サラリーマン 金 太郎 マックス やめ どき。 日経ウーマン 2017年1月号 (2016年12月07日発売)

金無垢時計【2本目】

サラリーマン 金 太郎 マックス やめ どき

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/爽快主婦】 1 【クマの豆本製造ライン3/象印社】 1 【そよそよワールド2/そよそよワールド】 1 【Five/タケプロダクション】 1 【大福彼女・/だだだ珈琲】 1 【今日も3人/卵とレタス】 1 【『境界性少年』告知無料配布本/タマゴノカラ】 1 【おんなのこノート/ちぐはぐ】 1 【ケンランアリス/tito】 1 【ろりじゃー!! 1/砦8号】 1 【貝とオルタナロック01/nak. moo】 1 【奥様はバンパイア/Namaiki-Shougayaki】 1 【この男大学デビューにつき/生春巻さん太郎】 1 【女の子が恥ずかしがる前と後/にくきゅうおんど】 1 【西東京エージェント パンツ篇/西東京エージェント】 1 【おっさんとゴロちゃん 2 ドンちゃん/にしまつや】 1 【カエルと魔女のゾンビ/にしんそば】 1 【Homebound No. /僕墨汁】 1 【ひまわりのおんがえし/HOLLOWPLUS】 1 【さじまさん/ポンポーグラー】 1 【チョコと毒薬/ほんわか】 1 【白いシャツを追いかけて/Marguerite】 1 【ねこのこはな・もうふたつ/MAGNET HILL】 1 【犬つうしん/まつイヌ】 1 【TRUST/疎瀬】 1 【創作同人電子書籍のススメ 電子書籍配信フォアビギナーズ2017/まるちぷるCAFE】 1 【ゆけむり指導姦/まんぐりキャノン】 1 【また、雪がふったら/水面座】 1 【CLOSER/ミヤビナカムラ】 1 【飛びこめ!! /ゆみっくす】 1 【君の王子様は誰ですか? /夢夢来来】 1 【先帰っていいよ/よつる】 1 【放課後カンパニー16/ライジングホース】 1 【紫陽花潤む蛇の贄/roundsquare】 1 【ヒーローズピース3/らくがき一辺倒】 1 【あじのひらきをきれいに食べたい本/らくでく】 1 【漂泊市場 殺しの黒い花/ラスコー】 1 【UTOPIA/ラスコー】 1 【CHOCOLATE-DEATH-CO/RASENKARAN】 1 【anima/raccatakka】 1 【ランバーロール0号/ランバーロール】 1 【LITTLE GIANT/LITTLE GIANT】 1 【物語の話をします。 4/AZURE Toy-Box】 6 【フクロウ読本。 /イエローホップ】 6 【うなぎの缶詰/うなぎのおみせ】 6 【ブルーモメントの娘たち/おおきめログハウス】 6 【乳癌日記/鬼次元インチキ社】 6 【極東組曲 第一集/海抜3M】 6 【ようこそ! わくわく動物園へ/くーこの本】 6 【大都会岡山/コジマコ】 6 【うつぼのるつぼ/ダイオウイカ】 6 【20XX年地球記念日/とりろびってん! 】 6 【DRIED FLOWERS [ 1]/BitterSweets】 6 【ココロのプログラム/リップクリーム】 6 【a long,long time ago. 】 5 【ちょうどいい女/TKジーザス】 5 【杉浦先輩は好きと言えない/ひざまくら。 /いきいき人生】 2 【未だ散らない雪花は馨る/愛し子にフラネーヴェ】 2 【濃紺の果てまで/エーミール】 2 【さつき先生と友美くん。 /おじぇん】 2 【探し屋あざみさん/キツネイロ】 2 【2015 ドストエフスキーの日参加レポ/キリーロフの犬】 2 【エルフのエルちゃん 1-4/空想RIOT】 2 【くそくらえメンヘラブーム/熊の有頂天】 2 【パスティ・パティシエ/こおりぼし】 2 【桜狐と紅鬼王のはなし/子旅再生】 2 【閃光ディストーション 一/桜ミルク】 2 【ゲス百合/CHS】 2 【星の花束/しぐれどき・なりたり】 2 【糖分事件簿/シャッター街】 2 【うちの可愛い可愛いわんこちゃん/ZOAL】 2 【腐女子と遊ぶ以上の人生の娯楽がない!! /1000RUN】 2 【百合短編集 ゆきもよう/ソラミント】 2 【苦海空に標結う/ソンツル】 2 【うそでいいので。 /煮込みオムライス】 2 【サクラ劇場/のろま虫】 2 【ペイン/針子少女】 2 【光のさすへや/プラチナブロンド】 2 【夜色のカーテン/BARE FEET】 2 【MIKA PIKA BOX 2015-2016 Art Collections/MikaPikaZo】 2 【サイバネ飯/ムカデ島】 2 【お父さん、私アイドルだったんだよ。 /妄想をトランクに詰めて】 2 【るかのお仕事/もふ鍋】 2 【Distant worlds cambodia Edition/幽玄一人旅団】 2 【手をとって駆けてく/よあけのピアノ】 2 【夏は涼風 冬は雪/L'ETOILE DU CIEL BLEU】 2 【野々村さんちの服を着たネコ/露呈崩壊委員会】 1 【魔女アパートメント/R-PANDA】 1 【超鬼兵ジーヴァイド/RMR】 1 【季刊 RQ Vol. 1/RQ】 1 【無人島のおじさん/アイアンサム】 1 【Since1969/青木光恵うさぱらーず】 1 【サムデイ・ネバー・カムズ/青と金色】 1 【春告げ師/ACATSUKI】 1 【children/秋月アキラ】 1 【CRUEL PARADISE THE ART OF AKIMASA2/AKIMA】 1 【私は頭が悪いから。 総集編/味市】 1 【AS TOMORROW アズ50年展 報告書/アズ漫画研究会】 1 【葛藤防具店へようこそ! 4/屋上パンダ】 1 【恋味シーズニング/おさかなわっしょいドッコイショ】 1 【花と死体/おざぶとん】 1 【わたしの好きな幼馴染は1 〜充と琴子〜/おでんランチ。 /Sin Shock Jack】 1 【猫の恋/す】 1 【おはようデイドリウム/スイスイホイ】 1 【ヲタばれ離婚/数字屋】 1 【結城友奈は観音寺の看板娘/STRIKE HOLE】 1 【教えて! ペッタン先生!! /スフィン子くん】 1 【残存種メタセコイア/2nd-function】 1 【近所の発明家シリーズ 5 六角形をあたためて/0丁目】 1 【そよそよワールド2/そよそよワールド】 1 【気まぐれサンドイッチ/そらいぬ】 1 【そらにうたう〜Again〜前編/そらにうたう】 1 【吾妻さんと板倉さんは恋をする/ソラミント】 1 【森戸ちゃんと楠見先輩/第3制服室】 1 【着物生活 其ノ八/たいのおかしら】 1 【M/田口ともは】 1 【世界が終わる前にアナタの足をなめたい/竹内元紀】 1 【いしのこえ/takotsubo】 1 【地獄の釜のレインボー/タコライス】 1 【ZOMBIE FRIEND/タコライス】 1 【SKETCK/TNK】 1 【春は短し走れよ乙女/玉々】 1 【ルーム/団地】 1 【ランプの魔神やらしてもらってます3/TeamInazuma】 1 【名古屋1泊2日喰い倒れ旅/千鳥足放浪記】 1 【オタ活占い/ちびキャラランド】 1 【うたたね 動物となごみアンソロジー/月明かり太陽館】 1 【まざりに行く/漬け汁のタレ】 1 【ただ一輪のガーベラを。 Q2/七十七】 1 【nanomix art works/鳴野みくす製作委員会】 1 【奥様はバンパイア/Namaiki-Shougayaki】 1 【TO THE FUTURE/NIYMORIY】 1 【女の子が恥ずかしがる前と後/にくきゅうおんど】 1 【かえりみち/Nishi Notes. 】 1 【籠の鬼/にらたま】 1 【幻燈の恋/庭外】 1 【人魚と蜆の恋/庭外】 1 【終わらないアフタートーク/ねこと路地裏】 1 【女子高生と忍者転職/ネコのナントカ】 1 【ロタと入り江の夏/猫街】 1 【柔道サンバ/猫娘亭】 1 【ねずみの家政婦さん/ねず堂】 1 【お姫様と猫おじさん/眠れぬ夜の小さな夢物語】 1 【リコリスの恋/はいあかむらさき】 1 【STAGE 「はじめてのコミケ」winter 2016 vol. 01/hashic. /フライング東上】 1 【ベルトコン・ベアー/FlyingU】 1 【 今日のボールペン/fractalium】 1 【また、あの場所で/ブラクラ堂】 1 【おうじまコネタ集/Plastic Age】 1 【データだけで導く2017年J2順位予想/BRADDY VOICE】 1 【サパロット/プラテート】 1 【浸水/ふるいほう】 1 【日々狩々! 七-二/フレーム・アップ】 1 【王子様 オブ エトワール/Funga】 1 【ペパラボ 08/ペパラボ】 1 【箱/ペプパピポ】 1 【Alborada del gracioso/poco a poco】 1 【漫画アシのABC〜2016年冬〜/ぽっぽこっこ】 1 【考えるアシコ/骨と肉】 1 【まさかね/匍匐前進】 1 【君はゆめの中/L'horizon bleu】 1 【ただの虫とかイロイロ食レポまんが/まっちゃ屋】 1 【女子小学生日記でらっくす/まのすた】 1 【恋色リップ/MAYAMA13】 1 【団地のひみつ/丸紅アパートメンツプレス】 1 【昆虫図鑑/Mir Mate】 1 【ULTRA Super/むすんでひらいて】 1 【品格 vol. 2/むすんでひらいて】 1 【megusuri Vol. 2/目薬、2階から】 1 【灰の見る夢 -Unnamed Memory-/memoriae】 1 【月と砂漠/もう無理はしたくない】 1 【フリーダムクリエーション/白黒キネマの廃工場】 1 【昨日の敵は今日の敵/モノフォビア】 1 【神戸屋で働く女の子を紹介します/UNIFORM KISS】 1 【MANGA ON SHINKANSEN/ゆるゆるブックス】 1 【ゲームブック ビストロダンジョン〜華麗なる地下迷宮〜/妖精飼い】 1 【親友は母の恋人/腰痛トランスミッター】 1 【YYKS 3/羊々工社】 1 【15で少女はアレになる/ヨーグルツ】 1 【works vol. 2/ヨコモッコ】 1 【LOST CHILD/よそはよそ! うちはうち! 】 1 【寓話のプエル レゾンデートルの怪/larmo】 1 【食べ物漫画の舞台裏/乱痴気事虫所】 1 【ランバーロール0号/ランバーロール】 1 【LITTLE GIANT/LITTLE GIANT】 1 【物語の話をします。 】 1 【'00125 Vol. 6/わがはじ! コミティアでしか出会えないような尖った本。 手作り本ならではの、紙ではない素材が綴じられていて、なぜそんなものが挟まっているのか、内容を読めばわかるという、凝った仕掛けになっています。 放送は重要な情報を伝えているのだ。 異世界からの預言書、その技術で生き延びている人類、暗躍する武器商人、異世界との接触とテンポよく進む話にぐいぐい引き込まれる。 最後まで気が抜けない。 面白かった! 埼玉県・なぎ 【季刊 RQ Vol. 凝ったDTPに連載形式でマンガ3本と大盤振る舞い。 大変だけど凄い楽しい! という気持ちが誌面からビンビン伝わってきて、読むと元気になります。 2号も楽しみ。 男の子のカミソリのような危うさが際立っていた。 久しぶりのフルアルバム。 "Bo-die!! Bo-die!! "とヘヴィメタルを説法とした、一部界隈で仏議を醸した「ヘヴィメタル鑑真」で度肝を抜かれること間違いなし。 解説に躊躇いもなく、太宰治や三島由紀夫を持ってくる、結成20年、イカしたセンスも健在。 初心者に分かり易く、プレイの醍醐味を表している作品もあれば、中級者以上の読者に向けてあるあるネタを載せている作品もある。 これを機にボドゲ、TRPGやってみたい、という人を増やすきっかけを作る本となれば良いと思う。 初心者さんは分かりやすい漫画の部分だけを読んで、とりあえずTRPGなどをやってみて、慣れてきたらもう一度この本を開いて読んでみよう。 マニアックな話の部分も、その時楽しめるハズだ。 最後のオチが「まあそうよね」あるあるですごく納得。 不思議な関係がゆらゆらと揺れる。 スランプ中の暗黒小説書き・イソベが指名し続けていた挿画描きが死んだ。 彼の遺書にあった少年・エフを引き取るが、日によって性別が違う…。 恋か家族か、揺らぐイソベに邪険にされても、イソベを求めるエフが可愛い。 2時間もかけた。 説明できないが、やさしい人にはとてもつらい世間の風の説明書というか…。 私も昔、すべり止めの美大いったもので…。 ただね、前半読んでて今のドイツだったら美術家グレゴール・シュナイダーのように、えらくなれたかも、って思いました。 私はこの本推せんします。 台詞は無く、抑揚のないフラットな描線、白を活かして色数をしぼった着彩。 多くを語り過ぎない画面と言葉が、読み手の想像を掻き立て、感情をやわらかく揺さぶってくる。 シンプルな線で描かれた1頁の短いまんがを収録したものである。 どれもセリフはない。 「断髪」というタイトルの一編。 主人公の女性がある夏の雨の日に自らの長髪を見て、その髪を整えに理容室に行った日のことを思い出す。 回想の中では髪は現在よりやや短い。 女性は理容師とキスをし、恋に落ちたことが示される。 そして時間は現在に戻り、女性は自ら鋏を以って少し伸びた髪を切ろうとする。 髪を切るのにその思い出の理容室に行かないのはなぜか——理容師との恋が髪の再び伸びるまでの時間で終わってしまったのであろうか。 伸びた分の髪を切り取ればその思い出は消えるだろうか。 雨が降っているのもまた寂しさを醸し出す。 長髪は湿気を吸うと質が変化することもまた女性の思い出を補強しているのだろう。 女性の恋は梅雨に始まり、夏の終わりの夕立の降る時期で終わってしまったのだろうか。 以上がセリフなしの1頁の中に凝縮されている。 各まんがは四季をイメージした四つの章に収められているが、「断髪」は「summer」という章の終わりに配置されているのも、夏の終わりを感じさせる。 シンプルな線で描かれたキャラクターたちはかわいらしいが皆どこか失恋や終わってしまった失敗の切なさを湛えている。 広く読まれるべき心に染みる一冊。 年の四分の一しか行けない人間界で知った、恋という感情。 自分でいいのだろうか、自分は彼女を幸せに出来るのだろうか。 本気の想いが故に生まれる悩み。 ハッピーエンドになりそうでよかった。 構図やシチュエーションの切り出し方、ドラマチックな光の表現が見事で、どのイラストもSF小説の装画のようなストーリー性に満ちている。 重いです。 兄と妹の背徳と葛藤の、そして愛情の大河エロ漫画が総集編に。 全編濃厚の極み、かつ一貫してラブラブいちゃいちゃでとても可愛らしく素晴らしい。 作者の愛情がこれでもかと詰め込まれたからこその超ボリューム大重量なのですね。 充実満足の一冊。 単眼ちゃんの反応がいちいち愛おしい。 歯みがきをしてあげることの良さは周知の事実? であると思うが、この作品ではゆすぎの方法にもこだわりが見られて良かった。 まだ続く予定とのことでこれからも楽しみな本。 東京都・ハンバーグ 【私は頭が悪いから。 藍子の気を惹く為に様々な策略を図るりうだが、藍子が自分に向ける気持ちは友情であって恋ではない。 うっかり本音が漏れても、鈍感な藍子は気づかない。 自らの恋心を隠し友人を演じ続けるりうが、哀しくも愛おしい。 ・紀子 【Borderless Journey vol. 息をのむ程に鮮やかな「日本の秋」をドールと旅する写真集。 自然が生み出す美の中で生き生きと輝く少女の姿を、見事に写し取った情熱に感服。 彼女がそこにいてくれるからこそ、我々も共に切り取られた世界の中にトリップ出来るのだ。 の中に詰められた鯖缶批評本。 見開き毎にラベルとコンパクトなレビュー、そして開けた後の中身とこれ以上無く鯖缶紹介にマッチした構成。 それにしてもどうやって本を缶の中に詰めたのか気になります。 トークショーの再録では、往時の当事者達によるコミケット創成の歴史が語られるなど、マンガ同人誌の歴史の記録としても一級の価値がある。 東京都・杉並区民 【葛藤防具店へようこそ! ギャグに吹きまくりました。 それだけでもイイのに…!! 心にしみます。 話もとてもおもしろくて感動した。 ケルトの独自文化・牧歌的な暮らしが、英国との紛争で踏みにじられていく。 逆に名もない島民の心の強さを謳い上げていて、1話ずつ泣けます。 アイルランドに呼ばれた人が遠い日本でこんなん出して。 彼の地を思います。 その仕草はどことなく父に似ていて…。 少年と化け物の日常が、シュールでありながらあたたかい。 成長した少年の背中を見送る化け物の姿に目頭が熱くなってしまった。 見ること、聞くこと、やること、あらゆるものが初体験な健忘症ヒロインの1コママンガ集。 とぼけて捻りの効いた遣り取りが何度読んでも面白い。 描き下ろし分のノロケ話は、良いものを見せてもらった感で満杯になった。 学生探偵のアサギは手を焼いた警察から依頼を受け、謎を解き明かすことになった。 「ライバル同士」の枠を上手く生かしたデュエットが聴き所の作品集だ。 アナログ風の筆づかいや色合い、布の質感や陰影など細かい部分にまでこだわった作風が個性溢れる女性達の魅力をさらに高めています。 体のラインのしなやかさやみずみずしい肌の美しさを前面に押し出す衣装の数々も一見の価値あり! 親しくなる2人だが、さくらが友人に言った言葉が春園くんを傷つけてしまう。 さくらが気持ちをぶつけた時、奇跡が起こる。 花のように繊細な少女漫画です。 凄すぎ。 リフトアップ時の超ロングショット、離陸上昇の大ゴマ使い、再突入の俯瞰からアオリへの流れ。 実験宇宙機の発進シークエンスから宇宙空間までのアングル、コマ割り、描写など圧倒的かつ衝撃的。 あまねく実写映像作品群が映写し続けたダイナミズムをついにコミック表現へと定着させた奇跡の作品。 この縦横無尽な表現力は本当に素晴らしい。 いつになくスピーディーでスリリングなストーリー展開。 結局のところ行って帰ってきただけというオチ等もGood。 とにかくてんこ盛り。 二人の好きの気持ちと好きだからこその想いがこの作品にはあふれている。 衝撃のラストは…有料コンテンツになります。 その一方で2人ともどことなく初々しくてかわいい…!! 2人がいちゃいちゃするのをもっと見てみたい! と思ってしまいました。 突如二人の前に現れた男により少女の素性が明らかになったものの、それは二人を永遠に分かつ報せでもあった。 自身の存在に苦悩する彼女に対して一式が"家族"として寄り添う姿は温かい。 切ない別れの後の爽やかさが印象に残る、優しい読後感の一作。 カワイイがこれでもかと詰め込まれた宝石箱のようなイラスト集。 水彩画の柔らかさと明るくカラフルな色合いに包まれた少女達、そこに浮かぶ笑顔につられて、あなたもいつの間にかニコニコと笑顔になってしまうこと間違いなしですよ。 フクロウの可愛さがふんだんに詰まっていながらも、かわいいだけではない業界のリアルもしっかり描かれている。 北海道・うず蘭 【この一冊のために生きてる! 本を作っても家に溜まる、コメント返しに1時間かかる、イベント中は意外とヒマ、など準備から当日までのドタバタ珍道中を描いている。 眠くても緊張しても、この一冊のために生きているのだ。 サークル経験者にも希望者にもぜひ読んでほしい本。 東京都・K. 女が孤独を説く中で、自身の捨て子だった境遇を回顧し、やがて自らの孤独からも救われる姿が胸を打つ。 流した涙が霧氷と消えても、心を融かした温もりはいつまでもあらんことを。 色が重要な設定になっているのが珍しく、綺麗だった。 東京都・エルデ 【ゆりかとさゆりは恋人同士。 可愛いは正義とはこういう事だと思う! 見た目だけ美味しそうなまずいシチューを作るドテラ男と娘さんが好き。 ふとしたシーンに人間の温度が詰まっている。 もっと読みたいです! 額に冷えピタを貼り黙々と読書する彼女にも天使は舞い降りる。 いや逆か。 天使の元に運命の人という天啓が鳴り響いたんだ、その鐘の音が蝉の声だとしても。 主人公の冷静で少し惚けたキャラとかわいい後輩の対比が気持ちいいガールミーツガール。 作品さんの狐耳フェチっぷりが伝わってくる。 ・Bread 【カメラ屋さんにはカメがいる! レンズ付フィルム復権のために、作者さんにはガンバってほしい。 一作目は異次元に通じた動物園で主人公が遭遇する荒唐無稽な出来事と、軽快な掛け合いが楽しい。 二作目はある女性と動物園の「恐竜」にまつわる話。 恐竜の死をきっかけに、彼女の心中に変化が訪れる様子は読み応えがあった。 村々を走り紐を届ける少年・エンリケと、キープの作成・解読を行うアルベルトの衝突と交流を、キープの特性と重ねて描く。 想い人の命の無情さに翻弄されつつも、前向きに職責を果たす姿には励まされた。 だがサドッ気満載で周防君に首輪を付け連れまわしたり、似合わない女装をさせたりの意地悪三昧。 キュートな絵柄で描かれる無邪気さと残酷さが同居した世界にメロメロ。 歪んだ愛情の真意は「飼い犬」って直球すぎます。 かわいくて、元気いっぱいなキャラクターたちに、フリルのお洋服にカラフルな色使いで、とにかくときめきました。 けも耳やツノのついた女の子も、良いものですね。 とても面白かったです。 東京都・ぽんちゃん 【泣かないでシェリー/NTroom. 悲哀、悔しみ、寂しさ、喜び。 涙の理由と同じだけ、泣き顔には機微がある。 それらキャラクターの心情を表情で上手に表現されているイラスト集です。 個人的には2枚目が、外聞など気にできないほどの切なさが伝わってきて心に刺さる。 特に何があるというわけでもないが、色々と気になる所があって続きが欲しくなってしまった。 筋肉男の頭に被っている箱の中身は一体どうなっているのか…。 自閉症ゆえの独特な感性や特出した才能を持ち、気ままに振る舞う百花と、主人公のやり取りに癒されます。 終盤はあまりにも悲しい展開でしたが、主人公が、自身にとっての百花が「なくてはならない」存在である事に気づき、彼が百花に背中を押されるようにして悲しみを乗り越え、生きようとする展開にぐっときます。 何気ない毎日に"きらきら"を見出す人形に振り回されながら、人間も少しだけ穏やかな気持ちになっていく。 異なる存在だからこそ分かり合おうとする二人の関係があたたかい。 目まぐるしく変わる表情も見どころ。 キャラクターの設定やそのかけあいもたのしい。 絵がキレイだった。 そんなクールで可愛いイラストで支持を集めるイラストレーター・ナナカワさんのイラスト集。 女の子の可愛さ、構図の格好良さ、色使いの美しさ、どれも一級品です。 世界各国の言語によるアナウンスが散りばめられた曲で素敵な船旅に惹き込まれると、次に繰り広げられるのは情感深いクラシカルな舞台曲たち、3曲が終わる頃にはこの世界の虜になること請け合いです。 次の展開が待ち遠しい作品です。 個人的にイチ推しサークルなので、皆に聞いてもらえたら嬉しいなと思います。 その中で表紙 特に背景 が込んだ無料配布を見ましてほかの方にも紹介します。 表紙の船から望む3人の登場人物と背景の色の淡いきれいさ。 内容はサークル紹介とこれから大きいプロジェクトが始まるような紹介文でこれからの作品が気になりました。 一緒に販売されていたSWANSONGというアルバムも内容の濃い冊子付きで曲も神秘的な曲調で初めて聞きましたが気に入りました。 今後も期待して追いかけていこうと思います。 そんな自分だけの世界にある日同級生の楓が入り込む。 まるで鋭いとげ同士が合間を縫うように強く惹かれあう様が、人の根元を映しているような、何とも言えず魅力的な作品。 事件からの逃走中…。 中盤で明らかになった重い状況も含めて、それでも最初に感じた、女子ふたりのイカした道中という印象が変わらない。 寿司も温泉も、取り戻しの旅だ。 イチャイチャしていないのに仲良しなのいいなと思いました。 自分と異なる種族であるからこそ、お互いに惹かれ合い、慕い合う一方で、ある者は後ろ暗い願望や衝動があり、それが相手を傷つけてしまうために、心の奥底にしまい込む。 そんな彼等彼女等の姿が切なく、それ故に愛おしいです。 カワイイし好いですね〜。 カンタンお料理レシピつき。 いろんな意味で美味しい作品。 ゆるゆるとした感じが好きです。 埼玉県・きょん 【屋上遊園地 vol. お互いの気持ちを言葉にできないまま夜の公園でデートに往くが…。 キャラの表情が魅力的で可愛い百合作品。 その現場をクラスメイトに見られてしまうが、逆に死体の隠蔽を手伝うと提案されて…。 いい子を装う女の子に棲まう衝動。 正体さえ不確かな化け物に翻弄される彼女の喘ぎは、多かれ少なかれ皆が思春期にもち合わせるものかも知れない。 神奈川県・近藤小狸 【さつき先生と友美くん。 だが二人の距離が縮まりそうになったその時、友美は記憶を失ってしまう。 彼の傍らには、その記憶を封じたビー玉が転がっていた…。 先生と生徒は、心を通わせても良いのか? 二人の決断を見届けてほしい。 東京都・CROSS 【わたしの好きな幼馴染は1 〜充と琴子〜/おでんランチ。 パニクったりテレたりドヤ顔だったりクルクル表情の変わるヒロインが実にキュート。 あとがきの相関図とあわせて読むともっと楽しくなりました! よかったです。 描けなかった部分もあるだろうけど、前向きに癌の治療を受ける日々を綴った様に「頑張れ! 」と声を掛けたくなる。 治療も一段落ついて、読者としても一安心。 描きたい話が山ほど有るとの事で、5年10年と描き続けて欲しい。 童話のその後を描いた作品です。 父の道程を踏まえつつ、子が勧善懲悪のその先を為す愛の物語に涙線が緩みます。 桃は不老不死の象徴でもあるそうな。 「桃から生まれた〜」の常套句に還ってくる展開には感服するばかりです。 クラスのみんなには見せない彼女の側面を自分だけが理解できる。 数式と宇宙とで彩られた少し変わった雰囲気の百合作品。 とにかく絵が上手く大胆なコマ割りで魅せてくれます。 続きモノになりそうな終わり方にも見えますがはたして? ちょっと先の未来には実現してそうな設定の妙が、リアルなドキドキ感を誘う。 貴子のお相手が、もしかして実は…というオチも上手い。 また会えると信じてる。 だが担当の美容師はまさかの元ライバル! 今再び、雌雄を決する闘いの時…かと思いきや、意外とユルく接近する二人。 元ヤンっぽさを残しつつも、成熟した関係へと進展しそうな空気が堪らない。 ありがとうございました。 災厄を呼び寄せる忌み子の少年。 その力ゆえに母を亡くし絶望する最中、忌神と、それを斬る刀を持つ男が現れる。 不穏を煽る怪奇の数々と、細緻に描き込まれた魑魅魍魎たちが、圧倒的な現存感で読み手を引き込む。 力強い和風空想奇譚を刮目して見よ。 甘すぎる! 幼なじみの佳と千紗が育んでいく恋心にほのぼのしっぱなしです。 このまま仲の良いおじいちゃんとおばあちゃんになって幸せに暮らして欲しい。 埼玉県・gori. 皆に一目置かれる空手少女が、大人の身勝手さに触れて一歩成長する「こころ」。 男でもきつい板金加工工場で、入院した女性リーダーの穴を埋めるべく懸命な新人を描いた「チヅコとハナ」。 この2本はじめ、どの作品もひたむきで読み応えアリです。 寿司をにぎる、風呂に入っている、台風の中洗濯物を外干ししようとする。 シチュエーションコメディとして大いに楽しませてもらった。 この作品で商業デビューとの事でめでたい! マドカちゃんに吹き出しはなく、会社員のが代弁するタイプだが、感情をポーズで表現するあたりに妙な面白さがあり飽きさせない。 そしてマドカちゃんがいちいち可愛いのもポイント。 美味しく淹れるコツや産地に関する豊富な豆知識、そして各産地の美麗な民族衣装など、読み易さにも配慮がなされた正にコーヒー初心者向けの一冊です。 見た目はグロいのにどこか愛嬌がある触手がいいキャラしてます。 増長する行為中に「先っぽだけ」とか言ってるし。 俗っぽい巫女さんとの軽妙な掛け合いもグッド。 エロくて笑える一冊です。 お互い良い感じのほほえましい関係に嫉妬しつつも、ほわほわとした読後感を覚えます。 この作品は台詞量が多いのが特徴的ですが、読んでいて疲れるということはなく、テンポの良い会話から織り成されるギャグが心地良く、女子高生の会話としても妙に説得力があるところから、類稀な面白さを生み出しているように思います。 になって恩返しにやってくるところから、物語は始まる。 健一のために日々ひたむきに頑張るチヨの姿が愛らしく、思わず頬が緩んでしまう。 健一のアシスタント・桜川やチヨのバイト先の同僚・青木など、健一とチヨのふたり ひとりと一羽? を取り巻く人々も皆、優しく温かい。 随所に散りばめられたエッセンスが、ラストシーンに向かって集約していく様は見事の一言。 温かみのある絵柄と内容が調和して、爽やかな読後感をもたらしてくれる一冊。 生活日記をまとめた総集編。 時折チヨが鳥であることを忘れ、一人の女性としても成長していくのを一気に見られるのは嬉しい。 幸せでいて欲しいカップルです。 商業誌レベル。 表紙の階段や陸橋下のズ抜けた空間構成力。 ドライとウェットギリギリせめぎ合う絵柄のバランス等にも注目かと。 長崎県・俺の1億円を返せ 【星溺る夢/karma. いつか必ず来る別れを振り切るような楽し気な日常表現、悲しみと愛しさを感じる見開きのクライマックスと表紙が素晴らしいです。 