ご質問どうもありがとうございます。 様々な表現があると思いますが、いくつか自然な表現を紹介します。 We look forward to hearing from you. (直訳)われわれは、あなたから聞くことを楽しみしております。 We look forward to your reply. あなたからのお返事を、われわれは楽しみしております。 We hope to hear from you soon. われわれは、これからあなたから聞くことに希望しております。 もちろん、「WE」(私たち)の代わりに、「I」(私)を使ってもよいです。 そうすると、文章は下記のとおりとなります。 1 - I look forward to hearing from you. 2 - I look forward to your reply. 3 - I hope to hear from you soon. お好みに合わせて使い分けてみてください。 ご参考にしていただければ幸いです。
次のコンテンツ目次• メールが届いたことを伝えたり、日程変更を伝えたりするなど、詳しい情報や内容の確認を後回しにしてでも相手に連絡したいときに使います。 「取り急ぎ」と記入した場合、詳しい情報や内容について後日改めて連絡をとらなくてはいけません。 「取り急ぎ」というのは、「とりあえず急いで対応した」「間に合わせの処置」といった意味も含まれています。 そのため、取引先や目上の人に対して使用するのは失礼にあたるので避けたほうが無難。 ただし、お互いに急ぎだということが分かるような親しい関係の上司・先輩に対しては使っても問題ないでしょう。 また、 他の要件を一緒に伝えることもマナー違反です。 」と添えると良いでしょう。 <関連記事>• では、取引先や上司、先輩など、目上の方に緊急で連絡したいときはどうすれば良いのでしょうか。 「取り急ぎ」は失礼な表現になってしまうため、「まずは」に言い換えます。 また、より丁寧に表現するため「申し上げます」「失礼いたします」といった言葉で締めると良いでしょう。 「取り急ぎご連絡まで」を言い換えるときは以下のような文言を使います。 ・まずはご連絡のみにて失礼いたします ・まずはご報告を申し上げます ・まずはご案内申し上げます 上記の言葉に、気持ちを一言添えるのも良いでしょう。 お礼の気持ちを伝えたいときは、「お手紙でお送りするべきところ失礼かと存じますが、まずはお礼かたがたご挨拶を申し上げます」などと書くと丁寧です。 <関連記事>• 実際にメールを作成するときに慌てないように、事前にいくつか覚えておくのがおすすめです。 以下では、よく使用されている一文を解説します。 【基本的な締めの一文】 一番当たり障りが無く、どのような場面でも使用できるものです。 個性がないため、相手に印象を強く残すことはできませんが、悪い印象を与えることもないため覚えておくと良いでしょう。 ・よろしくお願いいたします ・どうぞよろしくお願いいたします ・ご検討お願いいたします ・何卒ご検討ください 【返答がほしいときの一文】 このメールを読んだら返答して欲しい、というときは、文末に書いておくと良いでしょう。 ビジネスメールの場合、多くは返信をするものですが、一文添えておくと念を押すことができます。 また、「いつまでに返信してほしい」という希望があるときは、併せて記入しておきましょう。 どうぞよろしくお願いいたします 【返信不要の場合の一文】 場合によっては、特に返信がいらないメールを送るときもあるでしょう。 相手の負担を軽減するために、返信不要の旨を記載しておくと良い印象を与えることができます。 ただ返信不要の旨を伝えるだけではなく、「何かあればいつでもご連絡ください」という言葉を添えるのもおすすめです。 ・なお、返信は不要です ・ご確認いただければ、返信は不要です ・何か不都合がございました場合は、ご連絡ください 相手が見えないメールは、特に言葉や表現に気をつけたいもの。 言葉を付け足したり、表現方法を工夫したりすることで、コミュニケーションが円滑にとれるでしょう。 転職活動中のマナーに不安がある方は、エージェントを利用するのもおすすめです。 ハタラクティブでは、面接日や入社日などの調整をアドバイザーが代行。 さらに、退職願の書き方や提出方法、入社に必要な書類の準備、内定承諾方法なども細やかにサポートしています。 初めて転職するという方や、効率的に転職活動を進めたいという方は、まずはハタラクティブにご相談ください。 おすすめ記事• 付き合い残業って何?なくならない理由と対処法• 未経験の業界に転職できるでしょうか?• ニートになりそうな予感?自力でニートから卒業するには• 未経験からSEを目指すためには• 気になる!通勤時間の平均や長い場合のメリットとは• 自分に合った職業に就きたい人が実践すべきことは?• 新入社員の年収はどれくらい?給与がいい会社を選ぶポイント• 他人と比較する時間があれば、過去の自分と比較を• 就活に失敗してフリーター?!そんなときはどうする?• 雇用保険が受給できない人へ。 求職者支援制度のススメ• 大学院中退の理由と就職活動のポイント• 自己啓発は就職に活かせる!採用者へのアピール方法.
