの報酬が支払われる契約でイタリアへ来てい た。 ローマで遊んだ2人はナポリ近郊の漁村モンジベロの家に帰った。 そこにはフィリップの恋人 である マルジュが待っていた。 フィリップは帰国する気などさらさらなく、トムは5,000ドルの契約を打ち切られてしまった。 3人はフィリップのヨットに乗って、友人のパーティーが開催されるタオルミナへ向かった。 トムは、フィリップとマルジュが愛し合う間、小型ボートに乗せられて放り出される等、屈辱的な扱いを受けた。 トムはフィリップに対して愛憎相半ばする感情を抱いていたが…。 フィリップ 「 あの時、俺を殺したいと思ったろ? 」 トム 「 今度じゃないが、前に2度ほどね 」 フィリップ 「 それで預金の明細を? 殺して横領か? 」 トム 「 お見通しだね 」 フィリップ 「 上手くいくかな、すぐ捕まるぞ 」 トム 「 大丈夫さ、僕はこう見えても頭が切れる 」 トムが仕掛けておいた小細工が功を奏し、フィリップとマルジュは大喧嘩をして、マルジュは ヨットから降りた。 フィリップとトムの2人だけになった。 フィリップはトムが本気で殺意を抱いていると察し、 トランプ・ゲームでわざと負けて2,500ドルを支払おうとしたが、トムは取り合わない。 「 2,500ドルなんてはした金だ…。 全財産頂く…」。 トムは隠していたナイフでフィリップを刺し殺し、死体を海中へ沈めた。 トムはモンジベロに立ち寄った後、ローマへ出た。 そして、フィリップに成りすますため、パ スポートを偽造し、フィリップのサインの筆跡を習得した。 次に、トムはフィリップの声音を真似てマルジュに電話し、フィリップのタイプライターで手 紙を作成することで、フィリップがまだ生きていると思い込ませた。 トムはフィリップとしてローマでアパートを借りたが、ヨット会社に住所を教えたため、フィ リップの友人のフレディが訪ねて来た。 予期せぬ来訪者に動転したトムは、フレディをも殺害した。 フレディ殺しの捜査で警察がアパートにやって来た。 トムは間一髪のところで屋上から逃避 し、銀行でフィリップの預金からほぼ全額の1,000万リラを引き出した。 トムはホテルにチェックインし、刑事たちがいることを承知の上でアパートに電話を入れた。 暫らくすると、案の定、刑事がホテルに訪ねて来た。 トムはフレディの死体検分のため警察署を訪れ、マルジュと再会した。 トムは女刑事が 聞き耳を立てている事を承知の上でマルジュに語りかけた。 「 実は、今朝フィリップに会った…。 彼はモンジベロに向かった…」。 トムはモンジベロの家に先回りし、フィリップの母親宛の遺書を作成した。 「 ママ、僕 は自殺します…。 全財産は愛するマルジュに捧げます」。 マルジュと彼女を尾行している刑事たちがやって来た。 トムは1,000万リラを残したまま家から飛び出した。 皆がトムに騙された。 警察もフィリップがフレディを殺したことを苦にして死を選んだと結 論づけたようだ。 トムは事件のほとぼりが冷めるのを待ってモンジベロへ向かった。 マルジュは初めうちは心を閉ざしていたが、トムが言葉巧みに口説 き、2人は愛し合う仲となった。 トムは全てを手に入れた。 完全犯罪は成就したかと思えたが…。 ・原作は、アメリカの作家パトリシア・ハイスミスが1955年に発表した 「 The Talented Mr. Ripley 」。 フランス推理小説大賞 翻訳部門) を受賞し ている。 映画 『太陽がいっぱい』 については、トムの犯罪が露見するラスト 原作とは異なる) に不満を抱いていたという。 Ripley 」 … 日本では 「太陽がいっぱい」 1971年)、「リプリー」 2000年) の邦題で出版されているが、それまでは 「才人リプレイ君」 と紹介されていた。 ・天使か悪魔か。 妖しい美貌でファンを魅了したアラン・ドロンは本作で人気が爆発。 ヒロイ ン役のマリー・ラフォレは本作が銀幕デビュー作だった。 1963年、第3回フランス映画祭のために、アラン・ドロンとマリー・ラフォレが揃って初来日した。 (右の写真) 来日時のアラン・ドロン と マリー・ラフォレ ・アラン・ドロンの当時の婚約者だったロミー・シュナイダーが、フィリップの友人フレディ のガールフレンド役でカメオ出演している。 (左の写真) 左から、ビル・カーンズ フレディ役)、ロミー・シュナイダー、 モーリス・ロネ ・映画評論家の淀川長治さんが、本作はホモセクシャルの映画だと唱えた時はあまり賛同され なかったそうだが、原作をより忠実に描いた 『リプリー』 1999年) では、マット・デイモン演じるトム・リプリーの同性愛者ぶりが明確に描かれた。 尚、原作者のパトリシア・ハイスミスが別名義で発表した自伝的小説 「 The Price of Salt 」 1952年) はレズビアンの恋愛を描いている。