過去編も読みたいです。 最大の特徴はクラウドファンディングで直接支援できること。 気に入った作品があったら自分のペースで支援できるので、参加することでより深く作品群を楽しめるようになるだろう。 あなた好みの百合の世界を、どうぞ召し上がれ。 名だたる作家陣、どこから読んでも瑞々しさに溢れている。 続きが気になる連載も多いが、次号は5月コミティアまでお預け。 大きな可能性を感じるスタートだ。 危うい関係の2人が殺伐かつほのぼのしたやり取りを通じてお互いの為人、相手への理解・感情を深めていく様が良いです。 作品中のやり方を見ていると本当に竜がいて食べられるように思える。 描写も細かく「そうやって捌くのかー」と思ってしまう。 そしてオチが素晴らしかった。 タイトルと途中のページを何度も見返して、あ〜なるほど〜、と思ってしまう。 子供達、特に主人公の表情が良かった。 集められた子供たちの向かう先には、本当に大人たちの言う通りの幸せがあるのか…。 これでもかと言わんばかりの細密な書き込みとカケアミに圧倒される。 1本の映画を観ているような、完成度の高い名編マンガだった。 と思わせるような強いメッセージ性のある内容で、且つ、活字が苦手でも読みやすい文章で、3時間かけてじっくり読んでしまいました。 色々な形のバッドエンドがあるんだな〜と思いました。 ・coma 【別冊Cafe Monster Vol. なんといってもイラストが美味しそうで"行ってみたい! "と思わせてくれます。 企画の"喫茶店とカフェの違い"が興味深かったです。 イラスト横にかかれてるおばけちゃんやガイコツちゃんにも注目です。 かわいすぎる!! 姉御肌な駄菓子屋店主・あざみさんは、その真実を実に論理的に解き明かしていく。 彼女の達観した大人の視点にはもちろん、七不思議といった怖い噂話が常に身近にあったあの頃の、懐かしい雰囲気にも共感を覚える。 今日は店員姉妹の一人・月子に告白しようとするが、もう一人の星子が会社の同僚に告白していて大喧嘩に! 騒動を経て最後はプロポーズになっててほほえましい。 絵も大好き。 少し読みにくい製本だけどこのハッピー感は得難い! 序盤、漫才ばりのテンポの良い会話で読者を引き込みつつ、中盤以降しっかりと物語を展開する構成力が光る。 こういうノリの良い作品、好きだなァ。 東京都・三文文書き 【ふるごじゃ。 明朗快活なさくらといつも冷静なりん子、そして前作で引っ越してきたお嬢様のみらいたちがおバカなことで小学校内をドタバタしていて、前作からの読者でも三人のあまりのおバカぶりには思わず笑みが止まらないと思います。 優しい絵に和まされます。 三年生の美和と二年生の千代が何気ない日常で愛を育み、幸せを謳歌する様に尊く思え、ごちそうさまと言いたいです。 千葉県・tomopachi 【? シリーズを重ねるにつれ、「おじさんの魔法少女仲間」が増え、群像劇としても楽しめる。 おじさんたちが仲良くなっていくのを見ているとなぜか涙が出てきます。 ドストエフスキーは読んだことはありませんが、旅行記としてもとてもおもしろかったです。 『悪霊』読んでみます。 オオカミよりはるかに強いヤンデレ? 赤ずきんちゃんとふりまわされるオオカミさんの関係が面白い。 埼玉県・しお 【ようこそ! 客足を遠のかせないため、パンダのぬいぐるみに入った飼育員は…。 客の視線を集める快感におぼれていく飼育員の、麻薬患者的な表情が何だかそそる。 もう一人の飼育員とぬいぐるみに入る役を取り合う様も、ドキドキの不穏さがあっていい。 そこの雑貨屋の看板娘は今日もお客に笑顔を振りまく。 その笑顔が前途ある若熊を惑わせるとも知らずに。 見た目無骨な軍人がウキウキと足繁く通っていると知ったなら、そりゃあ友人は冷やかしたくもなるよね。 お互いの人種の価値観や慣習に戸惑い・ツッコミを入れつつも理解と寛容の精神を発揮するエルちゃんとクラスメイト達。 そんな彼女達の奮闘振りが非常に楽しい一冊です。 自分自身の気持ちと向き合うことが大切なのかな、と。 そう思いました。 宇宙直行の軌道エレベーターへ彼らは辿り着けるのか…。 普通の少年少女が織りなす息を飲む逃亡劇にハラハラ、ドキドキし、胸が熱くなる。 その日の合コンで偶然にも彼女と再会するが、彼女・鈴子の口からは「デリヘルをやっている」という言葉が——。 この先、もう二度とまみえることはないだろう二人だけど、変わらない思い出がずっと残ることを信じたい。 泣いた。 好きだった人のことも、心の片隅にずっとあって、ずっとずっと、思い出す人だと思います。 そうであってほしいと、私は思っていて心に残るお話でした。 離れていた時間を埋め合わせるうち、二人の関係は急接近していくが…。 好きだった女の子との再会という心くすぐるテーマの中で、青年の純情と人生のほろ苦さが描写されていて素敵だと思った。 特に二作目の、先輩との2ショットを操るために腐心するヒロインの奮闘を描く「先輩と」が、ギャグとして素晴らしかった。 そんな課長のギャップに気付いた部下の高木は、ノンケのはずなのに心と体が魅かれて…。 体はビッチなのに心は純情乙女な課長が可愛過ぎてヤバイ。 まさかのBL誌以外での商業連載開始に喜んでおります! メンヘラがどういうモチベーションでメンヘラ行為に及ぶのかが素直に描かれていてひきこまれた。 お手軽にキャラ化されつつあるメンヘラの実際を、半ノンフィクションでこれでもかと抉り出す。 笑いのツボを押さえた4コマがある一方で、読み手の耐性を試す悪夢風コラージュも。 なんちゃってメンヘラへの怨嗟に溢れた、抗いがたい引力を感じる作品。 東京都・bullet 【36. 親の無理解と子供の残酷さ、枕営業と子役の唯には耐えられないほどの問題。 それらを解決するために彼女がとった行動がやるせない。 後半の漫画は、ツイッターで読めますが、紙で読むとまた美しさが際立ちます。 ストーリーはもちろん、深く描き込まれた森を駆けてゆく風景、ひとり呟く心の声など、一頁一頁にくるしさと魅力が詰まっています。 真っ直ぐな想いを告げる若菜の表情がなんともいじらしい。 「好き」を言葉と身体で伝え合い求め合う二人を応援したい気持ちでいっぱいになる一冊です。 一方で、個人作品として描かれた少女たちのポートレートが良い味を出しています。 ゲーム業界志望の方にお勧め。 ひきこまれた。 2016年に起きたAV業界の出演強要問題等をまとめたもの。 中学入学前の男の子と女の子。 男の子の方が夢見がちで背も小さく、高校生にはない独特の雰囲気だ。 人類滅亡後の氷河期が現実か幻想か虚実ないまぜになっていて、それを影と日向の堺という形で抽象的に表現している。 あと、この作家さんの絵柄は、顔アップだけの会話シーンでもキャラのジェスチャーがオーバーなくらい凝っていて特徴的だ。 「肉種を飼っている」という表現からも家畜に近い存在だが、俊男と肉子が共に生活し、学校に通う姿は兄妹のようでもある。 家族の情も抱くが、肉種はあくまで「食肉」なのだ。 肉を食べることについて考えさせられる作品。 設定の必然性が不十分に感じられる点は残念だが、コマ割りや構図は上手く、ポテンシャルの高さを感じた。 若者たちの束の間の友情を美しく描こうとした作者の試みを称えたい。 通報で得た大量のポイントに味を占めた女子高生が、ポイント欲しさに行き過ぎた通報を行っていくが…。 落ちを予想しやすい所もあるが、最後までしっかり読ませてくれる。 次なる標的は自身らと同じ少年兵の二人組だった。 戦闘後に語り合う二人の平然さが沁みる。 残酷な純真さでも善悪の芽生えでもなく、達観と諦念が入り混じった感情の機微が、最前線の凄愴さを露わに描き出している。 通りがかりに一番目にとまった一冊を買ったのですが、ぜひ本編を読みたい! と思う魅力的なキャラクター達でした! 殺人鬼のお肉よ! かわいい双子がおいしいケーキを作るために、今日もがんばるお話です。 とてもかわいくてきらきらしています。 これからも応援しています。 しかしその原料は、まさか人間の肉…!? そんな双子に偶然出会った刑事が巻き込まれた、ある猟奇的事件とは。 ホラーな雰囲気と可愛いキャラクターのコントラストが絶妙。 ゾクゾクしながらもページを捲る手が止まらなかった。 ホイップができるまでの経過がよくわかりました。 これからは乳化剤入りのパンも食べていこうと思います。 コジマコさんの作品は、現代社会が抱える漠然とした不安を軽やかに描き出していて、いつもすごい! とうならされます。 あと、ラストの二人に激萌えしました 笑。 誰もルーツに関心を示さない中、疑問を抱いた少年はやがて一人の男性のもとを訪れる——。 昨今のメディアを皮肉ってるようでありながらも、物語はたしかな熱を帯びていて、好ましい。 東京都・アイアス 【かわいい男の子は好きですか? ボーイッシュな美少女でも通用するのにあえて男の子とする事でのキュートさと密やかな倒錯性。 朴念仁の青年と快活な少女の交流は、始終やさしい筆致で描かれる。 奇をてらうわけでもなく、まっすぐな展開を見せる。 話は好ましく、読む側としても、すたれゆく紙の手紙に思いを馳せた。 どう見ても困難が多そうな二人の今後が気になります。 絵もすごいステキだった。 いや、おもしろいっすよ。 油断しきって部屋着姿をさらしまくるヒロインにイガイや萌える。 グルメレポ漫画とコンビニ食再現漫画。 描かれるキャラクターのデフォルメが紹介される「食」とのバランスがとれていて漫画としても面白い。 希望のポジションと違うGKに任命され絶望する美咲、モテたいという理由でサッカーを始めた梨江、マイペースでおっとり系のなぎさの3人の掛け合いや、一癖も二癖もある先輩達とのやり取りがコミカルに描かれる。 数ヶ月後3人がどう成長しているのか、1年生・夏編も是非読んでみたい。 神奈川県・れのそ 【Scissors! 色々なチョコやワッフルが美味しそうに描かれていてお腹が空きました。 甘さに飽きたらオランダフリッチェも食べてみたい。 それぞれのイラストのポイントとなる色使いを決め、そこに目線が行くように構図も計算されている。 指先などの細かな描写にもきちんと「表情」がある。 むしろ大判で見たいと思わせる素敵なイラスト集です。 内緒のおんなのこの物語10篇と、各曲のベストシーンを切り取ったイラストが包む、絵本調のブックレット。 画集だけではもったいない。 聴きながら歌詞も味わいつつ一緒に眺めていろいろと想像するのが楽しい作品だ。 あー飲み歩きたいです。 次はドコー。 東京都・桃山 【近くて遠い。 ゆるい百合を匂わせる作品だが、二人の距離感がすばらしい。 二人の服装もおしゃれで、魅力をこれでもかと増幅している。 最後の角っ娘ならではのシチュエーションは素敵! 1センチの積雪で騒ぐような場所出身の身としては想像もできないような世界。 学生のスカートの短さ3位や一面の雪景色は気になれど、うわさに聞く雪かき話はまさに未知。 雪国へのあこがれがまた少し増えました。 秘かな趣味はロックを聴きつつ部屋で一人ギターをかき鳴らすこと…。 そんな彼女が、クラスでも尖っている一人の少女に誘われてライブの世界に踏み入れていく…。 この先が気になるバンド漫画。 クラスで息を潜めて過ごす主人公・千歳は、ある日、空気を読まず奔放でイカした黒髪さんの情事に居合わせてしまい…。 世界を変えるのは、いつだって人との出会いと勇気を振り絞って踏み込む一歩だ。 迫真の演奏シーンに進化する百合ジャンルを感じた。 人外や物怪の日常が好きな方に是非おすすめです! どの子も個性的でとっても素敵です! 旅先での献血レポ本。 各地の献血ルームの特色や観光地の写真はもちろん使用した機械や体の状態なども細かく書かれていて非常に濃い内容になっている。 旅レポ本も出している人という事で写真の美しさも特徴となっている。 精米歩合や日本酒度などの基本的なスペックだけでなく、飲んだときのお米のつぶつぶ感や温度ごとの味の変化などきになるところも紹介されていて大変ありがたい。 つい実物を試してみたい気になってしまう。 テーマに因んだ真っ白な装丁も、シンプルながらも目を引くデザインでグッド。 どんな味なのか気になりますーっ! 飲むか。 現世でやり残した「ごはんが食べたい」という願いを叶えるべく、今日も夕ご飯を作る。 2人の緩やかな触れ合いに心暖まるのみならず、作中の簡単レシピも試したくなる。 暖かなやり取りと団欒をもっと見ていたい! 主人公に好感がもてた。 梶くんいいキャラだった。 地味で黒服をまとった自らをカラスにたとえた少女ララスの物語は、溢れんほどのリリシズムに満ちていて微笑ましい。 カケアミと曲線、装丁のどれも美しくため息が出そう。 多様なアングルに効果的な言葉のリフレイン。 ファンタジーとはこういうものだろう。 愛だね!! 八ヶ岳の権現岳と西岳すばらしいですね。 という、疑問から入ったこの本ですが、四季折々の情景とともに、乳首をドヤ! っとさせながら様々なセリフで口説きにかかってきます 笑 当のドヤ乳首男子もロン毛に学ランという素晴らしい設定!!!! これは、季節の移り変わりごとにページをめくりたくなる一冊です。 キャラクターの造形や背景の描き込みにこだわりを感じる。 色々な世代の人たちに読んでもらいたい一冊。 そんな氏の多彩なイラストをまとめた見ごたえのある一冊。 静謐さを感じる世界の中で、凛々しくもどこか憂いを帯びたキャラクターの表情に惹きこまれます。 巧みに自己保身を図りつつ、好きな同性の傍にいるために取る行動が凄まじい。 キャラクターは好きにはなれないが、愛のカタチについて考えさせられたのは間違いない。 ラブコメ。 ペットボトルのそ…育て方? ゆで卵のような真っ白お目々のおじさんが取れたてと思われるペットボトルを抱えた表紙が目印の本書。 あるジャーナリストがペットボトル農家に密着します。 そんな中、愛娘が結婚宣言。 連れてきた相手はなんと…という内容。 面積も大きく常時白目の顔に目が行きがちですが、よく見ると小物や服のしわ、人物の姿勢、手など細かく描かれていることがわかります。 また、ストーリー終盤での加速度が心地良いです。 どんなときもスタイルを崩さないヤンキーにクスリとしました。 って読んでみたら、メインは架空の農家のお父さんの日々を追ったドキュメンタリー風の物語。 白目だけど可愛いキャラクター逹が生み出すシュールなネタがクセになる作品です。 ブラックユーモアの本文とあわせて、表情以外の後姿や、手足の動きから情感が醸し出され、ほのぼの感あふれる絵本です。 義理の息子に本心をあらわにした主人公の純粋さが期せずして義理の息子の好奇心をかきたてることになり、男同士の交流につながったとも解釈できるおはなし。 いっちゃってるタキシードに対応したウェディングドレスの泉さん 主人公の娘 もみてみたかった。 共通の夢が持てるというのは幸せなことですね。 JohnHathway氏の作品を壁に貼り鑑賞する「ポータブル個展」が開幕。 昔のコミティアのチラシ原画もあり懐かしい気分に。 勿体ないと言わず、壁に貼って様々な角度からの鑑賞をお薦めしたい。 向かい合ってももう届かないのなら諦めよう。 しぐれうい氏の"真っ赤な先輩と変わらない私"では赤面症の先輩・くゆりへの届かぬ想いを切なく描き、冬嶋氏の"有限の特等席"では生徒会の卒業を目前とした先輩との別れの寂しさを描く、珠玉の一冊。 タッチも作風も異なるが、「先輩に恋する」というシチュエーション、どこかせつない展開は共通。 美しい題名にふさわしく、儚く、情緒にあふれた物語に仕上がっており大いに楽しめた。 赤面症の先輩への届かぬ想いを描いた作品と、残り少ない学生時代を惜しむ穏やかな作品。 どちらも柔らかい絵柄で優しく描かれている。 呪いから解放してあげる」と告げられる。 父は借金で失踪。 その借金取りの手が姉と自分へ…という不幸な状況がわかる中、どちらかというとキッチリ暗黒の道へハメられていくよ。 薄気味悪くて気持ちいい。 少年、生きて。 近藤は地底に行きたいと言いカナコはそれを手伝う。 周りと同じようにいっていない一人と一羽が優しく寄り添う姿がとても愛おしい。 近藤さん可愛い。 その人形をひと目見た者は、魅力に抗う術はない…。 表2、表3、遊び紙と、紅を基調にした装丁も鮮血の物語にふさわしいこだわりの出来でした。 奇抜で技巧的な試みの数々が面白い。 『ノンブル』は各ページのコマ割りが数字形になる作品。 初見では9の形をしたコマ割りに気づかず自然に読んでしまい、してやられた! もっといろんな発想を読んでみたくなる。 氏の作品は過去にほぼ拝見しているが、その時々ばらばらに見ていたこれらの作品がこのタイトルの元で見事にまとめられていると感じた。 つらい経験をそのまま閉ざしたりせず、まさに空へと昇華されているかのようだ。 私的お気に入りは「よりみちナビゲイター」。 でも、顔はまるで中年サラリーマンという、女学生マン画シリーズの4作目。 憧れのイケメン教師の自宅をアポなしで訪れ、ある出来事に傷心するも、友情を深める2人にニヤニヤ。 単にブサイクと言い切れない、感情の揺れを適格に描写した表情の数々もいい。 人肉衝動への苦しみを分かち合うように暮らす百合カップルなどを描くオムニバス。 凄惨さの中に哀切さが漂う。 一切手を入れてないので恥ずかしいと後書きで書かれていたけれどどうしてどうして。 綺麗なベタで引き締まった画面で繰り広げられる、女の子達の甘々かつ刺し合うようなやり取り。 今でも一読すれば当時の衝撃が蘇ってきます。 SEXシーンがゴツゴツと格闘技戦ぽいのもユーモラス。 先輩に片思いしたり、幼なじみに片思いされたり、うめちゃん青春してる! うめちゃんのお母さんのお顔が気になって仕方ないのは私だけでしょうか? 年齢相応に知的発達しているネームと、恥ずかしげもなく、いや臆面もなく小学4年生で止まっている画力…。 このおとろしいミスマッチが生み出す笑いはセカイを破滅…もとい救います。 ギッチリ描きこんで賞もらって大まじめでおどる大勢の中でこの脱力アホマンガはあなたの苦悩を200円で救います。 買ってドブに落ちてる作者を蹴りおとしてあげませう。 アーメン。 責任は一切とりません。 門前仲町のパフェ屋さんは気になっていたお店なので嬉しいです。 パフェ食べるぞっ!! 当初は着せ替えなどをほのぼのと楽しんでいたが、シロップを舐める姿を見てイケナイことを思いついてしまう。 どんどん大胆になる女の子と無邪気なわんこちゃんがとにかくえっちで可愛らしいです。 落語の基礎知識から、実際に寄席を訪れた体験レポート、テレビでよく見る落語家さんの生エピソードなど盛り沢山。 ちょうど自分も落語に興味を持ち始めたところだったので、大いに参考になった。 ・秋羽 【ロードの王様! 」犬飼寧々子は外見美少女ながら紛れもなく"男"。 政略結婚に抗うため、素人同然の相棒とともにロードレースに打って出る。 様々な題材を圧倒的な情報量と強烈なキャラクターでスポ根ものにまとめ上げている。 ライトノベルの真骨頂だ。 '90年代旧ガロ系4コマ風のちょっとグロめな味わいがポイントかと。 それは例えば、猫に語りかけると、猫が「にゃあ」と返事をするような。 オチが有るのか無いのか、オチと思ったらまだ日々が淡々と続くような。 宙ぶらりんさがクセになるような。 …そんなぬるいシュールの沼にようこそ。 幸せになってください 笑。 ちょっと百合展開風の味つけがポイント。 絵柄が少々変化していてヒロイン2人組の瞳を見開いた正面顔のキュートさはすたひろ史上最強かと。 くるる先輩等第三者が顔を出すなり複合的にからんできてもうちょっと展開に奥行きをもたせればいいんじゃないかと思うんだけどどうでしょう。 可愛らしい絵柄と軽いノリのコメディで楽しくギリシア神話が学べます。 ヒロイン的立ち位置なメデューサちゃんがとっても可愛い。 今回はペガサスに乗ってキマイラを退治したベレロポンという英雄が主役である。 また、4コマだけでなくふつうのコマ割りまんがも多く含まれている。 キマイラとの戦いのコマを縦長に使った部分など迫力がある。 ペガサスやキマイラは知っていたがベレロポンは知らなかった。 多くの人がなんとなくは知ってるが詳しく知らないところを解説してくれるまんがというのは需要があると思う。 キャラクターが可愛らしい。 エキドナかわいい。 千葉県・佐々木 【教えて! ペッタン先生!! それをめぐる保健医と女子生徒たちの熱きバトル。 生徒たちの肛門に次々とぎょう虫シールを貼る動作の形式美の下らなさが素晴らしい。 エネルギー切れの魔女は、テレポート2人分の生気と引き換えに一緒の脱出をハンターに提案するが——。 わずか8ページの中に緊張感のある駆け引きを濃縮。 脱出直前、魔女が呟いた「私 嘘をついてた」のオチにニヤリとさせられた。 暗く孤独な世界の中で、2人が出会ったのは…。 どこか能天気で明るいながらも、押し寄せるような暗い孤独に圧倒される一作。 残像のように暗示される過去の切なさ、どこまでも広がる海と機械の描写も胸にくる。 ここで紹介されるのは、かつてVHSビデオで発売された、知名度こそややマイナーではあるけれど、面白さはメジャー級の「ギグルス」など5作品。 見どころを押さえた内容紹介もさることながら、2人の掛け合いのテンポが絶妙で、作品の魅力がダイレクトに伝わってくるところが良い。 続編の予定があれば、隠れた名作「レディホーク」や「死霊のはらわた? 」の登場を期待したい。 愛知県・水野 【? ネタバレは多分に含まれるがそれを含め、存分に楽しめる。 漫画の持つワクワク感、奔放さとも言えるものがこれでもかというくらい発揮されていて痛快。 ブラックジョークが散りばめられるが、物語はあくまでやさしい。 結局のところ、作品づくりの根底にあるのはセンス・オブ・ワンダーなのだろう。 しかも一切悪意なしの「純粋に楽しむ」ためだというから爆笑必須。 これぞ同人誌、という面白さでした。 埼玉県・寺本 【腐女子と遊ぶ以上の人生の娯楽がない!! オタク女子ならまだしも、同人作家女子とまでなると…なるほど…と感じました。 デートより原稿、恋愛より推しカプの幸せを望む彼女達に訪れるのは別れというバッドエンド。 それでも彼女達が悲しまない理由には確かに頷けるものがあります。 「手のうちをおしげもなくよいのですか!? 」という気持ちで拝読しています。 勿論この本の装丁もとてもステキで凝っていました。 製本も美しい。 タッチも作風も異なるが、キャラクターに接写したかのように愛情を注いで描く点では共通。 心情描写の描き方はまったく対照的で、読み比べるととても興味深く、楽しめる。 スケッチブック風の装丁もカワイイです。 特に、リボンを結ぶ・結ばれる二人の関係性を描いた作品が、モノローグのセンランスの選び方が上手くて良かった。 」の後日談を含む、合同誌に発表した3篇を収める創作百合短編集。 制服のリボンをしっかり締める/締めて欲しいからわざと緩くする2人の心の駆け引きを描く「R線上の二人」は秀逸。 わざと緩めて気を惹こうとする桜の姿が微笑ましい。 画面の髪の毛や街並みの手描き感が、穏やかに迫力を持って迫ります。 サークル名が、鳥取の狐憑きの家を指す言葉なんですね。 朗らかではない日本の湿気。 いいです。 信賞必罰とは言うが、社会に伝染した狂気が、彼女自身に襲いかかる結末には圧倒された。 死体を食べてしまう「うつぼ様」は、事件の黒幕であるにも関わらず動作がコミカルで、そのコントラストが刺激的であった。 千夏ちゃんのあやうさが少し怖い。 その犯人は、ドーナツ屋でバイトしているごく普通の女子高生・千夏だった。 繰り返されるサラリーマン殺し。 千夏の手に棲む謎の生き物「うつぼ」。 そして狂い出す社会。 淡々と描き出される狂気に引き込まれる。 自分のやっていることを当然のこととして殺人を重ねる千夏だったが、模倣犯の出現・身近な級友の死に動揺を隠せなくなり、やがてうつぼ様にも心身を蝕まれていき…絵柄の可愛らしいさとは裏腹に、日常に潜む非日常の恐怖や引き返せないところまで突き進んでしまった千夏の破滅が際立って描かれていた。 ラストの後味の悪さも、心に重いものを残していった。 でもそんな型にはまった言葉で言い表されたくない。 ラブラブな二人の姿を、周囲の人物の視線交えて描く。 好きって気持ちに形式は関係ないですね。 ありがとうございます。 2人の思いがすごく伝わってきて、苦しくなるお話でした。 もっと知りたかった。 もっと話せば良かった。 そういう後悔は胸にずっと残るものです。 主人公の男の子2人とも素敵です。 二本目のリーマンマンガも面白かった。 酒木田くんの尻を見る本。 梨本は自分の意思表示をせず周りに流されていたが、思考を読める石と会話をするうちに変化していく。 「できるか」と「したいか」を語る石の言葉は妙な説得力があり、カタルシスを感じた。 ドラマだと「早くやっつけろ」と叫んでしまう身内のゾンビ化。 案外想いが発覚してしまうリトマス試験紙の役目も果たすようで… ソンビ化が。 哀しみのなりかけゾンビと、お前を死なせない的同級生。 ご馳走様でしたー! 宇宙人転校生・コンシーの登場により立場が一変するが、何故か一緒に映画を作る事に…。 フィクションに憧れ、救われた者達のひた向きな姿と友情を、粗削りだけれどパワフルな筆致で描いた胸熱な力作。 この白くて丸いもちもちした大福が彼女とはどういうことなのか!? 天才的科学者日ノ出秀雄と笑いと涙と愛とあんこのつまった一冊。 みなさんも大福彼女に癒されてみませんか。 と思ったら、手違いでインストール先がおやつの大福に…。 ちょっとエッチで献身的な理想的彼女、しかし見た目は単なるもちもちの球体だ。 でもこれはこれで、めっちゃ可愛いんだよなあ。 東京都・多摩っこ 【カジノディーラー雑戯談2/DaccHo! 誰でも楽しめる健全なカジノあるあるが紹介されたと思うと、法的真っ黒な怪しい話まで読める、振り幅最大な36ページ。 ディーラー側の事情をちょっとだけ覗き見できるのが楽しいですね。 埼玉県・gori. 一話たったの4ページですが、三話も入っている。 よくできています。 もっと読みたいです。 シュールギャグの短編集。 家は住人に寄り添うようにその表情と時間を移り変えていく。 隣人はどのような生活をしているのだろうかと、何気ない日々を振り返るように雑然と過ごす足元をふと止めさせてくれる。 心に穏やかな風が吹く柔らかな作品。 どちらも二人とも両思いみたいな所が好きです。 貧乏でアネゴ肌の「ありす」に入れこむ、フリーターの主人公のリアルな日常やドロドロした心境が描かれ、暗くも映るが、やがて希望を残すモノローグと煌めきをはなつ場面があらわれ、大いに共感を呼ぶ。 山本屋総本家の「みそ煮込みうどん」美味しいですよね〜。 すき〜。 よくあたる、悪い方に。 大胆な下着で誘惑しようとする子供っぽさやあどけなさの残る表情と裏腹に、苛められて蕩けていくにゃんこの肢体が実に官能的。 変態紳士なおにーさんのフェティシズムには思わず共感してしまうかも? よくあるテーマだが、ジャンルは日常系から歴史、異世界モノなど、動物も猫から海豹、竜など各著者の特色が色濃く出ている。 さくっと読めるボリュームの作品も多いので、作家を探すきっかけ作りとしてもお勧めです。 縦横無尽に手を変え品を変えた作劇はもちろん、少ないセリフで背景を理解させる手腕に唸らされる。 「赤い糸」をテーマにしたシリーズが印象的で、作者の倫理観が色濃く反映された感がある。 総じてロジカルでありながら、やさしさは忘れない作風が魅了的。 女の子の肌の質感が美しい。 つましく、春風のようにおだやかな表情をたたえ、ミスはそっとフォローしてくれた。 しかし、ふいに別れのときは訪れて——。 さして陽のあたるわけでもない、けれど忘れがたき人の記憶を精緻な言葉と慈愛に満ちた筆致で描いた佳品。 2人のセフレな関係が、良子の気持ちと共に変わっていき——。 作者の「ブスだけどエロい姉 」シリーズでも触れたけれど、正直、ヒロインが可愛いのでブス設定が活かしきれていない。 日代も最終的に落ちるし。 というか、風邪でダウン中に日代からのメール着信を期待してドキドキヒロインとか、思いがけず家まで看病にきてくれた日代に 好きかも… 好き!? とか惚れます。 生存ラインギリギリの貧困生活。 「口臭がキツい日だ! 」等の生々しいセリフ。 レディースコミックの女流作家達が描こうとしているし描かなくてはいけないんだけどどうしても描けない、たどりつけない地平にへろっと到達してしまった作品。 それなりの紆余曲折をへた後の見開きラスト2Pの「は? 」は迫力。 巧みなコマ割等技術面もGood。 今コミティア最大級の力作かと。 そしてそれは日代も同じ。 恋する事のつらさからの解放がカタルシスとなる一作。 割り切った関係でいたはずが徐々に縮まる距離…。 主人公からの告白を信じず、覚悟を決めた宣言に戸惑うヒロインの姿が見どころ。 「『ちょうど』いい女」から「いい女」として、彼氏彼女の関係になる場面に心温まる。 ちょっと不思議な子供たちの楽しそうな日常に自然と口元が緩んでしまいます。 仲良しのひなとちこ、そしてドーナッツの縁 円 で出会ったのえる。 子供たちのこれからに期待してます。 千葉県・tomopachi 【ただ一輪のガーベラを。 「あの日」を境に歩むことをやめた主人公が、彼女に背中を押されて再び進み出した。 その歩みが力強いものであることを示し、またそうなることを応援する最終コマのガーベラの花言葉が凛としていて良い。 