次の「ご連絡いたします」は厳密には二重敬語だが、使っても問題なし 「ご連絡いたします」は、 ・「ご」=謙譲語 ・「連絡」 ・「いたす」=「する」の謙譲語 ・「ます」=丁寧語 で成り立っています。 本来は誤用になりますが、 「ご連絡いたします」は慣習的に多く使われているため、使用しても問題ではありません。 ただ、相手によっては失礼な印象を与えてしまう恐れがあるので、注意して使用するようにしましょう。 「連絡します」ということを伝えたい場合、厳密には、 ・連絡いたします ・ご連絡します が適切です。 また、 「ご連絡いたします」の「いたします」は補助動詞なのでひらがなで表記するのが望ましいです。 「致す」とする際はそれ自身が動詞になる場合。 「至らせる・引き寄せる・尽くす」という意味で使うときは「致す」にします。 「いたす」とする際は補助動詞になる場合。 「お願いいたします・失礼いたします」などと使うときは「いたす」にします。 接頭語の「ご」「お」は色々な意味になるので注意 「ご連絡」は漢字だと「御連絡」と書きます。 「御」は音読みだと「ゴ」、訓読みだと「お」と読みます。 一般的に、「お」は和語につけて、「ご」は漢語につけるとされています。 「連絡」は音読みなので、「ご連絡」が適切です。 他にも、例えば「名前」であれば「お名前」、「説明」であれば「ご説明」となります。 また、「お返事」「ご返事」と2つの接頭語が対応する場合もあります。 「ご」と「お」は動詞に接続する場合、後に続く文章によって意味合いが異なります。 その他の「ご連絡」を含む表現 「ご連絡させていただきます」は不適切 「ご連絡させていただきます」は、 ・「ご」=謙譲語 ・「連絡」 ・「させて」=使役の助動詞「させて」 ・「いただく」=「もらう」の謙譲語 ・「ます」=丁寧語 で成り立っています。 「させていただく」は、「相手に許可を得て、ある行為を遠慮しながらすること」を意味します。 要するに「させていただく」は、 ・相手や第三者の許可を受けて行う場合 ・それを行うことで恩恵を受けるという事実がある場合 の2つの条件を満たすときに使用するのが正しい使い方になります。 相手に自分が連絡することに対して許可を得ていない場合は「ご連絡させていただく」は使えません。 もし、相手に許可を得ていたとしても「ご連絡させていただきます」は 二重敬語のため、不適切です。 「ご連絡申しあげます」は正しい敬語 「ご連絡申し上げます」は、 ・「ご」=謙譲語 ・「連絡」 ・「申し上げる」=「言う」の謙譲語 ・「ます」=丁寧語 で成り立っています。 「連絡申し上げます」は、取引先の会社やお客様に対してなど目上の相手へ使い、主にお礼や謝罪をするときに使うことが多い表現です。 「ご連絡申し上げます」の「申し上げる」は、「言う」の謙譲語としては使いません。 「ご〜申し上げる」という形では、「ご説明申し上げます」や「ご報告申し上げます」といったように、謙譲表現として使用します。 ですので、「ご連絡申し上げます」は、謙譲表現「ご〜申し上げる」+丁寧語「ます」になり、二重敬語ではないため、目上の人に対して使うことのできる表現になります。 「ご連絡差し上げます」は避けるべし 「ご連絡差し上げます」は、 ・「ご」=謙譲語 ・「連絡」 ・「差し上げる」=「与える」の謙譲語 ・「ます」=丁寧語 で成り立っています。 「連絡差し上げます」は正しい表現ですが、 「差し上げる」が「与える」「やる」という意味のため、上から目線な印象を与えてしまう可能性があります。 例えば、「今日は都合が悪いので、明日にまた連絡差し上げます」といったように自分の都合に合わせて使用してしまうと上から目線に感じてしまいます。 「連絡差し上げます」は、相手の都合に配慮して連絡をする場合に使う表現です。 明らかに自分の都合で連絡をする場合に使うのは不適切になります。 「連絡差し上げます」は、相手にとってメリットがある場合にのみ使用するようにしましょう。 「ご連絡」のビジネスメールでの使い方と例文 「ご連絡〜」はビジネスメールで使われる機会が多く、特に目上の人へメールに対して使用するのが適しています。 「ご連絡いたします」「ご連絡申し上げます」は、自分から連絡をするときに使う言い回しです。 ・こちらから追って連絡いたします。 ・いつもお世話になっております。 ・検査の結果が分かり次第ご連絡いたしますので、しばらくお待ちください。 ・先日の打ち合わせの件でお伺いしたいことがあり、連絡いたしました。 ・不良品の代替については発送日の確認が取れ次第、改めて連絡いたします。 ・その件については一旦確認をしてから、折り返し連絡申し上げます。 ・原因が判明次第、ご連絡いたしますのでよろしくお願いいたします。 ・このような事態になってしまったことについて確認でき次第、ご連絡いたします。 相手に連絡をお願いしたり催促するときに便利な例文集 相手に連絡をお願いしたり、催促する場合は、相手にできるだけ不快感を与えないよう、丁寧な言葉を使うことが重要です。 悪気がなかったとしても、相手は失礼に感じたり、きつい印象を持ってしまうことがあるので、注意してお願いするようにしましょう。 お忙しいところ大変恐縮ですが、ご連絡をお待ちしております。 ・お忙しいところ、恐れ入りますが、今週中にご連絡いただけましたら幸いです。 ・再度ご連絡申し上げておりますが、お返事をいただけておりません。 よろしくお願いいたします。 ・先日、新しいプロジェクトに関するお問い合わせをいただきましたが、その後はいかがでしょうか。 「ご連絡いたします」と「ご報告いたします」の使い分け 「報告」とは、「ある任務を与えられたものが、その遂行の経過・結果について述べること。 また、その内容」を意味しています。 「ご報告」は、上司や先輩など目上の相手に対して使います。 「ご連絡」は今現在も進行している事項を伝えるときに使い、「ご報告」は完了した事項を伝えるときに使います。 「ご連絡」はあくまでも物事の内容を簡単に伝えることを意味していて、「ご報告」は、物事の展開や結果などを伝えることを意味しています。 ・今年度の業績について、ご報告いたします。 ・先日の打ち合わせの内容をご報告いたします。
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