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韓国・中国・台湾ドラマ 太陽がいっぱい | BS11(イレブン)

太陽 が いっぱい

フィリップは放蕩生活を送っており、トムは彼をアメリカへ連れ戻せば、フィリップの父親から5,000ドルの報酬が支払われる契約でイタリアへ来てい た。 ローマで遊んだ2人はナポリ近郊の漁村モンジベロの家に帰った。 そこにはフィリップの恋人 である マルジュが待っていた。 フィリップは帰国する気などさらさらなく、トムは5,000ドルの契約を打ち切られてしまった。 3人はフィリップのヨットに乗って、友人のパーティーが開催されるタオルミナへ向かった。 トムは、フィリップとマルジュが愛し合う間、小型ボートに乗せられて放り出される等、屈辱的な扱いを受けた。 トムはフィリップに対して愛憎相半ばする感情を抱いていたが…。 フィリップ 「 あの時、俺を殺したいと思ったろ? 」 トム 「 今度じゃないが、前に2度ほどね 」 フィリップ 「 それで預金の明細を? 殺して横領か? 」 トム 「 お見通しだね 」 フィリップ 「 上手くいくかな、すぐ捕まるぞ 」 トム 「 大丈夫さ、僕はこう見えても頭が切れる 」 トムが仕掛けておいた小細工が功を奏し、フィリップとマルジュは大喧嘩をして、マルジュは ヨットから降りた。 フィリップとトムの2人だけになった。 フィリップはトムが本気で殺意を抱いていると察し、 トランプ・ゲームでわざと負けて2,500ドルを支払おうとしたが、トムは取り合わない。 「 2,500ドルなんてはした金だ…。 全財産頂く…」。 トムは隠していたナイフでフィリップを刺し殺し、死体を海中へ沈めた。 トムはモンジベロに立ち寄った後、ローマへ出た。 そして、フィリップに成りすますため、パ スポートを偽造し、フィリップのサインの筆跡を習得した。 次に、トムはフィリップの声音を真似てマルジュに電話し、フィリップのタイプライターで手 紙を作成することで、フィリップがまだ生きていると思い込ませた。 トムはフィリップとしてローマでアパートを借りたが、ヨット会社に住所を教えたため、フィ リップの友人のフレディが訪ねて来た。 予期せぬ来訪者に動転したトムは、フレディをも殺害した。 フレディ殺しの捜査で警察がアパートにやって来た。 トムは間一髪のところで屋上から逃避 し、銀行でフィリップの預金からほぼ全額の1,000万リラを引き出した。 トムはホテルにチェックインし、刑事たちがいることを承知の上でアパートに電話を入れた。 暫らくすると、案の定、刑事がホテルに訪ねて来た。 トムはフレディの死体検分のため警察署を訪れ、マルジュと再会した。 トムは女刑事が 聞き耳を立てている事を承知の上でマルジュに語りかけた。 「 実は、今朝フィリップに会った…。 彼はモンジベロに向かった…」。 トムはモンジベロの家に先回りし、フィリップの母親宛の遺書を作成した。 「 ママ、僕 は自殺します…。 全財産は愛するマルジュに捧げます」。 マルジュと彼女を尾行している刑事たちがやって来た。 トムは1,000万リラを残したまま家から飛び出した。 皆がトムに騙された。 警察もフィリップがフレディを殺したことを苦にして死を選んだと結 論づけたようだ。 トムは事件のほとぼりが冷めるのを待ってモンジベロへ向かった。 マルジュは初めうちは心を閉ざしていたが、トムが言葉巧みに口説 き、2人は愛し合う仲となった。 トムは全てを手に入れた。 完全犯罪は成就したかと思えたが…。 ・原作は、アメリカの作家パトリシア・ハイスミスが1955年に発表した 「 The Talented Mr. Ripley 」。 フランス推理小説大賞 翻訳部門) を受賞し ている。 映画 『太陽がいっぱい』 については、トムの犯罪が露見するラスト 原作とは異なる) に不満を抱いていたという。 Ripley 」 … 日本では 「太陽がいっぱい」 1971年)、「リプリー」 2000年) の邦題で出版されているが、それまでは 「才人リプレイ君」 と紹介されていた。 ・天使か悪魔か。 妖しい美貌でファンを魅了したアラン・ドロンは本作で人気が爆発。 ヒロイ ン役のマリー・ラフォレは本作が銀幕デビュー作だった。 1963年、第3回フランス映画祭のために、アラン・ドロンとマリー・ラフォレが揃って初来日した。 (右の写真) 来日時のアラン・ドロン と マリー・ラフォレ ・アラン・ドロンの当時の婚約者だったロミー・シュナイダーが、フィリップの友人フレディ のガールフレンド役でカメオ出演している。 (左の写真) 左から、ビル・カーンズ フレディ役)、ロミー・シュナイダー、 モーリス・ロネ ・映画評論家の淀川長治さんが、本作はホモセクシャルの映画だと唱えた時はあまり賛同され なかったそうだが、原作をより忠実に描いた 『リプリー』 1999年) では、マット・デイモン演じるトム・リプリーの同性愛者ぶりが明確に描かれた。 尚、原作者のパトリシア・ハイスミスが別名義で発表した自伝的小説 「 The Price of Salt 」 1952年) はレズビアンの恋愛を描いている。