級友とのズレから生じる違和感を、ズレたコマで切り出すマンガ表現にハッとします。 友情と恋愛の違いに疎かったり、オススメ本が本屋大賞だったり、切実だけど等身大な悩みがフレッシュな描写に結実しています。 読書会でずっと本読んでる時にこういう本はかなり腹に響く。 気持ちいい。 こういう場で並んでいると、果たして読んでくれているのか不安にもなり、恥ずかしくもある。 その姉が、なんと生徒会副会長の女の子と付き合うことに。 最初はとまどう彼女だが更に姉がスキャンダルに巻き込まれて…。 キャラクターが個性的で気軽に読める。 オチの先も気になる。 女装、ニューハーフ、男の娘…こうした文化が日本でいかにして発展したのか、その歴史を多面的に掘り下げた労力に脱帽。 硬軟織り交ざった多様なテーマと妖しさが溢れる筆致に、未知の世界を垣間見る興奮が湧き上がる。 泣き虫な彼女のそばにいてそっとハンカチを手渡せるのが彼女たちの歩き方だった。 作者が電子決済を導入するにあたっての事のてんまつをまとめた物。 度を越したニコチューには呪術が宿るのだと同期のA子は言う…。 タバコの銘柄をモチーフにした怪人が襲ってくる展開は擬人化ものの流れか。 A子がかわいい。 千葉県・クロ僕屋 【あかねちゃん! いわゆる"異形頭"というやつですが、不思議と表情も豊かでした。 現役を応援するために新譜を中心に紹介するガチな姿勢に共感しました。 オリジナルとは何か、新たに問い直す作品でもあります。 埼玉県・ya53 【20XX年地球記念日/とりろびってん! 地球外生命体の存在が広く認知され、人間への擬態を禁止する法案が適用され始めた後の日常を描く。 思った以上に存在する宇宙生物から徐々に日常を侵食される感覚を得る。 そして冒頭のラジオの意味を終盤に知りゾクッとなった。 腕や足などの体の一部が対象の鉱物と化しているキャラクターはそれら鉱物との親和性、及び黒地背景との対比という点で上手く、綺麗なイラストに引き込まれました。 特に印象的なのは、ティーンエイジャーたちの純粋さや、未成熟さが上手く表現されていること。 勿論、可愛さも必見です。 東京都・広瀬青蒼 【貝とオルタナロック01/nak. 過去の辛い経験から他人を遠ざけようとする先輩と、上辺だけではなく先輩の本当の性格を理解して好意を寄せる後輩の百合。 社会人都市の差百合の良さに気付かせてくれた一冊。 次回は全部買いたいなあ。 東京都・ハンバーグ 【enth. マスコットキャラ・鳴野みくすをモチーフに、第一線で活躍するプロ作家を多数含む111名による豪華画集。 同社のことは知らなかったのですが、華やかな作家陣と丁寧な編集による作品の凄味は明白でした。 エリのプロポーズがカッコ良かった。 奥さんの実家に挨拶に行くが、当然お義父さんは不機嫌になり…。 カートゥーンのような洒落た絵柄で描かれる、キュートで暖かい物語です。 素敵なラストは勿論のこと、旦那さんとお義父さんのやりとりにもちょっとドキドキしたり。 透明感あふれる楽曲にオーバーダビングで重ねられる柔らかなルカのコーラスが心地よく体に染みわたっていく。 未来へ行くために過去に行く。 ライナーノーツで書かれた通り、原点だという巡音ルカへの愛が詰まった一枚だ。 エロいしおもしろい。 日常的に見せるしぐさとふとした瞬間のギャップ、まさに萌えの王道。 普段が近寄り難くとも、羞恥顔を目にするとこう思うのです。 「恥じらう女の子って、いい」 東京都・くり 【うそでいいので。 猫が少女の姿でお話しするためだけに? 半信半疑のヒロインだが、彼女のすがりつくような目を放っておけず…。 女の子たちのおかしな日常がコミカルに描かれる。 逆に最も同人らしい同人という気も。 「恥ずかしい」という文脈の台詞を必ず出す。 ルールは2つだけ。 時代劇・ファンタジー・SFなど設定も自由。 熱量が高いジャンプ系の若手を中心に、プロの遊び心が詰まった合同誌です。 パンチラとアクションの融合は少年誌の永遠のテーマですね。 埼玉県・埼玉三区 【かえりみち/Nishi Notes. 今回はゴロちゃんを追って新たな雷っ子が登場。 クルクルと変化するキャラの表情、元気いっぱいのリアクション、見ていてとても楽しいです。 そして泣き虫のゴロちゃんがとてもかわいい…! 心配するドンちゃんの気持ちが良く分かります。 彼女に国を滅ぼされ、立ち向かおうとするも一瞬で絶命させられた女。 ふと目が覚めると、カエルたちに取り囲まれており——。 反芻したくなる物悲しさを帯びた短編。 記憶をなくし おそらくゾンビ化し た女は、カエルたちに言われるがまま、魔女の世話係に勤しむ。 その様子がとてもほのぼのしていて、でも寂しさも抱かせる。 魔女は人の形をしているだけで意思を感じられず、超巨大な台風のごとくあらゆるものをなぎ倒すだけで、怒りや憤りを呼び起こす存在ではないので一層やるせない。 そんな魔女が女に満面の笑みをもらす。 蝶の羽に浮かぶ目玉模様のように、そう見えるに過ぎない笑みに思えてしまうけれど、女は「かわいいですね」と感想をもらす。 暖かさを感じるやり取りなのにどこかしら虚ろ。 やっぱり物悲しい。 お互いを思いやった結果が切ない幕引きとなる——そんな時代が確かにあったのだ。 言葉の美しさにも目を見張る、真摯な物語。 埼玉県・上川大介 【Homebound No. やたら背の高い女子禄郷睦は事ある毎に女教師にキスを迫る。 それはただの悪戯ではなく理由があった。 絵がいい。 一作品ごとにどんどん表情が豊かになり魅力が増してきている。 「だから! 言ったじゃん! 」のコマの先生の表情など仕草も相まってとてもいい。 素直になれない女の子と素直な女の子の、チョコレートのように甘くてちょっぴり苦いすてきな作品です。 この作品を読むと勇気を出して自分の気持ちを相手に伝えたくなるのでは。 だがその場面を本人に見られてしまったことから、藤野の恋は強制的に動き出してしまう。 全てを見透かしたようで、藤野の積極的な攻めにはウブな凪沢が可愛い! ヒロインの人格もヒドいが周囲の人物も漫画脳だったりして相当ヒドい。 頼まれるは猫おじさん、姫様の理由を察し、一肌脱いで粋なはからい。 でもお代はきっちり頂きます。 盗まれ軽くなった心で変な事を決意するお姫様。 魅力的な一夜の夢を楽しませてくれた作品でした。 「肉まんの人」はコンビニ店員の女の子と客の男が織りなすドラマでラストが秀逸。 「スノーマンと私」は女の子が不思議な男に出会うお話で童話のような世界観。 どちらも冬が舞台なのに読み終えると心がホカホカします! お互いに違う世界の人間だと思っていた二人が接近・共感し、次第に劣情へ転化する過程は生々しい。 未来を求めて懸命にもがく若者たちに立場の違いなど無い、と感じさせる一冊。 毎回片方にだけ記憶が残っているのはせつないと思いながらも、その一途さに心うたれました。 前世の二人の息子だったという老人に会いに行き、その老人の母 つまりしのぶ の話を聞かされるシーンが感動的。 世代を超えた親子愛に思わず涙。 親思う心に勝る親心、だ。 ママは超ドジでみっともなくて、オマケに実は魔女だったなんて…。 コンプレックスに悩む女の子と娘のため奮闘するママのすれ違いがいい味を出している。 雨降って地固まるなオチにほっこり。 最後のネジをつける前に忘れ去られ、彷徨することに。 スモーカーの女性と海辺で出会ったことからドラマは始まるが——。 言葉の応酬がひたすら続き、戯曲めいていて面白い。 愛というテーマを突きつめた、大人のおとぎ話だと思う。 東京都・アイアス 【STAGE 「はじめてのコミケ」winter 2016 vol. 01/hashic. 「はじめて」の苦悩とその先にある感動に胸を打たれる。 人と人、コトを繋ぐ媒体として今後の活動に期待。 シューティングゲームのボス戦のような疾走感のある楽曲が展開されるこのアルバム、リミックスで同じ曲の全く違う形も見せてまるで裏面を攻略してるかのよう。 最後に置いてある表題作もクリア後のエンディング的な余韻が染みる。 元々はツイッターで発表されていたとのこと。 その時から逃れられない主人公はあの手この手でなんども阻止しようとするが運命は変わらない。 花子の内側の世界をのぞき見た主人公が最後にとった行動は? とても面白かったです。 王道の展開? で安心して萌えられました。 ショタの体の描き方が上手だと思いました。 最後の展開のせいであとがきの「精進します」が別の文字に見えました。 東京都・ハンバーグ 【腐ってたってなんだって! 腐男子のジレンマや顔バレといったドタバタが描かれるが、しだいに恋愛の兆しが見え、三角関係の様相を呈してきて——? つい自分より相手のことを考えてしまうキャラクターはみな優しく、読みやすいネームとコマ割りと相まって、恋模様は微笑ましい。 彼は精神科医のアドバイスで銀色の宇宙人みたいな女を探そうとするが…。 後半のSF・ギャグが入り混じるぶっ飛び具合が最高。 癖になる読み味です。 ただただ可愛いと思いきや設定がちょっとひねってあるので、続きが気になります。 どのページを開いても黒タイツ黒タイツ黒タイツ。 まさに黒タイツ好きに捧げる一冊です。 「心の痛みの化身」と称し、傷が癒えるまで寄り添おうと手を差し伸べる。 ペインに慰められるうち笑顔が戻るまゆだが、やがて大切なことに気づいて——。 孤独を友とした者の通過儀礼を描いた、どうしようもなくやさしい作品。 彼の存在により、一旦は立ち直るのだが…。 己の内面と向き合って「始末」を付けた後のまゆの清々しい表情が自分と重なるものもあり、我が事のように嬉しく感じられた。 と神さまに願ったまりあの元に神の使い神代さんが現れる。 神代さんは恋をサポートする代わりに、失敗したらまりあの命を頂くというが…。 どの登場人物も意外性があって楽しいです。 恋をとおして仲良しになるまりあと神代さんがほほえましかったです。 秋本先生のスタジオの様子などの他、一本木蛮さんによる二次創作「こち亀」も読めます。 今回は主に、一本木さんがこち亀終了を秋本先生から聞かされてからのお話がまとまっています。 こち亀ファンとしても、一つの漫画を長年描いている者としても色々と共感できる内容となっております。 レイアウトがしっかりしていて見ていて楽しい。 それにしてもマーガリンに53種類もあるのか…と思ったが、ガーリックを混ぜたマーガリンとか、たらこの入ったものとかカルピス味のものとか世の中には変わったものもあるのだなと気付かされる。 味の品評は銘柄による違いがわかりにくかった。 記者見習いの少年・タイロと欠片を探すが、彼の義妹のある行動が、彼女の人間に対する嫌悪感を爆発させてしまい——。 細緻な描き込み、想像力豊かな設定によって演出される、種を超えた友情が美しい。 二転三転する運命に翻弄される主人公の戸惑いと決意が伝わってくる。 一方で恋人の「拷問の上処刑される位なら自分の手で」と下した決断に苛まれる苦しみも描く。 作者が発行中の魔女達の話の原点。 今後の展開にも期待したい。 ・案乃定 【杉浦先輩は好きと言えない/ひざまくら。 二人で見た映画の嫌いを列挙する先輩だが「でも…」を口にしたとたん堰を切ったようにあふれ出る「好き」「面白かった」の大絶叫。 好きを口にした瞬間の先輩の表情、最高です。 東京都・K男爵 【hizcyclos vol. 自分もビッグサイトにはレンタルサイクルで来ることがあるので楽しく読めました。 続きがあるようなのでその点にも注目していきたい。 ロボット工学の三原則を守りつつ、時には人を諌めもするアンドロイド達。 それは人と彼らの理想の共生像でした。 ハートフルな日常描写に癒されつつも、ラストはそんな日常が愛しくて堪らなくなる、楽しくも切ない一冊です。 人間の奥底に沈んだコールタール状の滓 おり の存在を意識させる、異様・イヤげものを喚起していくスタイルが素敵です。 わかるようなわからないような。 秘するが華、のような。 兵士が人間ではなく機械で、可憐な外見の少女型のロボットと巨大な銃という組み合わせに仄かな懐かしさを感じた。 設定に深みがありそうなので、続き物としての今後の展開を期待したい。 しかしその家には、同年齢で天然の美咲も一緒に住んでいて…。 さわやかな読了感に、天然っ娘はやっぱりかわいく庇護欲を掻き立てる存在なんだなと再認識しました。 時が経って学校生活、ぴよこに彼氏ができたと聞かされたことから、みっちゃんの胸はざわめきはじめて——。 自分しか知らない顔、自分の知らない顔…幼なじみゆえの記憶が生むもどかしい感情が、小気味よいリズムの言葉で丁寧に綴られる。 作品にただよう、やさしみと少しのせつなさ。 不思議となつかしく、ずっとひたっていたくなる。 部活の先輩後輩のお話、胸があたたかくなります。 青春は戻ってこないんだなあと感じます。 ってシチュエーションがツボに入りました。 長崎県・俺の1億円を返せ 【Buku Buku vol. 絵柄と内容のギャップが読んでて病みつきになる。 ゆるいのにていねいな絵柄で旅行スポットを楽しく描いてあります。 行ってみたくなる楽しい雰囲気がよかった。 ただ旅行記本としてはサイズが大きい。 小さい方が手軽だと思います。 持ち歩けるし。 東京都・センゴク 【プラム! 一般販売もしてほしい…。 とてもよかったです。 いつまでも眺めていられそうな密度がすごい。 室外機や給水塔のチョイスもこだわりが感じられる。 しかし先輩には家のしらがみがあり…。 短い学生時代、好きという気持ちに正直に生きようとする少女たちを描く。 続きが気になる作品。 ラストよかった。 感情移入できた。 見ていて辛くなる現実に立ち向かう二人に、希望ある未来が訪れてほしいと願いたくなる話でした。 終盤の、二人の笑顔に胸が締め付けられました。 その対策についてきっちりとまとめられています。 働く場所の選び方、やめる基準、証拠の残し方、怪我の場合などなど。 私達に役立つ情報が盛りだくさん。 これは是非とも購買にでも置いていただければ、救われる学生さんも多いはず! 一読あれ。 因みに私はやめる基準15で完璧なブラックバイトでした。 プロの作家さんと知り、ストーリーや構成力はさすが! と感じます。 あの有名な一説になぞらえてのラスト近くのシーンは胸がジーン、目がジワッとしました。 街が水没する、というのはパンダコパンダやちびまるこちゃんのことを何となく思い出しノスタルジーな気持ちになります あとポニョとかも。 テンポよくダレない 適度に現代的ユーモア 展開でとても楽しく読めました。 宝物です! 家までプリントをもって来たクラスメイトの女子から、クラスに馴染めないまま帰国が近づいているタイ人留学生のことを打ち明けられ——。 初めて会ったばかりでズケズケ物を言い合う二人。 でも、お互い人間関係が不得手だからか、あと一歩が踏み込めない。 そんな二人をエピソード毎に登場するタイ料理がちょっとだけ素直にさせる。 その瞬間が物語の中でキラキラして見えた。 その先進的な研究を盗作し発表した彼は、名誉も名声も手に入れるが…。 研究所から連れ出したミュータントの少女に情が移る名張に人間の弱さを感じる。 そして、2人とも天才博士の犠牲者に思えた。 神奈川県・環 【日々狩々! そういうのあった! わかる! 忘れてた! そういうまとめモノ、最近見かけない気がして、あってよかったです。 自律人形たちが静かに終わるまでを見守るお話です。 どちらのお話も読みやすく優しいお話で涙がこぼれました。 次巻も楽しみに待っています。 孤高にバレエに打ち込む主人公が、国同士の抗争に巻き込まれそうな巻き込まれなさそうなストーリー4コマ。 後書きで「バレエ・男子・動物」を詰め込んだ作品と見て納得。 埼玉県・gori. 抱きしめるだけ、一緒のベッドで寝るだけのはずが、酔った勢いでキスを迫られて…。 伏し目がちで謎の多いヨルは遮光カーテンのよう。 肝心なことを言えないヨルのカーテンをヒカルが開けに行く。 主人公は友人が抱えた傷をなんとなく察しています。 私も20代の頃友達と江ノ島に行って沢山冒険をして沢山笑ったのを思い出して、涙がにじみました。 棄てられるだけのガラクタなのに明るく、楽しそうに交流してくる姿が素晴らしい。 残り少ない時間を楽しもうとしたのか、天性の明るさなのか。 最後まで心を暖めてくれる作品。 イラストと解説、及び実際の印刷所の機械の各工程の写真により非常にわかりやすく書かれており、コミックスの製造過程が知れてとても読みごたえのある一冊です。 神経質そうなラヴェルと有能保護者様然としたビニェス、二人の関係が徐々に変わっていく様に、なんかこう、じーんときました。 実話を丁寧に積み上げた創作ってあたりが余計に萌えます。 東京都・いか 【墨汁Aイッテキ! これだけ高レベルで、創作への熱い思いを抱えるメンバーが集まって出来た同人誌は、今時キセキ的だと思います。 中盤のアシコの精神描写にはひきずられそうになった。 彼氏目線でアシコをうけいれてくれるラストでほっとした。 絵がすごく上手…。 記憶を戻すために、彼女に自分の体を教え込もうとする夫の姿を描いた純愛ストーリーだ。 豊満な体に幼女の心、という背徳的なギャップに萌え、そんな彼女に真摯に向き合う夫に心を動かされる。 モリヤマは最初はとまどうも、ひまわりと仲良くなり夏を満喫する! 勇気を出して』系のお話。 劇中のドカ弁等の描写の味わいはなかなかだ。 こっそりチョコレートをあげたら毒薬入りと思いこまれ…、お風呂が壊れて先輩の家に借りに行ってあれ? これは百合展開? だと思ったら…、おみくじを引いたら凶であれー? …等のお話が詰め込まれています。 あーこんな展開だろうなーと思ったら大抵ひっくり返されます。 過去の本の後日談的な短編もあるので、過去の本を読んでいる方も読んでいない方もお勧めできると思います。 展示された絵画を巡るようにページを捲っていけば、目に飛び込んでくるのは白いシャツに身を包む少女達。 美しく繊細なタッチで描かれるいくつもの表情が胸を撃つ。 まるで恋に落ちたように、何度も読み返してしまうのはこの本が持つ魔力かもしれない。 犬が飼いたくなります。 これが食レポまんが。 だけどさすがに人には云えないかな…読んだだけでも気分わるくなれるかも ホメ言葉です。 速達課のサンタ「鳴鐘響」は、駆け込み依頼のプレゼントを配って回る最中、プロポーズ用の指輪を失くした青年に「見つけてほしい」と頼まれるが——。 助手の黒猫にボサボサの髪をセットさせ、ぶつくさ文句を垂れつつ、仕事は気合十分にきっちりこなす姉御気質な響がカッコイイ。 オドオドしっぱなしで踏ん切りのつかない青年に決心をつけさせる押しの強さにも好感が持てた。 ある日、その姿をクラスでも少し浮いた所のある子に見られてしまい…。 孤高を貫く彼女と空疎な友人関係の中で過ごす自分との対比が、表情に力のある絵で描かれえる。 コンビニのコピー機を使って紙のまんが原稿を電子データ化する方法、スマホのアプリを使ってスマホで画像加工して電子書籍データを作る方法、電子書籍販売サイトに個人情報を登録する方法まで、まんがに描かれている通りひとつひとつ実行するだけで実際に自身のまんがを電子書籍化して販売することが可能になる。 自身の同人誌の1巻が完売したが重版しても採算が合いそうにない…。 そんなときは電子書籍化。 電子書籍化に興味はあるが何をすればいいかよくわからないというかたにオススメ。 イラストのキャプションのつけ方にとてもセンスを感じました。 ちょっとオブス系の三白眼キャラとか、ヒップのUP描写等さすがの出来。 指を酷使するとピアノを弾けなくなるのではないかという葛藤を抱えながらも、全身に力を入れて壁を登り、「サイコウ」を掴みにいく熱い背中を見ると本を持つ指にも自然と力が入る。 生気溢れる少女たちを色彩豊かに描き出しており、和テイストの衣装やキャラの無防備な色気に目を奪われる。 内容のクオリティは言わずもがな、そのボリュームも見事。 値段以上の価値がある本だ。 笑えるし…。 最初はさわやか笑顔のエスティシャン・ミキさんペースで話が進むのかと思いきや、森脇さんもなかなか手強く、二人のコミカルなやりとりに笑いながら、エステの勉強も出来ちゃいます。 時におでんを囲みながらのエステ講座。 このほのぼのとした雰囲気が大好きです。 このマンガを読みながら自分の顔をキレイにしてみようかなと思いました。 ほのぼのと読み進められて絵本を読んでいるような安心感がありました。 かわいらしい絵柄もとても好きです。 何の感情もなく集めるところに狂気すら感じたけど、彼も人間だった。 フルカラーなのも独特の雰囲気を出していて良い。 設定が多く書かれているのもこちらの想像力をかきたててくれる。 続きが出るのを期待。 サイボーグの食事というSFと日常を組み合わせに心惹かれる。 見た目は 人間が食べるには ちょっと…なのに美味しく楽しそうに食べている所を見ると「ちょっと一口…」と思う。 そして主人公? の宮地さんがかわいい! サイボーグ化した人工臓器と生身部分との兼ね合いから、食文化を温存した合成食品の設定がセンスオブワンダー。 ちょいグロなB級グルメの味わいがクセになりそうな逸品です。 女性のデッサン・ボディライン・線がとても美しく、どこかお茶目な日常のシーンの切り取り方が上手だなと思いました。 東京都・juno 【品格 vol. テーマは絶望と虚無と諦念と脱力と…。 それでも作品が破綻せずにきちんと読めるのは、描き手が読者を信頼しているのだなあ、と思う。 『品格』は素敵な雑誌だ。 東京都・杉並区民 【飛びこめ!! 使い辛さすら使いこなす楽しみと捉えるマニアの姿は一般人から見ればギャグでしかない一方で、作者のガジェットに対する愛を感じずにはいられない。 神奈川県・潮目 【megusuri Vol. 時が経ち晴れて女装高校生デビューしたけれど、久しぶりに帰ってきたお姉さんはお兄さんになっていた。 性指向ではなく、純粋にその格好が好き。 だからその服装を着たい。 それもまた自由の形だよね。

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金無垢時計【2本目】

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平成二十五年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十五年度特別会計補正予算(特第1号)、平成二十五年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上三案を一括して議題とし、基本的質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官吉川徹志君、総務省情報流通行政局長福岡徹君、経済産業省通商政策局長鈴木英夫君、資源エネルギー庁長官上田隆之君、中小企業庁事業環境部長松永明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 よって、そのように決しました。 桜内文城君。 日本維新の会の桜内文城です。 本日は、補正予算そして財政健全化目標等についてお聞きをいたします。 特に、過去、塩川正十郎財務大臣が、一般会計と特別会計の関係について、母屋でおかゆをすすって離れですき焼きを食っているというふうな言い方をされました。 実は同じようなことが、シーリングの厳しくかかっている当初予算、それと、年度途中でそういった枠がない補正予算との間でもあるのではないか、そういった指摘もなされているところであります。 昨日の朝日新聞でしたけれども、一面で、政府の行政改革推進会議でもって秋のレビューというのをなさいました。 その結果といたしまして、不要不急といいますか非効率な事業として、三十四事業四千五百七十四億円を一般会計ベースで削減したというふうに、麻生財務大臣が一月二十日にその会議で御報告されたと聞いております。 一方、報道によりますとといいますか、実際に私も、財務省から先週金曜日にようやく電子データで、一般会計、特別会計、これがホームページ上で開示をされまして、それに基づいて分析をしたところそのとおりでありまして、ただし、補正で三千六百億円程度、復活といいますか、ついていた、むしろふえていたというものもあるとお聞きしております。 ちょっとパネルも用意してまいりました。 お手元に配付資料もございますけれども、これは朝日新聞からそのまま抜粋したものですけれども、ビッグデータ活用促進その他もろもろありまして、金額が小さいもの、そして大きいもの等々ございます。 私はコンクリートから人へというようなやぼなことを言うつもりはございませんけれども、こういった補正と当初の関係についてどのようにお考えになっているのか、まず財務大臣にお尋ねいたします。 今回の場合は、補正事業というもの、補正予算というものに関しましては、いわゆる四月に予定されます消費税の増税に伴う景気後退というものに対応して、我々はいかにそのマイナス効果を抑えるか。 少なくとも伸び率が下がる分、民間によって一・八とか約二兆円とかいろいろ意見が分かれておりますけれども、まあ平均して二兆円前後と言われておりますので、それをいかに少なくして、景気、経済、そういったものの成長を持続していくか、また、もとのラインまで戻すかというところに我々は集中をして、四月以降、なるべく早く予算の効果が出るというものを対象にしてこの補正予算を組ませていただいたというのが現実であります。 ただ、配付資料をもう一つ用意してございまして、一枚おめくりいただきたいんですけれども、こちらは、二十五年度補正予算において予算措置が行われる基金の総額を足し上げたものでございます。 見ていただければおわかりのとおり、五・五兆円の今回の二十五年度補正予算のうち、一・二兆円を超える金額がこのように基金に積み増しをするというふうに計上されておるところです。 これは予算書から引っ張ってきた数字なんですけれども。 特に、横を見ていただければおわかりのとおり、今年度の期首の残高も書いております。 どれだけ今年度執行してきたかまだわからないということでしたので期首のものを持ってきたんですが、これが一般会計、特別会計を合わせまして三・四兆円を超えておりまして、いかにもこれは、一・二兆円の基金を積み増しするというのはいかがなものかというふうな指摘もございます。 というのは、今ほど財務大臣おっしゃいましたように、消費税増税が四月一日に予定されておって、その経済に対する悪影響を緩和する、軽減するということが目的であるとすれば、基金というのは年度を越えて執行が可能ですので、そういった意味で、効果が発現する時期、タイミングという意味でいえば、どんどん遅くなっていく性質のものです。 そういった意味で、政府の方でおっしゃっています消費税増税の悪い影響を軽減していくという目的からすれば、このような予算編成の仕方というのはやや問題があると考えますけれども、いかがでしょうか。 今のは安心こども基金の幼保一体化施設の分ですけれども。 それから、同じく安心こども基金で、認可外保育所の場合は、百六十八億円補正で積み増しをして、他方で、二十六年度は一千三百億円積み増しをする。 この補正と当初との切り分けというのは、どういった考えでなされているんでしょうか。 実際のところ、先ほど申しましたように、補正というのは、積みやすいから積んだという感じがしなくもないんです。 例えば、もっと金額の大きいところを申し上げます。 厚生労働省の緊急雇用創出事業臨時特例基金、これは一千五百四十億円積み増しを、補正ですることになっております。 大変規模の大きなものですし、今年度の当初といいますか期首の残高ですけれども、これが、今申し上げた雇用の関係ですけれども、二千四百七十九億円もあります。 こういった、何といいますか、やや無原則に見える補正とそれから当初での切り分け方、これは何か原則を持ってやっていらっしゃるんでしょうか。 それに対して、二十六年度の当初予算に同じ基金への支出が計上されているという御指摘だと思いますが、これは、補正分のように早期事業拡大の効果が期待されているというわけではありませんで、いわゆる二十六年度中に通常の事業を行うための予算でありますので、補正分とは性質がかなり異なっておると思っております。 したがって、補正予算、当初予算の双方で予算が計上されているということであっても、それ自体が問題になるというわけではないというように考えております。 これは、厚生労働省の基金、大変金額の大きな、規模の大きなものが、先ほど申しました安心こども基金ですとか緊急雇用創出事業臨時特例基金、そしてまた、今申し上げた雇用の面では、復興特会でも相当な金額が積み増されております。 今財務大臣から御説明あったように、今年度中にディスバースといいますか支出をすれば、翌年度に繰り越して執行しやすいという面はもちろん認めますけれども、逆に言えば、これは、決算ということを考えると、税金はどこに消えたとよく言われますけれども、決算の中では、基金に拠出をした、歳出として拠出をしました、支出済みだということが計上されるだけで、その後、その基金から具体的にどのタイミングで何にそのお金が使われたのか、全く決算書等には出てきません。 こういった巨額の基金を積み増して、そしてその後は役人の裁量でもって勝手に使うというのは相当問題が大きいと考えるんですけれども、厚生労働大臣、どうでしょうか。 それぞれ三月の地方議会にかけなければいけないものでありますから、そのような意味では、補正の方に計上させていただいて、すぐに議会を通していただいて事業執行できるようにというような形で、補正に積み増させていただいておる。 特に、雇用の拡大、それから所得の増大というものは、これはまさに好循環を実現するための経済対策として、消費税が上がるということもございますから、早急に取り組まなければならないということでございまして、何としても地方議会に間に合わせていただきたいという中において、今般計上させていただいたということであります。 ですので、緊急だから緊急だからといっても、実際にディスバース、どういったタイミングでお金が出ていくのか、そういうところまでしっかりと見てこういった金額を積み上げられているのか、やや疑問に感じるところであります。 特に、去年の話ですけれども、これは復興特会なりに関係する部分だと思いますけれども、やはり基金、その使途厳格化ということを財務省が主張されて、その結果、返還を求めた対象額が一兆一千五百七十億円のうち、実際には返還された金額が一千十七億円と発表されております。 やはりこういった基金というのは、使い勝手はいいのかもしれないけれども、財政健全化とか財政のコントロール、財政の統制という意味では、なるべく国会でしっかりと議論を経て、まさに基金からいつのタイミングでどのようなお金として出ていくのか、そこまで議論すべきだと考えるんですが、これは制度の欠陥だと考えます。 財務大臣、どうお考えになりますか。 基金というのは、今の話でいえば厚生労働大臣、その後の御指摘であれば国土交通大臣ということになろうと思いますが、各所管大臣の責任のもとにこれは執行されておりますが、基金の支出先やら執行状況というものは継続的に調査とか公表するとかいうことが、効率的に資金を活用するという観点から、これは極めて重要であろうと考えております。 こうした考え方を踏まえまして、行政改革推進本部から平成二十五年に指摘を受けまして、平成二十五年度から基金の執行状況を示す基金シートの作成というものが行われております。 昨年からの話です。 財務省といたしましても、行政改革推進会議と協力しつつ、この基金事業というものの適切な執行というものを各省に求めて、今、基金シートというのは一つの取り組みだと思いますので、こういったことは、私どもとしては、きちんと開示をさせていただきたいと思っております。 私、ずっと公会計という会計を専門に研究者をやってきたんです。 やはり、そういった努力をされるのは大変歓迎すべきことだと思うんですけれども、しっかりとした会計処理の基準ですとか、財政運営においてもそういった基準というものを設定した上で、諸外国の場合は、例えば複式簿記で、しっかりと財務諸表を作成して、単に、フローといいますか、一会計期間のお金の流れでしかない基礎的財政収支だけを財政健全化目標とするのではなくて、例えば負債の残高であるとか、あるいは資産と負債の差額である純資産の残高であるとかその推移、こういったものも含めて多面的に、財政再建、健全化の目標を立てて、それを政府がしっかりと遂行しているか否かということをまさに財務諸表でもって検証しながら財政運営を行っていく、こういった仕組みが、世界各国、特に先進国の間では常識となりつつあるわけです。 そのような観点から、私も財務金融委員会に所属しておるわけですけれども、我が党からは財政健全化責任法案というものを提出させていただいておりまして、これが今、継続審議となっております。 ぜひ、こういったものは、後ほどまた触れますけれども、財務省としても、そして政府全体としても、今大変な財政の状況にあるわけですよ。 これはみんなわかっているはずです。 こういった努力を、与野党問わず、建設的な議論を進めていくべきだ。 要は、国会改革の中でしっかり、そういった野党からの議員立法であったとしても審議していくべきだと求めたいんですけれども、財務大臣、いかがでしょうか。 その上で、財政健全化という点で一言申し上げさせていただければ、政府が現在目指しております、いわゆる基礎的財政収支の黒字化というのは、これはまさに議員が着目をしておられます、いわゆる公債残高の対GDPの比率というものの低下につながるものだとは思っておりますので、その旨は中期財政計画におきまして閣議了解等々を行っているところでもあります。 こうした取り組みを法定化すべきかどうかにつきましては、それぞれの施策の中身等を検討している中で、その要否を含めまして十分検討する必要があろうとは存じますけれども、いずれにしても、政府としては、現段階で具体的な検討を開始させていただいているわけではありません。 といいますのが、文部科学省、イノベーション創出に向けた産業連携の推進及び地域科学技術の振興に関する事業ということに関して、有効性の見きわめが不十分などと指摘されて、こういったイノベーションという片仮名がつく案件については結構削減の対象とされて、実際、二十六年度当初予算では、要求ベースと比べますと十八億円あるいは九億円削られたということが、この財務省主計局の秋のレビューの反映状況という紙に書かれております。 ただ、私、科学技術に力を入れるということは全く大賛成なんですけれども、先ほどから申し上げております、補正でやるべきなのかあるいは当初なのかという点ですとか、もう一つ、文部科学省の場合、非常に不思議な予算のつけ方をしているものがあります。 何かといいますと、SIPというものですけれども、概算要求当時は文部科学省が概算要求しておいて、実際に当初予算でついてみたら内閣府に計上されている。 五百億円ですよ。 一体これはどういうことなんでしょうか。 もう一つ言いますと、文部科学省、こうやって行政改革推進会議で、イノベーションというのは何なんだと。 それはイノベーションは起こった方がいいに決まっているんですけれども、お金を費やして、政府がお金を出してイノベーションが起こるわけじゃないんですよ。 アップルにせよ、あるいは日本でいえば宅急便という新しい商品を開発したヤマト運輸にせよ、いろいろな規制と戦って、それで新しい需要を持つ商品、魅力ある商品をつくってきたという歴史があるわけですよ。 お金を五百億円つぎ込んだからといってイノベーションが起こるわけじゃないという行政改革推進会議の委員の皆さんのこともよくわかるんですが、それを、このSIPというのであれば、文部科学省が概算要求では三百五十億円要求していたのが、いつの間にやら、出てきた予算書を見ますと、内閣府に五百億円、むしろ増額してついている。 もう一つ、指摘します。 今回、この補正予算の関連法案として出てきております独立行政法人の科学技術振興機構、ImPACTという革新的研究開発推進プログラムも、中身に反対するわけじゃありませんけれども、これは補正でやるんですよ。 基金に五百五十億円、また積むというんですね。 先ほどから、基金に積むことの問題点をるる指摘しております。 さらに言えば、これはもう一つ問題が重なってあるんですよ。 独立行政法人というのは、独法通則法上、中期計画というのがありまして、五年間にわたって計画を立てて、どれだけしっかりとその執行を行ったのか、効果が上がったのかということを示す、その繰り返しをやっていくのが独立行政法人であるにもかかわらず、今回、設置法改正では、わざわざこの独法に基金を設置して、その中期計画期間を乗り越えるようなたてつけになっているんですよ。 一体何をやっているんですか、文部科学省。 これから、アベノミクス三本目の矢、世界で最高の科学技術イノベーションのための土壌をつくっていくということは、我が国が経済的に発展していくためにも大変重要なことであるというふうに思いますし、そのためには、これは民間企業や大学等だけでなく、特に基礎、基盤的な部分については政府がきちっと産学官の連携の中でバックアップするということが、まさにオール・ジャパン体制で科学技術イノベーションに対して対応していくということがこの国の発展においても大変重要なことであるというふうに思いますし、内閣府とも、山本大臣とも連携しながら、これは文科省だけでなく政府全体として、科学技術のあり方に対して一番いい対応ということで、内閣府の方で連携しているという部分がございます。 それから、今御指摘の革新的研究開発推進プログラムでありますが、今回の補正予算でなぜ入れたのかという話でありますが、これは好循環実現のための経済対策に即したもので、この対策は、短期間で需要が発現されるだけでなくて、力強い成長軌道に早期に復帰できるよう、経済の成長力底上げや持続的な経済成長の実現に資する、イノベーション誘発効果が高い施策として取り組むということにしたものでございます。 この革新的研究開発推進プログラムは、実現すれば産業や社会のあり方に大きな変革をもたらす革新的な科学技術イノベーションの創出を目指すものであり、今後の我が国の持続的な経済成長の実現に大きく寄与するものであるというふうに認識しております。 この研究費を基金化するということについては、今後五年間にわたって弾力的な予算執行が可能となることで研究の進捗状況に応じた使用が可能な制度ということで、より研究がしやすい、弾力化した、そういう意味で基金にしたものでございます。 独立行政法人科学技術振興機構に基金を設置するということでこの補正予算に組んで、早目に科学技術イノベーションについて我が国が経済的な効果を、より対応していきたいということで、今回の補正予算に入れさせていただいたという経緯でございます。 非常に丁寧な御答弁で、尊敬する下村文部科学大臣の御答弁なので、余りけちをつけるつもりもないんですけれども。 ただ、何が言いたいかと申しますと、先ほどから基金の問題点を言っております。 本来であれば、本当に大事なものであれば、このタイミングですから、当初予算でしっかりとやるべきだということを申し上げたい。 なぜならば、先ほどから基礎的財政収支の財政健全化目標も言葉として挙がってきておりますけれども、これは操作可能なんですよ。 補正に上げたらば、二十六年度当初予算は基礎的財政収支がその分よく見えるんですね。 少なくともこの一・二兆円については、もし当初予算に上げたらばということを考えれば、そういうことになります。 もう一つ、少しまた戻りますけれども、当初予算の補正へのつけかえというのを冒頭申し上げました。 特に金額の大きなものでいいますと、防災・安全社会資本整備交付金、これは維持補修とかあるいは耐震化に使われるもので、行政改革推進会議では、二十六年当初予算で削減額が一千三百八十七億円だったにもかかわらず、補正予算で一千八百四十七億円積まれている、当初予算での削減額を超えて補正で積まれているという指摘がなされております。 一方で、社会資本整備総合交付金については、同じように、当初予算では削減額が一千四百三十五億円、これに対して、補正で同じ項目で一千三百九億円、そこに積んでおるという点が批判されているんです。 私はこれも、冒頭申しましたように、コンクリートから人へというのは私は間違っていると思っていますので、やみくもに削減するのがいいとは思いません。 けれども、補正で手当てするとなると、何が生じてきているのかといいますと、補正というのは、先ほど財務大臣も少しおっしゃられましたけれども、繰越明許、一回しかできません。 ですので、ほぼ、今のタイミングで補正予算が通ったとすると、一年ちょっとで全部工事が終わらなくちゃいけないんですよ。 だから、恐らくは維持補修とか耐震化ぐらいの工事であれば補正に適していると言えるわけですけれども、それはもちろんちゃんとやっていただきたいと思いますけれども、肝心の、例えば高速道路であるとか、そういった大きなネットワーク型のインフラのミッシングリンク、要は視力検査のときの輪のうち一部分が欠けているというところがあると、ネットワークとしての価値が半減するわけですよ。 そういった大きな、本当に基盤となるネットワーク型の社会資本の整備がおろそかになるんじゃないかということを指摘したいと思います。 といいますのも、私の地元、愛媛県の宇和島です。 その南に愛南町という町があります。 ここは、残念ながらJRも通っていなければ高速道路も通っていないんですよ。 それで、今何が起こっているかということを申し上げますと、民主党政権時代に国土交通省が、例えば高速道路の新規採択のためには、まず、BバイCといいますが、費用便益分析をされますよね。 これが一を超えなきゃいけない。 このBのところの計算の中で、それまでの自民党政権では、五十年後までに全部のネットワークが完成したらどれだけの通行量があるのかということで計算していたのを、民主党政権時代に、もう工事はやらないということを前提に、要は通行量がふえないという形でベネフィット、便益を計算するという方法に改めてしまったわけですよ。 これはぜひ早急に、ネットワークの価値というものを踏まえて、BバイC、費用便益分析のやり方をもとに戻すなり、あるいは、特に今現在、これまでもそうなんですけれども、ベネフィット、便益の計算の中で、人の命というのが考慮されていないんですよ。 例えば、愛南町というところで、夜、脳卒中になった、あるいは交通事故に遭ったというときに、宇和島まで運ばなくちゃいけないんですよ、救急車で。 一時間かかるんですよ。 死んだ人が何人いることか。 また、医師不足の八幡浜というところもあります。 ここも、救える命が、基本的なインフラがないがゆえに亡くなっていく場合がある。 こういったものも、もしあればという便益に私は加えるべきだと思います。 この辺、国土交通大臣、通告していないんですが、御感想を。 私も同様の考え方を持っておりまして、BバイC、ベネフィットというのは一体何であるか。 もともと公共事業ということについては、フローということ以上にストックというものを大事にしていかなくてはいけない。 その判断としてのベネフィットというのが一体どういうものか。 極めてそれが、フローのある部分だけに捉えられているということについては、これは十分検討していかなくてはならない。 命を守る公共事業ということについて御理解をいただいているというのは、大変ありがたいことだというふうに思っているところです。 高速道路での対面通行ですので、これは居眠り運転ですとか、ちょっとしたハンドルの操作の誤りで対向車線に入っちゃう場合があるんですね、事故として。 実際、私の知り合いの宇和島のお医者さんの奥様が交通事故で亡くなられました。 要は、妙に高速道路の建設費をけちって、Cを少なくしましょうなんてやっていると、かえってまた失われる命があるわけですよ。 ぜひ、これはBの部分でもCの部分でも、要は、便益の部分でも費用の部分でも、人の命を守るということを考えて、このミッシングリンクの解消を安倍政権にお願いしたいというふうに思います。 うちの田舎は、これでも結構頑張っているんですよ。 タイの養殖、ハマチの養殖、日本一です。 ミカンだって日本一です。 頑張っているんだけれども、基礎的なインフラがないがゆえに力を発揮できない、そういった悩みを抱えているところにぜひ光を当てていただきたいということをお願いしておきます。 そして、次の質問に参ります。 これも補正予算に関して、特に復興特会について、もちろん復興はしっかりやっていただかなくちゃいけないんですけれども、先ほどからるる申しておりますように、補正と当初の関係でやや疑問があるという点について質問をさせていただきます。 お手元に資料で、平成二十五年度東日本大震災復興特別会計補正予算のポイントというのと、もう一つ、二十六年度復興予算の概要というものがあります。 ぜひごらんになっていただきたいのは、枠で囲っておるところが、二十五年度補正のところの右下にあります。 なぜこれは枠で囲ったかといいますと、二行目に東日本大震災復興関係経費五千六百三十八億円、これが補正予算の復興関係経費なんですよ。 その枠外にこの八千億円というのが記載されています。 何なのかといえば、ここに書いてありますとおり、復興財源の補填ということです。 来年度から復興特別法人税を前倒し廃止するという御方針でいらっしゃいますので、その分、来年度、八千億円の歳入欠陥が生ずるから、ことしのうちに入れておこうということなんですね。 それがそのとおり、もう一つの二十六年度復興特会予算の概要、これも枠で囲っておりますけれども、歳入のところで復興特別税収七千三百八十一億円とありますが、これが八千億円程度目減りした金額であります。 何が言いたいかというと、もちろん復興はしっかりやっていただく必要はあるんですが、財政法の大きな原則というのがあるんですよね。 財政法十二条、会計年度独立の原則というのがあります。 これは二枚の紙があって、復興財源の補填、特別法人税の廃止に伴うその財源を補填すると言いながら、こうやって二枚に分かれて政府の文書で記載されているわけですよ。 どう考えたら会計年度独立の原則を満たしていると言えるのか。 その点について、きょうはテレビ入りですので、ぜひ国民の皆さんにわかりやすく御説明をいただきたいと思います。 今言われました、今回の八千億円の復興特別会計への繰り入れの件のお話が出ておりますが、これは歳入面を見ますと、いわゆる二十五年度中に確定をしましたものは、二十四年度の決算における一般会計の剰余金の財源ということになります。 また歳出面を見ますと、二十五年度において復興債を償還、減額ということになります。 このように、お尋ねの復興特別会計への繰り入れにつきましては、平成二十五年度の歳入をもって平成二十五年度における歳出を支弁するという形になっておりまして、これは会計年度の原則に決して反するものではないということであろうと思っております。 今、質問されておるのは、多分、歳入が減る形になるからいかがなものかということを言っておられるんだと思いますが、これはそういうことにしようという意図は、取り扱いは決して不可能なわけではないというのはよく御存じのとおりなんですが、これは、二十五年度の補正予算で八千億円の財源を一般会計から復興会計に受け入れて、そして同じ二十五年度中にその財源を復興会計の償還費に充てるということにしているということであります。 今回の取り扱いにありましても、会計年度独立の原則に反することがないようということで、問題が生じるようにはなっていないというように御理解いただければと思っています。 テレビを見ている方にわかりやすくと、これはお役人でも一回聞いたぐらいではなかなかわからぬ、難しい、ごちゃごちゃした話ですので、わかりやすくと言われると長時間いただかにゃいかぬことになりますので、この程度で御勘弁ください。 感想をおっしゃったように、これは本当にわかりにくいんですよね。 私も元同僚にさんざんいろいろ聞いたんですが、なかなか理解しづらい。 よほど目くじら立てるような話ではないとは思うんですけれども、なぜこういうことばかり言っておるかというと、先ほども申しましたが、やはり、こういった補正にのっけるか否か、当初なのかというところで、基礎的財政収支の計算に結構影響があるんです。 先ほど申しましたように、例えば、基金の積み増し一・二兆円を来年度、平成二十六年度当初予算に持っていったとする、あるいは、行政改革推進会議で指摘のあった点について、削減したと言いながら復活しておった部分をもしちゃんと全部来年度予算に持っていったとすれば、三千六百億円向こうに行く、向こうというのは二十六年度予算に行く。 さらに言うと、私はずっと、予算委員会で毎年指摘し続けているんですけれども、外為特会から一般会計に繰り入れがことしもなされております、一・六兆円程度。 これは外為特会から見ると、歳出に計上されていないんですね。 それが一般会計の歳入には立つという会計処理がされておりますので、丸々一・六兆円分がプライマリーバランスは改善されて見えるんです。 こういった点を全て足し合わせると、今私が言った一・二兆円、〇・八兆円、〇・三兆円、それから一・六兆円の外為特会というのを入れると、全部で四兆円程度、実は、基礎的財政収支というのが動いてくるんですね。 悪意ある操作とは言いませんけれども、今年度一般会計予算で昨年度当初予算と比べて基礎的財政収支が五・二兆円改善したというふうに財務省の方で試算が、先週、後年度影響試算という形でなされておるわけですけれども、これも一言言うとすれば、平成二十五年度の当初予算額と平成二十六年度の当初予算額同士で比較しておるわけですよ。 今申したように、二十五年度補正でもって四兆円程度ずれが生ずるというのを勘案すれば、こんなふうな五・二兆円みたいな大きな数字になるわけもない話ですので、そこはもうちょっとわかりやすく、かつ、政府の、国の財政状況が国民にも理解できて、そして、健全化したと言いたいのはわかるんですけれども、余りに過度な期待を抱かせるようなやり方は慎むべきだと考えるわけですけれども、この点はいかがでしょうか。 この外為特会の通常の一般会計への繰り入れというのは、これはあくまでも前年度の決算において、歳入から歳出を差し引いて剰余金が発生した場合、発生しない場合がありますけれども、発生した場合に剰余金の処理として行われるものであって、これは外為特会の歳出には御存じのように計上されないということになっております。 ただ、外為特会の決算上の剰余金の処理として一般会計に繰り入れを行うという場合には、予算の一部である予算の総則におきましては、これは繰入金額を定めておりまして、国会による予算統制のいわゆる対象にはいたしております。 なお、誤解を与えるとの御指摘もあったので言わせていただければ、平成二十六年度の予算参考書類におきましても、当該事案に関する注意書きをつけ加えたりいたしておるところでもあります。 いずれにいたしましても、こんなことをしていると、外為特会がある日突然に逆になったときはなくなっちゃっているじゃないかとかいろいろな質問を、私どもも、これだけインターナショナルな時代になってくると注意をしておかねばならぬところでありますけれども、きちんと、三〇%は維持せねばならぬということは定められて、そのとおり実行はさせていただいておるところであります。 それが全部だめだと言うつもりはありませんけれども、一定のかちっとした基準もつくって、それに従って政府も情報を開示していくということがないと、なかなか国際比較もできなくなります。 また、財政再建というときに、企業経営で、財務大臣はもうよく御存じだと思うんですけれども、やはり数字を見ないで会社の経営なんてできないじゃないですか。 しっかりと、売り上げは幾らなのか、あるいは費用が幾らかかったのか、そして資産が幾らあるのか、そういったものをどうコントロールするのかという意味での財務情報の重要性というのは、これは政府も変わらないと私は考えております。 そういった意味で、基準をしっかり設定して、これから財政運営に当たっていただきたいという希望を述べておきます。 もう時間がないので、もう一点だけ、これは指摘だけにとどめておきますけれども、内閣府で、同じように、中長期試算というものをことしも出されております。 経済再生ケースがやや楽観的じゃないかとかいろいろな指摘もあるんですが、そこは余り問いません。 ただ、これを見ますと、先ほどから何度も出ております国、地方の基礎的財政収支、二〇一五年度においては、経済再生ケースでありますと、GDP比マイナスの三・二%で合格、ところが、残念ながら、二〇二〇年度にはまだマイナスの一・八%で、黒字化達成できず不合格という数字が出されております。 これも、まさに国際基準の、SNAと言われます国民経済計算という国連の体系に基づいて出されておるんですが、これも先ほどから何度も言っていますけれども、復興特会を抜いたベースと復興特会も入れたベースで二つ計算されています。 国際的には、もちろん復興特会を入れなくちゃいけないわけですよ。 そちらの数字もちゃんと今入れていただいているので、良心はしっかり認めますけれども、本来であれば、復興特会は財源が確定しているから別にしていいんだという言いわけもされますけれども、役人から話を聞きますと。 でも、それはやはりおかしいんですよ。 企業経営において、いきなり不況が来たからといって、不況の分は抜きにして経営計画を立てるということはあり得ないじゃないですか。 そういう意味でいえば、リーマン・ショックであれ東日本大震災であれ、いつ何どきどのような経済的なショックが来るかもしれない、それを想定した上でこういった経済予測というのをしっかりつくっていかなくちゃいけないということは指摘しておきます。 今ほど申し上げましたように、財政健全化目標として基礎的財政収支がいいかどうかは別としましても、二〇二〇年度黒字化の達成には、やはり歳出の削減というのも避けて通れません。 という意味で、今、日本国の財政において最大の圧迫要因になっております社会保障関係費について、これからお尋ねをいたします。 これは資料は用意しておりませんけれども、厚生労働大臣にお尋ねをいたします。 国民医療費というのが、二〇一二年度で実績見込みで三十九・二兆円。 恐らく、ことしあたりはもう四十兆円を超えるんじゃないかと見込まれます。 そのうち、いわゆる後期高齢者医療費が十三・七兆円、三分の一ぐらいを占めてきておるわけです。 後期高齢者医療制度というのも、非常に名称がよくないと、評判のよくない制度ではあるんですが、私は、この自己負担割合について少しお尋ねをしたいと思っております。 平成二十六年度予算から、七十歳から七十四歳までの方について段階的に自己負担割合を二割に引き上げていくということが来年度の予算にも盛り込まれているところです。 私、お年寄りを大事にせないかぬという意味でいえば、決して反対したくもないんですけれども、法律には何年も前から二割と書いてあるわけですよ。 明記されているわけです。 明記されていながら、これまで補正予算で、やるかどうかわからない補正予算でもって手当てをしてきた。 これはいつからですか。 厚生労働省からいただいた資料によれば、平成二十年度から、既に法律の上では、七十歳から七十四歳までの方は自己負担割合二割と明記されているにもかかわらず、毎年二千億円前後の補正予算でもって、これを一割に抑える施策をとられてきました。 いわば法律違反でもあるわけですよ。 もちろん、国会の議決を予算がいただいているわけですから、それでいいとは言えるかもしれないですけれども、幾ら何でもやり過ぎじゃないかというふうに考えるわけです。 それから、段階的に引き上げるというのも、法律ではそのように書いていないわけですよ。 これは一体どういう法的根拠でもってやっていかれようとしているのか、この点についてお尋ねをいたします。 予算措置で、予算で議決をいただいておりますから、そういう意味では、ある程度理屈は通るのであろうというふうに思います。 他にどういうものが、こういうような予算措置で軽減措置があるかといいますと、例えば、地方単独事業で、子供たちの医療費助成、それからまた高齢者の一部薬剤費負担、これに関しましても軽減措置等々がなされた。 今まで、そういう歴史といいますか経過もあるわけであります。 今委員がおっしゃられましたとおり、世代間の公平性の上でどうであろうというようなお話でありますとか、それをやるならば低所得者への対応をしっかりやるべきだ、このような御指摘もいただきまして、今般、段階的に、新しく二十六年度から、七十歳になる方から一割負担を二割負担にしていくということと、それから高齢者の医療費の負担の上限、これに関しても今のまま据え置くというようなことで対応する中において、これを実施していくということでございます。 でありますから、法的にはそうなっておるわけでありますが、今委員がおっしゃられましたとおり、予算措置というような形で議決をいただく中において、このようなことを進めさせていただくということでございます。 繰り返しになりますが、これは決してお年寄りを粗末にするというつもりはありません。 大事にしなくちゃいけないんですよ。 でも、やはり子供が、生まれたばかりの赤ん坊から小学生に上がるまでが自己負担割合二割なんですよ、法律上。 小学校に上がった日から大人と同じ三割なんですよ。 所得がないという意味でいえば、子供だって同じですよ。 まして、子供というのは、将来の日本、日本の未来をしょっていく人たちですよ。 その人たちを法律でもって、なぜきちんと健康を守るような法律を我々はつくれないのか。 国会議員として、私はすごく恥ずかしいと思っております。 これは、日本全国の七十歳以上の方も、子供が、赤ん坊でさえ二割負担しなくちゃいけないという法律の仕組みをとっていて、恥ずかしくないんですか。 私は、やはりそういう国の形というのはよくないと思います。 これは結構大きな問題と私は思っておりまして、税と社会保障の一体改革という名のもとに消費税を引き上げることになりました。 であればこそ、この医療保険制度の改革ももっとしっかり取り組んでいくべきだと思いますけれども、これは総理の御方針をお聞かせいただけませんでしょうか。 今回も、七十歳から二割負担、本来の本則どおりお願いをするということでございますが、今までこういう措置をとってきたのは、いわば高齢者の方々が制度の変更による不安を抱くことがないように、十分に、この制度がやはり大切だということ、必要だということを御理解していただくという期間としては必要だったんだろう、こう思うわけでございます。 