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リハビリデイサービス 太陽がいっぱい。(愛媛県松山市)|『メディカサイト』愛媛県の総合介護情報サイト

太陽 が いっぱい

解説 パトリシア・ハイスミスの原作小説を、巨匠ルネ・クレマン監督が映画化したサスペンスドラマ。 主演アラン・ドロンはこの1作で一気にスターダムを駆け上がった。 貧しいアメリカ人青年トムは、金持ちの道楽息子フィリップの父親に頼まれ、彼を連れ戻すためナポリにやってきた。 金にものを言わせ女遊びに明け暮れるフィリップに怒りと嫉妬を覚えたトムは、フィリップを殺して彼に成りすまそうと計画するが……。 音楽はニーノ・ロータ。 2018年、フランス映画界を代表する名優たちの主演作を集めた「華麗なるフランス映画」(18年2月~、東京・角川シネマ有楽町)で、4Kレストア版が日本初上映。 1960年製作/118分/G/フランス・イタリア合作 原題:Plein soleil 配給:KADOKAWA 日本初公開:1960年6月11日 スタッフ・キャスト 昔一度見てるけど、こんなにセンスの良い映画だったの?!アランドロンの表情、海や船や街、ファッション、チョイ役ででてくるお年寄りとか、最後の見せ方とか、写し出されるものひとつひとつ見入ってしまう!古い映画だから眠くなるかもと思っていたけれど、釘付け。 ストーリーも面白し。 ただ、トムがフィリップに成り済まして行動したことは捜査すればすぐ見破られそうな気もするが、そこは現代の感覚とは違うのかな。 主人公はメチャメチャのワルではなく、ふつうにその辺にいそうな男。 といっても殺人を犯して平静なのだからかなり軽薄な人間なのは間違いない! しかも、誰のせいでもなく自分の詰めの甘さが原因で幸福の絶頂の瞬間に破綻してしまう。 このあたり人間臭く、愛嬌がある。 C 1960 STUDIOCANAL - Titanus S. 「WAVES ウェイブス」 C 2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved. 「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」 C 2019 Gravier Productions, Inc. 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

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