そして、ある意味の激変緩和措置として、七十歳になる人は、いわば六十九歳までは三割だったわけでありますから、今度は三割から二割という形にさせていただきまして、一割の人が二割ということではなくて、そういう形にさせていただいたところでございます。 一方、六歳未満の子供たちの医療費は二割ということになっているわけでありますが、ここで、確かに、子供たちの医療費については親が、現役世代が払うことになるわけではございまして、現役世代の過重な負担ということについては我々も配慮していかなければならない、こう思っているところでございまして、今回も、消費税の引き上げによって社会保障の充実に充てる〇・五兆円のうち〇・三兆円は、待機児童解消のための保育の充実など、子ども・子育て支援に充てることにしています。 一方、医療費については、実態としては、東京なんかは事実上、中学校ぐらいまでは無料になっているんだろうと思いますし、多くの市町村で、これは市町村が出しているということではありますが、小学生は大体基本的には多くのところで無償化されているのではないか、このように思っているところでございます。 後期高齢者医療制度の導入の際によく、年齢による差別は許さないということを聞きました。 私は、子供の自己負担割合が二割なり三割ということこそが年齢による差別だというふうに考えておりますので、ぜひこれは、私は野党にいますけれども、与党の皆さんともしっかりと議論をしていきたいと考えております。 そして、もう一点つけ加えて言えば、先ほど、うちの地元で救急医療がなかなかないということで、これは住所による差別になっているんですよ。 同じように国民健康保険を払っていながら、しっかりとしたクオリティーの、質の高い医療を受けられる人とそうでない人と、今、分かれてしまっているんですよ。 こういった点も、もちろん、日本医師会が反対するところもあるかと思いますけれども、医者の職業選択の自由、どこで仕事をやるかは自分で選べるんだというふうな主張も聞きますけれども、やはり厚生労働省として、国民の健康を預かる立場として、ぜひ田村大臣には頑張っていただきたいと思いますが、決意のほどをお聞かせください。 やはり、救急に進む方々、こういう方々を養成していかなきゃならぬわけであります。 そういう意味では、今、専門医制度を見直しいたしておりまして、そういう中において、救急医療を担う方々、これがしっかりと養成されていくように、我々としても頑張ってまいりたいというふうに思います。 厚生労働省の行政の範囲というのは非常に広いんですね。 今申した医療のほか、もちろん年金もありますし、そして、よく言われる幼保一体化、幼稚園とそれから保育園の関係もあります。 来年度予算についてヒアリングしておりますと、さらにこれに内閣府が加わって補助金の窓口になる。 二つを一体化するどころか、三すくみの体制にかえってなっているというのは一体どんなものなのかと。 行政というのは全て法律の根拠に基づいて行うものなので、国会なり、あるいは、特に内閣総理大臣ですね、小泉さんはよく、総理が決断すれば脱原発できるというふうにおっしゃっていますけれども、幼保一体化こそ、総理が決断すればあすにでもできると私は思うんですけれども、総理、いかがでしょうか。 ありがとうございました。 桜内君の持ち時間の範囲内でこれを許します。 村岡敏英君。 日本維新の会の村岡敏英でございます。 きょうは、予算の基本的質疑で、安倍総理に農業問題を中心にお聞きしたいと思いますが、本題に入る前に、今の豪雪に関して、一つ御報告と、また政府の対応をお願いしたいと思っております。 きょうの朝日新聞でも、「雪害 増える死者」ということで、特にことし、秋田県の県南部、横手そして湯沢、大仙、この県南部では、四八豪雪と言われる大変な豪雪と同じぐらい雪が降り、百二十四名もの死傷者が出ておりまして、死者は十三名、本当にお悔やみを申し上げながら、けがの方には一刻も早く治ることを本当に祈っております。 そういう中で、国も、国交省を初め、除雪の機械を貸していただくなど対応はしておりますが、実は、雪のピークはこれからであります。 これ以上降ると大変な被害が増大するという中、国としてしっかりと状況の把握をして対策をとっていただきたい、このように思っております。 雪おろしで亡くなる方、そして除雪中に亡くなる方、交通事故、そして救急車やパトカーが通れないような状況、こういう状況を把握していただきたい、このように思っております。 総理、ぜひとも国として、その把握をお願いしたい、そして対策もお願いしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。 また、被害に遭われた方々に対しましてお見舞いを申し上げる次第でございます。 除雪中に多くの高齢者の方々が被害に遭われているという状況があります。 政府としては、こうした被害状況の把握を早期に行うとともに、今冬における降雪状況を踏まえて、自治体の除排雪経費について、特別交付税や社会資本整備総合交付金により支援をするなど、自治体の除排雪に支障を来さないよう、適切に支援をしていく考えであります。 今後とも、国民の生命財産を守るため、災害対策に万全を期してまいります。 委員の御地元秋田県でも、昨年に引き続きまして、大変な災害で多くの方がお亡くなりに、あるいは被災されている、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 その上で、実は昨年も、私ども政府として、二月の十一日には秋田県、二月の二十七日には青森県に政務三役を派遣しまして、そして地域の、公共団体の、何を要望されているか、その的確な要請を聞きました上で速やかな対応をさせていただきましたけれども、ことしにおいても、維新の党さん、御党はもう既に、二十二日ですか、現地に派遣して調査をしたというふうに承っておりますので、我々も今、地方公共団体と連携をとりながら、早急に政務三役を派遣して、現地の状況の把握とともに、支援策を具体的に取り組んでいきたいというふうに思っています。 一月二十日には、既に消防庁の方から都道府県に対して雪害対策の万全の指示を出しておりますけれども、今後は、やはり自治体の除雪経費を対象に支援をする。 昨年のように、特別交付税を思い切って前倒しで交付するということも含めて対応していきたいと思いますし、また、専門家の派遣とか、あるいはダンプ、トラックを支援していくとか、あるいはロータリー型の除雪車をお貸しするとか、実際、直轄工事が一時中止になりますので、それによる除雪のための人の確保等々、取り組んでいきたいというふうに思っております。 いずれにしても、地方の意見を十分に聞きながら、速やかに、適切に対応していきたいというふうに思います。 雪は、台風や竜巻と違って、一瞬じゃないものですから、何カ月とあります。 何カ月と御苦労しながら除雪をしているということを踏まえて、根本的な対策と今の対策と、二つ、重ねてよろしくお願いしたい、このように思っております。 それでは、本題に入りますけれども、安倍総理がよく言われている、いわゆる減反政策の廃止ということです。 この減反政策を振り返りますと、一九七〇年二月二十日、佐藤栄作首相が減反政策を取り入れた、こういうふうになっております。 まさに安倍総理の大おじであると思いますけれども、それから四十四年間、減反そして生産調整と行ってまいりました。 昨年の十二月、安倍総理が、いわゆる減反政策の廃止ということで、これを発表いたしました。 しかしながら、私は農水委員会に所属しているんですが、これは農業新聞ですけれども、総理の御意見と党の御意見と違っているんです。 例えば、安倍総理は、先ほど言ったいわゆる減反政策の廃止、しかし、党の農林の担当責任者に聞くと、生産調整の手法の見直しとかいろいろ。 これでは、農業者が、どっちが本当なのかと。 農林大臣にお聞きしますと、現場ではしっかりと説明をしているということですけれども、やはりこれだけの大転換をするとき、総理と与党の意見が地方の農業者にとって全く違うメッセージで行っているということは、この農政はなかなか大転換がうまくいかない。 あの減反政策が始まってから今までの間、減反政策をやりながら七百五十万トンも備蓄があって、それに対して一兆、二兆、全部で三兆円もかかって備蓄を解決したというのがあります。 その間、飼料米にしたのもあるでしょう。 そして、外国に対して輸出したのもあります。 昨年の十二月には債権放棄なんかをいたしました。 やはり農業政策をしっかりと組まなければならない、そして、総理がしっかりと、内閣が一致することはもちろんのこと、与党が一緒になってこの政策をやらなければ、生産現場の人が混乱する。 このことに関して、総理はどう思われておりますでしょうか。 ですから、我々も、お米に対する政策の変化については、政府・与党で十分に議論を進めながら、各地域に対しても、農家に対しても、農業者に対しても、きっちりと説明していくことが極めて重要であるというふうに認識をしています。 その中で、今回の米の生産調整の見直しにおきましては、これまで、行政が配分するお米の生産数量目標に従って農業者が作物をつくってきたものを、農業者がマーケットを見ながら、みずからの判断、経営判断で作物をつくれるようにするものであります。 そして、需要のある麦、大豆、飼料用米の生産振興を図ることによって、農地のフル活用を図っていく、そして、食料自給率と食料自給力の向上をあわせて図っていくこととしております。 施政方針演説などにおいて、こうした政策の内容を、専門外の人々にも理解しやすいように、いわゆる減反の廃止、このように述べたものであります。 総理の方針はわかりました。 しかしながら、現場で総理と違うことを言っている人がたくさんいるんです。 私は、農林の委員会でも聞いておりますし、そこをどういうふうに、それを……(発言する者あり)誰と会ったかは、名前は言いませんが、そこのところをぜひ。 名前を言ってもいいんですか。 今私が申し上げたことが、私は内閣総理大臣であり、自民党の総裁でありますから、これが政府・与党の考え方であります。 しっかりとこれだけの大転換をするというときには、一致した意見の中で説明していかなければなりません。 それで、結局のところ、これが大転換かどうかと調べてみますと、なかなか、現実が違うんです。 これは生産調整の手法の見直しの方がやはり強いんです。 その方が多分、真実なんです。 米というのは農業の中で一番大きな、主要な位置を占めます。 今まで、農政の中で、全国一律で例えば転作作物で麦や大豆をつくる、全国一律というのが、実際にはなかなかうまくいかなかったんです。 例えば飼料米というのを今度からやっていくということになりますと、また全国一律なんです。 七百キロ以上やれば十万五千円ということですけれども、今は平均五百六十キロか七十キロで、七百キロまでというのはなかなか大変です。 それは品種改良をしながらやっていきます。 しかし、現実に、その利用可能量の中で、北海道から沖縄までの中で、飼料用米を使うというのは、各都道府県ごと、違うんです。 例えば、全国では、全体の配合飼料を使えば、四百五十三万トン使います。 しかしながら、実際には、その中で各県ごとを調べると、多いところ、少ないところ、はっきりしています。 例えば、九州は大変多いです。 全国一律に進めると、飼料用米をつくっても、そこで飼料メーカーの工場がない、そして、流通で運ばなきゃいけない、せっかくつくったものが、また倉庫に余ってしまう、畜産農家が高くて買えない、そういういろいろなことが起きるんです。 やはり、ここを詰めていくためには、全国一律にやるんじゃなくて、しっかりと農業の、四十七都道府県、適地適産ということを考えながら飼料米の対策もやらなきゃいけない、こう思っておりますが、これは農林大臣にお聞きいたします。 餌米ですが、一層の生産、利用拡大を進めるために、今お話のあった省力的な栽培技術、それから多収性専用品種の導入、需要先の確保、それから飼料用米の円滑な流通体制の整備、これが大事である、こういうふうに思っておりますし、地域地域で、それぞれの地域の実情に応じた対策というものをやっていかなければいけないと思っております。 したがって、多収性専用品種や直まき栽培の導入ですとか、それから、飼料用米の栽培の団地化等の実証、普及、それから多収性専用品種の種子の確保に向けた取り組み、種もみを確保しませんといけませんので、種子転用の環境整備をしたり、それから、過不足の全国調整、これが大事になってくると思います。 それから、耕種側における乾燥調製貯蔵施設の整備、それから、今度は餌米を買う方ですね、畜産側で必要となる加工、保管施設の整備、粉砕機、混合機等の機械導入への支援、それから、生産要望のある耕種農家と利用要望のある畜産農家とのマッチング活動、それから、配合飼料工場での長期的、計画的な供給、活用のための情報提供、これらを一体的に、地域に合った形で推進してまいりたい、こういうふうに思っておるところでございます。 結局、国費を、税金を使ってしまうということになります。 農業者に対して、私は総理に、気持ちがそうなのかどうかわかりませんが、総理の所信表明演説、十二月の記者会見、ダボス会議とありました。 壁を破りました、こう言っていました。 しかしながら、今までの農政を見ると、農業者は国に協力してきたんです、しっかりと。 その中で、新しい大転換をするときには、農業者また消費者、いろいろな方に御理解を得て、ともにやろうではありませんかという総理のいつも言う言葉が農業にはないんです。 そこがしっかりと、そのメッセージが農業者には伝わっていません。 そして、農業の中で、先ほども言った飼料米、大豆、麦といった、自給率を上げる方はいいです。 しかし、米は大量にできるんです。 そして、さらには、非常に技術が進んでいて、世界に誇れる米なんです。 やはり、輸出ということを、米自体に、加工も、日本酒も、もう一つの戦略がなければ、国内需要だけを見て農業を進めていくのは、なかなか現実に農業が成長していきません。 確かに、五千億から一兆という目標は立てております。 しかし、中身を見ると、では、農産物をしっかりと海外にやるための低温倉庫をどうするのか、そして、流通の機構をどうするのか、非関税障壁をどうするのか、そういう部分は全くまだ手をつけられていない状況です。 振り返ってみれば、先進国の中で、日本は、アメリカやドイツやオランダと、一九六九年ぐらいは、輸出はほとんど同じだったんです。 しかし、このときに日本は、当然開拓もしたでしょう、そしてさらには農業機械の発達もあるでしょう、いろいろな部分で米が多くとれるようになりました。 農産物が多くとれるようになりました。 そのとき、国内需要だけ見ちゃったんですね。 ほかの国は、しっかりと、自国の作物をほかにやるという方針に転換したんです。 そこのところが大きな分かれ目になって、日本のせっかくすばらしい農業者の努力、農業技術というのが行かなかった。 今回のこの農業の大転換は、国内需要の中でしっかりと農村社会を守るというのは大事です、中山間地も大事です、しかし、輸出に行くという思い切った対策をとらなきゃいけない、そこには相当な政府の覚悟が要る、こう思っております。 それは、総理はどのように考えていますか。 今、御指摘のように、たしかに、一九六〇年代、イギリスやあるいはドイツ等々と比べても、日本の輸出の比率は大体ちょぼちょぼだったわけでありますが、大きな差が出た。 ドイツ、イギリスは二十倍、七十倍と輸出量をふやしたわけでありますが、どうやってふやしたかといえば、まさに得意なものをたくさんつくって、それを売った。 我が方は、得意なものに制限を加えたというところがありました。 そして、今、確かに国際価格から比べれば日本のお米は高いかもしれませんが、その高いお米がしっかりと、世界市場である香港においては大変な人気があるのも事実であります。 あとは、しっかりと、政府としても、輸出をふやしていく、海外にそれを輸出していく、売っていくという意思を持って、その対策を持ちながら、輸出をふやしながら、農家、農村の所得をふやしていきたい。 日本のおいしいお米を、そして日本のおいしい農産物を世界に発信していきたいと思っておりますし、私は、海外出張をした際には、必ず日本の農産物を持っていきながら、紹介をしているところでございます。 その部分を、総理も、そして自民党も一緒じゃなければそのメッセージは届きません。 その点は、ぜひよろしくお願いします。 質問を終わらせていただきます。 桜内君の持ち時間の範囲内でこれを許します。 山田宏君。 日本維新の会の山田宏でございます。 それでは、まず、私、十月に予算委員会で安倍総理に対して、昨年中にはぜひ靖国神社を参拝してくださいということをお願いいたしました。 その結果、昨年の十二月二十六日、総理は参拝されました。 本当にありがとうございます。 これはもう、一国の首相としては当然の行為といえば当然の行為でありまして、やはりそのことを、きちっと約束を果たされたということを高く評価いたしますし、そしてまた、私も本当にうれしく思いました。 私も、実は、国会に戻ってきてから、毎週、週の初めに、朝早く靖国神社を参拝いたします。 きょうも行ってまいりましたけれども、本当にふえました。 普通の日でも、朝、ひっきりなしですね。 しかも、若いお母さんに連れられたお子さんとか、そういった方々がふえているということを、日を追ってというか、年を追って感じます。 私は、こういった普通の光景というものがいつまでも続くように、心から祈ってやみません。 実は、私、ことしの一月に、特定秘密保護法に関して、海外を訪問させていただきました。 中谷自民党団長のもとに、各党が入って訪問してきましたけれども、その中で、最後の国がアメリカ。 ワシントンで、NSC、国家安全保障会議の日本部長さんとお会いする機会がありました。 そのときに、たまたま総理の靖国参拝の話題になりましたけれども、私は、その方に、アメリカが失望したというコメントを出したことに私はいたく失望した、同盟国に対する言葉遣いではないのではないかというふうに申し上げました。 一瞬、何となくしらっといたしましたけれども、やはり私は、日本の政治家が言うべきことをきちっと言ってこなかったという責任も今日の状況にはあるのではないかというふうに思っております。 そういった中で、本会議で、結いの党の江田代表が、マックス・ウェーバーの心情倫理と責任倫理のお話をされました。 自分の思いと、それからそれによって生じるさまざまな結果というものを考えながら政治家は行動しなきゃいかぬということで、まさにそのとおりだというふうに思います。 今回、総理が靖国を参拝するに当たって、本来はそういうことはあってはならないんですけれども、海外の一部の国が、こういったことを問題視して、いろいろなことをやっておりました。 そういった中で、総理は今回、昨年参拝されたわけでありますけれども、当然ながら、やはりそれぞれの国の反応というものは想定しているはずであります。 そういった中で、あの日、十二月二十六日を選ばれた、また、そこに至る、いわば心情倫理をきちっと実行するに当たって、責任を果たしていくという、さまざまな環境整備もこれまで努力をされてきたと思うんですね。 そのことを、やはり、国民の皆さん、まだわかっておられない方もいらっしゃるので、ここでぜひ御説明をいただきたいと思っております。 そして、国のために戦い、倒れた御英霊に対して尊崇の念を表し、そして御冥福をお祈りしたところでございます。 みたま安かれなれと手を合わせました。 一国のリーダーとして、国のために戦った方々に対し、手を合わせ、そのみたまに対して安かれなれとの気持ちをささげる、この姿勢というのは、各国、世界のリーダーに共通するものなんだろう、このように思うところでございます。 同時に、靖国神社の境内にあります鎮霊社にも参拝をいたしまして、これは世界じゅうの戦没者の霊が祭られている社でございますが、二度と人々が戦禍に苦しむことのない時代をつくっていくという決意を込めて、不戦の誓いをしたところでございます。 ちょうど私が参拝をしたときにも、一般の方々がやはり参拝をしておられまして、八十を過ぎたぐらいの年をとったおばあさんが、静かに手を合わせておられました。 恐らく御主人かお子さんを失われたんだろうなと思いますが、戦後の長い期間、六十八年間、ずっと恐らく靖国神社に参られていたんだろうなと思います。 また、私の姿を見て、静かにこうべを垂れた方もおられました。 恐らくその方は、一国のリーダーがしっかりと自分の愛する人のために手を合わせている、その姿を認めることによって、自分の気持ちの中において、ある意味における癒やしがあったのではないか、私はそう推測するわけでございます。 それこそが私は一国のリーダーの役割なんだろう、こう思う次第でございます。 同時に、この問題を政治問題、外交問題化するべきではない、こう考えておりました。 そのためにも、諸外国に対してしっかりと説明をしていく努力が求められているんだろうと思います。 当然、中国や韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは全くありません。 我々は、礼儀正しく、そして誠意を持って説明を続けていきたい、このように思いますし、大切な同盟国である米国にも誤解を与えることのないように、私の総理大臣として示した談話等をしっかりと説明することによって、日米のきずなを揺るぎないものにしていきたい、こう考えているところでございます。 ほかにいらっしゃいますか。 いないですよね。 これから、本当に、そういう方々も含めて、このことがニュースにならないような、そういう日が来ることを心から祈ってやみません。 さて、そういった中で、ウォールストリート・ジャーナルの一月二十四日の記事では、「ユーエス シークス アベ アシュアランス ヒー ウオント ビジット ウオー シュライン」、こう出ているんですが、要するに、アメリカの政府関係者が、もうこれ以上靖国神社には行ってくれるな、また、さまざまな、村山談話や河野談話、こういった見直しにも慎重であってほしいというようなことをいろいろと言っているということが記事になっているんですけれども、こんなことを日本の政府は受け取っているのでしょうか。 一方、一月二十七日ですが、国務省の報道官が定例記者会見でこの記事につきましてコメントをしておりまして、米国が水面下で確約を求めているというのは不正確であると明確に否定をしております。 このように我が政府としては承知をしております。 私は、極めてまともな考え方だ、こう思っておりまして、こういった一部の国、中国、韓国、こういった国々、他の国でもいいんですけれども、靖国神社に首相が参拝するなと言っている限り、絶対に参拝しなければならない。 これは、やはり内政干渉なんですよ。 だから、内政干渉を一回許せば、次から次へとその干渉を持ち込むことになります。 これは、断固として、けんか腰じゃなくていいんです、淡々と、やはりそう言われている限りはやり続けなきゃいけないんです。 そして、その先は、日本人の国民の中でもまたいろいろな考えはあるでしょうから、いろいろな考えをもとに日本人が主体的に考えていくべきことだと思いますけれども、こういった、外国から言われているからやめるということをやれば、さらなる内政干渉を呼び込むというふうに考えておりまして、ぜひこれは、我々、踏まえてやっていかなければならないというふうに考えております。 そして、この記事で、靖国神社というのは、英語で言うと、ヤスクニ・シュラインかと思ったら、ウオー・シュラインと書かれるわけですね、ウオー・シュライン。 戦争神社になっちゃうんですね。 これも、一体誰がつくったのか、こういう造語を。 さらに、従軍慰安婦、いわゆる従軍慰安婦についてはセックススレーブじゃないですか。 こういったものを放置していると、それが普通用語になってしまうんですね。 ですから、やはり日本の外務省は、こういう言葉とかいうことに対しても一々目を光らせて、そういったことがないようにきちっと広報的な体制を整えて、何か言われたらちょっと反論するんじゃなくて、やはり徹底的に、コンセプトが違うものについては、言葉については、特に英語ですね、英語についてはこれからしっかり配慮してもらわなきゃいけないと思うんですけれども、どうですか。 戦前も弱かった。 これで徹底的にやられちゃったんです。 だから、やはり、ちょっと事実の違うことに対しては、ちょこっとやるんじゃなくて、もう徹底的にいろいろな事実を明らかにして、それを粉砕しなきゃだめですよ。 それぐらいの気概がやはり外務省は欠けている。 ぜひその点は気概を持ってやってほしいと思います。 ちょっと時間がないので、今、村岡委員の方から減反政策について幾つか質問がありまして、私もちょっとこのことに触れておきたいと思います。 総理は、施政方針の演説の中で、「四十年以上続いてきた米の生産調整を見直します。 いわゆる減反を廃止します。 」というふうにお話しになりました。 今も御答弁で、生産調整の見直しというのと減反の廃止というものは、減反廃止と言ったのは、わかりやすく、国民の皆さんにわかってもらうためにお話ししたんだという答弁がありましたけれども、私どもは、生産調整の見直しと減反の廃止とは違うものだというふうに考えております。 それをこれからちょっとお聞きしていきたいと思います。 日本維新の会は、日本の価値観を変えて、我が国を賢く強い国に変えていくというのがその使命です。 農業も、国際競争力のある成長産業に変えるということを大きな政策目標にしております。 これは人もそうだし、産業もそうですけれども、強く賢くしていくためには、やはり自立と競争が必要なんですよ。 強く、駆けっこを速くさせようと思えば、競争して、そして何くそと思いながら常に自分で努力していく。 産業もそうです。 全てですよ。 保護の中からは強い産業は生まれないんですね。 ですから、本当に国際競争力を持った農業、米農業にしていくためには、やはり自立と責任と競争という環境をきちっと米農業においても整えていく必要があるんですよ。 これが減反廃止の意味だと我々は思ってきたんです。 ところが、今回の案を見ておりますと、ちょっと遠いかなという感じがいたしております。 これまでは、減反というのは、政府が生産数量目標、どれぐらいお米をつくるかということを決めて、各農家にそれを配分して、そしてそれを守ってくださいということ。 旧自民党政権ですね、米をつくらせない、需要よりもたくさんの米をつくらないようにしてもらうために、それまでは食管制度があって、米を全部政府が値段を決めて買い上げてきたという制度がなくなって、そして米をどんどんつくり過ぎないように、なぜつくり過ぎないようにと言うかというと、米の価格が下がり過ぎて農家の所得が減らないようにということで、この減反政策が四十年前にできたわけです。 それは、今までは米の値段を政府が決めていたからよかったけれども、これからは需給関係で決まるから、生産量を調整させようということですね。 つまり、つくり過ぎないようにさせようと。 それを各農家に、数量目標を決めて、これをちゃんと守れば、罰とそしてあめ、補助金をお渡しします、これがかつての自民党政権ですよ。 守れない農家はさらに厳しい生産調整を受けるわけです。 そして、さまざまな補助金の支給も受けられない。 しかし、ちゃんと守れば、補助金も転作奨励金も受けられる。 そして、さらにまたさまざまなメリットも与えられる。 まあ、あめ、むち政策をやったわけですよ、言葉は悪いけれども。 それを民主党政権になって、生産数量目標はあるんです、あるんだけれども、むちはなくしました。 やはりこれは、むちというのは、目標を達成できなかった農家に対して、達成できないならばさらに生産をさせませんよ、補助金も出しませんよというのはやめた。 そして、あめだけにした。 つまり、転作奨励金を出しますよ、さらに、あめにさらに加えてもっと甘いもの、戸別補償制度をつけ加えて、生産数量を達成すれば農家一戸当たりに幾らお金を出しますよ、これをやったんですね。 そして今回は、この戸別補償はやめるんだ、そして生産数量目標もやめるんだ、これが今回の政策です。 しかし、民主党時代も、生産数量目標を達成しなければ、何のことはなかったですよ。 ペナルティーはなかったし、目標を達成しなくたってよかったんです。 だから、そういった意味では、それが一つの、今回の……(発言する者あり)ちょっと静かにしてください、あなたの政策を説明してあげているんだから。 それがなくなって、甘過ぎたあめをなくして、そして、それを今度は転作奨励金に上乗せするということで、補助金を充実したわけです。 これは、余り民主党のやっていたことと変わらないんですよ。 つまり、減反目標を達成できなくても、補助金が、転作奨励金も受け取れるし、ただ戸別補償はもらえないということです。 ですから、民主党時代も、目標を達成しなくても何らペナルティーはなかったんです。 事実上、数量目標はなくなっていたんです、一応あったけれども。 だから、そういったことで、この表を見ていただければそうなんです。 総理、ちょっとお聞きをしておきたいんですが、厳密に言うと、生産調整の見直しと減反廃止というのは、同義、同じ意味ではないですよね。 つまり、経営判断によって、さまざまな作物、そして生産量を決めていくことができるようにしたということにおいては、これは大きな転換であったんだろう、こう思うわけであります。 この生産調整をやめるということについては、いわば、わかりやすく説明するために、いわゆる減反をやめた、こういうことでありまして、しかし、このことによって、農業者がマーケットを見ながら、みずから経営判断で作物をつくれるということになるのは事実でありますし、また、麦、大豆、飼料用米の生産振興を図ることによって農地のフル活用を図っていく、こういうことでございます。 そして、米の生産調整を初めさまざま施策を展開してきましたが、農業生産額の減少と高齢化の進展、耕作放棄地の増加等の構造的な問題は顕在化したままでありまして、我が国の農林水産業の活性化は待ったなしの課題であります。 今回、輸出の促進、六次産業化による付加価値の向上や多様な担い手の育成、確保、またあるいは、昨年の臨時国会で関連法が成立をした農地集積バンクの取り組みによる生産性の向上などを図った上で、農業者がマーケットを見ながら経営判断を行っていくようにするという、農政の大改革を進めていく考えであります。 米の生産量はふえて、それで米の価格が下がってもいい、これはその政策ですか。 そのためには、やはりインセンティブをつくって、主食用米を餌米等に誘導することをやるということが一つですが、もう一つは、中食、外食、こういうものが非常に発展、普及をしておりますので、こういうところのニーズに応じた生産と安定取引の推進をする、マッチングをする。 それから、国によって、より細かい需給、価格情報、それから、販売がどの程度進捗しているか、在庫がどういうふうになっているか、こういう情報を提供していこう。 こういう環境整備をすることによって、それぞれの農家の方が判断をされるときに、きちっとこういうものを活用して、そして判断をしてもらえるようにしていこう。 しかし、米は毎年一作ずつでございますので、急にやると混乱をしてはいけないということで、五年間の暫定期間を定めて、その中でこういう環境をきちっとつくっていこう。 農家と我々と団体と一緒になってそういう環境整備をしていきたい、こういうふうに考えておるところでございます。 ですから、それぞれの農家が自主的に、自分の所得をふやしていこうという方向で経営として判断していく、それがマクロとして価格と……(山田(宏)委員「結果としてそうなったらどうかと聞いているんですよ」と呼ぶ)ですから、それは農家の方がそう望んでおられるとは思えませんので、農家の方がそういうふうに価格を下げたいというふうに思うのであれば、そこまで、それに対してのペナルティーというものはもうありませんということでございます。 安くていいものをたくさん生み出すというのは、農家だけじゃなくて、どの生産者だって、工業の生産者だってみんな思いますよ。 なるべく安くて売れるものをたくさん生産するというのは、どこの生産者だって考えますよ。 安くていいものをたくさん売ればいいんですよ、所得を減らさないためには。 ですから、そういうことを聞いているんじゃない。 政府がどうじゃない。 そう判断するはずがないじゃないんです。 そんなことは余計なお世話なんです。 米農家が、自分のお米は自信があるから、もっと値段を安くしてもっとたくさんの人に食べてもらおうと思って値段が下がることは、これは当然、農家の判断だから、よしとしているんですよね。 なぜそんなことを聞いているかというと、林農林大臣が去年の十一月八日に記者会見して、そこの中で、生産調整を見直して米が余るようになっても構わないということは政策としてはあり得ないというふうに述べておられるんですよ。 でも、マーケットを見て農家が決めるのであれば、価格が下がろうがたくさん、普通の工業製品をつくっている人は、競争力の高いというのは、なるべく安くて、そしていいものをつくり出して、たくさん売ろうとするのが当たり前の生産者じゃないですか。 下がってもいいんでしょう。 これは、トレンドとしてずっと下がっております。 したがって、そこで申し上げているのも、余っていいということではないということでございます、つくり過ぎて。 したがって、価格というのは需要と供給に応じて決まっていきますので、需要に応じて供給を工夫をしながらつくる。 先ほど中食、外食と申し上げましたけれども、そういうところのニーズに合ったものをつくっていく。 いろいろな需要に合ったものをつくっていく、それを農家の経営の自主判断に委ねていこうというのが今回の改革の主眼であるというふうに考えております。 余れば値段が下がるんです、健全なマーケットであれば。 何を見て農家はつくるかというと、政府の需要予測じゃないんです、本当の生産者というのは。 マーケットでの価格なんです。 価格というものを通じてマーケットの状況を知るのが本当に、林大臣はよく御案内と思うけれども、普通のマーケットというのは、何をどれぐらいつくっていいかというのは、誰からの指標を見て決めているんじゃないんですよ。 価格を見て決めているんです。 価格というのがマーケットの一番大事な指標なんです。 だから、それがきちっと健全に機能しているのが健全なマーケットというんです。 今おっしゃったような環境整備というのは、周辺なんです。 もっと言えば、余計なことを政府はなるべくしない方がいいのです。 その方が強い農家になるんです。 今のは、余計なことをいっぱいしていますよ。 だから、そういうことではなくて、普通のマーケットというのは、価格を見て生産量を決めるのが普通のマーケットなんだ。 ちゃんとした価格が反映されるようなマーケットをつくっていくことが先決じゃないですか。 要するに、その大きなマーケットの中で、どういうもの、どういう種類のどういう米に対して、どういう需要があるのかということを、環境整備をしてよく判断していただいた上で、今度は農家、生産者の立場としては、自分の持っている水田等の人、物、金をどうやってフルに活用すれば売り上げがマックスになるのか、こういうことを考えていただく、こういうことになってこようかというふうに考えております。 本当に余計なお世話だと思うんですけれども、そういうことで日本の農家がやはり弱くなってしまっていると思う、農業が。 私は、ニュージーランドに一九九〇年ぐらいに行きました。 そのとき、もうニュージーランドはかなりの改革をやっていたんです。 ニュージーランドは酪農国です。 かなりの補助金を酪農に費やしていました。 それをやめて、全部やめたんですよ、やめて、そして海外に輸出しようと戦略を変えました。 そのときに、私、酪農家に聞いたんですけれども、昔は、いかに補助金をうまくもらうかというハンドブックがいっぱい売れていたんだそうです。 いかに政府から補助金をいっぱい引き出すかというのが大事な酪農家の仕事だったんです。 ところが、それがなくなった途端、自分たちが、数年たってみると、やはり世界のマーケット、例えば乳製品が幾らなのか、または肉が幾らなのか、そういうことを、マーケットの指標を見て来年の計画を立てていくということになっていっていると。 私は、こうなってほしいんです、日本のお米も。 すぐは無理だと思う、すぐは無理だけれども、ずっとぬるま湯にいたから。 だけれども、本当の減反政策の廃止というのは、やはり農家が、今、林さんおっしゃったように、自分で考えてやれる。 そのためには、価格というものがきちっとマーケットで公平公正につくられる。 つまり、政府が変な規制をしたり、補助金を出したりしない。 そういうことで米農家が自分の生産量を考えていける。 そういった体制に変えていくのが本当の意味での減反廃止だと思うんです。 私は、ぜひそうやってほしいんです。 日本の米農業は強いです、やれば。 本当にやる気のある農家は、そういう農業を期待していると思うんです。 どうですかね。 今ここまで、総理、議論してきて、いろいろな点で、追及しようとか、おかしいとか言うつもりはないです。 だけれども、本当の姿というのは、ぜひそこまで日本の米農業の環境を持っていく、本当の環境整備であれば、健全なマーケットをつくっていくという環境整備をぜひ視野に入れてやっていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょう。 そして、マーケットという、しかもグローバルなマーケットという機能を生かして、日本の農業が成長、発展していくようにしなければいけないというのは、そのとおりなんだろうと思います。 一方、農業については、基本的に、工業製品と違いまして、気候やあるいは地形にかなり決定的に制約、影響されるという点もございますし、そして長年の慣習が事実あるわけでありますから、日本の場合は特に、まだまだ一町以下の農家もたくさんあるわけでありまして、その中の助け合いで農家が成立をしているという側面も無視できない中において、その中でいかに、今、山田さんがおっしゃったような方向に向けて進んでいくことができるかということでございます。 今、林農林水産大臣から御説明をさせていただきましたように、大きな改革は緒についたばかりでございまして、しかし、この中において、各地域における農業者の意識は相当変わってきまして、若い人たちも、この分野で自分たちはどんどん新しいことをやっていきたいという人たちがたくさん出てきましたし、先般、福島県のある農家の若い方が来られまして、自分は一人でどれぐらい大きな農場でお米をつくれるかどうかやってみたい、こういうことをおっしゃっていまして、この人は十ヘクタールやっているんですが、二十ヘクタールに挑戦していくということをおっしゃっていました。 つまり、時代はやっと動き始めたんだろう、この中でしっかりとあるべき方向に向けて進んでいきたい、こう思っているところでございます。 それでは、次に、特定秘密保護法に関連した御質問をさせていただきます。 この法律は昨年通りましたけれども、我々としては修正協議に臨みました。 それなりのきちっとした修正案が与党の御努力によってもできたと考えております。 そういった中で、今後、この特定秘密保護法については、国民の中には、政府の特定秘密指定が恣意的に、つまり、都合の悪い情報も含めてされてしまうのではないかという危惧がいまだにあるわけですね。 こういったものを、どう仕組みの中で国民の不安を取り除いていくかということが非常に大事であります。 そこで、我々維新の会としては、一つは、政府の中に独立して、この秘密指定がきちっと基準どおり行われているかどうかということをチェックする機関をつくる、もう一つは、これこそが本当の意味で第三者機関だと思うんですが、国会の中にきちっと国会議員による委員会をつくって秘密指定についてチェックする、こういった仕組みが必要だということを主張してまいりました。 それが修正案に盛り込まれて、一応、名前だけは、最後の方で、参議院の中で披露がありました。 この幾つかの機関の名前だけではなくて、この内実をきちっとつくっていく必要があると考えております。 お示ししているこの資料で、内閣総理大臣のもとに内閣官房が保全監視委員会を持っている。 これは、ちゃんと秘密が総理大臣のもとで指定されているかどうか、きちっといろいろな意味でまとめていこうということですね。 そして、情報保全諮問会議は、外部の有識者によって、主に秘密の指定や解除というものの基準をつくっていくアドバイスを受けるという機関なんです。 我々の主張していたのは、この皆さんから見て一番右ですね、内閣府の中にある独立公文書管理監、情報保全監察室という、これらはアメリカの機関を意識してこの名前がつくられている、こう思っております。 アメリカにある機関を意識してつくられたと思うんですけれども、そこで、この内閣府の中にできる政府内におけるチェック機関、これなんですけれども、一部では、政府内にあるんだから、そんなのは、政府の中で決めたり解除したりするんだから、政府の中にあったって、ちゃんとしたチェックができないんじゃないかというような考え方もあると思うんです。 しかし、私は杉並区長をやっていましたけれども、それぞれの自治体の中に、いろいろな仕事をやっていますよ、やっていますけれども、監査委員会事務局というのがあって、そして、同じように、区長のもと、知事のもとにそういう機関があるけれども、その監査委員会事務局というのは、その役所の仕事がちゃんと効率的に行われているか、法令どおり行われているかということを監査する機関なんです。 これはちゃんとやっていますよ、結構。 だから、大事なのは、この監査委員会事務局みたいにこの機関がなるかどうかなんです。 そこで、私は、そのための要件を五つ挙げました。 一つは、ここに書いてあるように、これらがちゃんと機能するためには強力な権限が要る、独立性が要る、連携体制が要る、法律により設置する必要がある、そして、公益通報者、内部告発者の保護制度を利用する。 保護利用制度となっていますが、保護制度の利用です、間違えました。 保護制度を利用するということが必要なんです。 まず、強力な権限なんですが、アメリカの情報保全監察局は、この間行きましたけれども、やはり実地、各行政機関への強力な調査権、それから報告書を出せという請求権、秘密解除をしろという解除勧告権、大統領に解除勧告をする権限、そして、ここにいる人たちが全ての行政秘密への、全てですよ、アクセスできる、知ることができる、こういった権限があるんですけれども、今のところ、政府の考えているこれらの機関の権限として、これでいいんでしょうか。 山田宏委員初め維新の会には、法案審議の際に、この法の目的である、国民の生命及び国家の安全を守るためにテロやスパイや工作員から情報を守っていくという必要性について認識を共通していただいた上で、建設的な御意見をいただき、今御指摘の附則九条を初めとするさまざまな修正をいただいたことに感謝を申し上げます。 そして、やはり私も、この機関が有効に機能するように制度設計をすることが何よりも大事だというふうに思っております。 国民の皆様が御懸念を持っている、行政が恣意的に指定をするのではないか、国民にとって必要な情報が隠されてしまうのではないか、そういった不安を払拭するためにも、この情報保全監察室、仮称がしっかりと動いていくということが大切だというふうに思っております。 そして、その持っている機能、権能について今お尋ねがございましたけれども、昨年の十二月五日の四党合意に記されておりますとおり、各行政機関の個別の特定秘密の指定及び解除の適否を検証及び監察し、不適切なものについては是正を求めること、その他四項目ございますけれども、こういったものを権能としていくというふうに考えております。 その上で、この情報保全監察室の上に、それをまとめる独立公文書管理監というのが置かれることになります。 これはアメリカの公文書管理監と大体同じイメージだと思うんですけれども、これは相当な権限があるんですよ、アメリカでは。 だけれども、政府の最初の、去年示していただいた案では、これは審議官級になっているんですよ。 だけれども、内閣官房の方の首相のもとにある委員会は、これは事務次官なんです。 事務次官はナンバーワンですよね。 審議官はナンバーツーです。 これは、事務次官より下ではだめなんです。 各自治体でも、監査委員会事務局の事務局長または委員というのは、これは同等なんですよ。 だから、この文書管理監は事務次官級にしてもらわなきゃバランスがとれない。 さらに、事務次官級である文書管理監、自治体でも監査委員会の委員というのは外部から選任されています。 やはり外部性というものが大事なんですね。 ですから、この管理監も外から任用して、そして国会の同意人事にすべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。 御指摘のとおり、諸外国の制度、特にアメリカの制度を参考にしております。 アメリカでは、情報保全監督局というのがありまして、俗にISOOと呼ばれておりますけれども、ISOOの局長はCIA出身の方というふうに承知をしております。 いずれにせよ、目的である指定の恣意性をチェックできるということが大事でありますが、我が国においては、例えば総務省の方が各省の行政評価や行政監視を行っておりますが、ここは総務省の行政局長が行っておりまして、これはもうしっかりチェックをしているわけでございます。 御指摘を踏まえまして、また、既にできております有識者会議であります情報保全諮問会議の委員の皆様の御意見も伺いながら、適切な組織にできるように検討してまいりたいと思います。 その中で、これをいかに実現するかという中で、適切にでは弱いですね。 やはり、統括する文書管理監、これは、もちろん省庁の出身者でも構わないんですよ、国会同意人事にして、やはり国民がこれほどまでこの問題について非常に関心があって、こういう機関を政府の中に置いたって全然意味がないじゃないかと言われているわけです。 ですから、それが意味あるものにするためにも、きちっと国会の同意人事で文書管理監は選び、そして局長、今言っている室長なんですが、この室長は、管理監が指名した人を総理が任命する、こういった形にして、なるべく外部性、独立性というものを意識した組織にすべきだと思うんですね。 そういうことも検討課題に入れてくださいよ。 どうですか。 それから、三番目の、連携体制というのは何なのかというと、アメリカへ行ったときもそうなんですが、アメリカの情報保全監督局は、人数二十八人なんです。 二十八人で膨大な情報や情報機関を管理できるのかということを聞いたら、それはもう到底無理だと。 だけれども、自分たちの職務をきちっとやってもらう窓口が各行政機関に設置されているんだと言うんですね。 インスペクターゼネラルと言っていました。 つまり、こういった、日本でいうと、特定秘密の指定というものが基準どおり行われているかどうかを各行政機関の長がやるわけですけれども、その各行政機関の中に、そういうことがちゃんと行われているかどうかをきちっとサーベイする、見守る、そういった機関がちゃんと設置されて、そこと連携しているんだというんですよ。 これも今後の検討課題だと思うんですけれども、どうでしょう。 現在も、法律ではないしルールもないんですけれども、各省庁で、もちろんそういうことを行っている部署がございます。 例えば、警察庁ですと、首席監察官という方がいらっしゃって、行政の運用について監察をしているわけでございます。 ですので、この特定秘密の指定のあり方についても、御指摘のように、部署に連携するようなものを設けていくということが必要になるというふうに考えております。 こうやって各省庁との連携をとろうと思うと、やはりこの一番上にある独立公文書管理監というのは、民間で採用して、それを国会が承認していくという人事にしていただくということの方がバランスがとれるというふうに思います。 そして、四番目、法律による設置。 なぜこんなことを書いているかというと、政府の御答弁、我が松野幹事長の本会議場での代表質問にもお答えいただきましたが、あくまでも、これらの機関は政令、つまり内閣の意思決定によって決めていくという姿勢なんですけれども、そうではなくて、ここまで国民の強い関心のある組織です。 そしてまた、国会でも大変な議論がありました。 そういった議論に基づいて置かれる機関ですから、これは、内閣がかわったら変わってしまう可能性のある政令ではなくて、きちっと国会によって審議されて、法律事項に、設置法にすべきだというふうに考えているんです。 その辺の考えは、相変わらず政令でやるという考えのままなんでしょうか。 」というふうに定めたものと承知をしております。 この情報保全監察室、仮称は、先ほどのように、独立した公正な立場で指定等をチェックしていくということが重要でありますので、その具体的なあり方については、現在検討を行っているところでございます。 それから、第五番目、公益通報者、内部告発者の保護制度の利用ということなんですけれども、これは何なのかというと、御案内のとおり、二〇〇四年に公益通報者保護法というのが成立しました。 これは、それぞれ民間も役所の中も、法令違反になっているというものが見つかれば、職員がそれぞれの窓口にこれを告発していく、通報していくということを通じて、その職員が組織の中で不利益をこうむらないようにするための法律です。 これが今回の特定秘密保護法には極めて大事だ、こう思っておりまして、特定秘密がきちっと基準どおり指定されたのかどうかということを、守ってほしいということなんですけれども、それが、基準を超えたものが指定されているんじゃないか、また、指定されようとしているんじゃないかということを知り得た職員が、きちっとこれを通報してもらいたいということであります。 この通報制度なんですけれども、今、秘密とは関係なく、この通報制度ができて、これはうまくいっているんですかね。 どれぐらいの通報が政府の中には一年間で来て、そして、それがうまくいっているかどうか。 その辺についての評価をお聞きしたいと思います。 総受理件数のうち九五%の通報について調査に着手をしておりまして、そのうちの大半、すなわち約七一%において是正措置が講じられておりますので、私は、制度が一定程度機能しているというふうに考えております。 このことで、この海上自衛隊の自殺された方に対してのアンケート調査が海上自衛隊で行われていたにもかかわらず、当初、それはない、ない、こういうふうに法廷でも証言をされていたものを、このアンケートがあるんだということをいわば公益通報、内部告発をした三佐が、現在、そういったアンケートを勝手に持ち出したなどという理由で、懲戒も含めて処分対象になっているというふうに聞いているんですけれども、これはどうなんでしょうか。 この事案において、艦内の乗員に対しまして艦内生活実態アンケートというのが実施されました。 このアンケートに対して情報公開請求がなされ、防衛省からは、アンケート原本は既に廃棄されており、不在であるという回答をしておりましたが、最終的には、平成二十四年六月、このアンケートの原本は発見されたということになります。 この際に、公益通報という形で内部の職員からあったということは事実であります。 いずれにしても、防衛省としましては、公益通報者保護法及び防衛省における公益通報の処理及び公益通報者の保護に関する訓令を踏まえまして、公益通報したことを理由として公益通報者に対して不利益な取り扱いを行うことはありません。 少なくとも、繰り返しになりますが、公益通報したということを理由として公益通報者に対して不利益な取り扱いを行うことはありません。 だけれども、これは法益なんですよ。 どちらの法益を重視するかなんです、ここまで来ると。 だから、やはり、後から見つかったなんて通らないです、そんなの。 もともとあるということを言い続けてきた人なんだから。 だから、そうじゃなくて、今、単に持ち出したとかいうことで処分を受けないように。 これは、このことの目的、そうじゃなきゃ、この間の尖閣諸島のビデオのあれと同じになっちゃうじゃないですか、これじゃ。 だから、私は、どっちの法益をここで重視するのかということはやはり考えるべきだと。 これは、内部からこういうお話があったから、アンケートが発見されたんじゃないですか。 アンケートが発見されたから、自殺された方のいろいろなことの事実が明らかになっていくわけだから、その法益の重さは違いますよ。 ですから、別の事案でこれをやっているというのは、いつも役所はそんなことを言うんです。 だけれども、内部でこういうことを、問題だということをやった人が不利益をこうむらないようにやってください。 具体的に、この事案とは別に、また内容についてお達しが上がってくることもたくさんあります。 しっかりとした対応が必要だと思っております。 今回、この公益通報ということを考えて、しっかり対応していきたいと思います。 これは、これからちゃんと、この辺の法改正はしていくという考えは視野に入っているんでしょうか。 例えば、原子炉等規制法や労働安全衛生法などは、通報者に不利益取り扱いを行った事業者に対する罰則が定められております。 これを一般的に、公益通報者保護法で全体に罰則を設けるかどうかについては、これまでも検討されてきたところでございまして、この公益通報者保護法が成立したのが平成十六年、そして施行されたのが平成十八年でございますが、五年の見直し規定がついておりまして、見直し時期にこれも検討されておりまして、たしか二十三年に、これについてはさらに立法事実の把握を調査すべきというふうにされました。 そこで、二十四年、二十五年と調査をしてきているところでございます。 御指摘の事項も踏まえまして、この公益通報が有効に機能するように、事実を把握してしっかりと検討してまいりたいと思います。 ぜひこの法改正をすると同時に、特定秘密保護法の基準どおりやっているかどうかということについても、ぜひこの対象にしていただきたいと思います。 最後に一言だけ、次の質問につながるために。 一月一日の産経新聞で、河野談話が作成される段階で、韓国と相談しながらこの談話が作成されていったということが関係者の証言で明らかになったという記事がございました。 これはずっと外務省が否定してきたことなんですけれども、こういった事実があるのかないのか、そして、本当にないと言い切れるのか、もしこういったことを示すような外電等が出てきたら責任をとるのかということを最後にお聞きしておきたいと思います。 総理である私からこれ以上申し上げることは差し控えたい、このように思うわけでございますが、先般の産経新聞の記事についての政府の見解ということでございます。 報道一々についてコメントすることは差し控えたいと思いますが、いずれにいたしましても、当時、日本政府としては、政府文書の包括的調査や、韓国で実施した聞き取り調査等を行い、河野談話となったものと承知をしております。 桜内君の持ち時間の範囲内でこれを許します。 杉田水脈君。 私は、昨年四月一日の予算委員会において、平成二十五年度予算で五億円計上されました、日本の国益の増進に資するよう、アジアを含め欧米各国における対日理解、好感度を向上させる広報を実施するという内閣府の新規事業について質問をいたしました。 そのときに、中国、韓国において、同様の広報活動に一体どれだけ予算をつけているのかというのを伺ったところ、菅官房長官より、中国は非公開なので不明であります、そして、韓国は二億四千万円だという御答弁をいただきました。 額からすると、日本は五億円ということですから、韓国の二倍の予算をとって広報活動を行っているということになりますが、その効果は出ているのでしょうか。 または、あったと考えていらっしゃいますか。 総理にお聞きいたします。 このため、私の内閣では、官邸が司令塔となった戦略的広報を展開しているところでございまして、私自身、先日のダボス会議で、アベノミクス初め我が国の政策について世界に向けた発信を行ったほか、米国での情報発信の支援や、動画やITの活用など、わかりやすい発信にも取り組んでいるところでございまして、今後とも、広報効果の測定も行いつつ、世界に向けた我が国の立場や考え方の発信の強化に努めてまいりたいと思います。 パネルをごらんいただきたいと思います。 このような五億円という予算を内閣府が組んで広報活動を強化したんですが、残念ながら、最初は二〇一〇年から次々にアメリカ国内において慰安婦の像や碑が設置されているんですけれども、昨年の七月三十日にはカリフォルニア州グレンデール市で、そして、つい先日、一月二十四日にも、ニューヨーク州ウェストバリーにも新しく慰安婦像が建立されました。 この慰安婦問題について、先ほど総理がおっしゃっていただいたことと、全くそのとおりなんです、菅官房長官が答弁していただきました。 それをそのまま引用させていただきます。 「我が国としては、在外公館を通じて、各国における慰安婦問題をめぐる動向について、しかるべく今、情報収集というのを行っておりまして、国際広報についても、官邸で司令塔となって戦略的に行う必要があるんだろう、」とおっしゃいました。 先ほど総理も、官邸が司令塔となって戦略的に行うと、同じ答弁をいただきました。 この件に関しまして、ニューヨークの日本総領事館は、日本政府は、慰安婦問題を政治、外交問題化すべきではないと思っていると述べました。 官邸が司令塔となって慰安婦問題をめぐる動向について情報収集を行って国際的な広報を戦略的に行う必要があると官房長官が予算委員会で答弁された上で、まだ、政府としての回答は、政治、外交問題化しないだけなのでしょうか。 お尋ねします。 そのポイントにつきましては、まずは、慰安婦問題について、日本政府としては、筆舌に尽くしがたい思いをされた方々のことを思い、心を痛めるものでありますが、日本と韓国は一九六五年に日韓請求権協定を締結し、両国民の請求権につきましては、法的には完全かつ最終的に解決されたこと、これは両国が確認をしているということ。 そして、しかしながら、日本政府は、道義的な見地から、元慰安婦の方々への現実的な救済のため、日本国民との協力により、一九九五年に設立したアジア女性基金を通じ、当時の総理のおわびの手紙の発出、あるいは医療、福祉事業や償い金の支給等、最大限の努力を行ってきたということ。 さらには、そもそも、米国の地方自治体において、民族的少数派が平和と調和の中で共生することを希望しており、出身国間の意見の違いが米国の地方自治体に持ち込まれるべきではないということ。 こういったこととあわせて、政治問題化、外交問題化させるべきではない、こういった説明を続けています。 こうした内容とあわせて、こうした説明の対象、世論にどのように効果的にアピールしていくか等、引き続き工夫をし、努力をしていきたい、このように考えております。 昨年末に、実は、グレンデールの方に、その像の視察に行ってまいりました。 そのときに、在ロサンゼルスの総領事の方とお話しする機会がありました。 総領事は、これは個人的な見解ですとしてですが、この慰安婦像の設置の動きは、日本から見れば対岸の火事でしかないかもしれないけれども、在米日本人にとっては生活に直結する問題であるとおっしゃっていらっしゃいました。 この対岸の火事、これを山火事に例えると、ほっておけば自然鎮火すると思っていたら、そうではないんだ、火を消すための消火活動をすると同時に、山全体に雨を降らせて山火事が起きないようにする消防活動も行わなければいけない、これも総領事の言葉です。 また、慰安婦像の設置に対して反対運動を行っている在米の日本人の方にもお話をお伺いしました。 先ほど、さまざまな取り組みをなさっていらっしゃるという御答弁をいただきましたが、この方々のお話をお伺いしますと、日本政府からは支援は一切なかったとのことでした。 海外にいる同胞の日本人が被害をこうむっています。 こういった像が実際に建ってしまうんですよ。 子供たちがいじめに遭ったりとかするような問題も実際に出ております。 このように、海外に住んでいる日本人が被害をこうむっているこの火事、この火事のどのような消火活動を行うのか。 そもそも消火活動を行うつもりがあるのかないのか。 もしあるとするならば、今後どのような消火活動、または先ほど申し上げました消防活動をするつもりか。 政府としてのスタンスをお聞かせ願いたいと思います。 そして、この問題に対する取り組みとしましては、我が国の立場あるいは今日までの経緯の説明において、この説明の対象あるいはその説明の方法についてもしっかりと検証し考えていかなければならないと思っておりますし、御指摘のように、政府自身が具体的にどのような支援を行うことができるのか、こういった点についても今検証し、そして努力を積み重ねております。 そして、この問題につきましては、現地におきましてさまざまな努力を続けること、これももちろん大切なことです。 しかし、そもそも、この問題につきまして、日本と韓国、この両政府がどのような意思疎通を図り、どのように対応していく考えなのか、こういったことについてしっかり米国を初め現地の方々にも見ていただく、この点は重要ではないかと思っています。 ですから、今、日本と韓国の間において、さまざまなレベルにおいて意思疎通は図られていますが、高い政治のレベル、残念ながら首脳会談が、今の日本と韓国の間においては実現できておりません。 こうした高い政治のレベルでの意思疎通を図ることによって、その中でこの問題について両国がしっかり話し合う、こういった姿勢、そして事実をしっかり見ていただく、この点も大変重要なのではないか。 こういった点から、ぜひ高い政治のレベルでの意思疎通を日本と韓国の間で実現するべく努力をするということ、基本的にこの点、重要ではないかと認識をしております。 一月二十五日の籾井NHK会長の就任記者会見での発言についてです。 この発言につきましては、金曜日の質問の中でもございました。 賛否両論あるというふうに伺っておりますが、私の質問の中では放送法に関する発言について触れたいと思います。 籾井会長は会見で、放送法を遵守することを明らかにしました。 そして、NHKのボルトとナットを締め直すと発言されたこと、これは国民にとって本当に朗報だと思います。 今後、NHKの歴史認識を問う番組の偏向報道が減少していくことが期待されます。 そもそも、今までの報道が偏向報道が多過ぎたように、皆さん、思いませんか。 先日の原口元総務大臣の質問にもありましたが、ちょっとパネルをごらんいただきたいと思います。 このパネルは放送法の第四条から一部を抜粋したものでございますが、放送番組の制作者が当然守るべき常識的なことがつづられています。 この条文の二には政治的に公平であることとございますが、昨年NHKが放送した、昨年の三月八日のこの衆議院予算委員会での慰安婦問題に触れた中山成彬委員とそれから辻元清美委員のインターネットにアップされていた動画が、中山委員の動画だけが著作権違反という申し入れにより削除されました。 著作権を問題にするのであれば、公平性を欠いているとしか言えません。 法治国家の日本でございますから、法律に違反すると罰則というのがあるのが普通なんですけれども、この放送法は違反をしても罰則規定がありません。 そもそも、NHKだけではなくて、民放にも偏向報道が多く存在します。 これは、放送法に罰則規定がないからではないでしょうか。 この問題を、放送局の統括をされている新藤大臣にお聞きしたかったのですが、新藤大臣がインフルエンザということで、上川副大臣にお伺いします。 放送法にも罰則規定が必要だというお考えはございませんか。 自律的な仕組みによりまして放送番組の適正化を図るということが趣旨でございます。 この放送法の精神に鑑みれば、御指摘のような政治的な公平、そして論点の多角的な解明、こうしたことに違反した場合には直ちに罰則を科す旨の規定を設けるべきか否かについては、慎重に検討すべきものと考えております。 私、考えますに、報道の自由はある、これはもう当たり前のことなんですが、うそを報道する自由というのはあるのでしょうか。 副大臣は、うそをつく報道の自由というのは認めますか。 NHKさん、どうか私のこの質疑の動画は削除しないでください。 今回の籾井会長の発言の中で特に問題になっているのは、この放送法の部分ではなくて、私的発言とした慰安婦問題についての部分でございます。 このように繰り返しこの問題が取り上げられて、そのたびに国際社会でも攻撃されてしまいます。 その結果、日本の世論でも真実を確認しづらい状態になっていきます。 その元凶となっているのが河野談話であると私は思います。 アマテラスオオミカミは、スサノオノミコトが目に余る乱暴を働いたときに、相手を責めたりせずに、みずからが岩戸に引きこもることで相手に反省を促すんですよ。 そういう意味をもってすれば、今までの日本の外交スタンスというのは非常に日本人的であると言えると思います。 が、これは、良識ある日本人同士に通じることだと思うんですね。 今、私たちが対峙しないといけないのは、うそも百回叫べば真実になると言っている中国や韓国の報道活動、政治宣伝なんですよ。 それに対しては全く有効ではないんです。 日本は、真実の情報を国際的に叫ばなければ、うそを駆逐することはできないと思います。 先ほど外務大臣の方からきちっとしたスタンスをお聞かせいただいたんですが、現に、先週開幕した欧州最大級の漫画フェスティバル、アングレーム国際漫画祭において、慰安婦問題をめぐる日本と韓国の作品が出展されましたが、日本側は政治的とされて撤去されました。 撤去されなかった韓国のその企画展を見た方々、ヨーロッパの方々ですね、その内容をうのみにしているというような報道が日本の新聞でもなされています。 これらの問題で最も問題なのは、日本の中に存在する反日の勢力です。 発言力の大きなマスコミの中にも存在します。 残念ながら、国会議員の中にも存在します。 幾ら真実を発信しても、日本の中にいる反日が中国や韓国の言っていることを本当だと言えば、その他の外国から見れば、日本人が自分で言っているんだから正しいだろうということになってしまいます。 この慰安婦問題に限って言えば、やはりこの河野談話が反日の格好の情報発信源になっています。 この問題について、感情的にならず、丁寧に検証を重ねていく、そして、真実を積み上げて論理的に対処する姿勢が必要です。 エビデンスとエビデンスを闘わせなければならないと思います。 また、女性の人権問題にすりかわりつつある、こういう事態を踏まえましたら、男性はなかなか指摘しづらい面があると思います。 女性が冷静に論理的に取り組むことで解決への糸口を開こうということで、このたびは、国と地方の女性議員が呼びかけ人になって、河野洋平元官房長官の証人喚問を求める国民運動に取り組もうという考えを今考えております。 できれば、この問題、再三捏造報道をした報道機関の責任も追及していければと思っております。 きょうの午後にはその記者会見も行う予定にしております。 ここは衆議院の予算委員会の場ですので、証人喚問とかそういうことではなくて、ここではぜひ、河野洋平元官房長官の参考人招致を要求したいと思います。 事実に基づく証言をしていただいて、日本の消火活動、消防活動を進めていく、そういう糸口になってもらいたいと思います。 ぜひ、理事会において、この件に関して議論していただきたいということをお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 この際、阪口直人君から関連質疑の申し出があります。 桜内君の持ち時間の範囲内でこれを許します。 阪口直人君。 政府・与党の方々、特に、総理を初めとする責任のある立場につかれている方々は、本当に、日々一〇〇%以上のエネルギーを、目の前の課題、難題に対処することに注いでいらっしゃると思います。 一方、我々野党は、政権を担う中ではとても対応し切れないような問題、あくまでも、目前の課題を踏まえて、そして未来に対してどのように責任を果たせるか、こういった視点で考えを提示する、これが私は責任野党のあり方だと思います。 政府に対して真っ向から対決すること、また、基本的な方向性には賛成するけれども、これでは足りない、もっとやるべきだ、こういった双方があると思いますが、野党としての責任を果たす、そういった視点で質問をさせていただきたいと思います。 まず、原発問題について質問します。 今、東京都知事選挙が行われております。 私は何度か、候補者の細川元総理、そして小泉元総理の演説を聞きに行きました。 小泉さんが言うんです。 原発は安全、コストが一番安いと信じていたけれども、これは大うそなんです、総理時代の私の考えは誤りだった、でも、誤りを認めず何もしないのはもっと悪い、だから、やむにやまれぬ気持ちで動き出したんです、こんなことをおっしゃっています。 核廃棄物は、無害化するには十万年も管理しなければいけない。 小泉さん自身は、フィンランドのオンカロ、最終処分場に行って痛感したということであります。 地下四百メートルの岩盤をくりぬいて、その下に二キロ四方の処理場をつくる、そして、その中でさえも、わずか二基分の使用済み核燃料しか入らない。 十万年前というと、これはもうネアンデルタール人の時代なんですね。 そして、安全に管理される保証も全くありません。 今の数十年のエネルギーのために、未来の世代に対して、十万年もの間犠牲を強いてもいいのか、こういった問題提起だと思います。 こんなふうにも言っていました。 原発事故は日本を変えるチャンスである、変えられるんだ、変えることができるのになぜ立ち上がらないんだ、そういう強い憤りの念が私の胸に燃えてきたんです。 この決意、そして、まさに燃える闘魂、安倍総理はどのようにお感じでしょうか。 その上で、御案内のとおり、今、日本には既に一万七千トンの使用済み核燃料があります。 ガラス固化体にしますと二万五千本になるわけであります。 これは、再稼働が進もうが、再稼働しなくても、きちんと処分をしなければいけない問題だ、我々の世代において責任を持って、解決策を与野党問わず考えなければいけない問題だ、そんなふうに考えております。 ただ、私の質問は、安倍総理が元総理の小泉さんがおっしゃっていることに対してどのように感じていらっしゃるか。 その一言、ぜひ伺いたいと思います。 いかがでしょうか。 小泉元総理のお考えは、いわば、最終処分場がない中において原子力発電を続けるのは間違っている、こういうお考え、それと、知恵を集めれば何とかなるだろう、こういうことでございます。 最終処分場につきましては、今、茂木大臣からお答えをしたように、既に使用済み核燃料は存在するわけでありまして、今すぐ原発をやめたとしてもその問題から私たちは逃れることはできないわけでございまして、これはまさに、世界の英知を集めながら、同時に、国が責任を持って最終処分地を見つけていくということではないか。 そして、常に科学の進歩、イノベーションを起こしつつ、半減期の期間を短くしていくということが大切ではないか、こう思っているところでございます。 そして、あの過酷事故の中において、我々は、原発比率はできるだけ低減していかなければいけないという考え方の中で、ベストミックスを求めていかなければならない、こう考えているところでございます。 安倍総理、施政方針演説の中でおっしゃった言葉、やればできる、何度も繰り返しておっしゃっていました。 そして、不可能だと諦める心を打ち捨て、わずかでも可能性を信じて行動を起こすことが世の中を変えると、マンデラ元大統領の言葉を引用しておっしゃっていました。 やればできる。 私は、再生可能エネルギーを中心とした経済システムに大きくかじを切る、こういった決意、総理が今決断すればできるんだと思います。 どうでしょうか。 小泉元総理がまさに体を張って訴えていらっしゃること、これは、ドイツなどでは、再生可能エネルギー中心の経済システムを構築することで、昨年度であれば三十八万人の新しい雇用が生まれています。 確かに、先日もおっしゃっていました、化石燃料の購入費用が三・六兆、これは大変な負担だと思います。 総理としては看過できないこともよくわかります。 しかし、ここ数十年の幅で見ると、日本は貿易黒字が大変に多い、このことが問題になっていたわけでもございます。 野田政権は、大変不人気な消費税増税という政策に踏み切りました。 その結果、再び政権交代が起きたわけですが、しかし、私は、未来に必要な政策を実現する、その決意でこういった不人気な政策に踏み切ったこと、これは評価すべきではないかと思います。 今苦しくても、ここで世界の先頭に立って新たな経済システムをつくる、これこそが、私は、安倍政権、今、衆参両方、大きな議席を持っている、また多くの野党も、この基本的な考えには反対はしないと思います。 どうでしょうか、こういった決断、不可能なんでしょうか。 そういう意味では、私たちはそういう決断をしたということであります。 やればできる、それはそのとおりなんですが、しかし、だからこそ、私たちは、ベストのエネルギーミックスをつくっていく、原発の比率を低減していくという目標を掲げているわけでありまして、できたわけではない中において、私たちがこの原子力発電という選択肢を捨ててしまうことはできないというふうに申し上げているわけでございます。 その中において、今まさにおっしゃったように、化石燃料を我々は今たいているわけでありまして、そしてその中において、毎年三・六兆円、国の富が外に出ていってしまうということ、この現実も見なければいけませんし、同時に、中東情勢が大きく変われば、まるで自然に入ってくると思われているような、お金を出せば買えると思われているガスも原油も買えなくなるかもしれない、こういう可能性すらあるわけであります。 そういうあらゆる可能性に対して私たちは備えていく必要があるんだろう、こういうことでございます。 私たち日本維新の会も、このエネルギー政策がまだ完全にまとまっているわけではありません。 しかし、私も役所に対して、例えば、最終処分にどれぐらいの費用がかかるのかということも含めて、さまざまな試算、現在のところのコストの計算を求めてきたわけですが、これは役所によっても違う、また、専門家によっても言うことが違うんですね。 私は、このテーマについては、全ての国民に対して将来の方向性を問いかける国民投票を実施すべきではないか、このようにずっと考えてまいりました。 民主党政権の中でも、このような提案を私はしてまいりました。 残念ながら、力不足で、その方向性には及びませんでしたが。 しかし、一年、二年かけて原発を廃止する、そして再生エネルギー社会システムに移行する中で、どういうメリットがあるのかデメリットがあるのか、あらゆる角度から情報を出し、また、国民的な議論を行った上で方向性を決める。 これは、私は政治の大きな挑戦だと思います。 また、国民投票といっても、諮問型の国民投票であれば、憲法改正を行うことなく、議員立法で行うことが可能なんです。 私自身は、紛争地域の選挙の支援や、あるいは独立住民投票などの支援活動をこれまで行ってきました。 一つの議題に関して全国民が議論をする。 学校でも職場でも、あるいは居酒屋でも、私たちがどのような未来を生きるのか、価値観をみずからに問いかける、そういった機会、これは政治の決断でできるんですよ。 どうでしょうか、安倍総理。 今、都知事選挙の争点、これは原発だ、いや、そうじゃない、そういった議論もございますが、まさに全国民に対してこのような問いかけをする。 総理、ぜひ考えていただきたいと思います。 いかがでしょうか。 同時に、例えば消費税もそうですよ。 こういう国民みんなが考えるべきことを、それこそまさに、我々、各選挙区から国民によって選ばれてきた議員が、国会において議論を交わしながら、そしてその中で責任を持って判断をしていくことではないか、こう思うわけでございまして、つまり、みずからの責任をある意味放棄する上において国民投票に付するということも行われる危険性すらあるだろうと私は思うわけでございます。 エネルギー政策については、これは当然、ある程度専門的な知識も必要でありますし、深い洞察も必要なんだろう、こう思うわけでありまして、我々の政権としては、私たちの政権において責任あるエネルギーミックスを構築していくべく、ベストを尽くしていきたいと考えております。 次の質問に移ります。 今、外国人によって日本の土地が大変な勢いで買われています。 北海道などの森林、水源地として大変価値のあるところもそうです。 また、沖縄県や鹿児島県のいわゆる離島、国境離島が中国資本などによって買われ、さらに、長崎県の対馬においては、海上自衛隊の基地の周辺さえもが韓国資本によって買われています。 そして今は、この取引の状況を事前に把握することさえもできません。 また、規制することもできないんですね。 この状況、特に安全保障上の危機管理ということに照らし合わせて、どのように総理はお考えでしょうか。 昨年十月に、その旨、中田議員にお答えをしたところでありますが、その後、政府としては、昨年十二月に国家安全保障戦略を策定いたしまして、その中において、国家安全保障の観点から、防衛施設周辺等における土地所有の状況把握に努め、土地利用等のあり方について検討すると明記をいたしました。 現在、これに従い調査検討を行っているところでありまして、具体的には、昨年、離島に所在する自衛隊施設や、陸上自衛隊の方面総監部等、防衛大臣直属の、上司の、司令部機能を有する七十四施設について、隣接する土地約四千八百筆の調査を行いました。 引き続き、陸上自衛隊の師団等、中間の司令部が所在する施設等九十六施設について調査を行っているところでございまして、また、諸外国における軍事施設周辺の土地取得制限状況についても、関連資料や情報の収集を行っています。 政府としては、引き続き、国家安全保障戦略に従いまして、関係省庁が連携して所要の調査検討を進めていく考えであります。 ただ、最初にも申し上げましたように、政府・与党、さまざまな課題、難題に対処する中で、本当に余裕がない部分もあると思うんですね。 そんなことも考えて、我々は先回りをして、この問題に対処するための法律案をつくり、昨年の十一月二十五日に国会に提出をいたしました。 簡単に説明すると、自衛隊の基地の周辺、国境離島、また原発の周りなどについて、国家安全保障上重要と思われる場所、これを総理が指定する、そして、そういった場所の土地の売買に関しては必ず事前に通告をしていただく、そして、それが国の安全を損ねるような可能性がある場合、その取引にストップをかける、こういったことが可能になるような法律を提出したわけでございます。 ぜひ、野党の法律ではございますが、国の安全保障を守る上で必要な法律案だと我々は考えております。 自民党の議員の方々の中にも、いや、よく出してくれた、こんなふうにおっしゃってくださる方々もおります。 野党法案とはいえども、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。 この点、いかがでしょうか。 御党提出の議員立法については、まさに国会で議論されていくものだろう、このように思いますが、御党とまた我が党の間で建設的な議論が行われることを期待したいと思います。 ぜひ、国益の追求と、そして平和を希求する、このバランスに立って、このような問題について協議を今後も続けてまいりたいと思います。 以上で私の質問を終わります。 ありがとうございました。 質疑を続行いたします。 この際、中田宏君から関連質疑の申し出があります。 桜内君の持ち時間の範囲内でこれを許します。 中田宏君。 頑張って、いろいろと日本の国を前に進めるために質問していきたいと思いますから、安倍総理に言わせれば責任野党、これを求めるということでありますが、我々、責任野党のつもりでやっているんですけれども、やはり、おかしいことはおかしいと言いますよ。 だけど、前に進めるべきことは与野党関係なく進めていくべきだというふうに、日本維新の会は常にそういうスタンスをとってきましたし、これからもそうです。 ただ、先ほど安倍総理も、午前の質疑を聞いていたら、野党のときに政府・与党に賛成するのは大変なんですよと午前中おっしゃっていましたけれども、我々もそのジレンマは抱えています。 メディアに言わせれば、賛成をするとなると、すぐに補完勢力だとか言われちゃうんですね。 しかし、補完勢力になる、そんなつもりでは全くないわけで、本当に国にとって必要なことは一緒になって前に進めよう、これは当然のことでありまして、これから先もそういうスタンスで日本維新の会はやっていきたいと思っています。 メディアに言わせれば補完勢力だと思われていますから、どうせニュースにならないでしょう、きょうも。 そういう意味では、ニュースにならないんじゃないかなと思って、言いたいことを今から言わせていただくようにしますから、心して質問に答えていただければというふうに思います。 まず、午前、阪口直人議員が、土地の取引規制、これについて質問をさせていただきました。 実は、御記憶だと思いますが、私も、昨年の十月二十二日、本予算委員会において、安倍総理それから小野寺防衛大臣にもお伺いをして、そしてその際には、総理からも極めて前向きな答弁をいただきました。 何らかこれは規制を検討しなきゃだめだということ、このことのお約束をいただきました。 当時は、パネルも持ってきて、対馬の海上自衛隊の基地の周りがいかに外国資本に買われているかという現状も私はお伝えをしたわけであります。 そしてその際、こう予告をしたんです。 我々日本維新の会は、これについては法案を出しますとその際予告をしたわけでありますが、お約束どおり、十一月の二十六日、さきの臨時国会において、我々は法案を提出いたしました。 名称は、国家安全保障上重要な土地等の規制等に関する法律案ということでございまして、簡単に言いますと、防衛施設、これは自衛隊あるいは米軍、それから海上保安庁も含みます。 さらには原発、これもやはり重要でありましょう。 それから国境離島、こういったところを対象として、我々は、国の重要国土についてはしっかりと定義をして、そして、その定義に基づいて指定をして、その土地については規制をかけていこうと。 簡単に言いますと、第一種重要国土区域、極めて重要だというこの区域については、土地の取引に関しては事前に届け出をするというふうにしてもらう。 これがポイントでありまして、そして、その事前の届け出に基づいて審査をして、これはゆゆしき勢力が買収をしようとしている、別に外国勢力だけじゃないですよ、例えば反社会的な我が国の国内の勢力だってあるわけですから、そういう場合には、その取引内容の変更や中止の勧告、さらには命令を出すというような、こうした措置を講じられるようにしようというのがこの中身であります。 そして、これに準ずる第二種重要国土区域というものについては、これは事後で届け出を出してもらうということでありますが、ただ、これも、必要とあらば第一種に指定がえをすることができる、こういう法案の中身を既に確定させて、提出をしました。 総理、感想をお伺いしたいと思いますし、政府の取り組みについても、ひとつ決意をお聞かせいただきたいと思います。 昨年の十月二十二日、中田委員の方から御質問がありました。 私、翌月すぐに、御指摘のありました対馬リゾート、現地の視察をしてまいりまして、その周辺の土地含めてしっかり調査をしてまいりました。 その後、やはりこのような調査はまず必要だということで、現在、防衛省としましては、七十四施設について調べておりますし、さらにまた、その後、九十六施設について拡大して今調査をさせていただいております。 いずれにしても、大変重要な御指摘だと思っておりますので、しっかりとした自衛隊の主要施設の周辺のことの把握、そこからまず始めていきたいと思っております。 その中におきましては、私権の制限等、なかなかまだ難しい課題があるというふうには承知をしておりますが、我が党においても、佐藤正久小委員会において議論をいたしておりますので、こうした議論を深めながら、与野党での協議の行方を見ながら、政府としても判断をしていきたい、このように考えております。 こうやって水を向けていくのは、まさに責任野党ですから、こうやって政府の取り組みを促していく、そういうことに向けて我々もこうやって議員立法で出しているわけでありますから、これを無にしないようにしていただきたいと思いますし、皆さんがこれから法案を出してくる中においては、いわば一緒になって議論をして、修正したり、やはりそういう建設的な国会というものをもって成案にしていきたいと思います。 WTOのサービス貿易に関する一般協定、GATS、これに加盟をしているために、日本はいわば外国資本に対してとか、あるいは外国人に対してだけ取引規制をかけるというようなことはできないというのが一般的な解釈になっているわけですが、ただ、このGATSの第十四条の二には安全保障のための例外というのがありまして、これを利用して外国資本の土地取引の規制をできるという意見も、これは実はあります。 これは政府の中でもあります。 現に、ニカラグアがこの規定を利用して立法したという事例もあります。 そういう意味では、本来は、土地の取引については相互主義だと思うんですね。 すなわち、日本人あるいは日本資本が外国で土地を買えないという国もあるわけです。 そういう国に対しては日本側も売らないというような相互主義に本来していくべきだと思うんですが、残念ながら、このGATS協定に日本は何の留保もなしに、すなわち無条件に批准をしてしまいましたから、その意味においては今さらそれはできないというのが一般的なんですが、先ほど申し上げたように、安全保障上の例外措置というのもありますから、外務大臣、これはぜひ研究してください。 外務省内でしっかり研究するということを私は答弁としていただきたいわけで、研究するということについて、いかがですか。 そして、御指摘のGATS十四条二ですが、こうした規定が設けられており、安全保障上の理由に基づく例外を認める規定が存在するわけです。 そして、この規定に基づきサービス貿易を制限する措置をとる場合に、このサービス貿易に関する理事会に通報する、こうしたことが義務づけられています。 その通報によりまして、他の加盟国から疑義が呈される可能性、これは全く排除はできませんが、そもそも、この外国人のみを対象とした措置でない場合、要するに内外無差別の場合、GATSにより制約されているわけではないと認識しておりますし、そして、今の点につきましても、しっかり検討をしていきたいと思います。 それでは、次の質問といいますか、これから、子育てとか教育とかいう、きょうのメーンの方に話を移していきたいと思うんであります。 ところで、最近話題のドラマ、御存じですか。 「明日、ママがいない」という日本テレビの水曜午後十時からやっているドラマなんでありますけれども、このドラマ、横浜市が舞台なんですね。 横浜市における児童養護のグループホームという施設が舞台になっているわけでありますが、何が話題になっているかというと、ちょっとこれは現実とかけ離れているということも含めて、いろいろと物議を醸しております。 例えば、養護施設で生活する子供への差別、これを助長しているというような声。 養護施設の実態とかけ離れている。 これは、養護施設のさまざまな個別の施設、それから全国団体も含めて抗議をしているということになっておりますし、結果として、このドラマからは、当初スポンサーをやっていた八社が全ておりるということでありまして、先週、私はドラマを見ましたけれども、スポンサーがないんですね。 全くないという状態になっている。 そういう意味ではこれがまた話題になってしまっているということで、日本テレビも、内容をもう一回検討しなければいけないということで現在やっているようであります。 まあ、何でもかんでも文句つけるのは私はよくないと思いますね。 去年も、あの宮崎駿監督の「風立ちぬ」があって、あの中でも、何かたばこのシーンがけしからぬ、喫煙を助長するんじゃないかなんという声がありました。 私は禁煙です。 私は禁煙なんです。 平成六年六月三十日以来禁煙なんです。 なぜ禁煙か。 あのとき、私、初当選のときでしたけれども、平成六年六月三十日というのは何の日かおわかりになりますか。 安倍総理とか皆さん同期なんですけれども。 村山政権ができた日なんです。 この国はこれじゃだめだと思いましたね、失礼ながら。 もうだめだと。 私は、首班指名が終わった後、自分の議員会館に戻ってたばこを二、三本立て続けに吸って、もうだめだ、もう俺はたばこやめた、願かけて、この政権が一日でも早く潰れるように、もう俺はたばこ吸わない。 本当なんですよ、これ。 それ以来、僕はたばこを吸わなくなったんです。 村山政権はあっけなく潰れましたけれども。 だけれども罪は大きいですよ、あのときの罪は。 その後の河野談話だって、さっきから出ているのだって、あれが伏線になっているわけですから。 そういう意味では、ちょっと話はそれましたけれども、私の禁煙の理由も言いましたけれども、そうやって何でもかんでも映画のシーンやドラマに対して文句を言うのは、私はちょっとお門違いだなとは思います。 ただ、かなりこのドラマ、ちょっとデフォルメに過ぎるというか、実態とかけ離れているということは否めないんですね。 コガモの家というグループホームでありますが、芦田愛菜ちゃんが演じている子供は、あだ名はポストというあだ名になってしまって、ポスト、ポストと言われてしまう。 これは赤ちゃんポストというのが発端になっているんだとは思いますけれども。 それから、実際にはグループホームの定員というのは、これは六人なんですよ。 ほとんどこの六人というのは、私は地方自治の実態を経験していますから言えますけれども、ちゃんと守られていますよ。 なぜかというと、守られていなかったら補助金は出ませんから。 そういう意味では六人というのはちゃんと守られているけれども、あのグループホームは八人ですよ、たしか、ドラマの中では。 そういう意味では、これはちゃんと取材しているのかねというふうに言わざるを得ない現実がそこにありますし、ましてや、施設長が、おまえらはペットの犬と同じだ、こういう言い方を子供たちに対してドラマの中でするなどというのは、これはやはり、全国で働いている施設の職員の人たち、民間も公も、こういう人たちからすれば憤りを禁じ得ないと思いますね。 私は、表現の自由はもちろんあっていいし、ある意味、ドラマだと思って見た方がいいと思います。 日テレは、最後まで見てもらいたい、こう言っていますから、そこはぜひこれからに期待もしたい、別に無理やりストーリーを変えろという意味じゃなくて、最後まで見てくれという意味をぜひ私は確かめたいと思います。 これは、厚労大臣はこの件に関してどんな御感想をお持ちかだけはちょっと聞いておきたいと思います。 ただ、現場でもやはり年間に数十例虐待事案があるわけでございまして、そういうことはなるべくなくしていかなきゃならぬわけでありますから、それはしっかり対応してまいりたいと思います。 なお、このドラマで、その後、児童養護施設に入所をされておられるお子さんの中で自傷行為等々があるというような、そんな報道もございますから、これは協議会の方に確認をさせていただいて、調査をしてまいりたい、このように思っております。 その上で、田村厚労大臣に引き続き聞きたいのは、保育所の問題なんですね。 これは、安倍総理が肝いりでこの保育所についての整備というものは進めていくということであります。 本補正予算でありますとか来年度の予算、こういったものも含めて、常に、この件に関しては、政府としては優先して取り組んでいく政策だというふうに私も認識をしております。 総理は昨年、保育所に入れないいわゆる待機児童の解消に向けて、横浜市の保育所を視察しました。 そして、それを踏まえて、待機児童解消加速化プランというものを発表したわけであります。 この内容は、待機児童の解消に向けて、自治体による保育所整備を全面支援するというものでありまして、この補正予算それから二十六年度当初予算で安心こども基金を大幅に積み増すほか、小規模保育施設の整備や保育士の確保にも予算を割いています。 基金の問題というのは、午前第一番のバッターでありました桜内代議士の質問にもありましたように、やや疑問はありますけれども、しかし、それはともかく、方向性としての政策の中身については、これは私も応援をしたいと思っております。 さて、そこで、ちょっと見ていただきたいと思います。 厚労省が定める認可保育所の基準というものであります。 このパネルを見ていただきたいと思いますが、お手元の資料をごらんください。 二歳未満、乳児室一・六五平米、匍匐室三・三平米。 二歳以上、保育室一・九八平米、遊戯室一・九八平米、屋外遊戯場三・三平米。 これを読み上げていれば切りがないんですけれども、こういうふうに細かく決まっております。 職員は、資格を持った保育士が、ゼロ歳児には三人に一人、一、二歳児には六人に一人、三歳児には二十人に一人、四歳以上は三十人に一人。 それ以外にも、医務室、調理室、その他もろもろ、こういうものがありまして、これらの基準を全て満たしたものが認可保育所でありまして、この認可保育所でなければ補助金は国からは出ないというぐあいになっているわけであります。 ただ、本当に国民の皆さんにも考えていただきたいんですけれども、北海道から沖縄まで全部一律で同じような基準を当てはめなければいけないというのは、これは時代錯誤なんです。 この後も私は理由をしっかりと申し述べたいと思いますけれども。 厚生労働省の役人が日本全国津々浦々の事情を全部知っているなんというのは、全くもって買いかぶり過ぎですよ。 田村厚労大臣だって地方の現場一つ一つを知らないですよね、それは、失礼ながら。 私が厚労大臣をやったって知らないと思いますよ、全国津々浦々までね。 それを、全国津々浦々、同じ基準で全部求めて、これを満たさなければ補助金は出しません、こういうことをやってきたから、待機児童の問題なんというのは実はどんどんどんどん大きくなってきたのであります。 そして、ある意味では、テンポアップしてこうした問題に対して解決ができない日本をつくっているんです。 田村大臣、感想をまずお伺いしたいと思いますが、こういう基準、本当に厚労省は必要ですか。 恐らく答えは、先に言ってごめんなさいね、子供たちの安全を守るためには、基準を最低限、厚労省としてはと、こういう答えなんだろうと思うけれども、これは弾力化しないとだめだと思うんですけれども、いかがですか。 ちなみに、日本の基準は決して、世界で見て、これが厳しいということはありません。 かえって、世界の標準から見ると、日本の方が甘いという部分もあります。 とはいいながら、やはり都会と地方とでは違います。 そこで、今もう既に、条例で決めていただければ、その地域での基準で認可できるというふうになっております。 ちなみに横浜もその対象ではあるんですが、しかし、横浜でも、今、条例でこれを緩めるということはされておられません。 重ねて申し上げれば、今、そのような無認可、横浜には横浜保育室がございますけれども、これも、認可に向かって頑張っていただければステップアップの補助金を出すということを、今般、制度改正の中で入れさせていただいておりますので、こういうものを使っていただきながら、なるべくいい質の保育、これをぜひとも提供いただきたいと思いますし、まさに親御さんもそれを望んでおるお声が大変昨今大きいというふうに理解をいたしております。 安倍総理が横浜市の保育というものを視察されて、また検討をいただいた上で、横浜方式を横展開しようじゃないか、こういうふうに昨年おっしゃいました。 すなわち、横浜市というのは待機児童で長年悩んできて、しかし、それがゼロになった、すばらしいことだというふうにお褒めをいただいたわけでありまして、これは、前の市長を務めておりました私からしても、大変にうれしいお褒めだったというふうには思っております。 ただ、横浜方式を横展開しようというこの言い方は、僕はこれは違うと思うんです。 すなわち、横浜は横浜のやり方をしてきたからこそ、この問題に対して解決策を見出せたんです。 例えば、私が就任したのは、もう今から十二年前なんです。 二〇〇二年であります。 そのときに、私が市長に就任したときの待機児童数というのは一千人を超えておりました。 この一千人を超えていたそれまで、では横浜市は無策だったのかといったら、違って、私の前任の高秀秀信市長がまず真っ先に、横浜は何を取り組んだかといったら、国の認可保育所とは異なる、先ほど田村大臣がおっしゃった横浜保育室という独自の基準をつくって展開をしたわけです。 この基準は、国の基準がゼロ歳児三人に対して一人の保育士が必要だという基準でありますけれども、それに対して、園児四人に対して一人でいいというふうに緩和をしました。 逆に、めり張りをつけているところもあります。 例えば、一、二歳児は国が六人に一人でいいというところを、横浜は、当時は四人に一人というふうにめり張りをつけているということもあります。 一方では、保育士は、国は全員が有資格者でなくてはならないということになりますが、横浜では三分の二以上でいいというふうにしようとして、それ以外のいわば資格を持っていない人も職員として入ってもらえるようにしたわけですね。 なぜかといったら、都市部ではいわゆる百三万円の壁があって、パートの問題などがあるからなかなか人が集まらない、有資格者が集まらないという問題もあったわけです。 さらには、お庭、園庭ですね。 園庭なんかも、これは、考えてくださいよ。 横浜だとか東京のど真ん中で保育園をつくろう、こういうところが一番待機児童が多いところですよ。 だけれども、園庭なんかとれないんですよ、今さら。 お庭なんかつくれないんですよ。 だから、どうするかといったら、それは、既存のビルの中で保育室をやって、そして近くの公園、こういうところを活用してやっていこうというふうにして横浜保育室は誕生したんです。 だけれども、当然ですけれども、国の基準からは外れます。 今はよくなりました。 今はよくなったけれども、当時はだめなんです。 だから、どうなったか。 当然ですけれども、横浜市の市単独の支出によって保育室をふやしてきたんですね。 全くもって国の補助金は出ていないわけです、当時はですよ。 そういう意味では、今は認めるようになった、田村大臣、そのとおりでいいんですが、それは胸を張るところではなくて、地方が自分たちの工夫でやったところを、国が後からそれを認めてきた。 認めてきたことが悪いと言っているんじゃないですよ。 要は、地方の創意工夫というものが解決のエネルギーなんです。 それを、国の基準で一律にしようというところに今まで問題を大きくしてきたという元凶があるんです。 高秀市長のときにはそういった取り組みをしたということを今御紹介しました。 私のときは、株式会社の保育園参入というものを、政令市で、私、日本で初めて認めたんですよ。 さっきも言いました。 都会がこういう待機児童の問題を抱えているんです。 だけれども、株式会社を入れると言った瞬間から大反対です、それは。 既存園は反対するでしょう。 当たり前だけれども、既得権があるわけですよ。 子供たちの安全はどうなるんだ、株式会社は営利追求じゃないか、こういうわんわんの合唱ですね。 ましてや、既存の保育園の中でも公立保育園、これの民営化にも乗り出しました。 なぜならば、労働組合が自分たちの労働環境を優先していて、それこそ延長保育なんかやらないで五時半でぴしゃっと閉じる、こういう保育園が横行していたわけです。 それは、きょうび、横浜で子供を預けて五時半に子供を迎えに来いなんて無理ですよ。 無理でしょう、誰が考えたって。 これは裏話だけれども、もう今や堂々と言いますけれども、当時、横浜市のある保育園、公立保育園ですよ、市立保育園を調べたら、その保護者の職業の八割が公務員だったんですよ。 横浜市の職員、神奈川県の職員、国家公務員。 何でだと思いますか。 (発言する者あり)そのとおり。 閣僚席から次々と答えをいただいて、うれしいですね。 公務員は定時で終わるからですよ。 定時で終わって迎えに来られる保護者、それが八割ですよ。 残りの二割はといったら、地域の商店街の子弟だとかということになるわけですけれども。 これは、リンカーンの反対、公務員の公務員による公務員のための保育園だと私は当時言っていたんです。 そういうサービスの悪さ。 これも民営化するということに私は乗り出しましたけれども、これなんかは訴えられましたよ。 訴えられた。 高裁までやらされましたね、訴えられて。 こういうふうに、それぞれが工夫をしてきて、そして、私の代はそういうことをやって、今の林市長になって、今度は子育ての保育コンシェルジュというのを設けて、そして、入りたいという親御さんとあきの施設、こういったものをマッチングさせる、さらには、保育園をやろうという事業者と、一方では、目ざとく土地を見つけてきて、保育施設をつくれるような土地物件というものをマッチングさせる、こういうことをやってきた結果が横浜はゼロになったということなのであって、これは、それぞれの解決の仕方というものをそれぞれに競い合うような、そうした保育行政、単に競い合うと言っているんじゃなくて、工夫ができるような保育行政をやらない限りは、結局、国が一律でどんどんどんどん基準を満たしなさいと。 国の支出はどんどこどんどこふえるだけ。 ちなみに、横浜市も支出はどんどんどんどんふえ続けていますよ。 今年度、平成二十五年度は二十億円台だったのが、来年度、二十六年度の横浜市の予算、保育所整備費は四十八億円ですからね。 二倍ですよ。 そうやって、どんどこどんどこふえていくだけになるんですね。 やはり創意工夫が生きるような、分権をした保育行政というものを求めていきたいと思っておりますが、田村さん、そろそろ総理に答えていただいていいですね。 では、短くお願いします。 もちろん、質も担保してでありますし。 今般の制度改革の中においては、施設整備の部分、これを減価償却というような形で、この見合い分として委託費の中に入れていこうというようなことも考えておるわけでありますし、先ほど言いました、運動場といいますか、公園を使える、こういうふうな形にしているわけであります。 今まさに中田委員がおっしゃられましたとおり、コンシェルジュでありますとか、それから不動産会社といかにして保育所の土地をうまく見つけるようなマッチングをするかでありますとか、それから公有地の賃貸でありますとか、こういうことも全部入れさせていただく中において、それが先進的に進んでおられる自治体の取り組みを取り込んでいこうということでの制度改正でございますので、横浜の取り組みというものに我々は本当に感謝をしながら、それをしっかりと横展開してまいりたい、このように思っております。 横浜の解決方法は、では、国が一つのスタンダードにしたからといって、全ての自治体でまねできるわけではありません。 逆に、都市部ではないところは、そうではないやり方というのがあるんです。 先ほども申し上げましたけれども、保育の現場で今一番問題になっているのは保育士不足ですよ。 これだけどんどんどんどん施設を充実させていこうとなったら、保育士はどんどんどんどんいなくなっているんです。 いなくなっているというか、もう絶対数が足りないんですよ、パートの問題だけではなくて。 そうなったら、保育士を全て賄わなければだめなのかといったら、私はそうじゃないと思いますよ。 例えば、都市部じゃないところで、空きスペース、はっきり言って、空き家だとかシャッター商店街だとか、いっぱいありますよ。 こういうところのスペースを使う。 これだって、さっき言った設置基準にまず見合うかどうか疑問です。 さらに、そういうスペースを使って、保育士ではないけれども、地域の中に眠っている人材的な資源はいるわけです。 例えば、子育てが終わって、子育てのベテランのおばちゃん、じいちゃん、ばあちゃん、いるんですよ。 こういう人たちが保育というものに対して、一緒になって地域の中で子供を育んでいくというような保育、これは、都市部でもできるかもしれないけれども、田舎に行ったらもっとできますよ。 だけれども、今こういうのは保育園じゃないわけです。 なぜならば、資格を持っていないじゃないか、この一言で終わりなんですよ。 でも、もちろん資格を取った人は偉いけれども、資格を持っていなくたって子育てのベテランなんですよ。 むしろ資格持ちよりも、顔色一つ見て、ああ、この子ちょっと風邪ぎみよなんてわかったりするわけです。 そういう人たちが入れるようにする。 そういったことを地方がそれぞれの工夫でやっていくことが解決策なんです。 これが我々の言う地方分権の一つなんですよ。 そういうことをやはりぜひやってもらいたいわけであって、先ほど、総理の政策的方向性は全面的に賛成だ、こう申し上げたわけでありまして、ぜひ総理、そういった分権の中における考え方としても保育行政はあるということについて、積極的にリーダーシップを発揮していただきたいと思いますが、いかがですか。 まさに中田委員の御指摘のとおり、子育てを経験したお母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんが保育士にかわってというか、同様の仕事について、その資格があるかないかということも含めてよく検討していく必要はあるんだろう、このように思います。 基本的には、割と人口密集地ではない地方においては大体、待機児童の問題というのは余りないんですが、主にそれは、地方都市も含めて都市部の方が基本的には多いんだろうとは思います。 しかし、その中で、地域地域に合ったそうした対応、もちろん、いわばナショナルミニマムとして最低基準というものは必要であろうとは思いますが、今既に大臣から答弁させていただいておりますように、柔軟に対応できるような仕組みも入れてきておりますので、そうしたものをどんどん活用していただいて、地域独自の対応ができるように、我々も、そういう意味においては、むしろそうしたものが進んでいくようなことを考えていきたい、このように思います。 やはり現場をもっともっと知っている人に任せることが大事だということが言いたいんです。 知らないから悪いとか何だとかと言っているんじゃなくて、知っている人に任せようよということを言いたいんです。 だって、厚労省の役人よりも、地域の子供たちのことを真剣に考えているのはそれぞれの市役所の職員なんですよ。 当たり前じゃないですか。 失礼ながら、田村大臣よりも、地域の子供たちのことを真剣に考えているのは市長なんですよ。 当たり前じゃないですか。 地域の子供たちをないがしろにした保育園をつくりませんよ、市長も市役所も。 それを、厚労省がやっていれば安全だというのは、先ほども申し上げたように、やや買いかぶり過ぎなんであって、本当にそこは、分権という考え方の中で、創意工夫が生きる行政展開をする必要があると思います。 さて、同じく、現場をちょっと知らないんじゃないかという、もう一つの子育ての話が教育であります。 私は、横浜市長として教育行政、教育の現場というものをいわば責任を持ってやってきたわけでありますけれども、まず、教育委員会、このことについて余りにも、国民も知らない、それから霞が関、国会の多くの先生方も知らないということを申し上げなければなりません。 テレビをごらんの国民の皆さんもちょっと、本当に一回頭をリセットしてお考えいただきたいことを今から申し上げます。 果たして、地方の教育に対して誰が責任を持っているのかということについて、テレビをごらんの国民の皆さん、誰だと思いますか、地方において教育に対して責任を持っているのは。 校長ですか。 教育委員長ですか。 教育長ですか。 市長ですか。 誰ですか。 国民の皆さん、わからないと思うんですね。 これは、答えは今の四択の中にありません。 誰が責任を持っているか。 誰も責任を持っていません。 人っ子一人、責任者はいないんです。 それが今の日本の教育の法体系です。 では、誰が責任を持っているんだ。 これは教育委員会なんですよ。 教育委員会という組織が教育行政に責任を持つという形になっちゃっていて、これは、すなわち何というんでしょう。 答えは無責任というんです。 では、教育委員会というのはそんなに立派な組織かということをまずひもといてみますと、私が着任をするまでの横浜市の教育委員会の委員さん、それぞれに見識は立派な人だとまずは前置きは一応しますけれども、だけれども、はっきり言って充て職で決まっておりました。 充て職というのは何か。 横浜市立大学のいわば天下りから一人、横浜市学校校長会、小学校長会、中学校長会から一人、それから横浜市医師会から一人、それから著名人から一人というような、いわば充て職で決まっていたんですね。 だから、著名人枠が抜けると誰か著名人枠で入ってくる、医師会から一人任期満了が来るとまた医師会の推薦で一人入ってくる、こういう状態ですよ。 残念ながら、横浜市の教育委員会、名誉職と堕していて、単なる名誉職としての充て職がぐるぐるぐるぐる次に引き継がれていくだけで、ましてや、そこで教育の議論がけんけんがくがく行われているかといったら、行われていなかったんです。 一月に一回定例日があって、その一月に一回の定例日は、十時から始まって一時間、これでよろしいか、はい了解で終わりです。 それが教育委員会の実態でありました。 これは、残念ながら、今も多くの地方自治体の教育委員会はこのレベルであります。 うそではありません。 一回、教育委員会を傍聴しに行ってみたらどうですか。 そういう意味においては、この教育委員会というのは形骸化をしていたということはもう明らかに言えるわけであります。 この教育委員会、さらにもう一つ大きな問題があります。 例えば、横浜市は、小学校、中学校合わせて五百校を実は抱えています。 五百校ですよ。 正確には、小学校は三百四十三、中学校は百四十八で、四百九十一の小中学校を横浜市の教育委員会は抱えています。 安倍総理、林大臣、山口県ですね。 山口県の小学校、中学校の数はどのくらいか。 別にクイズではないですから出しませんが、小学校は三百三十六、中学校は百六十四で、合計ジャスト五百校なんです、小中学校足して。 では、大臣がほかにいるところはないですかね。 山本一太大臣、群馬県、小学校は三百二十五、中学校は百六十九ですから、合計で四百九十四で、ほぼ横浜市と同じですよ。 山本大臣、全県区ですよね、参議院の。 教育委員会は幾つあるか。 三十五ありますよ。 山口県は教育委員会十九ありますよ。 横浜市は一つですよ。

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By Akemi Matsumaru. 何のために貯金しますか?将来の不安のため?老後のため?子どものため?その貯金必要ですか?ご質問、メッセージは、ホームページからお寄せください... 貯金がしたくてもできないという人の多くが、無意識に、貯められない考え方や習慣を行っていることが見受けられます。 1.今の生活重視タイプ将来のことより、今の生活に重きを置いていて、<今の収入=今のためのお金>という考え方が... 読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。 今回の相談者は、子どもが小学生の今が「貯め時」といわれているのに、なかなか貯まらないという40... 数多くの貯まる人・貯まらない人の取材を通して気づいたのは、思うようにお金が貯まらない人には、共通した口ぐせがあるということ。 取材をしていると、「あら?... 貯められない人が決まって言うのが、「お金がない」。 確かに、お金が貯まら... お金が貯められない。 貯金できない女の特徴&対処法. 貯金がゼロ?貯金がないなんて将来が不安と思っている方が多いのでは!? そうです!貯金がないのは将来が不安です。 備えあれば憂いなしという言葉通り、貯金があって困ることなんてないんですから... しかし、あれこれと理屈を並べて行動しないままでは、変えられる状況も変えられません。 同じ情報を得たとしても、「試しにやってみよう」と思えるか、「やらずに済む理由探し」をしてしまうか。 これがお金を貯められる人と、いつも「お金がない」人との違いのひとつ... お金が貯められない本当の理由とは?Aさんは「たくさん残業もしているし、毎日一生懸命仕事しているのに、なぜかお金が貯まらない」という悩みを抱えています。 Bさんは「新入社員の頃と比べれば、年収は少しずつ増. お金には羽が生えていますから、知らないうちに飛んで行ってしまうことがよくあります。 お金が貯まる人と貯められない人の違い. お金が貯まる人. お金が貯まる習慣のある人は、ひと月に使える金額を把握し、それ以上のお金を使わないように、クレジットカード... なぜ貯められないのか。 お金を貯める方法」はその時の収入や生活環境などにより異なります。 貯め方には... 貯金ゼロから100万円までお金を貯めるということは、稼いだお金と使ったお金との差が100万円あったということです。 仕事を... 「資産運用」への注目が高まっていますが、そもそもの資金がない場合、運用など夢のまた夢の話。 老後に備えた貯蓄をするためにも、まずはお金に対する態度を見直してみましょう。 本記事では、『お金にモテる独身女子50のルール』(... 貯められない女のための こんどこそ!貯める技術』 を書いた池田暁子です。 「片づけ」と「貯金」の2つは、私の二大苦手分野です(でした!)。 他にも苦手なことは山... 部屋が汚いことで余分にかかっていたお金はとても大きいです。 『~片づける技術』にも書いて... 貯められる人になりたいけれど、なんでも節約すればいいってわけじゃない。お金は必要なことに使うためのもの。 「どう使うか」はもちろん、「使うためにどう貯めるか」も考えましょう。悩める読者がリアルなお財布事情をファイナンシャル... そんな人は、自分の「クセ」を見直してみましょう。 若い間の貯蓄の差は、表面的にはあまり違いは現れませんが、若い時のように収入が得られない老後になると、生活格差は表面化します。 また子どもが高校や... お金が貯められない人は、この将来設計が立てられないケースです。 ファイナン... 貯金がない人に共通の思い込みや習慣家計診断をしていると、お金を貯めようと思っているのに、なぜか貯められない人がとても多いことに気づきます。 『なぜか貯められない人』には、共通の「思い込み」や「勘違い」… そこで、実家暮らしの方よりもお金が貯まらないといわれる1人暮らしの貯蓄事情について、「家計の金融行動に関する世論調査」 平成27年度単身世帯 金融広報... 1人暮らしでこれだけ貯められるのであれば、実家暮らしの方はもっと貯められるはずですよ。 お金を貯めたいのに思うように貯められない、どうにかして貯められるようになりたい・・・という方に試してほしい、ストレスなくできる楽しい... 節約を長続きさせるポイントは、前向きに取り組めるように無理のない目標貯金額を設定することです。 いつもお金がないと言っている学生でも、やり方次第では貯金することができる場合があります。 今回は、学生が効率的に毎月... 大学生が貯金をするパターンとしては「自分が欲しいものを買うため」という目的があげられます。 「欲しいものを買う」という目的の... 貯金しても、いつも給料日前になるとお金を引き出してしまう」 「毎月余った分... 多すぎず、少なすぎず「ギリギリ貯められそうな金額」を設定するのが大切です。 赤字のときはこの予備資金でまかない、他の貯金には手をつけないことが重要。 「ムダ使いをしてしまう」「お金が貯められない」けっこう多くの20代が悩んでいることではないでしょうか。 かくいう自分も金銭管理がかなりヘタな方で、20代の終盤まで貯金が存在するのはボーナスが出たときだけという状態でした。 6月の賞与で... お金が貯まらない家計はNGと思いがちですが、専門家から見ると実はそんなことはありません。 人生には転職や子どもの進学などで収入が減ったり支出が増えたりする時期があるものです。 そんなときは貯まらなくてOK。 その分「貯めどき」に... お金を貯められる人と貯められない人。 その違いはどこから生まれるのでしょうか? 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